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「結婚してよかった」と感じる人の割合

結婚してよかったことを伝える

半数以上のカップルは、結婚してよかったと幸せを感じていますが、男女で結婚してよかったと感じる人に違いが見られます。
男性では半数近くの人が、結婚してよかったと感じていますが、女性は約3割程度しか結婚してよかったと思っていません。

女性の場合、出産・育児を経て、子供中心の生活になり、夫に対する愛情が偏ってしまうことがあります。
特に育児に積極的に参加しない夫を持つと、幸せを感じられませんが、育児がひと段落すると気持ちに余裕ができて、結婚してよかったと再び感じるようになります。

夫と結婚してよかったこと

結婚してよかったことを思い出す花嫁

では、夫と結婚してよかったことをみていきましょう。

  1. 一緒にいられる
  2. 経済的な負担が減る
  3. 相談できる人が側にいる
  4. 時々ご飯を作ってくれる
  5. 安心感が得られる
  6. 好きな人の子供が産める
  7. 病気の時看病してもらえる

続いて、夫と結婚してよかったことを、それぞれ詳しくみていきます。

よかったこと①: 一緒にいられる

同棲とは違い人目を気にせず、堂々と同じ屋根の下で暮らせることに、結婚してよかったと感じています。
入籍もせず同棲すると、世間体を気にしたり、人目が気になるものですが、好きな人と一緒にいられるのは、女性にとって幸せなことです。

よかったこと②:経済的な負担が減る

男性が働いて、女性が家事育児に専念する場合、お金の心配をすることなく暮らすことができます。
夫の収入でやり繰りする必要はありますが、自分が働かなければ収入がないということはないので、お金の心配が減ります。

専業主婦だと配偶者控除や子供がいる家庭では児童手当てが受けられ、税金面で優遇されるのも結婚してよかったと思うことのひとつになります。

よかったこと③:相談できる人が側にいる

夫婦は信頼関係で成り立っているので、どんなことでも相談できるのが結婚してよかったことです。
彼氏彼女の関係だと「こんなこと相談したら嫌われちゃうかな?」と悩んでしまいますが、夫婦なら隠し事なしで何でも話せるので、相談しにくいことでも、気軽に話すことができます。

毎日顔を合わせるため、時間を気にせず相談できるのも心強いです。

よかったこと④:時々ご飯を作ってくれる

自分が体調不良や疲れている時に食事の支度をしてくれると、結婚してよかったと感じます。
独身時代は、体が優れない時でも自力でご飯を作ったり、ひどい時は食事抜きで何日も過ごさなければなりません。

また、週末に時間がある時は、ご飯を一緒に作るなど二人で楽しい時間を過ごすことができます。

よかったこと⑤:安心感が得られる

女性の一人暮らしは防犯上、危険なことがありますが、結婚していると何かあった時に夫に頼れるという安心感があります。
自分一人ではないので、空き巣に狙われる確率が減ったり、騙されて怪しい物を売りつけられることがありません。

男性が一人家の中にいるだけで安心でき、結婚してよかったと思うことができます。

よかったこと⑥:好きな人の子供が産める

愛している人の子供を授かることは、女性にとって幸せなことで、結婚してよかったと思える瞬間でもあります。
更に、育児に参加型の夫であれば、幸せ度は高くなります。

赤ちゃんの成長と共に、夫の顔に似てきたり、家族で外出して楽しい時間を過ごすことができると、心の底から「結婚してよかった」と思うことができます。

よかったこと⑦:病気の時看病してもらえる

病気の時は、心細く誰か側にいて欲しい気持ちになります。
独身時代は病気になっても一人で病院に行ったり、薬を買いに行くなど頼める人がいませんよね。

パートナーがいると、夫に買い物をお願いしたり、病院に付き添ってもらうことが可能です。
彼氏の場合、遠慮してしまいますが、夫は妻の面倒を見る義務があるので、断ることはできません。

