彼氏に不満を言えない…上手な伝え方&彼氏の不満を聞き出す方法
付き合いだしたときは楽しかったのに、いつの間にか彼氏に不満をため込んでいませんか。 仲良くしたい気持ちはあるのに、いつも心がもやもやしていて、デートしていても楽しめない。 そんなときに彼氏に不満を伝えるためにはどうすればよいのでしょうか。 けんかをせずに、うまく不満を伝え、よりよい関係を築くためのポイントを見てみましょう。
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彼氏に対する不満をランキング形式で見てみましょう。
なかなか伝えられないけれど、見過ごせない不満は、みんなが感じているものかもしれません。
5位 飲み会に行ったまま連絡がない
彼氏に対する不満で多いものには飲み会に行ったまま連絡がないというものです。
特に忘年会シーズンなどは、いろいろなところに顔を出したままメールを送っても返信がないということがよくあります。
楽しく過ごしているのは嬉しいけれど、自分をないがしろ内されているようで不安が募ります。
どんなときでも、心の片隅に自分の存在を置いてもらえていると感じることができれば、こんな不安はなくなるのに…。
そんな切ない気持ちが彼氏への不満につながります。
4位 仕事や友人を優先される
普段から仕事や友人関係を優先されるのも、彼氏への不満になるでしょう。
自分への信頼感や、気を使わずにいてくれているからこそとは思うけれど、デート中に来た誘いにすぐ行ってしまったり、仕事を理由にドタキャンされるのはつらいと思ってしまいます。
たまには仕事や友人が優先になってもいいけれど、いつもいつも二人の時間が犠牲になるのは納得できないと思う女性はたくさんいます。
3位 メールの返信が雑
付き合い始めはメールの内容も熱心で、いつも素敵な返信をくれていたのに、最近はすっかり雑になってしまったと感じていませんか。
気がつけばやり取りの内容は用事ばかりで、返信は「了解」の一言だけ。
そんなメールでは彼女の不満もたまります。
メールが嫌いでも、もう少し丁寧な返信をしてほしいという不満を持つ人も多いでしょう。
2位 ケチ臭い
お金にまつわる不満も、彼氏に対する不満で多くなっています。
いつも自分が払わされるという紐疑惑のものから、何かにつけてケチ臭くてデートを楽しめないというものまで、お金に関する不満は多種多様です。
いつでもおごってほしいわけではないけれど、たまには男気を見せてほしいと思ってしまい、ついつい普段のお金の使い方に不満を持ってしまうでしょう。
1位 マザコン
彼氏への不満の第一位はマザコン問題です。
家族と仲が良いのはとても魅力的です。
でも、度が過ぎるとちょっとずつ不満がたまってしまいます。
いつまでたっても基準がお母さんな彼氏になっていませんか。
さらに自分の家族を優先するあまり、こちらの家族を良く思わない彼氏もいます。
もう少し家族離れ、お母さん離れをしてほしいと悩んでいる彼女はたくさんいるでしょう。
彼氏への上手な不満の伝え方
では、彼氏への不満の伝え方をみていきましょう。
- 不満だけでなく悲しい気持ちを伝える
- 上から目線で言わない
- 冷静に説明をする
- 勝ち負けにせず妥協点を見つける
- 相手の言い分にも耳を傾ける
- 「好き」な気持ちはきちんと伝える
- どうしてほしいかを簡潔に伝える
- だらだら話さない
- 言葉遣いに注意する
- よりよい関係のために話し合うという姿勢を伝える
- ネガティブな表現を使わずプラスの言い方で
- 相手を責めない
続いて、彼氏への不満の伝え方を、それぞれ詳しくみていきます。
伝え方①:不満だけでなく悲しい気持ちを伝える
彼氏への不満を伝えるときは、つい嫌な気持ちばかりが口をついてしまいます。
しかし、伝える前にもう一度自分の気持ちを整理してみましょう。
こんなに不満がたまるのは、彼氏との関係をよりよくしてもっと仲良くしたい自分がいるからです。
それが叶わず自分の気持ちをわかってもらえないことに傷ついているのではありませんか。
彼氏に不満を伝えるときは、不満だけを伝えるのではなく、そうした自分が傷つき悲しんでいる気持ちをしっかり伝えましょう。
彼氏も、あなたを傷つけたいとはのぞみません。
一緒になって不満を解決し、よりよい関係を築こうと前向きになってくれるでしょう。
伝え方②:上から目線で言わない
不満を伝えるときに大切なことは上から目線で言わないことです。
こうするべき、やこうするのが当然といった態度は、相手の気持ちを固くさせます。
人は本能的に、攻撃されたと感じると自分の身を守ろうとして反発します。
そうなってくると批判をしあう結果になり、建設的な話し合いにはなりません。
また、遠慮をしすぎて自分を卑下した言い方もよくありません。
あくまで対等に、二人で問題を解決しようという態度でのぞみましょう。
伝え方③:冷静に説明をする
