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結婚前の平均貯金額

結婚前の平均貯金額を調べる男性

20代

金融広報中央委員会が実施した、平成29年度の調査によると、結婚前の20代独身者の平均値は142万円、中央値が0万円となっています。
なお、貯金が全くないと回答している人の割合は全体の61%と、20代独身者の半数を占めていることになります。

30代

金融広報中央委員会が実施した、平成29年度の調査によると、結婚前の30代独身者の平均値は589万円、中央値が83万円となっています。
なお、貯金が全くないと回答している人の割合は全体の40.4%と、30代独身者の半数近くが意外にも貯金が全くないという驚くべき結果が出ています。

40代

金融広報中央委員会が実施した、平成29年度の調査によると、結婚前の40代独身者の平均値は936万円、中央値が30万円となっています。
なお、貯金が全くないと回答している人の割合は全体の45.9%となっており、意外にも30代よりも貯金が全くない人が若干多いという結果が出ています。

既婚男女200人にアンケート!結婚前の貯金額を相手に伝えた割合とは

結婚をすると、お金は2人で共有のものとなりますよね。
では、それまでに貯めたお金は結婚相手に伝えるべきなのでしょうか?

既婚男女200人に、結婚するまでの貯金額を相手に伝えたか聞きました!

Q.結婚するまでの貯金額は結婚相手に伝えた?

グラフ_結婚するまでの貯金額は結婚相手に伝えた?男性100人へのアンケート

グラフ_結婚するまでの貯金額は結婚相手に伝えた?女性100人へのアンケート

男性の約5割・女性の約4割が「結婚するまでの貯金額を相手に伝えた」と回答!
約半分程度の人が、結婚するまでの貯金額を相手に伝えたようです。

結婚するにあたって、相手のお金への考え方を知るためにも貯金額を共有する夫婦が多いのかも。
続いて、結婚と貯金額に関する疑問をみていきましょう。

もっと恋愛アンケートをみたい方はこちら♡

結婚前の貯金は言うべき?

結婚前の貯金額を話そうか迷うカップル

彼氏に現在の貯金額を結婚前に言うべきか迷ってしまうという女性も少なくありません。
借金の場合は、借金があるのにその事実を打ち明けないでいると、結婚後に発覚して大きなトラブルの元にもなりかねませんので、借金があることは打ち明けた方が良いでしょう。

一方で貯金の場合は、結婚前の貯金はそれぞれ個人の財産であり、2人の共有財産ではありません。
貯金はあってもなくても、借金のようにマイナスに働くことはありませんし、大きなトラブルの元にもならないので、貯金額を言いたくないのであれば貯金額は言わなくても特に問題はありません。

結婚前に貯金なしだとどうなるの?

貯金が全くなくて頭を抱える結婚前の女性

結婚前に貯金が全くなくても、仕事をして収入を得ているのであれば、結婚すること自体は可能です。
しかし、結婚できたとしても貯金が全くなければ2人で一緒に住む新居に引っ越しして家電や家具を揃えることができませんし、結婚式を挙げることができなかったり、新婚旅行にも行けなくなってしまいます。

ただ、最近では入籍するだけで結婚式を挙げない、新婚旅行には行かないというカップルも増えてはいます。
また、引っ越しの初期費用を両親が援助してくれたり、結婚式の費用であればローンを組んで毎月の収入から少しずつ返していくという手もあります。

しかし、社会人になったら基本的には親の力を借りずに生きていくのが当たり前なので、引っ越し費用や結婚式の費用などを援助してもらえるにしても、結婚前に少しでも貯金をして親に負担をかけないように努力していかなければなりません。

既婚男女100人がアドバイス!結婚前の理想の貯金額

結婚に向けていざ貯金しようと思っても、どのくらい必要なのか、想像もつかないですよね。
既婚男女100人に、結婚前にどのくらい貯金をした方がいいか教えてもらいました!

