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別れ話を電話でするのはアリ?

電話で別れ話をしようとしている女性

電話で別れ話をすることは、あまり良い方法で無いのかも?そんな風に思う人もいるでしょう。
付き合った人と別れるのに、顏も見ないなんてありえない!とも思うかもしれません。

しかし電話での別れ話もダメなわけではありません。
例えば、会ってしまうと相手が攻撃的になったりしてしまうときなどは、電話で端的に別れ話を切り出す方が良いのです。

また、遠距離などの場合でお互い冷めてしまっているときです。
たまに電話で話してもケンカばかりの状態のときなどは、早く電話で別れ話をして、決着をつける方が良い場合もあるのです。

会えない事情や、会うとこじれそうなときは、電話でも別れ話をしても、アリなのではないでしょうか。

電話で別れ話をするメリット

電話で別れ話をした方が良かったと思う女性

では、電話で別れ話をするにはどのようなメリットがあるのでしょう。

  1. 感情的にならない
  2. 相手の辛そうな顔を見なくてすむ
  3. 言いにくいことが言える
  4. 情に流されない
  5. 顔を見ていないため辛さが半減する

続いて、それぞれのメリットを詳しくみていきます。

メリット①:感情的にならない

電話で別れ話をすることのメリットは、感情的になるのを軽減します。
例えば、顔を見て別れ話をすると感情がこみあげてきて、豹変してモノを投げたり、平手打ちされることも考えられます。

そうすることで、相手の嫌な部分を見ることになります。
けれど、電話なら相手がムカついた言動をしていても見なくて済むのです。
暴言を吐かれても、聞き流しておけば相手には見えません。

感情的になるような相手には、電話での別れ話の方がスムーズに別れられる場合もあるのです。

メリット②:相手の辛そうな顔を見なくてすむ

電話で別れ話は、相手の顏を見ることはありません。
別れ話をする側も辛いですが、される側はもっと辛い気持ちになるでしょう。

わかっていても実際されると辛くて受け止めきれないことが顔に出てしまいます。
そんな、相手の辛そうな顔を見るのは胸が痛んでしまいますよね。

けれど、電話だとそんな罪悪感をもつことはありません。
別れ話をしたことで、相手がどんな辛い顔をしていても自分の気持ちを伝えて切ることができるのです。

メリット③:言いにくいことが言える

電話で別れ話をすることは、顔を見ないことで自分の思いを素直に言えることができます。
顔を見てしまうと、緊張したり気を遣ってしまい別れ話が冷静に切り出せなくなる人も多いでしょう。

「傷つけてしまうと可哀想」「あまりキツイことは言わないでおこう」など、自分の本当の思いを言わずにうやむやにしてしまうことになります。
けれど、電話での別れ話だと、相手の顏が見えないため、ハッキリと自分の本音が言いやすくなるのです。

特に、気の小さい人や、口下手な人は電話での別れ話は有効な方法でしょう。

メリット④:情に流されない

電話での別れ話は、情に流せれて別れることができなかった、などという心配はありません。
「別れたくない」「こんなに好きなのに」などと、付き合っていた相手から言われると突き放せなくなってしまうことも。

