結婚生活が辛い...「疲れた」と感じる原因と離婚するパターン4つ
結婚した頃は、あんなに幸せだったのに、気が付くと結婚生活に疲れ果ててしまっていることも。 結婚生活が辛い、もうやっていく自信がない、などと思う人には何らかの原因があるのです。 今回お届けするのは、そんな結婚生活が辛い原因と、離婚に結び付くパターンについてご紹介したいと思います。
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結婚生活に「辛い」「疲れた」と感じる人は多い!
結婚したばかりの頃は感じなかった、結婚生活の不満。
いくら愛し合っていても他人同士が一緒に暮らすということは、お互い我慢をしなくては成立しないことも多くあります。
それぞれが、自分の我を通してしまうとぶつかりあい、不満が蓄積され結婚生活が辛い、一緒にいるのが嫌だ、などと思ってしまいます。
そして、爆発したときには離婚という結末を迎えることも。
外から見ていたら理想の結婚生活を送っている夫婦も、実は結婚に疲れたと思っていることが意外にも多いことがわかっています。
結婚生活が辛いと感じるには、それなりの原因があり、それらを突き止めて改善できるうちに手を打っておかないと、取り返しのつかないことになってしまうのです。
辛すぎる...結婚生活が辛いと感じる原因
では、結婚生活が辛いと感じる原因をみていきましょう。
- 思い描いていた結婚生活と違った
- 価値観の違い
- お金の問題
- パートナーの浮気
- DV
- モラハラ
- セックスレス
- お互いの身内の問題
- 子供の育て方について意見の相違
- 忙しすぎることでのすれ違い
続いて、結婚生活が辛いと感じる原因を、それぞれ詳しくみていきます。
原因①: 思い描いていた結婚生活と違った
結婚生活が辛いと思う瞬間は、自分の考えていた結婚生活と違ったことを実感したときです。
「こんなはずではなかった」「もっと○○だと思っていた」などと、理想する生活と現実とのズレがでたとき、結婚生活に疲れてしまうのです。
例えば、女性側からすると、いつも自分ばかりが動きまわり、夫は何もしてくれないなどが不満となることが多いのです。
また、夫側からすると付き合っていた頃の可愛さがなくなった、などの不満がある人が多くなっているのです。
それぞれが勝手に描いていた結婚観が強い場合、現実が受け入れられないことで、辛い思いをすることになるのです。
原因②:価値観の違い
付き合っていた頃は、好きな気持ちに隠れて気が付かなかった価値観の違いは、結婚することでわかってしまうことがあります。
些細なことでも、一緒にいるとその違いが目立ち、イライラするのです。
例えば、毎日の生活で欠かせない食べ物の好み。
付き合っている頃は、相手に合わせて無理に食べていたのに、生活を共にすることで、実は嫌いだったことが判明することはよくある話です。
せっかく一生懸命作った料理を嫌そうに食べられたり、残されたりすると女性側は怒りが込み上げてくるものです。
無理強いするとケンカになり、嫌なムードが食卓に流れてしまいます。
価値観の違いは、直せるものではなく、わかった時点で結婚生活が辛いものになってしまう大きな要因なのです。
原因③:お金の問題
結婚は恋愛とは違い、生活です。
そのため、お金がないと生活が回らず辛い思いをすることになるのです。
パートナーが働かない、収入が低いなど、いつも生活が困窮していることで、お互いギスギスしてケンカを繰り返すようになり、結婚生活がうまくいかなくなります。
そして、離婚という決断を下すことになってしまうのです。
原因④:パートナーの浮気
結婚生活を続けていくうちに、夫婦としての関係に慣れてしまい外に刺激を求める人もいます。
別の異性に気持ちが向うことで、結婚生活にひびが入ってしまうのです。
パートナーの浮気は信頼関係を崩し、そんな相手と一緒に生活することができなくなり辛い思いをすることになるのです。
「家庭を崩したくない」「許せない」などと、悩み精神的にも追い込まれてしまい、この場合も離婚を選ぶ人が多いのです。
原因⑤:DV
結婚生活が辛いと思うのは、パートナーからの暴力です。
自分の思い通りにならないことで、相手に手をあげたり、物を投げたりしてうっぷんをはらす、DV行為は耐えられないものです。
暴力行為をする人は、激高するけれど後からとても優しくなるケースが多いため、つい許してしまいます。
