Search

「結婚は人生の墓場」の意味とは?

結婚は人生の墓場と感じたことのない老夫婦

「結婚は人生の墓場」とは、結婚のデメリットに焦点を当てた皮肉なたとえです。
結婚することは人生の終わりに等しいという意味で使われています。

たとえば、結婚することで時間やお金が自由に使えなくなると、独身生活が懐かしく感じられる人もいるでしょう。
また、結婚直後は仲が良い夫婦でも徐々に夫婦関係が冷え込み、結婚が辛く感じられてしまうこともあります。

こうした状況から、結婚することは死ぬのと同意だという極端な表現が生まれたのでしょう。
結婚は人生の墓場という表現は、男性が使うことが多いようです。

男性200人にアンケート!結婚は人生の墓場と感じる割合

結婚は人生の墓場だと自分の彼氏や夫が思っていたら、悲しいですよね。
そこで既婚男性100人・独身男性100人に、「結婚は人生の墓場」だと思うか聞きました!

Q.「結婚は人生の墓場」だと思う?

既婚男性

グラフ_「結婚は人生の墓場」だと思いますか?男性100人へのアンケート

独身男性

グラフ_「結婚は人生の墓場」だと思いますか?男性100人へのアンケート

既婚男性・独身男性ともに約3割が「結婚は人生の墓場だと思う」と回答!
既婚も独身もほぼ同じ割合になりました。

結婚してデメリットを実感している既婚男性の方が、割合が少し高くなっていますね。
次に、「結婚は人生の墓場だ」と感じる未婚男性の本音を解説します!

もっと恋愛アンケートをみたい方はこちら♡

「結婚は人生の墓場だ」と感じる未婚男性の本音

結婚は人生の墓場だと感じる未婚男性

では、「結婚は人生の墓場だ」と感じる未婚男性の本音をみていきましょう。

  1. 既婚男性が幸せそうに見えない
  2. 彼女は欲しいけれど結婚はしたくない
  3. 永遠の愛が信じられない

続いて、それぞれの本音について詳しくみていきます。

本音①:既婚男性が幸せそうに見えない

「結婚は人生の墓場だ」と感じる未婚男性の本音として多いのが、周りの既婚男性が幸せそうに見えないというものです。
飲み会などで既婚男性から結婚生活の愚痴を延々と聞かされては、未婚男性が結婚に夢や憧れを抱くのは難しいでしょう。

また、未婚であれば仕事後は飲みに行ったりスポーツジムに行ったりと、自由に時間を使うことができます。
未婚男性がどこへ遊びに行こうかと考えている横で、既婚男性が家事や育児のため走って家へ帰るのを見ると、「何が楽しくて生きているんだろう?」と哀れに思ってしまう未婚男性もいるでしょう。

本音②:彼女は欲しいけれど結婚はしたくない

「結婚は人生の墓場だ」と感じる未婚男性の本音として、彼女は欲しいけれど結婚はしたくないというものもあります。
1人は寂しいので彼女は欲しいと思っていても、結婚という選択は負担に感じる未婚男性が多いのです。

結婚してしまえばこれ以上恋愛をすることもできず、自由も制限されてしまうでしょう。
このような不便さを受け入れるのが嫌で、結婚はしたくないと思ってしまうのです。

また、彼女がいる未婚男性には、現状に満足しており結婚の必要性を感じないという人もいます。

本音③:永遠の愛が信じられない

「結婚は人生の墓場だ」と感じる未婚男性の本音として、永遠の愛が信じられないという意見もあります。
結婚するということは、妻となる女性へ永遠の愛を誓うということです。

結婚してしまえば、今までのように気軽に別れたり、新しい恋を探したりすることはできません。
しかし、特に恋愛が長続きしないタイプの男性であれば、「永遠の愛なんて存在しない!」という気持ちになるのも無理はないでしょう。

「結婚は人生の墓場だ」と感じる既婚男性の本音

結婚は人生の墓場だと感じる既婚男性

では、「結婚は人生の墓場だ」と感じる既婚男性の本音をみていきましょう。

  1. 時間やお金の自由がない
  2. 責任が重い
  3. 妻に魅力を感じなくなった

続いて、それぞれの本音について詳しくみていきます。

本音①:時間やお金の自由がない

「結婚は人生の墓場だ」と感じる既婚男性の本音としてよく語られるのが、時間やお金の自由がないことへの不満です。
独身時代であれば自分の好きなことに使えたお金や時間も、結婚後はさまざまな制約を受けます。

特に子どもがいる家庭では何かとお金がかかるため、節約や貯蓄を頑張らねばならず、大人が個人の趣味に使えるお金はほとんどないという場合も多いでしょう。
また、仕事後や休日も子どもの世話に追われ、趣味を楽しむどころかゆっくり休みをとることすら叶いません。