「一度は好きになった人だから」「もしかしたらやり直せるかも」などと、気持ちが揺れてしまうのです。

けれど、電話なら相手から懇願される様子を見ることもありません。
そのため、惑わされること無く別れ話ができるのです。

メリット⑤:顔を見ていないため辛さが半減する

電話では、別れを切り出したときの相手の様子がわからないことです。
別れ話をされたときは、悲しみや辛さがこみあげてくるものです。

そんな表情をみてしまうと、罪悪感でいっぱいになってしまいます。
けれど、電話だと、別れ話をしたとき相手がどのような表情をしているのかはわかりません。

相手の表情を気にしながら別れ話をしないで良いため、正直な自分を気持ちを告げることができるのです。

電話で別れ話をする時の注意点

電話で別れ話を端的にする男性

では、電話で別れ話をする時の注意点をみていきましょう。

  1. 丁寧に話す
  2. 無駄なリップサービスはしない
  3. 長話はしない

続いて、電話で別れ話をする時の注意点を、それぞれ詳しくみていきます。

注意点①:丁寧に話す

電話で別れ話をするときは、会うよりも気が楽だというメリットはありますが、顔が見えない分、話し方には注意が必要です。

別れ話をするという自覚を持って話しを進めることを忘れないように。
いつも通りの慣れあいを感じさせては、別れにくくなってしまうのです。

そのため、タメ口や恋人のときのような甘えたムードはNGです。
そのかわり、ゆっくりと丁寧に自分の気持ちを話すようにすること。

そうすることで、相手も別れ話受け入れやすくなるのです。

注意点②:無駄なリップサービスはしない

電話で別れ話をするときに気をつけたいのは、相手に対して気を持たせるようなことを言うことです。
電話で別れ話では、相手は沈黙してしまうことがあります。

そんな沈黙が耐えられなくなり、つい相手の気持ちをほぐすようなことを言ってしまうのです。
「○○のことは本当に好きだった」「自分たちは最高の恋人同士だった」など、相手が期待するようなことを言ってしまうのは、電話での別れ話は失敗してしまいます。

余計なリップサービスをするよりも、端的に別れを伝えることが大事なのです。

注意点③:長話はしない

電話での別れ話をするときは、長く話すことは避けた方が良いでしょう。
もう会えないということから感傷的になってしまい、ついつい昔話をするカップルもいます。

「出会ったころは」「○○に行ったときは笑ったよね」など、思い出話をしてしまうと、益々気持ちが昂ぶり、相手が別れを受け入れられなくなります。
「やっぱり別れたくない」「もう一度あの頃に戻れるかも」など、期待をすることになるのです。

電話での別れ話は、別れたいことと、今までのお礼をしっかり伝えることに注視することです。

電話で別れ話をされた時の男性心理

電話で別れ話をされて落ち込む男性

では、彼女から電話で別れ話をされた時の男性心理をみていきましょう。

  1. 別れ話をされたときの顏を見られたくないから良い
  2. 時間の無駄だからOK
  3. 顏を見たら別れたくなくなるかもしれないから良い
  4. ムカついて強い言葉を言ってしまうそうだから良い
  5. 最後くらいは会って話したい

続いて、それぞれ電話で別れ話をされたときの心理について、詳しくみていきます。

心理①:別れ話をされたときの顏を見られたくないから良い

別れ話をされたとき男性は、自分の感情を隠すのに必死になります。
好きな彼女からの別れ話は男性でも、ショックです。

そのため、自分の表情を見られないため電話での別れ話の方が良いと考える人も多いのです。
また、別れ話をしている彼女の辛そうな顔を見てしまうと、自分がみじめに思えてしまうことも、挙げられます。

また、別れ話をされて思わず涙ぐんでしまったら、男としてのプライドがズタズタになってしまうかもしれません。
それなら、顏が見えない電話での別れ話の方が気が楽なのです。

心理②:時間の無駄

電話で別れ話に至るまでには、もうすぐ別れそうなサインがあるはずです。
会話が続かない、会う回数が減る、ケンカが多くなったなど、別れる話が出る雰囲気が出ているでしょう。

そんな状態がわかっているのに、わざわざ会って別れ話をするよりも、電話で済ませる方が時短になると思うことも。
さっさと終わらせたい、クドクドと言い訳をしたり、嫌な部分を見てしまうのは避けたいとき、電話での別れ話の方が良いと思うのです。

心理③:顏を見たら別れたくなくなるかもしれないから良い

男性が女性への未練がしっかり残っているときに、電話で別れ話をされたときは、どんなふうに思うでしょう。
好きな彼女との関係がぎくしゃくしていて、そろそろ別れ話を切り出される予感がある場合、会うと未練が膨らむことがあります。