彼氏に不満を伝えるときに大切なことは、冷静になることです。
話しているうちに不満が爆発して感情的になってしまいがちですが、ぐっとこらえることが大切です。
また、彼氏の態度が気に入らないと、冷静に話していてもだんだん感情的になることがあります。
自分の感情をコントロールするのは難しいことですが、あくまで冷静な態度を貫きましょう。
また、不満の内容を順序立てて説明するようにしましょう。
伝え方④:勝ち負けにせず妥協点を見つける
不満をぶつけているときは、次第にお互いを言い負かすためのやり取りになってしまうケースがあります。
しかし、どちらかの優劣をつける結末は二人の関係にしこりを残すでしょう。
あくまで不満は、二人の関係の改善のために伝えるという態度を見せて伝えましょう。
相手を責めるのが目的ではなく、改善するための話し合いの場であることを意識させる話し方をします。
最終的にお互いが納得できる妥協点を探るように話を進めるとよいでしょう。
伝え方⑤:相手の言い分にも耳を傾ける
二人の関係をよりよいものにするために、建設的な話し合いをもとうと思うときは、相手の言い分にも耳を傾けることが大切です。
自分の不満ばかりをぶつけることは、相手を傷つけたり怒らせたりするだけになってしまいます。
仮にな得しにくい意見でも、相手の言い分にはきちんと耳を傾け、彼氏の気持ちも尊重しましょう。
伝え方⑥:「好き」な気持ちはきちんと伝える
彼氏に伝えたい不満は、二人の関係にとって障害です。
不満を解決し、よりよい関係を築きたいのは彼氏のことが好きだからです。
決して彼氏を傷つけたり、関係を終わらせたいのではなく、今でも好きだからという気持ちを言葉のはしばしに盛り込むように意識しましょう。
好きといわれて嫌な気持ちになる人はいません。
彼女の前向きな気持ちが伝われば、彼氏も不満を受け止めやすくなるでしょう。
伝え方⑦:どうしてほしいかを簡潔に伝える
不満はそれだけをぶつけていても、相手にとって不快なだけで終わります。
彼氏へ不満を伝えるときは、その不満に対してどう改善してほしいか解決策まで説明するように意識しましょう。
男性は何か問題があると、解決策まで論理的に考えます。
不満を伝えるときに、問題解決のための提案があると前向きに受け止めやすいでしょう。
伝え方⑧:だらだら話さない
彼氏への不満は、だらだらと長く伝えないように気をつけましょう。
何が言いたいのかわからず、不満だけをぶつけられると思うと、彼氏の機嫌を損ねてしまいます。
不満の内容を簡潔に説明するとこが大切です。
また、不満をきいているほうもいつまでも続く不満話に飽いてしまうこともあるでしょう。
問題を真剣に受け止めてもらうためにも、話は簡潔に伝えるようにしましょう。
伝え方⑨:言葉遣いに注意する
伝えるときの言葉遣いにも注意が必要です。
普段はざっくばらんな話し方でコミュニケーションをとっていても、不満を伝えるときはできるだけ丁寧で相手をいたわる言葉を選びましょう。
冗談半分の言い方でも、内容によっては傷つけたり怒らせるきっかけになるかもしれません。
逆なでする可能性のある乱暴な言い方はやめて、丁寧な言葉で伝えましょう。
伝え方⑩:よりよい関係のために話し合うという姿勢を伝える
彼氏への不満は、彼氏を傷つけたいわけでも、別れたいわけでもないことを伝えましょう。
あくまで、話し合いは二人の関係をよりよくするための前向きな気持ちで進めたいという思いを前提に話しましょう。
こちらがずっとため込んでいた不満でも、彼氏にとっては突然の内容です。
話の流れを間違うと別れ話になるのではと不要な不安を抱かせることになるでしょう。
あくまで二人の前向きでよりよい関係のための話し合いだと伝えることが大切です。
伝え方⑪:ネガティブな表現を使わずプラスの言い方で
彼氏への不満は、内容がネガティブなものだけに、言い方もネガティブな物言いになりがちです。
もっと○○してよ、とかどうして○○してくれないの?など、相手を責めるネガティブな言い方は相手の気持ちをこわばらせる原因になります。
もっと○○だったらうれしい、や○○があったらもっと仲良くできるんじゃないかなといった、前向きな言い方で伝えると、彼氏も受け入れやすく改善しやすくなるのではないでしょうか。
伝え方⑫:相手を責めない
彼氏へ不満を伝えるときは、けっして相手を責めないことが大切です。
特に彼氏のある行動や考えに不満があっても、彼自身に不満があるわけではないのだということを伝えましょう。
相手を責めてしまうと、どんなことがきっかけであっても自分自身を否定されたような気持になって心が離れてしまいます。
相手を責めず、不満の内容を伝え、二人で改善するべき問題として話し合いましょう。
彼氏へのNGな不満の伝え方
では、彼氏へのNGな不満の伝え方をみていきましょう。
- 前触れなく突然キレる
- 仕事の都合も考えず深夜まで引っ張る
- 過去のことまで蒸し返す
