両思いなのに付き合わない理由とは?男性の隠された本音と対処法
あなたは、好きな男性と両思いであることは分かっているのに付き合えなったという経験はありますか。 女性の方からしてみれば、「何でなんだろう?」と疑問に思ってしまうことでしょう。 しかし、これにはちゃんとした理由がある場合がほとんどなのです。 そこで今回は、両思いなのに付き合わない理由や男性の隠された本音、付き合わない男性の対処法について解説していきます。
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両思いなのに付き合わない...「好き」と「付き合う」の違い
男性が両思いなのに付き合わないのは、男性にとっての「好き」と「付き合う」という2つの言葉に違いがあることが関係しています。
「好き」の場合は、どんな事情があったとしても、自分の目の前に魅力的な女性が現れれば、無意識のうちにその女性を好きになってしまうことがあります。
しかし、好きな女性と「付き合う」となると、その女性との将来のことを考えたり、付き合うことで時間やお金の使い道が制限されてしまったり、付き合うことで不利益になることはないかと現実的に物事を考えるようになります。
例えば、既婚者の男性も妻以外の女性を好きになることはありますが、実際にその女性と付き合えるかどうかは全くの別問題です。
このように、男性が様々な事情を抱えていたり、現実的に物事を考えた時に、好きだけど付き合わないという考えに至らないことも決して珍しいことではないのです。
両思いなのに付き合わない理由
では、両思いなのに付き合わない理由をみていきましょう。
- 仕事が忙しすぎるから
- 一緒にいられればそれだけで良いから
- 告白するタイミングを失ってしまったから
- 遠距離恋愛になってしまうから
- 周りの人の目が気になるから
- 実は他にも気になっている人がいるから
- 既に結婚しているから
続いて、両思いなのに付き合わない理由を、それぞれ詳しくみていきます。
付き合わない理由① 仕事が忙しすぎるから
まず、両思いなのに付き合わないのは、仕事が忙しすぎるからという理由が考えられます。
仕事が忙しすぎると、体力的にも精神的にも疲れてしまいますから、仕事がない時は家でゆっくりしたいと考える男性も多いものです。
仕事が忙しい状態で両思いの女性とお付き合いすれば、仕事がない日も彼女のことをほったらかしにしてしまうかもしれません。
そうなると、「彼女に寂しい思いをさせてしまうのではないか」という不安を抱いてしまうのです。
そのため、女性のことが好きだからこそ、自分と付き合って寂しい思いをさせたくないという思いから、両思いなのに付き合わないでいるのです。
付き合わない理由② 一緒にいられればそれだけで良いから
両思いだとお互いに分かっていれば、あえてお付き合いをしなくても一緒にいられればそれだけで良いと感じて、お付き合いに至らない男女もいます。
最近では婚姻届を提出せずに夫婦のような生活をしている事実婚の男女も増えています。
このように、付き合ってほしいと言葉にして伝えたり、婚姻届を提出することを重視せずに一緒にいられることを重視している人も大勢います。
そのため、そういった人からしてみれば、あえて付き合わないで、お互いに思い会っていて一緒にいられればそれでいいと考えているのです。
付き合わない理由③ 告白するタイミングを失ってしまったから
友達以上恋人未満の関係が長く続いている人と両思いになった場合、告白するタイミングを失ってしまってなんとなく付き合えずにいるという場合もあります。
この場合、付き合いたいと言えばすぐにお付き合いできる関係なのに、既に居心地の良い関係が構築されてしまっていることで、逆に今告白しても恥ずかしいと感じてしまってお互いに告白できずにいるのです。
また、改めて告白したところで何かが変わるんだろうかと疑問に思ってしまって、言葉にして伝えずにいるのです。
付き合わない理由④ 遠距離恋愛になってしまうから
既に転勤や地方への就職や進学が決まっていて、遠距離になることが分かっている場合、好きな人と両思いであっても付き合うことができないのです。
遠距離恋愛になると、恋人と会いたいと思っても簡単に会いに行けるものではありません。
遠距離になると分かっている状態でお付き合いを始めても、相手に寂しい思いをさせてしまうのは目に見えています。
そのため、お付き合いをすることなく、両思いの人のことを諦めて、遠距離になった後にお互いに別の人を探したほうが良いと考えているのです。
付き合わない理由⑤ 周りの人の目が気になるから
両思いなのに付き合わないのは、好きな人とお付き合いすることで周りの人から変な目で見られると思っているからかもしれません。
例えば、離婚したばかりの人や学校の先生、仕事を通じて知り合ったお客様など、いくらその人と思い合っていても恋愛関係に発展するのは難しいものです。
生徒と学校の先生が恋愛関係に発展すれば、当然周りの人から変な目で見られてしまうのは仕方のないことです。
このように、お互いの気持ちが通じ合っていても、お付き合いをするとなると周りの人からどう見られるのかが気になってしまうので、恋愛関係に発展させることを躊躇してしまうのです。
付き合わない理由⑥ 実は他にも気になっている人がいるから
