彼氏と突然音信不通になったときの対処法！連絡をしない男性心理とは

彼氏と連絡が取れない...音信不通と捉えるべき期間はどのくらい？

ある日突然彼氏と音信不通になった、そんな事態が起きると不安と不信で心の中がざわめいてしまいます。
いつもなら連絡があってしかるべきタイミングなのに、まったく音沙汰がないという時、1番最初に確かめるべきなのは物理的に連絡がとれるかとれないかです。

電話が不通や利用停止になっているわけでもないのに連絡がない。
メールを送っても送信先が見つからないとなってしまうのであれば、確信的な音信不通状態の可能性が高くなってしまいます。

それでも土日休みの社会人の場合、週末を挟んだ平日を含めて5日以上連絡が途絶えているというのならよほど特殊な職種でもない限り、音信不通と捉えるべき事態と言えるでしょう。

音信不通になったときの彼氏の心理

では、音信不通になったときの彼氏の心理をみていきましょう。

1. 独りになりたい
2. 怒っている
3. 全てが面倒くさい
4. 言い訳できない
5. 疲れた

続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。

心理①：独りになりたい

音信不通状態を引き起こした彼氏の心理としてまず指摘されるのが独りになりたいということです。
彼氏が好きなあまり彼氏を独占しようとしてしまう傾向の強い彼女と付き合っている彼氏にこうした心理状態に追い込まれるケースが多く見られます。

もしも音信不通になる直近の彼氏の週末やプライベートな時間を全て自分と過ごすように半ば強制していたという心当たりがあるのならただちに改める必要があります。

心理②：怒っている

彼氏が連絡を断ち切る理由には彼女に対して怒っている、あるいはフラストレーションを抱えているというケースもあります。
不満や怒りがあるならストレートに彼女に言えばいい、と思うかもしれませんが中には面と向かってはとても言えず、どんどん自分の中に溜め込んでしまいある日突然爆発させてしまうタイプの彼氏もいるので要注意です。

心理③：全てが面倒くさい

恋愛を含めた人間関係が入り組むことが元々苦手だったり、人の心の機微を察するのか余り得意ではないという彼氏もいます。
こうしたタイプの男性は自分の意図したところと現実とのギャップが大きくなればなるほどどうしたらいいのかわからなくなって「全てを放り出したい、面倒くさい」という破滅的な思考パターンにはまり込んだあげく音信不通になることもあるようです。

心理④：言い訳できない

思いがけず浮気していたり、二股状態になってしまっている場合や、元カノと元サヤに戻りたいという気持ちが抑えられなくなっているような場合自分の気持ちに素直になりたい欲望と今カノに申し訳ないという気持ちがごちゃ混ぜになって苦しい、ということもあるようです。
さらにそれがこじれると自分が悪いのはわかっているので言い訳したくないという衝動に突き動かされて逃げの一手の音沙汰無しという事態を引き起こしてしまうケースも。

心理⑤：疲れた

彼女との交際だけでなく、自分を取り巻く全てに対して疲れを感じていたり、閉塞感に苦しんでいたりする場合も全てを投げ出したいという気持ちの一環として音沙汰なしになってしまうケースがあります。
こうしたケースはこじらせるとウツ状態になって彼氏自身がメンタル的ダメージを受けたり苦しんだりすることも多くなるので、気付いた場合は早めに一緒に専門家のケアを受けるなどの根本的な対策をとった方が良い場合もあります。

喧嘩が理由？彼氏と音信不通になる原因

では、彼氏と音信不通になる原因をみていきましょう。

1. 関係が行き詰っている
2. 彼女に対して言いたいことがある
3. 浮気している
4. 自然消滅を狙っている

続いて、彼氏と音信不通になる原因を、それぞれ詳しくみていきます。

原因①：関係が行き詰っている

彼氏と音信不通になる原因としてまず挙げられるのが2人の交際関係が行き詰っている場合です。
取り立てて大きなケンカをしていなくても結婚のタイミングの話がかみ合わなかったり、将来子供を持ちたいか持ちたくないかといった話などで2人の間に微妙な温度差が生じてしまっているような場合などがこういったケースに該当します。

原因②：彼女に対して言いたいことがある

彼氏からの連絡が途絶える原因には彼氏が彼女に対して言いたいことがあるのに言えていないというケースもあります。
特に別れ話を切り出そうにも切り出せない、という場合などは気が進まないことから目をそらしたい一心で、連絡をシャットアウトしてしまうといった行動に出てしまう場合もあります。