そして、別れられずに、いつまでもそのような辛い結婚生活を続けることになるのです。
原因⑥:モラハラ
結婚が辛いと感じるのは、パートナーからのモラハラがあるときです。
本人はそんなつもりがないけれど、やられる側にとっては、辛いと感じるため話合ってもなかなか解決しないのです。
例えば、「バカ」「どんくさい」「ダメな奴」など、慣れあいの中で発するような言葉でも、言われた人にとっては辛いと思ってしまいます。
相手がそのことで、どのように思っているかという思いやりが無くなってしまうと、一緒にはいたくないと思うのです。
原因⑦:セックスレス
夫婦として生活するのに必要なセックス。
スキンシップをすることは、お互いの愛情確認でもあります。
けれど、お互い男と女であることを忘れてしまうと、結婚生活が殺伐とし辛いものになってしまうことも。
「自分は魅力がないのかもしれない」など、自信喪失になるケースもあるのです。
ただ、病気などが原因でセックスレスになることもあるため、そのような場合はお互いで向き合って行く必要があります。
原因⑧:お互いの身内の問題
自分たち2人の関係は良好なのに、お互いの身内が絡むことで、結婚生活が辛いと思うこともあります。
例えば、お互いの実家の両親や兄弟など、肉親とのトラブルに巻き込まれてしまうと、板挟みになり辛い立場におかれることになります。
身内との関係は切ることができないため、つい擁護するような発言をしてケンカになることもあるのです。
原因⑨:子供の育て方について意見の相違
結婚して子供ができると、親としての責任が芽生えてきます。
「この子を幸せにしたい」という思いはどちらも持っているでしょう。
けれど、その思いが強すぎると我がでてしまうのです。
例えば、「○○幼稚園に行かせたい」「○○校に受験させる」など、子供の進路のことで意見が衝突することがあります。
お互い子供のためを思うあまり、主張を押すのです。
そして、火花が散る生活を送ることになり、結婚生活が辛いと思ってしまうのです。
原因⑩:忙しすぎることでのすれ違い
夫婦がそれぞれ仕事を持っている場合、忙しくて一緒にいられる時間が無くなることがあります。
例えば、話をしたい、一緒に出かけたいなど、恋人同志のような時間を持ちたくても、忙しいあまり相手が疲れて寝てしまうことも。
そうなると、寂しい気持ちが積み重なり、結婚を後悔したり、辛いと思ってしまうのです。
すれ違いが、お互いの気持ちにズレが生じることになるのです。
結婚が辛い...離婚問題に発展する深刻なパターン
では、離婚問題に発展する深刻なパターンをみていきましょう。
- 性格の不一致
- 異性トラブル
- 金銭トラブル
- 暴力や精神的圧迫
続いて、結婚生活が辛いと感じる原因を、それぞれ詳しくみていきます。
パターン①:性格の不一致
結婚生活を辛いと思うけれど、なんとかやっていける問題も多くあります。
けれど、どうしても一緒にいることができないパターンのひとつが、性格の不一致です。
性格は持って生まれたもので、そう簡単には直らないものです。
付き合っていた頃は、見えなかった嫌な部分が結婚することでわかることがあるのです。
例えば、パートナーが外では爽やかなのに、家に入ると陰湿でしつこい性格だった、なんてこともよくある話です。
また、マザコンや実家に依存するような夫、だらしなく片づけられない性格の嫁など、生活に支障をきたすような性格なども離婚に発展してしまいます。
パターン②:異性トラブル
結婚生活を続けるのは、耐えられないケースは、パートナーの異性トラブルです。
パートナーが別の誰かと恋愛関係になったことがわかったとき、辛いだけでなく裏切られた気持ちが大きくなり、一緒にいることができなくなってしまいます。
また、結婚生活を破たんさせても、浮気相手の方にいってしまうような場合も、離婚という辛い選択をすることになるのです。
パターン③:金銭トラブル
お金が無くて離婚という辛い結果を招くこともあります。
好きな気持ちで結婚したのに、生活力がなかったり、借金を抱えてしまうとケンカが絶えなくなるのです。
「お金がない」「こんな結婚生活は嫌だ」などと、不満をぶちまけ、傷つけ合ってしまい、最後は疲れ果てて離婚を選んでしまう夫婦も多いのです。
パターン④:暴力や精神的圧迫
自分の苛立ちをパートナーにぶつけてしまう暴力行為や言葉の暴力は、話し合っても解決しないケースが多いのです。
