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「ジェンダーレス男子」とは?

考えている人

そもそもジェンダーレスとは、男性と女性の性差を無くそうという考えで、ファッションにおいては男性女性関係無く、男性が女性用のアイテムを、女性が男性用のアイテムを取り入れることをいいます。
こういった風潮から生まれたのがジェンダーレス男子というジャンルの男の子たちです。

つまりジェンダーレス男子とは性別を超えた自分らしさを持つ中性的な見た目の男の子たちのことです。
雑誌で特集が組まれたり、漫画にもなったりといま話題になっています。

しかしジェンダーレス男子本人は、あくまで自分が良いと思ったファッションをしているだけで、ジェンダーレス男子という言葉は意識していません。
周りに流されず、自分の考えを大切にしています。

次にジェンダーレス男子の特徴を見ていきましょう。

ジェンダーレス男子の特徴

並んで歩く人たち

  1. メイクをしている
  2. 可愛らしい髪型
  3. 明るい髪の色
  4. 爪のお手入れをしている
  5. キレイで白い肌
  6. 小顔
  7. 目が大きい
  8. 身体つきが華奢
  9. おしゃれ
  10. 美意識が高い
  11. 清潔感がある
  12. 穏やかな雰囲気

続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。

特徴①:メイクをしている

ジェンダーレス男子はメイクをします。
化粧水・乳液などお肌の調子を整える基本はもちろん、日焼け止めにファンデーション、パウダー、チーク、マスカラ、口紅、アイシャドウ。

豊富なメイクの知識で自分に似合ったメイクを知り尽くしています。

特徴②:可愛らしい髪型

短髪やボウズ頭はやはり、男らしいイメージです。
ジェンダーレス男子は可愛らしいシルエットのパーマや長い髪にしている人が多いです。

刈り上げなどのヘアスタイルもありますが、トップは長くさらさらとしたキレイな髪が印象的です。

特徴③:明るい髪の色

人目を惹く明るい茶髪や金髪
ジェンダーレス男子の中には赤や緑や青などの個性的で奇抜な髪色の人もいます。

ジェンダーレス男子の個性は髪の色にまで表れています。

特徴④:爪のお手入れをしている

ジェンダーレス男子は爪の先まで気を使います。
爪をピカピカに磨くだけでなく、ネイルにもこだわりを持ちます。

さらに指先だけでなく、フットネイルなど足の先までとことん美を追求している人も。

特徴⑤:キレイで白い肌

ツルツルとしたきれいな肌を維持するために、毎日かかさずスキンケアをします。
また、肌トラブルがあればメイクでカバーすることも。

ジェンダーレス男子に日焼けは禁物。
日焼け止めを塗り、日傘やサングラスなどで徹底的に日差しをブロックします。

二次元のような白い肌がジェンダーレス男子には欠かせません。
ヒゲはもちろんNG、脱毛に通ってツルツルお肌を維持している人もいます。

特徴⑥:小顔

ジェンダーレス男子は女の子と並んでも引けを取らないほどの小顔です。
小顔マッサージやフェイスパックも毎日欠かしません。

また小さな顔はスタイルを良く見せるので、どんな服でも着こなすことができます。

特徴⑦:目が大きい

カラーコンタクトを使用したり、メイクで目を大きく見せることが多いです。
もともと一重の人であれば、メイク技術を駆使して二重に見せたりします。

目の大きさは、見た目の印象としてかなり重要です。

特徴⑧:身体つきが華奢

女性用のアイテムを身に着けるためには、腕や足腰が細くなければなりません。
ジェンダーレス男子はごつごつとした筋肉質の体やふくよかな体型ではなくほっそりとした二の腕や太ももが特徴的です。

レディースサイズの服も簡単に着こなせます。

特徴⑨:おしゃれ

ジェンダーレス男子は、独特なセンスで服を着こなします。
ただ流行を追っているだけの人たちとは一線を画した服のセンスで、本当に自分が着たい服を着ています。

自分に似合うものを理解していて、それは周りから見るととても魅力的です。

特徴⑩:美意識が高い

女性であればメイクをすることがマナーや常識であるといわれることもありますが、ジェンダーレス男子は自ら美を意識しているだけあって美意識がとても高いです。

美しくありたいという欲望に忠実で、努力を惜しみません。

特徴⑪:清潔感がある

透き通ったお肌に、サラサラの髪の毛。ジェンダーレス男子は常に清潔感があります。

清潔感のある人は、男性女性関係なく周りからから好印象を持たれます。

特徴⑫:穏やかな雰囲気

見た目だけでなく、話し方や醸し出る雰囲気が優しく穏やか
これがジェンダーレス男子が女の子から人気の理由であるかもしれません。

ジェンダーレス男子のファッション

並べられた服

ジェンダーレス男子は、常識にとらわれず、流行に流されず、自分の好きな服を好きなように着ます。
男性だから、女性だから、決められた格好をしなければならないという固定概念にとらわれません。

女装とは違い、女性に見えることを目的としているわけではありません。
あくまでも女性もののアイテムを取り入れることによって中性的な見た目に見えるというだけのことです。

細い足のシルエットがはっきりわかるようなスキニージーンズ、ひざ上まで見える短い半ズボン、厚底の靴など、一昔前であれば男性が使用しなかったアイテムもジェンダーレス男子はナチュラルに取り入れます。
赤やピンク、花柄の洋服だって違和感なく着こなします。

今ではアンジェンダードという性別の区別がない服を販売しているファッションブランドもあり、ジェンダーレスという考えは世界的に広まってきています。
男性はスーツにネクタイ、女性はドレスという常識はもはや古い考えと言えるでしょう。

ジェンダーレス男子のメイク

置かれているメイク用品

お肌の調子を整えるスキンケアに始まり、ファンデーションやリップなど女子顔負けのメイクをしますが、お完成したメイクはあくまでナチュラルメイクです。
ファッションと同じく、ジェンダーレス男子は決して女の子になりたいわけではなく、あくまで男性として自分をキレイに見せたり美しく見せたいと考えているので、あまりにも派手すぎるメイクなどはしません。

人によっては「男が化粧をするなんて!」と思う方もいるかもしれませんが、最近では男性用メイク用品が発売されたり、メイクをする様子を動画に撮る男性YouTuberがいたり、海外では男性をメイクモデルに起用するなど、メイクをするのは女性だけではないという考えも広まってきています。

女性が美しくありたいと思うように、男性も見た目を気にするということは何も不思議なことではありません。
コンプレックスをメイクでカバーすることができれば自信にもつながります。

ジェンダーレス男子とは新時代の新しい価値観を持った男の子たちのこと

ブロンドの少年

世界的に広まっている、生まれ持った性別にとらわれずに生きるという考え。
男性だから、女性だから、こうでなければならないという固定概念はもう古いでしょう。

そういった考えをスタンダードとしてとらえるジェンダーレス男子とは、性別という枠にとらわれない新しい価値観をもって生きる男の子たちのことなのです。

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ライター
noel編集部

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