忙しい時は仕方ないですが、時間を見つけて看病してくれるのも夫と結婚してよかったと思わせてくれます。

男性が「結婚してよかった!」と思うこと

彼女と結婚してよかったことを話す

では、妻と結婚してよかったことをみていきましょう。

  1. 孤独感がない
  2. 家庭料理
  3. 経済的な安定
  4. 社会的な信頼性
  5. 相談できる
  6. 周囲からのプレッシャーが減る
  7. 断る口実ができる
  8. 生きがい
  9. 子供が生まれた時
  10. 看病してもらえる

続いて、妻と結婚してよかったことを、それぞれ詳しくみていきます。

よかったこと①:孤独感がない

仕事が終わった後に、明りのない部屋に一人帰ると虚しい思いになることがありますが、結婚すれば妻が家で出迎えてくれるので、寂しい思いが少なくなり、結婚してよかったと思うことができます。
また、悲しい出来事や辛いことがあると、誰かに頼りたくなりますが、妻がいれば精神的な支えになり励ましてくれます。

喜びや楽しさを分かち合えたり、辛さや悲しみは半減できるのも結婚してよかったと言うことができます。

よかったこと②: 家庭料理

外食やコンビニ弁当に飽き飽きしている独身男性もいるでしょう。
結婚すると毎日、妻の家庭料理が食べられることに「結婚してよかった」としみじみ思う人もいます。

特に一人暮らしが長いと手料理に憧れを抱いたり、自分のために家庭料理を作ってくれる人が欲しくなるものです。
平凡なメニューでも好きな人が作ってくれた手料理を食べられるのは、既婚者の特権と言えます。

よかったこと③: 経済的な安定

結婚するとお金の管理は妻の役割になるカップルもいるはず。
貯金が苦手という男性の場合、お給与を妻に預ければ上手に管理してくれるので、貯金が溜まり家族旅行に出かけたり、マイホームを購入するなど夢が実現しやすくなります

共働きなら妻の収入もプラスされるので、毎月安定した生活が送れるようになります。

よかったこと④:社会的な信頼性

結婚すると独身時代より信頼を得ることができ、社会的に認められた気持ちになります。
未婚の同僚よりも早く出世できたり、昇給するなどメリットもあります。

昇進・昇給は結婚だけが理由ではありませんが、妻や家族のために頑張ろうとする気持ちが励みになり昇進に繋がったのです。
結婚に伴う責任感が仕事にも繋がり、上司からも厚く信頼されるようになります。

よかったこと⑤:相談できる

生涯のパートナーができると、困った時に相談でき、アドバイスしてくれるのが心強いですね。
夫婦は信頼関係があるので、他の人には話せない悩みでも心おきなく話すことができます。

妻は夫にとって一番の理解者で、男のプライドを気にすることなく遠慮することなく話せるのも結婚してよかったと言えるでしょう。

よかったこと⑥: 周囲からのプレッシャーが減る

適齢期になると「結婚はまだなの?」と親や親戚からうるさく言われる人もいるかと思います。
周囲の人が結婚に敏感だと、結婚したことで安心して静かになります。

親戚で集まった時に、言われることが無くなると、結婚してよかったと言えます。

よかったこと⑦:断る口実ができる

会社のイベントや飲み会など参加したくない時は、家庭や妻を理由に断ることができます。
例えば「今日は妻が体調が悪いから飲み会に行けません」というように、妻を理由に断ることができるのも、結婚してよかったことのひとつになるでしょう。

自分の都合ではないので、断りやすく納得してもらいやすいのです。

よかったこと⑧:生きがい

一人で暮らしていると「何のために生きているのだろう?」と疑問に思う事はありませんか?
結婚すると家族を養っていかなければならないため、責任感が生まれます。

更に子供が生まれると父親として、子供の成長を見守るのも大切な役割なので、必然と仕事に対してもやりがいが出てきます。
今まで漠然と仕事をこなしてきた人も、結婚して妻や子供ができたことで「家族のために頑張ろう」と考え前向きに生きることができます。