両思いなのに付き合わないのは、実は他にも好きな人がいて今すぐには付き合えないという可能性も考えられます。
好きな人が同時期に2人いるということは決して珍しいことではありません。
特に優柔不断な性格の男性の場合、一方の好きな女性から好意を寄せられても、「本当にこの人で良いのだろうか」と慎重に考えてしまいがちです。
そのため、どちらの人とお付き合いしようか考えている段階では、たとえ好きな人と両思いであってもお付き合いに踏み切ることができないのです。
付き合わない理由⑦ 既に結婚しているから
両思いなのに付き合わないのは、好きになった相手が既に結婚しているからという理由も考えられます。
相手が結婚していれば結婚どころかお付き合いをすることすら許されません。
既婚者とお付き合いすれば不倫関係になりますから、不倫がバレれば好きな人の結婚相手から多額の慰謝料を請求されたり、社会的な信用を一気に失ってしまう恐れがあります。
しかし、既婚者が他の異性を好きになってしまうことは当然ありますし、お互いがお互いのことを思いあっているだけに留めておくのは何も悪いことではありません。
そのため、両思いであっても付き合わないで、食事をしたり会話するだけの関係に留めておくこともあるのです。
両思いなのに付き合わない男性の本音
では、両思いなのに付き合わない男性の本音をみていきましょう。
- 好きになりすぎて自分を見失うのが怖い
- 過去の恋愛がトラウマになっている
- 彼女を幸せにできるか不安
- もっとたくさんの女性と遊びたい
- 一人で過ごす時間が奪われてしまう
- 色々と忙しくて彼女に割く時間がない
- お互いに思い合っていればそれだけで良い
続いて、それぞれの本音について詳しくみていきます。
本音① 好きになりすぎて自分を見失うのが怖い
まず、相手のことを好きになりすぎて自分を見失うのが怖いといった本音を持つ男性がいます。
相手のことを好きになりすぎると、恋愛に依存して周りのことが見えなくなってしまう可能性も十分にあります。そうなると、普段の姿からは想像もつかないような行動に出てしまうこともあります。
例えば、彼女のことが大好きすぎるが故に、周りの人からのアドバイスを聞く耳を持てなくなり、彼女に多額の金銭を貢いでしまうといった行動に出てしまうこともあります。
また、恋愛に依存しすぎて仕事や学業がおろそかになって、将来に悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。
そのため、自分を見失うのが怖いという理由で恋愛に躊躇してしまうことがあるのです。
本音② 過去の恋愛がトラウマになっている
過去の恋愛がトラウマになっていることで、恋愛するのが怖いという本音を持つ男性もいます。
過去に付き合っていた彼女とひどい別れ方をした、彼女に浮気をされてひどく傷ついたといったトラウマがあれば、「二度とあんな辛い思いはしたくない」と考えてしまうことでしょう。
しかし、そんな心の傷を負った状態でも、魅力的な女性が目の前に現れればその女性のことを好きになることもあります。
ただ、その女性といくら両思いになったとしても、過去の恋愛のトラウマが思い起こされてしまうのが原因で、なかなかお付き合いに至ることがないのです。
本音③ 彼女を幸せにできるか不安
特に自分に自信のない男性の場合、彼女を幸せにできるか不安だと思ってしまうことで、両思いなのに恋愛関係に発展しないケースがあります。
「収入が低くてデートにあまりお金をかけられない」、「彼女に気遣いができるかどうか心配」など、心優しい男性だからこそ、お付き合いをした後にも彼女を幸せにできるか不安になってしまうのです。
そのため、自分とお付き合いするよりも他の男性とお付き合いした方が良いんじゃないかと遠慮してしまうのです。
本音④ もっとたくさんの女性と遊びたい
もっとたくさんの女性と遊びたいということで、好きな女性と付き合わないという男性もいます。
彼女ができれば他の女性と浮気するわけにはいきませんので、遊び人の男性からしてみれば、一緒にいたいときに一緒にいられるというような気軽な関係を続けたいと考えてしまうのです。
いくらお互いに思い合っていても恋愛関係にまで至っていなければ、女性が彼女の女性関係に口を出す権利はないので、両思いであっても付き合わない方が男性にとって都合が良いのです。
本音⑤ 一人で過ごす時間が奪われてしまう
両思いなのに付き合わない男性は、彼女に束縛されて一人で過ごす時間が奪われてしまうのが嫌という気持ちを持っていることもあります。
女性とお付き合いするとなると、休日は彼女と会う時間を考えたり、彼女と連絡する時間を作ったりで、一人で過ごす時間がそれだけ彼女に奪われることになります。
そのため、どんなに好きな女性であっても彼氏と彼女の関係になって自由が奪われるくらいであれば、友達以上恋人未満の気楽な関係を続けたいという男性も少なくないのです。
本音⑥ 色々と忙しくて彼女に割く時間がない
仕事や学業などで毎日を忙しく過ごしているような男性は、彼女に割く時間がないということで、両思いでも付き合うことができないのです。
これは、女性のことを大切に思っているからこそ、自分とお付き合いすることで寂しい思いをしてほしくない、貴重な時間を失ってほしくないという思いがあるのかもしれません。