やられる側は、いつも怯え辛い結婚生活をおくり、精神的にも肉体的にも弱ってしまいます。
このような場合は、事件にも繋がるため、専門家が間に入り離婚することもあるのです。
結婚生活が辛い時の改善策
では、結婚生活が辛い時の改善策をみていきましょう。
- おだてて教育し直す
- お金を稼いでくれている人だと思う
- 友達と息抜きをする
- 時間がある人は自分磨きをする
- 2人の時間を作る
- 自分のお金を確保する 7.相談できる機関を見つけておく
続いて、結婚生活が辛い時の改善策を、それぞれ詳しくみていきます。
改善策①:おだてて教育し直す
結婚が辛いと感じても、まだまだ改善するのならそれにこしたことはありません。
例えば、何もしてくれない夫に対して、辛いと感じたときは、子供だと諦めて接することです。
「あなたの方が上手だから」「さすがだわ」など、相手が気分よく動いてくれるように仕向けていくことも必要です。
褒められたら誰でも気分が良いものですよね。
褒めながら上手く操縦することで、自分の負担も減ってくるのです。
改善策②:お金を稼いでくれている人だと思う
結婚に疲れた、辛いという感情を持ってしまわないためには、考え方を変えてみることも。
何もしてくれない夫、自分ばかり楽しんでいる夫にウンザリしている人は、割り生きってみることです。
夫が働いているからこんな生活ができる、という認識を持ってみましょう。
そうすることで、気持ちが楽になり、結婚生活が潤滑に回っていくはずです。
改善策③:友達と息抜きをする
結婚が辛いときは、独身時代に戻ってみてはいかがでしょう。
ひとりで辛い気持ちを抱えているよりも、女友達を誘ってどこかに出かけてみるのです。
ランチや時間が許すならディナーに行くことも良い息抜きになります。
特別なことをすることで、幸せな気分がより大きくなり、辛い気持ちが吹っ飛んでいくはずです。
改善策④:時間がある人は自分磨きをする
結婚が辛いと思うときは、自分が所帯じみていると感じたときです。
女性の場合、家庭に入ってしまうと、女性としての魅力が衰えたように思う人がいます。
そんな人は、自分磨きに時間を使うことです。
エステや、体作りのためにスポーツジムに通うのもいいかもしれません。
自分へのご褒美をあげることで、元気になり結婚生活を楽しめるきっかけになるのです。
改善策⑤:2人の時間を作る
忙しくてゆっくりできない夫婦には、一緒に楽しめる時間を作ることです。
せっかく結婚したのに、お互いの仕事の都合でなかなか2人で過ごすことができず、ケンカばかりで辛いと感じてしまうのです。
そんなときは、思い切って休みを取ってみましょう。
小旅行に出かけたり、共通の趣味のために出かけてみるのです。
そうすることで、ぎくしゃくした関係が修復され、充実した結婚生活を送ることができるのです。
改善策⑥:自分のお金を確保する
お金のない生活は結婚生活を辛いものにしてしまいます。
本当は仲が良いのに、お金のことが絡むと揉めてしまい。険悪なムードになってしまうのです。
そこで、自分の使えるお金を確保しておくことです。
ヘソクリができるのなら、コツコツ貯めるのも良し。
もし無理なら、パートや臨時のアルバイトなどでお金を稼ぐこともアリです。
自分の使えるお金があることで、気持ちも楽ちんになり、余裕ができるのです。
改善策⑦:相談できる機関を見つけておく
結婚がどうしても辛いという状況になったときのために、相談できる機関を調べておくことも必要です。
友達に聞いてもらうのも良いかもしれませんが、専門的な知識がある人に助言してもらう方が安心です。
例えば、DVやパワハラなどでどうにもならないときなど、専門機関なら適切なアドバイスをしてくれるのです。
ひとりで考え込むよりも、専門家の話を聞いておくのも良いかもしれません。
結婚が辛い原因を見極めどうしたいのか考えるべき!
結婚が辛いと思うのは、相手の性格や言動が自分とは合わない場合と、好きだけど身内や子供、お金が絡んでどうにもならない場合があります。
また、相手が暴力的だったり浮気をしたりした場合は、ストレスを感じ自身の身体にも影響を及ぼしてしまうのです。
自分の置かれている状況は改善できるのか、それとも離婚しなくてはいけないのかなど、しっかり考えながら答えをださなければなりません。
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