「やっぱり可愛い」「こんな良い女手放すのは無理」などと、彼女に執着してしまうのです。
そこで、そんな男性は彼女と会うことを拒みます。

彼女に執着して嫌な男になりたくないため、スッキリ電話で別れ話をしてくれる方が良いと考えるのです。

心理④:ムカついて強い言葉を言ってしまうそうだから良い

男性が彼女に対して良い感情を持ってない場合も、会うよりも電話での別れ話の方が良いと思うこともあります。
彼女の態度や言動に腹を立てていることから、会って別れ話をするとお互い傷つけ合ってしまうと思っています。

それにひきかえ、電話での別れ話はムカついても少しの間我慢すれば良いのです。
別れるのに、これ以上嫌な感情を残したくないとき、電話での別れ話の方が良かったと思うのです。

心理⑤:最後くらいは会って話したい

男性が女性から電話で別れ話をされたとき、それはちょっと違うだろ、と思う人もいます。
別れ話はされる方も、する方も気まずい感じになってしまうものです。

けれど、それでも一緒に過ごしてきたことを、簡単に電話で終わらせることはあっけなすぎると思っているのです。
このようなタイプは、電話という媒体を通すのではなく、きちんと顔を見て別れ話をしてからでないと、納得できないという考え方をしているのです。

電話での別れ話で「会いたい」と言われた時の対処法

電話で別れ話をして会いたいと言われ断る女性

では、電話での別れ話で「会いたい」と言われた時の対処法をみていきましょう。

  1. どうしても会いたくないのなら強く断る
  2. 会いたい理由を確認する
  3. 「ゴメン」誤りお断りする
  4. 会うなら昼間の人の目があるところを指定する
  5. 会いたくない理由を説明して納得してもらう

続いて、電話での別れ話で「会いたい」と言われた時の対処法を、それぞれ詳しくみていきます。

対処法①:どうしても会いたくないのなら強く断る

電話での別れ話をしたら、たいていは「一度会って話す」ことを提案されることが多くあります。
けれど、自身が本当に会いたくないと思っているのなら、相手にどういわれても断るべきです。

会ってしまうと感情的になられたり、クドクドと引き留めてくるのがわかっているのなら、ハッキリと会うことは避けようと、言ってみることです。
会わずに別れる方がお互い良い思い出のまま別れられることをしっかり相手に伝えることです。

対処法②:会いたい理由を確認する

電話で別れ話をしたときに、もう一度会って話がしたいといわれたときは、会う理由を聞いてみることです。
例えば、相手の家の鍵を持っていたり、お互いの私物を持っていた場合、会って返さなくてはいけませんよね。

また、同棲などしていてお互いでお金を貯めていた場合も、会ってきちんと清算する必要があります。
そんな事情があるときは、仕方がありませんが、それ以外なら、会う必要はないということを相手に理解してもらうことです、

対処法③:「ゴメン」誤りお断りする

相手が電話で別れ話をしたとき、もう一度会いたいと迫ってきた場合、丁寧にお断りすることです。
横柄な言い方や、強い口調になると揉めてしまい、別れ話が停滞することもあります。

その場合は、相手の様子を見ながら自分が悪者になってみることも方法のひとつです。
「会ってしまうと上手く話せないから」「お互い変な雰囲気で別れたくない」など、2人の関係を良い形で終わらすために、会わないということを話してみることです。

そうすることで、相手も良い思い出のまま終わっても良いかも、という持ちになっくるのです。

対処法④:会うなら昼間の人の目があるところを指定する

電話での別れ話をしたあと、会いたいと言ってくるのは別れ話を納得していないからかもしれません。
そんな、状態のときに会ってしまっても気持ちが昂ぶり、感情が爆発するかもしれないのです。

そのため、どうしても会いたいといって聞いてくれないのなら、人の目のある
カフェなどが良いでしょう。
周りに人がいることで、理性が働き感情をぶちまけられるのを回避することができるからです。