また、男性は女性と比べて、ひとつのことに集中すると周りが見えなくなる人も多いです。
これにより、もしも、両思いの女性とお付き合いしてしまうと、彼女と一緒にいる時間を優先してしまって仕事や学業に集中できない可能性があるということで、両思いであってもあえてお付き合いをせずにいるのです。
本音⑦ お互いに思い合っていればそれだけで良い
お付き合いという形にこだわらず、お互いに思い合っていればそれで良いと考える男性もいます。
こういった男性は、告白をして彼氏彼女の関係になってもならなくても、両思いであることには変わりがないので、今更改まって告白をしてお付き合いをしなくても良いと考えているのです。
また、彼氏彼女の関係になることで色々制約が生まれてしまいますが、付き合わないのであればそういった制約に縛られることもないので、お付き合いをしていない今の状態に満足してしまっているのかもしれません。
両思いだけど付き合わない男性への対処法
では、両思いだけど付き合わない男性への対処法をみていきましょう。
- 男性の考えを理解してあげる
- 付き合ってもらえるまで待ち続ける
- 無理に付き合うことは求めない
- 他の男性にも興味を持つ
- 相手が既婚者の場合は諦める
続いて、両思いだけど付き合わない男性への対処法を、それぞれ詳しくみていきます。
対処法① 男性の考えを理解してあげる
両思いだけど付き合わない男性の対処法としては、まず男性の考えを理解してあげることが大切です。
通常、男女が思い合っていればお付き合いするのが一般的な考え方ですので、女性が両思いの男性とお付き合いしたいと考えていれば、「両思いなのになんで付き合わないの?」という疑問を抱くことでしょう。
しかし、男性があえてお付き合いをしないというのには、男性に何かしらの理由があるはずですし、そもそも恋愛に対する考え方が全く違うのかもしれません。
そのため、「なんで付き合ってくれないの?」と言い寄るのではなく、男性の考えを理解して受け入れることが必要となるのです。
対処法② 付き合ってもらえるまで待ち続ける
男性が両思いなのに付き合わないのは、現時点では彼女を作る余裕がなかったり、何かしらの事情があるのかもしれません。
そのため、男性が付き合おうという考えに至るまで待ち続けることが大切です。
そもそもお互いに思い合っているということは、相手のことを嫌っているわけではないので、今後両思いの男性とお付き合いできる可能性は十分にあります。
したがって、もしも付き合えないと言われたとしても諦めないでいれば、いつかは恋愛関係に発展する日が訪れるかもしれないのです。
対処法③ 無理に付き合うことは求めない
男性が両思いなのに付き合えないと言っている中で、「付き合ってほしい」と無理にお願いをしてしまうと、逆に男性の気持ちが冷めてしまう恐れがあります。
男性は束縛されることを嫌う人が多いですし、特にお付き合いをしていない女性から束縛されてしまうと、「この人とは付き合えない」と思ってしまうことも少なくないのです。
そのため、男性が付き合おうと思えるようになるまでは、無理に付き合うことを求めようとはせず、自然体で接することを心掛けるようにしましょう。
対処法④ 他の男性にも興味を持つ
両思いだけど付き合わない男性の対処法としては、他の男性にも興味を持つという手もあります。
男性は女性から好意を寄せられているということを確信すると、多少のことでは女性は自分のもとから離れていかないだろうという安心感を抱いてしまいます。
しかし、両思いの女性に別の男性の影があると分かれば、「その男性に奪われてしまうかもしれない」という焦りを感じるようになって、付き合おうという気持ちが芽生えることもあるのです。
そのため、両思いの男性の気持ちを揺さぶるためにも、他の男性と親しそうに話してみたり、2人きりでデートするなどしてみることをおすすめします。
対処法⑤ 相手が既婚者の場合は諦める
両思いの男性が既婚者の場合は、付き合ってもらえるまで待つのではなく、潔く身を引いて諦めるようにしましょう。
そもそも既婚者であるということは、あなた以外の大切な女性がいるということです。
妻に対して気持ちが冷めていれば、今ごろ男性は離婚に向けての具体的な行動をとっているはずです。
また、既婚者の男性とお付き合いするということになれば、男性の家庭を壊してしまったり、場合によっては男性の妻から多額の慰謝料を請求される恐れもあります。
そのため、既婚者の男性と両思いになったとしても、その男性と付き合わないで他の男性に目を向けるべきなのです。
両思いなのに付き合わない理由とは?男性の隠された本音と対処法のまとめ
好きな男性と両思いなのに付き合わないのは、仕事や学業で忙しくて彼女を作る暇がない、過去の恋愛をいまだに引きずっている、付き合うことで束縛されたくないなどの何かしらの理由があるはずです。
一般的に、両思いになればお付き合いをするのが普通だと考えがちです。
しかし、「好き」と「付き合う」ことが必ずしも直結するとは限らないのです。
そのため、「両思いなのになんで付き合わないの?」という疑問は捨てて、男性が付き合おうという気持ちになれるまで、無理にお付き合いを迫るのではなくひらすら待つことが重要となってくるのです。
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