Q.結婚前にどのくらい貯金を貯めた方がいいか教えて

男性のコメント

30歳前後で結婚するとして500万円ほどの貯金が有れば良いと思います。これくらいあれば子供が出来て、引っ越しなどをしてもなんとかなりそうです。 (29歳)

結婚前には最低でも300万円の貯金は必要ではないかと思います。何故なら挙式代でおよそ200万円、新生活費で100万円は最低でも必要と考えます。 (36歳)

引越し、両親への挨拶などは意外と費用がかさむので、100万円は貯金しておいた方が良いと思います。 (30歳)

200万くらいだと思います。結婚資金がかさむので当面、困らないようにそのぐらいは必要だと思います。 (30歳)

貯金は300万くらいはあったほうがいいです。車、家を買うとなると頭金が必要だし、子供ができたらみるみる減っていってビビります。 (36歳)

女性のコメント

最低でも100万ほどあればいいのではないでしょうか。結婚するための生活に関わるものは、それでまかなえるはずです。 (29歳)

年齢にもよりますが20代なら最低でも各自200万円は必要です。二人の貯金は結婚してから貯めたら良いです。 (34歳)

200万くらいだと思います。同居するための賃貸の頭金や家具など買う場合、子供ができてからでも使えるものがいいので冷蔵庫も大きい物を買った方がいいので私達はそのくらい貯めました。 (29歳)

あればあるだけいいと思うのはいうまでもありませんが、合計で400万円はあった方が安心だと思います。結婚式の有無、度合いによっても変わりますが子どもができるとお金もかかりますし、なるべく多いに越したことはありません。 (34歳)

挙式したいなら最低400万円はあった方がいいと思います。 (36歳)

2人で生活をはじめるなら100万、挙式をあげるなら200~300万、子どもを考えるなら300万以上、という結果に!
初期費用や結婚式の費用で、結婚当初はかなりの金額が必要になるようですね。

事前に理想の結婚プランを作り、実際にかかる費用を調べて相場を知っておくことが大切かも。
ではさらに、結婚前に貯めておくべき貯金額を解説します!

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結婚前に貯金はどのくらいためておくべき?

結婚前に貯金はどのくらい貯めれば良いか調べる女性

結婚前までに貯めておくべき貯金額ですが、最低でも100万円程度は貯金しておくようにしましょう。
一般的に引っ越し費用や家電と家具の購入費といった、新生活の準備のためにかかった費用は50万円~70万円程度が相場となっています。

また、結婚式を挙げたり、新婚旅行に行く予定があるのであれば、結婚式や披露宴の自己負担分や新婚旅行の費用は最低でも200万円程度必要となってきます。
ただ、結婚式や新婚旅行は結婚後にある程度お金を貯めてからでも遅くはありません。

そのため、結婚して2人で一緒に住むために最低限必要となる費用と数ヶ月分の生活費を含めた100万円程度は結婚前までに貯めておくようにしましょう。

結婚前に彼と一緒に貯金する方法

同棲して生活費を節約して結婚前の貯金をするカップル

では、結婚前に彼と一緒に貯金する方法をみていきましょう。

  1. 貯金アプリをダウンロードする
  2. 目的と目標金額と期限は明確にする
  3. 変動費よりも固定費を先に見直す
  4. スーパーで食材を買って自炊するようにする
  5. 自宅でのデートを増やす
  6. 同棲して固定費を節約する
  7. 電話代を節約できるアプリを活用する

続いて、結婚前に彼と一緒に貯金する方法を、それぞれ詳しくみていきます。

方法① 貯金アプリをダウンロードする

結婚前に彼と一緒に貯金するためには、まず、貯金アプリをダウンロードするようにしましょう。
貯金アプリで特におすすめなのが「finbee」というアプリです。

このアプリでは「シェア貯金」という機能があり、アプリと銀行口座を連携させることによって、別々の口座でも一緒に2人でお金を貯めていくことができます。
また、貯金する目的や目標金額、貯金を達成する日付を設定することができるので、お互いの貯金意識も高めながら、節約に励むことができます。

方法② 目的と目標金額と期限は明確にする

結婚前に彼と一緒に貯金するためには、貯金をする目的と目標金額と期限は明確にすることが重要となります。
男性は女性と比べて目的意識が強いため、明確な目標がないと貯金することができないという人が多いです。