二人だけの生活から子供を交えた生活になり、やりがいに繋がります。

よかったこと⑨:子供が生まれた時

子供は夫婦にとって特別な存在です。
可愛らしい笑顔や動作に癒されたり、日々成長する我が子に感動する毎日を送ることができます。

疲れて帰ってきた時や仕事で嫌なことがあっても、子供の笑顔を見ると、悩んでいたことも吹き飛び、元気をもらえます。
家族で協力し合い子育てをしたり、休日に外出する時は幸せ感が倍増して、結婚してよかったと思うことができます。

よかったこと⑩:看病してもらえる

男性も女性も病気になった時は、孤独感を感じ看病してくれる人が欲しくなるものです。
特に男性は病気になると甘えたい傾向が強く、ご飯を作ってくれたり、身の回りの世話をしてくれる人が恋しくなります。

病気の時はお粥を作ってくれたり、励ましてくれる妻の存在に結婚してよかったと感謝しています。

結婚してよかったことだけではない!結婚の悪い面

結婚してよかったことを思う人

では、結婚して悪かったことをみていきましょう。

  1. 自由時間が減る
  2. 気軽に飲みに行けない
  3. 教育費がかかる
  4. 趣味に費やせる時間が減る
  5. 面倒な近所・親戚付き合い

続いて、結婚して悪かったことを、それぞれ詳しくみていきます。

悪かったこと①:自由時間が減る

自分の時間がなくなったと感じるのは、女性に多く見られる傾向があります。
女性は主に炊事洗濯を担うため、自分のことは後回しで、子供や夫の面倒が先になります。

好きな趣味の時間が取れず、体を休めることもままならないので、ストレスを感じたり、体調不良になる女性もいます。
自分のやりたいことが出来ないのは、結婚する悪い点と言えます。

悪かったこと②: 気軽に飲みに行けない

結婚すると独身時代より飲み会が減ると思いませんか?
当日に友達に誘われてもすぐに返事はできず、パートナーに許可を得てから返事をする人もいるはず。

本当は飲みに行きたいけど、食事の支度や相手が家で待っていることを考えると、即座にOKということが出来ません。
飲み会の費用も生活費から出しているカップルにとっては、自分一人だけ楽しむわけにはいきません。

悪かったこと③:教育費がかかる

子供ができると生活費以外に教育費がかかります。
家族が増えることは喜ばしいことですが、子供を私立の学校に通わせたと言った場合、公立より費用が高くなります。

自分達で使えるおこずかいや生活費を節約して学費を積み立てなければなりません。

悪かったこと④:趣味に費やせる時間やお金が減る

結婚しても独身時代の趣味は持ち続けたいと言う人もいるでしょう。
お金や時間が不必要な趣味であれば、結婚しても続けることは可能ですが、趣味が海外旅行や車と言った場合、時間やお金が必要になってきます。

海外旅行は費用以外に時間も必要で、何日も一人で楽しむことが出来ません。
また旅行に行っても日本に置いてきた夫が気がかりで、思う存分楽しめないことがあります。

仕事の帰りに習い事に通っていた人は、相手の帰宅前に食事の準備を終了させなければならず、通うことが出来なくなる人もいます。
生活費を考えると好きな趣味を制限せざるを得ないのも悪い点でしょう。

悪かったこと⑤:面倒な近所・親戚付き合い

好きな人と一緒に暮らせるのは嬉しいですが、結婚は本人同士だけではなく、お互いの親戚の付き合いも含まれます。
冠婚葬祭は夫婦で出席が基本なので、面倒でも行く必要があったり、季節の贈り物というような行事にも気を配らなければなりません。

付き合いが悪いと「あの夫婦は」や「○○家の嫁は」と言うように悪いことを言われ、我慢を強いられストレスを抱えることに。
近所付き合いが悪いと、不愉快な噂を立てられるなど、顔を合わせるのも嫌になります。

結婚当初と今を振り返って「結婚してよかったこと」に違いはある?