対処法⑤:会いたくない理由を説明して納得してもらう

電話で別れ話をしたときに、会いたいと言われたときは、こちらの気持ちを相手に整理して話すことが大事です。
会うと話せなかったことも、電話なら伝えられます

例えば、会うと別れを受け入れてくれないことや、会ったら素直な気持ちが言えないことなど、電話で別れる方が落ち着いて話せるなど、相手にわかってもらうことです。
また、既に好きな人ができているため、会うのはその人に対して悪いなど、少々キツイ理由ですが、会えない理由を理解してもらうのが良いでしょう。

彼氏から電話で別れ話を切り出された時の対処法

電話で別れ話をされて考えこむ女性

では、彼から電話で別れ話を切り出された時の対処法をみていきましょう。

  1. 別れる予感があったなら受け入れる
  2. 会って別れたい理由を聞く
  3. 彼氏の気持ちを聞く
  4. 自分の気持ちを伝える

続いて、彼氏から電話で別れ話を切り出された時の対処法を、それぞれ詳しくみていきます。

対処法①:別れる予感があったなら受け入れる

彼氏が電話で別れ話をしてきたとき、どうしようかとうろたえてしまう人は多いはずです。
「もしかしたら」と予感があった場合でも、やはり好きだった人から別れ話をされるのは悲しいものです。

けれど、本当に2人の関係がおかしくなっていたのなら、会って話合いをしても仕方がありません
彼氏も同じように気まずいはずでしょう。

自分自身もわかっていたのなら、すんなり別れを受け入れる方が良いでしょう。

対処法②:会って別れたい理由を聞く

彼氏に電話で突然別れ話をされたりしたときは、何が何だかわからないですよね。
そんな大切なことを会わずに電話で言われても納得がいかないはずです。

彼氏の気持ちを聞いて、会ってきちんと説明してもらいたいことを告げることです。
そうすることで、自分の気持ちにも整理がつくことを伝えて、会う約束をするようにしましょう。

対処法③:彼氏の気持ちを聞く

彼氏から電話で別れ話されたときは、そんな彼氏の気持ちをじっくり説明してもらいましょう。
もしも、彼氏が別れるそぶりなど見せていなければ、どうして別れたいと思ったのか聞いてみることです。

会ってなら聞きたくないようなことでも、電話なら少し距離感があります。
「好きな女性ができた」「君の○○なところが嫌だった」など、彼氏の言い分を聞いて彼氏に対する気持ちを冷ますのです。

「こんな男こちらから願い下げだ」と、思えるように。

対処法④:自分の気持ちを伝える

彼氏が電話で別れ話を言ってきたら、相手ばかりに言われっぱなしでは癪にさわりますよね。
電話なら今まで言えなかった彼氏の欠点や、我慢していたことなどを遠慮することなく話せます

電話どとショックも和らぎます。
彼氏に今までの思いと、そして感謝を込めた言葉を伝えて、おしまいにしましょう。

会わずに別れると復縁できない?

電話で別れ話をした後で復縁した恋人同士

電話で別れ話をしたときに復縁する確率は低くなるのでしょか。
会って別れても、電話で別れ話をしてもあまり関係はありません。

会って別れ話をしたら嫌なことも面と向かって言ってしまい、修復す不可能になるかもしれません。
「こんな嫌な顏をして言っていたのか」など、別れる間際の顏まで思い出してしまうことも。

けれど、電話での別れ話はなんとなく、やんわりとした印象が残ります。
顏を見ていないため、フィルタリングがされたように思い、「もしかしたら」という期待感を残してしまうのです。

声だけを聞いての別れ話と、顔を見ての別れ話では、電話の方現実身が薄れてくるからかもしれないのです。

電話での別れ話は会うよりソフトな印象がある

彼女に電話で別れ話をしようと悩む男性

電話で別れ話をするのは、あまりイメージが良くないような印象があります。
けれど、自分の弱る姿を見られたくない、効率的などの意見も意外に多く、特に男性の場合そんな意見が多いのです。

それでも、会って話をしたいと思う人もいて、その場合は感情的にならない話し合いが望ましいのです。
電話で別れ話をするときは言葉遣いにも注意し、感謝をこめた言葉を添えると、復縁する可能性も出て来るようですね。

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ライター
noel編集部

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