そのため、目的と目標金額と期限は明確にすることで、貯金意欲も湧きやすくなって節約に一生懸命取り組むことができます。

方法③ 変動費よりも固定費を先に見直す

結婚前に彼と一緒に貯金するためには、変動費よりも固定費を先に見直すことが重要となります。
支出を減らしてその分を貯金に回したいと思ったら、エアコンの設定温度を見直す、外食を減らして自炊するようにするといった節約方法を実践する人も多いでしょう。

しかし、食費や水道光熱費といった変動費を減らすよりも、まずは家賃や毎月の通信費、保険などの固定費を見直すことから先に始めたほうが効率的です。
固定費は一度見直したら、契約内容を変えない限りはそれが半永久的に続いていくので、無理なく節約に励むことができるのです。

例えば、スマホの料金は大手キャリアと契約していると、2人で1万円~2万円かかってしまいますが、2人とも格安スマホに乗り換えれば、2人で3,000円~4,000円程度に抑えることができます。
また、家賃も少し駅の遠い場所や築年数の経っているアパートを選ぶだけで同じ間取りでも家賃を低く抑えられますし、保険も同じ条件で月々支払う保険料を抑えることができます。

方法④ スーパーで食材を買って自炊するようにする

結婚前に彼と一緒に貯金するためには、スーパーで食材を買って自炊するようにする方法があります。
コンビニ弁当や外食で食事を済ませてしまうと、どうしても食費が高くついてしまいます。

そのため、食事はなるべく自炊するようにし、食材や飲み物もコンビニではなくスーパーで購入するようにしましょう。
献立を考えたり、洗い物をしなければならないという手間はかかってしまいますが、自炊を心掛けるだけでも月々の食費を1万円以上抑えることも可能です。

方法⑤ 自宅でのデートを増やす

結婚前に彼と一緒に貯金するためには、外でのデートを減らして、自宅でのデートを増やすようにしてデート代を節約してみましょう。
外でのデートにはどうしてもお金がかかってしまいます。

しかし、自宅でのデートであれば、一緒に映画やバラエティ番組を見たり、ゲームをしたり、音楽を聴くなどしてデート代を節約することができます。
DVDは旧作であれば1枚100円程度で借りることができますし、月額数千円で動画見放題になるサイトも多数存在します。

また、スマホがあれば二人で協力して楽しむことができる無料のゲームアプリもたくさんあるので、自分達なりに自宅デートを楽しめる方法を見つけることで、意外とバカにならないデート代を貯金に回すことができます。

方法⑥ 同棲して生活費を節約する

結婚前に彼と一緒に貯金するためには、同棲して固定を節約するという方法もあります。
二人とも一人暮らしの場合は、家賃や水道光熱費、インターネット代などの生活費が別々にかかるということになります。

特に家賃は生活費の大部分を占めるので、同棲することによって、今まで一方が家賃に使っていた分を全額貯金に回すことができます。

方法⑦ 電話代を節約できるアプリを活用する

結婚前に彼と一緒に貯金するためには、電話代を節約できるアプリを活用するようにしましょう。
彼氏とお付き合いしていると、彼氏と毎日のように電話をするという女性も少なくありませんが、スマホの通話料は意外と高くついてしまいます。

最近ではLINEやスカイプなどの無料で通話できるアプリがたくさんあります。
もちろん、スマホで通話するよりも通話時の音質が落ちてしまうといったデメリットはあります。

しかし、通話料をかけずに電話することができるので、今まで電話代として支出していた分のお金を貯金に回すことができます。

結婚前の貯金は自分のもの?平均貯金額&隠すor言うべき問題を解決のまとめ

結婚前に二人で貯金に励んで晴れて結婚することができたカップル

結婚に向けて貯金するのであれば、最低でも100万円は貯金しておきたいものです。
20代や30代は年収も平均的な貯金額も少ない世代ですから、貯金に対する意識を高めないと、結婚費用を貯めるのはなかなか難しいかもしれません。

しかし、ちょっとした工夫を凝らしていけば必要最低限の結婚費用を短期間で貯金することは十分に可能です。
また、彼氏と協力して生活費を節約したり、同棲して家賃を節約するなどして一緒に結婚に必要な費用を貯めていけば、一人だけで貯金するよりもさらに早く結婚費用を貯金することができるでしょう。

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ライター
noel編集部

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