結婚してよかったことを後悔する女性

結婚してよかったと、幸せな生活を送っている人がいる一方で、パートナー選びに違いがあったと感じている女性は半数以上いるのが現実です。
付き合っている時期は、一緒に料理を作ったり、掃除も手伝ってくれたのに、結婚後の炊事洗濯は妻の役目になったことに不満を感じている女性が多くいます。

共働きや専業主婦に関わらず、家事は女性の仕事と言う考え方が未だに定着しているため、男性は外で働き、休みの日は家でゆっくりしているパターンで不公平さを感じています。
結婚してよかったと思ってもらうためには、男性も積極的に家事育児を手伝い、妻の忙しさを理解することが大切です。

この人と結婚してよかった!女性が幸せになれる男性の条件

結婚してよかったと思いふける

では、女性が幸せになれる男性の条件をみていきましょう。

  1. 安定した収入がある
  2. 家庭サービスを忘れない
  3. 思いやりがある
  4. マナーがある
  5. 妻を裏切らない

続いて、女性が幸せになれる男性の条件を、それぞれ詳しくみていきます。

条件①:安定した収入がある

家族が幸せに生活するためには、安定した仕事で毎月決まったお給与がもらえることが大切です。
女性は出産育児で仕事を離れて、家事や育児に専念するため、仕事に就けず男性の収入が頼りになります。

夫が定職に就いていないと、その日暮らしの生活で安心した生活が送れなくなってしまいます。
安定した企業に就職すれば、お金のことを心配する必要がなく、結婚してよかったと思うでしょう。

条件②:家庭サービスを忘れない

仕事が忙しくても、仕事を家に持ち込まず、家族との時間を大切にする人は、結婚してよかったと思うことができるでしょう。
休日も家で仕事をする男性がいますが、仕事と休みの切り替えが上手にできていない証拠になります。

休日は家族で遊園地に行ったり、ピクニックやドライブなど皆で楽しめると家庭円満で幸せな結婚生活が継続します。

条件③:思いやりがある

結婚は思いやる心がないと長続きしません。
妻の体調が悪いことを素早く察知して家事を手伝ってあげたり、声をかけてあげられる優しい夫は、「結婚してよかった」と思わせてくれます。

「家事は妻が担当するもの」と横柄な態度の夫は、そのうち愛想をつかされ離婚にもなりかねません。
昔なら男は外で働き、女は家を守ると言われてきましたが、時代が変化しているのに、古い考え方を捨てきれない男性は嫌われてしまいます。

相手を労わり思いやりの心で接してくれる夫は、結婚してよかったと感謝されます。

条件④: マナーがある

結婚すると親戚や会社の冠婚葬祭やパーティーに二人で招かれる機会が多くなります。
その場にあったふさわしいマナーを知らないと、恥をかくことになり、自分も恥ずかしい思いをしてしまいます。

礼儀正しくマナーのある男性と一緒になると、好感度が高く自慢の夫となり、結婚してよかったと思えるでしょう。

条件⑤:妻を裏切らない

男性の中には浮気性の人がいます。
見た目はイケメンでなくても、話が面白い、人当たりが良い人は異性から好かれ、結婚しても浮気をする可能性があります。

皆に親切だと、恋愛経験が少ない女性から好意を持たれることがあり、魔が差すと浮気となり、パートナーを悲しませることになります。
女性から言い寄られても、きちんと断ることができる誠実な男性は女性を幸せにしてくれ、結婚してよかったと思わせてくれます。

結婚してよかった?女性が結婚してよかったと思う男性選びのまとめ

結婚してよかったと心から感じるカップル

結婚は人生の墓場とも言いますが、一概に悪い事ばかりではなく、結婚してよかったと思う人もいます。
結婚してよかったか、悪かったかの違いは選んだパートナーにより、夫の性格が穏やかで、妻に対して理解力のある人なら後悔することは少ないでしょう。

恋愛時代は好きと言う感情が強く、相手を客観的に見ることが難しいですが、冷静になり一生のパートナーでいられるか考えてから結婚しましょう。

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ライター
noel編集部

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