このような生活に希望を見出せず、疲れや不満が溜まってしまう既婚男性もいるでしょう。

本音②:責任が重い

「結婚は人生の墓場だ」と感じる既婚男性の本音として、責任が重いという声もよく聞かれます。
家族を持つと、自分の生活だけではなく家族の生活のことも常に考えなければなりません。

そのため、自分がやりたい仕事よりも安定した仕事を選んだり、忙し過ぎる職場に心身共に疲れ切ってしまっても簡単に辞められなかったりと、自分を押し殺して生きなければいけない場面も出てきます。
また、仕事だけではなく、家庭でも家事や育児に追われます。

夫や父という役割は忙しく、責任が重いのです。
そのため、負担に思ってしまう既婚男性も多いでしょう。

本音③:妻に魅力を感じなくなった

妻に魅力を感じなくなったというのも、「結婚は人生の墓場だ」と感じる既婚男性の本音の1つです。
新婚のうちは妻をかわいらしく思い何もかも楽しかったのが、結婚生活が長くなるにつれ妻に魅力を感じなくなってしまったという男性もいます。

毎日顔を合わせているので新鮮味がなくなったり、妻が身なりに気を使わなくなったりし、女性として見れなくなってしまったというケースが多いようです。
また、結婚当初は優しかった妻もしだいにきつい小言を言うようになり、夫に対する愛情や労わりの気持ちを見せなくなってしまうということもあるでしょう。

このような変化から、妻に魅力を感じなくなったと密かに思っている既婚男性は多いのです。

男性の本音!「結婚は人生の墓場だ」と感じた瞬間エピソード

幸せな印象が強い結婚ですが、どうして「結婚は人生の墓場だ」と感じるのでしょうか?
既婚男性100人・独身男性100人に、「結婚は人生の墓場だ」と感じた瞬間のエピソードを教えてもらいました!

Q.「結婚は人生の墓場だ」と感じた瞬間のエピソードを教えて

既婚男性

結婚をすると、その後に離婚するにも、大変な負担がかかり、一生同じ生活を続けて行かなければいけない事。 (29歳)

男の多くは好きに生きたい生き物であり、遊びたい、自由に生きたいと考えてる人が多い。そのような男性にしてみれば結婚して妻を持つ事はある意味足かせをしてしまい、自由に行動出来なくなってしまう。そのため比喩表現で墓場と感じる人が多いのではないかと考えてる。 (36歳)

子供が生まれてからは、子供がやはり中心になること。また、自身にかかる大黒柱としての責任感もより重くのしかかる。 (31歳)

我慢。我慢。我慢。自分の欲しい物でも、嫁さんへのお伺いと許可を得ないと手に入れられないこと。 (38歳)

金銭的や時間的な拘束が多いことです。自由に使えるお金や時間がないので窮屈な思いをします。 (30歳)

独身男性

結婚が一人の人生の終わりだからです。結婚してしまえば今までの生活とはがらりと変わり、家族の為の自分になる。妻や子どもの為の自分になる。それ故結婚は人生の墓場だと思います。 (33歳)

結婚すると男の時間と金はすべて嫁と子供のものになるからです。独身時代に比べたら墓場です。 (34歳)

挑戦や冒険が出来なくなるからだと思います。パートナーが出来れば、自分だけの人生では無くなるので。 (23歳)

結婚をすることによって個人の自由な時間がなくなる。また、交際時の初々しさも薄れ、愛情も薄れていくため。 (27歳)

お互いに気を使い合い、精神が磨耗していくと思ったからです。また金銭問題など現実的な問題になった時に自分の好きなことに使えないというのは辛いと思うからです。 (26歳)

「1人で生きる人生の終わりだから」「自由に使えるお金・時間が減るから」などの意見が多く見られました!
家庭を持つことで、自分の人生だけではなくなり責任感が増えることが大きいんですね。

また、いざ離婚をしようと思ってもかなりの手間がかかり、なかなか離婚もしにくい現状があるようです。
さらに、「結婚は人生の墓場だ」と感じる瞬間を解説します!