原因③：浮気している

彼氏と音信不通になる原因として考えられる事態には彼氏が浮気しているというケースもあります。
自分との交際の馴れ初めを思い返してみて交際始めは始終LINEやメール、電話などでマメに連絡してくれる彼氏だった場合、同じことを他の誰かとしているので忙しいということも。

原因④：自然消滅を狙っている

他に女性の影がある、ないに関わらず「何となくウマが合わない、一緒にいてもつまらない」というような理由からなし崩し的な別れと自然消滅を狙って連絡を途絶えさせる男性もいます。

本人は面と向かって傷つけるよりフェードアウトの方が思いやりがある、と理由付けしている場合がありますが、単純に自分が悪者になりたくないだけの小心者の場合が多く見られます。

音信不通になりやすい彼氏の特徴

では、音信不通になりやすい彼氏にはどのような特徴があるのでしょう。

1. 元々口数があまり多くない
2. SNSが元々苦手
3. 平日は顔を合わす機会があまりない

続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。

特徴①：元々口数があまり多くない

音信不通となりやすい男性の性格や特徴としては元々の口数があまり多くないという人が挙げられます。
中には従来無口な方でもSNSなどでは饒舌になる、というタイプの人もいなくはありませんが、多くは自分の感情を外に出すのがあまり得意ではないのでついつい返信が遅れたり、特別返事が必要なLINEではないと判断したらそのままにしてしまう傾向が強くなってしまいます。

特徴②：SNSが元々苦手

家電があるなしに関わらず、カップル間の連絡ツールはもっぱらSNSに依存するようになっていますが、元々SNSがあまり好きではないタイプの男性は、ちょっとしてきっかけで音信不通に陥りやすい傾向があります。
返事がいつも一言二言だったり、スタンプのみで誤魔化されていたりするような彼氏の場合は、悪意はなくても充電を忘れた、スマホを持って出るのを忘れたといったような他愛のない理由で短期間音沙汰なしになってしまうことも。

特徴③：平日は顔を合わす機会があまりない

平日仕事がある時はお互いあまり顔を合わせる機会がないような彼氏も音信不通になりやすいタイプです。
忙しさにかまけて連絡が後手後手になったとしても顔を合わせる機会が多いカップルなら「次会った時に叱られるからとりあえずメッセージ入れておこう」となりますが、会って咎められる可能性が低い場合は「まあいいか」でずるずる先延ばしにされてしまうことも。

彼氏と突然音信不通になったときの対処法

では、彼氏と突然音信不通になったときの対処法をみていきましょう。

1. しばらく様子を見る
2. 直前のやり取りをチェックする
3. スタンプだけ送ってみる
4. 共通の友人に探りを入れる
5. 手紙を書く

続いて、彼氏と突然音信不通になったときの対処法を、それぞれ詳しくみていきます。

対処法①：しばらく様子を見る

何の前触れもなく突然彼氏と音信不通になった場合はしばらく様子を見るのが一番です。
特にこれまでそういった音信不通になるようなことが一回もなかったという彼氏の場合は故意にではなく、何らかの不可抗力によって連絡が出来なくなっている可能性の方が高いことが多いのでむやみやたらに騒ぎ立てると後からバツの悪い思いをしなくてはいけなくなってしまいます。

対処法②：直前のやり取りをチェックする

突然連絡が途絶えるにしてもその直前や最近の言動や行動に音信不通となるヒントが残されているような場合もあります。
LINEやメールなどを時系列でさかのぼってみて、何かの兆候がなかったかをチェックしたり、最後に会った時の様子などを思い返してみていつもと違う行動や言動がなかったかを検証してみるのもおススメ。

それでも思い当たる節が全くない、というのであれば家電に連絡してみる、留守電にメッセージを残してみるなどの積極的な行動を1度は起こしてみるのもアリです。

対処法③：スタンプだけ送ってみる

いくら連絡が突然途絶えたといっても、焦る気持ちのあまり矢継ぎ早にメールを出したり、電話をかけまくったり、LINEでしつこくメッセージを送るなどをしてしまうのはNG。
本当に何らかのトラブルで連絡ができなかっただけの時は「自分のことを信用してくれていなかった」と責められる証拠になってしまいます。

また仮にわざと音信不通にしていたような場合も、「ストーカーみたいなことを平気でするような女だから嫌になったんだ」とこちらに原因があるかのように問題をすり替えられてしまうのでどちらにしても得策ではありません。
どうしても何かのメッセージを送ってみたいと言う時はせいぜいLINEでスタンプを送る程度に留めておきましょう。