- メールやラインで怒り出す
- 「察して」という
- 他人と比べて非難する
- 疲れてるときに話す
- 成果の出ていないことを責める
続いて、彼氏へのNGな不満の伝え方を、それぞれ詳しくみていきます。
NG①:前触れなく突然キレる
彼氏へ不満を伝えるときに一番気をつけたいのは突然キレてしまうことです。
もちろん、これまでにいろいろな不満をため込み限界が来てしまう気持ちは女性の誰もが理解できるところでしょう。
しかし、彼氏の側から見れば、そこまでため込む前に冷静に話してほしかったという意見が圧倒的です。
また、爆発するような伝え方では、不満を冷静に伝えたり、二人の関係を良くするための建設的な話し合いにすることは難しいでしょう。
結果的にお互いの感情をぶつけ合って傷つけあうだけで終わってしまうことになるので、注意しましょう。
NG②:仕事の都合も考えず深夜まで引っ張る
彼女から不満を伝えるときに、ついしてしまいがちなNG行動の一つに深夜まで話し合いに付き合わせてしまうことがあります。
こちらは冷静になって、しっかり話を進めていても、話を終わりが見つけられずに長引いてしまうことはよくあるでしょう。
そんなときに、せっかく不満を伝えられたのだからと今日中に話を終わらせたいと粘ったことはありませんか。
実は彼氏は翌日大事な仕事があるといった都合の悪いときに、話し合いを長引かせてしまうと、そのことが彼氏の負担になって話し合いがこじれるケースがあります。
不満を伝えるときは彼氏の予定にも気を配ることが大切です。
NG③:過去のことまで蒸し返す
彼氏への不満の伝え方でよくあるNG行動が、過去の話を蒸し返してしまうことです。
具体例を挙げるために、つい過去の行動をあげてしまったり、感情的になっていろいろな不満を掘り起こしてしまうことはありませんか。
せっかく問題解決しようとしても、いろいろな不満を蒸し返していては不満の解決につながりません。
過去のことはいったんなかったことにして、今目の前にある不満だけを話すようにしましょう。
NG④:メールやラインで怒り出す
たまりにたまった不満をメールやラインで伝えるのはよくありません。
彼氏への不満は、面と向かって話し合える状況で伝えましょう。
メールを使って、いくら言葉を尽くしてもなかなか細かい感情を届けるのが難しいでしょう。
デリケートな問題であればあるほど、直接会って話し合うように気をつけましょう。
また、もしメールやラインで不満が出たときは時間をおいて直接会って話し合う機会を持つようにします。
会えるまで気持ちが落ち着かない面はありますが、その間にどう話を切り出すか考えたり、メモを取って準備することでよりあった時に冷静な話し合いの場を作れるでしょう。
NG⑤:「察して」という
女性がつい男性に求めてしまうのが「察してほしい」という気持ちです。
私のことを大切に思うなら察してほしいという気持ちは、女性の誰もが感じたことがあるでしょう。
しかし、男性にとってそうした気持ちは「言ってもらわないとわからない」ことであり、「言わないのは思ってないのと同じ」ととらえられます。
さらに、男性は女性に比べ細かい感情の動きを読むのが苦手です。
あくまで他人同士が一緒にいるためには察してほしいというのではなく、お互いが気持ちを伝えあう努力をすることが大切です。
NG⑥:他人と比べて非難する
彼氏に不満を伝えるときには、他人と比べて非難するのはよくありません。
彼氏のプライドを傷つけ、冷静な話し合いができなくなってしまいます。
二人の関係のために話す場で、他人の存在を持ち出すことは信頼関係にもひびが入ります。
友人の彼氏や芸能人など、他人を例に挙げて不満を伝えるのはやめましょう。
NG⑦:疲れてるときに話す
どんな内容でも、疲れているときに不満を言われるのはつらいものです。
彼氏へ不満を言いたいときは余裕のあるときを選ぶことが大切です。
疲れているときは、冷静になりにくく、余裕がないので不満を受け止めにくいでしょう。
また人間は疲れて余裕がないときほど、彼氏彼女への態度が雑になってしまいます。
疲れているときほど不満は爆発しやすいので、不満をぶつけたくなったときは一呼吸おいて今の彼氏の状況がどういうものかを考えるようにしましょう。
NG⑧:成果の出ていないことを責める
彼氏への不満の伝え方では成果の出ていないことを責めるのはよくありません。
以前伝えた不満が改善されていないときは、以前よりも不満がたまり厳しく批判してしまいがちです。
しかし、成果が出ずに負担に思っているのは彼氏自身です。
成果の出ていないことをあげつらうような伝え方は避けるほうが良いでしょう。
また、就職や受験などの不満にも注意が必要です。
頑張っているのに結果が出ていないことに対して不満を伝えるのは注意が必要です。
彼氏の不満を聞き出すセリフ
では、彼氏の不満を聞き出すセリフを8パターン紹介します。
セリフ①:お互いに思ってることを話してみない?
