暗い人の特徴と原因!暗い人との付き合い方と暗い性格の直し方
職場や学校に暗い感じの人がいたり、自分の性格を暗いと思っていたりする人は多いのではないでしょうか? この記事では、男女200人を対象に「暗い人の特徴」「暗い性格を直す方法」をアンケート! 暗い人とはどのような人のことを言うのか、もし、暗いと言われた時の改善方法を見ていきましょう。
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男女200人に聞いた!暗い人の特徴とは
自分では暗くないと思っていても、人からどう思われているかは、わからないですよね。
一体、どういう人を暗い人だと思うのでしょうか?
実際に男女200人に暗い人の特徴を聞いてみました!
Q.暗い人の特徴を教えて
男性のコメント
基本笑わない。声が小さくいつもうつむいている。 (32歳)
話すのが苦手。もしくは本当はシャイなため暗く見えるだけ (35歳)
ネガティブな思考をしている。普段しゃべらないが仲いい人にはおしゃべりになる。 (31歳)
自分に自信がなく、自分なんてと思っている人が多いように思います。 (28歳)
基本的に、家や部屋から出ることを嫌がる。 (34歳)
女性のコメント
出来たら誰とも話したくない。とにかく人と接しない方法を考えてしまう。 (34歳)
自信のなさの現れで、すぐ「でも~」「だって」などとネガティブなセリフを言いがちです。 (28歳)
外に出ない傾向がある。人格が変わりやすい。 (22歳)
とにかく笑顔がない。ネガティブなことばかり話す。 (26歳)
自分から積極的にしゃべったりしない。 (26際)
男性・女性ともに「自分に自信がない」「一人でいることが好き」という回答が多くみられました!
人見知りな人や、自分に自信が持てない人は暗いと思われがちかも。
また、男性は行動・女性は人との関わり方で暗いかどうか見極める傾向があるようです。
下でさらに詳しく、暗い人の特徴をみていきましょう。
暗い人の特徴
では、暗い人にはどのような特徴があるのでしょう。
- マイナス思考
- 笑顔が少ない
- 寡黙
- 自信がない
- コミュニケーションが下手
- 秘密主義
- 消極的
- 地味
- 何事にも関心が薄い
- ノリが悪い
続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。
特徴①:マイナス思考
暗い人は何事もネガティブに捉える癖があります。
同じ状況になっても、人はその人の捉え方で随分違います。
例えば、一般的に使われるものとして、コップに水が半分入っているという話。
それを見て一人は「まだ半分もある」と捉えます。
もう一人は「もう半分しかない」と考えます。
すなわち、マイナスに考えると悲観的な状況にもなるということです。
そのため、窮地に陥った時に「まだまだ大丈夫」と考えると人と「もうダメ」と考える人では、その表情や感情に大きな隔たりがあると言えるでしょう。
暗い人はこのようにマイナスに考えるところがあります。
特徴②:笑顔が少ない
人は他人が何を考えているかを見るのに顔の表情で判断します。
もし、怒った表情をしていれば、機嫌が悪そうと思いますし、落ち込んでいるような表情だとか悲しいことがあったのだと考えるでしょう。
そして、笑顔は楽しい、嬉しいと考えるので、そういう人には話しかけやすくなりますし、好印象を抱きます。
逆に笑顔が少ないと、少なくとも楽しそうとは思えないでしょう。
つまり、いつも楽しくない表情をしていると思われることで、暗い人なのかなと結びつけられるのです。
特徴③:寡黙
口数が少なく、自ら話しかけたりしない人は暗い人と言われる特徴です。
その人がどのような性格をしているかを判断するには会話が重要になってきます。
趣味や興味のあることなどを話すことによって理解して盛り上がったり、気持ちを共有したりします。