男性が「結婚は人生の墓場だ」と感じる瞬間

結婚は人生の墓場だと感じることもある男性

では、男性が「結婚は人生の墓場だ」と感じる瞬間をみていきましょう。

  1. 既婚男性の結婚生活への愚痴を聞いた瞬間
  2. 家族が仕事に理解がないと感じた瞬間
  3. 妻がだらしない恰好でいるのを見た瞬間

続いて、男性が「結婚は人生の墓場だ」と感じる瞬間について詳しくみていきます。

感じる瞬間①:既婚男性の結婚生活への愚痴を聞いた瞬間

未婚男性が「結婚は人生の墓場だ」と感じる瞬間として、既婚男性の結婚生活への愚痴を聞いた瞬間が挙げられます。
既婚男性はまだ結婚していない同僚などに対し、結婚生活の愚痴をこぼすこともあるでしょう。

愚痴はストレス発散の目的もあるので、家庭で自分がいかにこき使われているか、いかに自由がないかなどを、つい大げさに語る男性も多いです。
結婚生活の苦労話ばかり聞かされた未婚男性は結婚に悪いイメージを持つようになり、「結婚は人生の墓場」だと感じてしまうでしょう。

感じる瞬間②:家族が仕事に理解がないと感じた瞬間

既婚男性が「結婚は人生の墓場だ」と感じる瞬間として、家族が仕事に理解がないと感じた瞬間が挙げられます。
既婚男性の多くは、家族のために働いているという意識を持っています。

しかし、急な残業で予定より遅く帰宅することになったり、休日出勤をすることになったりすると、帰りを待つ家族が不機嫌になってしまうということもあるでしょう。
男性からすると「仕事なので仕方がないじゃないか」という気持ちなので、むしろ家族のために頑張って働いている自分を労ってほしいと感じます。

ところが、夕飯が無駄になったなどという理由で妻から「約束をやぶった!」と責め立てられることもあるでしょう。
そうなると家族の理解のなさに、「何のために働いているんだ、何のために生きているんだろう」と空しくなってしまう男性も多いのです。

感じる瞬間③:妻がだらしない恰好でいるのを見た瞬間

既婚男性が「結婚は人生の墓場だ」と感じる瞬間として、妻がだらしない恰好でいるのを見た瞬間も挙げられます。
結婚当初はオシャレな部屋着などで身なりもきちんとしていた妻が、ヨレヨレのパジャマなどでだらしない恰好をしているのを見ると、がっかりしてしまう男性も多いでしょう。

結婚から時間が経つと恥じらいもなくなり、夫の前で平気でおならをしたり、ムダ毛が生えっぱなしだったりする女性もいるかもしれません。
そんな妻の様子を見ると、女性として見ることができなくなってしまう男性もいるでしょう。

だからと言って、結婚している以上他の女性にアプローチすることはできません。
結局「結婚前はあんなにかわいかったのに……」と騙されたような気分になってしまうのです。

男性に「結婚は人生の墓場」と思われないようにする方法

結婚は人生の墓場だという考えがピンとこない幸せな家族

男性に「結婚は人生の墓場」と思われないようにするためには、男性ばかりに負担をかけ過ぎないように注意することが重要です。
結婚することで男性の負担や責任が重くなり過ぎてしまうと、男性は結婚をためらったり後悔したりすることが多いでしょう。

結婚前であれば、男性に「幸せにしてもらおう」という考えは捨て、「一緒に困難を乗り越えていこう」という気持ちをアピールしていくことが大切です。
また、既に結婚している夫に「結婚は人生の墓場」と思われないようにするためには、初心を忘れないことが一番です。

結婚当初は夫に対していろいろと気を使っていても、時間が経つにつれ女性は「もう大丈夫だろう」と気を抜きがちになります。
夫への感謝や労わりの気持ちを忘れず、いつまでも仲の良い夫婦を目指しましょう。

「結婚は人生の墓場」は良い意味もある?

結婚は人生の墓場だとふとした瞬間に感じることがある夫婦

一般的に「結婚は人生の墓場」という言葉は、良い意味で使われることはありません
ただし照れ隠しや単なる冗談として使われることもあるため、仮に男性が「結婚は人生の墓場だ」と言っていたとしても、それが本心かどうかはわかりません。

また、もともと「結婚は人生の墓場」という言葉は、フランスの詩人・ボードレールの言葉からきていると言われていますが、誤訳の可能性も指摘されています。
元の意味は「いつまでも自由に恋愛をしていないで、生涯の伴侶を見つけて結婚しなさい」という内容で、原語では「墓のある教会で結婚しなさい」とされていたため、これが誤って伝えられたのではないかと言われています。

つまり、元の意味には悪い意味はなかったのです。

結婚が人生の墓場になるかどうかは自分たち次第

結婚は人生の墓場という考えには反対の新婚夫婦

「結婚は人生の墓場」という言葉を聞くと暗い気持ちになってしまう人も多いでしょう。
しかし、実際は結婚は人生の墓場だと感じない幸せな男性も多いようです。

結婚が人生の墓場になるかどうかは、自分とパートナー次第です。
相手への感謝や労わりの気持ちを忘れずに、楽しい結婚生活を送りましょう。

Apple touch icon
ライター
noel編集部

取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。

ライターの記事一覧を見る