彼氏の気持ちを引き出したいときは、お互いの思っていることをフェアに言い合う場を作るとよいでしょう。
相手を大事に思っているときほど、不満を言えずに我慢されてしまいます。
言いにくいことでもお互いが言い合いようにすれば、彼氏も本音を語りやすくなります。
セリフ②:私の○○はいやだったかな?
彼氏の気持ちを聞き出すためには、具体例をあげて聞いてみるとよいでしょう。
どこがだめだった?と聞くと曖昧過ぎて、彼氏も気持ちを表現しにくくなります。
また、彼女自身で具体例を挙げることで、私もよくなかったのかもと思っているという態度を示すことができ、共感を得やすくなるでしょう。
セリフ③:本音を話してくれないのが不安…
彼氏に対して、本音を話してくれていないのではと自分の不安感を前面に出して伝えましょう。
不満を伝えることが彼女を傷つけるのではと心配する彼氏には、かえって黙っているほうが不安だということを伝えると効果的です。
彼氏も彼女の気持ちを軽くするためと思うと、自分の不満を伝えやすくなるでしょう。
セリフ④:何か怒ってる?
彼氏の様子がおかしいときは、こちらから話を促してみるのも大切です。
不満があるのと聞くよりも、怒ってる?と彼の気持ちを汲んでいるように伝えるとよいでしょう。
怒っている前提で話を切り出すことで、彼氏も本音を伝えやすくなります。
不満があるということを共通認識にしてしまうほうが切り出しやすく、話の進みも早くなります。
セリフ⑤:悩んでいることがあるなら話してみて
あえて彼氏を包み込むような態度で話を促してみてはいかがでしょうか。
不満を口に出せず悩んでいる人にとって優しい口調でこう言われたら、つい普段ため込んでいる不満を口にしてしまいます。
あくまでけんか腰にせず、やさしい言い方で伝えましょう。
セリフ⑥:もっと仲良くなりたいから
彼氏の気持ちを聞きたいときには、自分が不満を伝えるときと同じように二人の関係を良くするためだということを伝えるとよいでしょう。
彼氏が不満を伝えることをためらうのは、関係を悪くしたくないからです。
そうした彼氏の思いを汲み取って、より前向きな話し合いの場を作れるでしょう。
セリフ⑦:もっと成長したいの
彼氏から気持ちを聞き出す時には、不満ではなく成長のためのアドバイスとして話を持っていきましょう。
彼女へ不満や愚痴を言いにくいと感じている彼氏も、成長するためのアドバイスであれば積極的に話してくれるのではないでしょうか。
実際にすぐそばで自分を見てくれている彼氏からの助言は、とても役立つものです。
謙虚な気持ちで話に耳を傾けましょう。
セリフ⑧:私に気を使いすぎてない?
彼氏が彼女に不満を言えないのは、彼女の気持ちを考えすぎて気を使っているからかもしれません。
そんなときは、彼氏の心配を取り払ってあげるとよいでしょう。
気を使わずに、お互いの気持ちを話そうよという態度で話を促すと、意外と前向きに不満を聞き出すことができるでしょう。
彼氏への不満は二人にとって大事なステップ
彼氏への不満は抱え込むとつらいものです。
しかし、二人の仲を大切にしたいときほど、気軽に不満をぶつけられずに行き詰ってしまいます。
不満を持つことは悪いことではありません。
他人同士で、考え方やモノの見方が違う二人が仲良くするためには、お互いの気持ちをきちんと知る機会が不可欠です。
彼氏への不満を伝えることは、二人がよりよい関係を築くための大切なステップになるでしょう。
前向きな話し合いにするためにも、話し方やタイミングをしっかり考え、よりよい関係を作りましょう。
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