しかし、話す機会がない人とは、何を考えているのか、どういう性格なのかが読み取りにくく、最終的にはこちらから話しかけようと考えなくなるでしょう。
そうすると誰とも話していないので暗い人というレッテルを貼られてしまいます。
特徴④:自信がない
自分に自信が持てない人は暗い人の特徴です。
自信のがある人はいつも堂々として表情が明るいでしょう。
しかし、自信がないと周りから何か言われているかも知れないと卑屈な考えが出てきてしまったり、自信の無さから勝手に劣等感を抱いたりして、それが表情に表れてしまいます。
また、顔の表情だけではなく姿勢にも表れ、猫背気味になったり、いつもうつむいていたりするので暗い人になるのでしょう。
特徴⑤:コミュニケーションが下手
人との会話が上手くない人は暗い人と言われてしまいます。
話しかけられても反応が薄い、短い返答だけでその後の会話が続かないなどです。
そして、会話が途切れた時でも話題を振ったりすることがないので、コミュニケーションがうまくとれません。
そのため、話しかけた方もいつも同じ状況になるので、話しづらいと考え話しかけなくなります。
そのうち、暗い人と言われてしまうのでしょう。
特徴⑥:秘密主義
プライベートのことや自分の考えや意見を話さない人です。
聞いてもごまかしたり、はぐらかしたりします。
もちろん、プライベートのことを全て話さない人が皆暗い人とは限りません。
ただ、仕事で話し合ったりした時に、意見を聞いても発言がないと暗い人と言われてしまいます。
プライベートのことだけ話さない人はたくさんいます。
しかし、自分の考えも言わないとなると、何を言っても答えない人になってしまうでしょう。
特徴⑦:消極的
何に対しても消極的で引っ込み思案です。
職場の飲み会に行ったとしても、会話の輪に入ることはありませんし、皆で休日に遊びに行こうと企画しても、参加しなかったりします。
また、会社の会議やミーティングでも、自ら意見を言うこともなく、すすんで何かを改善したり提案したりすることもありません。
いつも、誰かの陰に隠れて存在感が薄くなっています。
特徴⑧:地味
暗い人と言われてしまう人は、ファッションやメイクも地味であることが多いでしょう。
目立ちたくないので、派手なカラーやデザインの洋服は着ません。
持ち物も、流行のバッグやブランド物は避けて、オーソドックスで目立たないものを持っています。
また、髪型やメイクも地味な感じでまとめているでしょう。
すなわち、個性があまり出ておらず、人の目を引くことがあまりないと言えるでしょう。
特徴⑨:何事にも関心が薄い
何に対しても興味がなく、好奇心が薄いでしょう。
それは、人に対しても同じで、そもそも興味がないから話さないというのもあります。
特に、職場の人間関係は、話したくない人とでも、関係を円滑にしようとして、話しかけたり、気をつかったりします。
しかし、暗い人は人に興味がないので、話しかけることもしません。
それによって、職場の人間関係がスムーズにいかなくても、それらにも興味がないので平然としています。
暗い人の中には話したいけど上手くできないと言う人もいるでしょう。
しかし、何とも思っていない暗い人もいるのです。
特徴⑩: ノリが悪い
その場のノリが悪い人は暗い人でしょう。
学校で組に分かれて運動会をする時など、一番になれるように団結したことがありませんか。
その時に、皆で掛け声をしたり、応援しているのに、一人だけ蚊帳の外でいるような人です。
また、カラオケに行っても、皆の歌を盛り上げることをせずに、ポツンと一人で座っている人も暗い人と言われるでしょう。
そういう人が一人いると、せっかく仲間意識が芽生えて盛り上がっているのに、足を引っ張ってしまいます。
だから、暗い人と言われるのでしょう。
暗い人だと思われるのはなぜ?