対処法④：共通の友人に探りを入れる

留守電にメッセージを残しても、メールやLINEを送っても既読がつかない、あるいは何の返信もないというのであれば共通の友人にさりげなく探りを入れてみるのも1つの方法です。
その際できれば彼氏と音信不通になっているということはおくびにも出さずに「今度サプライズを仕掛けようと思うんだけど、最近会った時どんな話してた？」などとうまく誘導尋問をしてみるのがコツ。

友人とは連絡も普通にとっているようなら、自分に対しての故意の音信不通だという証となります。

対処法⑤：手紙を書く

突然彼氏からの何の音沙汰もなくなってしまってから一定期間待っても何のリアクションもない、という時はアナログなようでも手紙かハガキを送ってみるのも1つの方法です。
もしも黙って引越しまでしてしまっているような確信犯の彼氏の場合、手紙なら引越し先に転送されるか宛所に見当たりませんのスタンプ付きで返送されてきます。

返ってこないようであれば、転送されているか受け取っていると見るのが普通なので、それでも音沙汰無しが続くようならそろそろ見限るタイミングかも知れません。

音信不通の彼氏から連絡がきたときの返信方法

では、音信不通の彼氏から連絡がきたときの返信方法をみていきましょう。

1. 何もなかったようにスルーする
2. 冷静に理由を尋ねる
3. こちらからもしばらく音信不通にする

続いて、音信不通の彼氏から連絡がきたときの返信方法を、それぞれ詳しくみていきます。

返信方法①：何もなかったようにスルーする

しばらく音信不通になっていた彼氏から突然連絡が来た時、まず注意すべきは自分がしでかした音信不通という不義理に対してキチンと説明と謝罪をしているかどうかです。
テヘペロではないにしてもシレッと何事もなかったかのように接してくるなら大した倫理感や責任間の持ち主ではありません。

そういった反省のかけらも見えないようであれば、返信をスルーしてしまうのも1つの方法です。

返信方法②：冷静に理由を尋ねる

しばらくぶりに音信不通の彼氏から連絡が来た際、とりあえずは不義理期間について謝罪しているようなら、そもそもの音信不通の原因は何だったのかを決して詰問調ではなく尋ねてみるのもおススメ。
自分の非は非として認める返事が来たら、今までのことは水に流して付き合いを再会するのも1つの手です。

返信方法③：こちらからもしばらく音信不通にする

自分には音信不通だったとはいえ、別にその要因が病気などの不可抗力によるものでもなく、あまり反省の色も見えないようであれば、こちらからの返信自体も保留しておくという手もあります。
彼氏がしびれを切らして再度連絡してくるようなら地球の向こう側に落っこちてしまっていたのかと思ってたんだけど、どうしたの？くらいの皮肉で返すのもおススメ。

それでキチンと説明してくれたり、その説明や態度でこちらが許す気になればそれもOK。
どうにもこうにも納得がいかないし彼氏からのリアクションもおかしいというなら自然消滅の流れに任せておくのもアリです。

彼氏と音信不通状態がどのくらい続いたら自然消滅となる？

原因は何であれ、彼氏の音信不通期間がどれくらい継続したら交際関係をリセットすべきかという判断は人それぞれ思案のしどころです。
天災や思いがけない長期出張など誰の責任でもない不可抗力期間を除いて、どれだけ忙しかったとしても、どこにいたとしてもその気になれば何らかの手段を用いて連絡してくることができるようになって一定期間が不通のまま過ぎた場合は、もはや連絡はない、交際も消滅したと考えるのが正解のことが大半です。

この場合の「一定期間」の目安としては、まずこれまでの交際期間を通じて最長の音信不通期間に猶予を付加した期間とするのが妥当。
できれば1ヶ月単位でざっくり見積もってから次の行動に移った方がおすすめ。

イライラする気持ちそのままに「音信不通＝恋愛関係終了」と短絡的な考えに飛びつくと後から後悔するようなハメになることもあるので十分留意するのが賢明です。

音信不通になった彼氏との切れ時は見誤らないで

彼氏と音信不通になることは原因や期間の長さに関わらず、交際関係に大きな影を落とす要因になってしまいます。
不可抗力や事後の十分な説明などのフォローもなく、なし崩し的に何度も勝手な音信不通を繰り返すようでは彼氏の誠意すら疑われるというもの。

そういう意味では音信不通期間は恋愛においての踏み絵のようなものと言えるかも。
彼氏があまりに始終こちらの心を踏みにじるような音信不通を繰り返すようであれば、彼氏との縁の切れ目の考え時かも知れません。