では、暗い人だと思われる原因をみていきましょう。
- 感情表情が乏しい
- 会話が少ない
- 一匹狼
- 自己中心的
- 保守的
続いて、暗い人だと思われる原因を、それぞれ詳しくみていきます。
原因①:感情表情が乏しい
暗い人の一番の原因は、感情が見えないことでしょう。
笑っている、怒っている、悲しんでいるという感情は、顔の表情や身体の表現で理解します。
しかし、感情表現が乏しい人は、感情がわかりづらく、何を考えているのか理解しにくいでしょう。
かといって、いつも笑顔ではないので、暗い表情として捉えられます。
また、身振り手振りも少ないので、余計に暗い印象を与えるのでしょう。
原因②:会話が少ない
暗い人は圧倒的に会話量が少ないでしょう。
会話のキャッチボールが下手で会話が続きません。
例えば、職場で朝出会った時に「おはよう」と挨拶します。
暗い人はそれに応えるだけで終わっていませんか。
しかし、明るい人は挨拶のあとに「今日は天気がいいね」とか「昨日、ショッピングに行ったんだ」という会話をしています。
それによって、人と人とのコミュニケーションが生まれて会話も弾みます。
暗い人はそういったことがないので、性格も分かりづらく、暗い人と敬遠されてしまうのでしょう。
原因③:一匹狼
暗い人は一人でいることが平気です。
元々、コミュニケーションが苦手なので、自ら取ろうとはしません。
また、複数人での会話に入ったりすることもしないので、一人でいることが多いのです。
始めはそれに気付いた人が話しかけたりしていたでしょう。
しかし、話しかけても反応が薄かったり、きっかけを壊してしまったりすることで、話しかけなくなってしまいます。
そうすると、ますます一人でいる、会話がない状況になり、人となりも理解しづらく暗い人と言われるでしょう。
原因④:自己中心的
大人しい、消極的だから暗い人と思われがちですが、中には自己中心的な性格が原因の場合もあります。
明るい人は性格的に明るいから自然とそうなってると思われますが、そのような人ばかりではありません。
人間関係を円滑にするため、周りに気をつかって自らコミュニケーションを取ろうとしている人もいます。
また、ムードメーカー的な存在で、皆を盛り上げようと常に考えて行動している人もいます。
逆に、暗い人は周りの雰囲気はどうでも良いと考えていて、自分が話したくなければ話さない、嫌いな人とは会話しないと思っているので、暗い人と位置付けられるでしょう。
原因⑤:保守的
暗い人は自分を変えよう、変えたいと考えない保守的な考え方をしています。
もし、自分の欠点に気付いたら、治そうと努力するでしょう。
暗いと思われるのが嫌だから笑顔を心がけたり、人に良く思われるように行動したりします。
しかし、暗い人は暗い人と思われていても、何もしようとしません。
今のままでいいと考えているから、暗い人のイメージが変わらないのでしょう。
暗い人との付き合い方
では、暗い人との付き合い方をみていきましょう。
- 共通点を見つける
- ペースを合わせる
- 干渉しない
- 自慢しない
- 励まさない
続いて、暗い人との付き合い方を、それぞれ詳しくみていきます。
付き合い方①:共通点を見つける
同じ趣味の人とは会話が盛り上がりませんか。
それと同じで、暗い人との共通点を見つけましょう。
趣味でなくても好きなものや興味のあるものを見つけます。
食べることが好き、漫画が好きなど、何かあるはずです。
それがわかれば会話も続きますし、気持ちの共有ができるので距離が縮まります。
もし、漫画が好きならばお気に入りの漫画を貸し借りしたりすることで、交流を深めることもできるでしょう。
付き合い方②:ペースを合わせる
暗い人はコミュニケーションの取り方が下手な場合があります。
そのため、ガンガン話しかける人には圧倒されてしまい、押し黙っているケースもあるのです。
そして、何か聞かれた時にも答えたいけど、相手が答えを出るまでの時間に耐えられず、次の話題に移ったりしています。
そこで、暗い人と言われる人のペースに合わせてみましょう。
何か質問して考えているようなら、話しだすまで待ってあげます。
また、会話のテンポも相手の口調を見て同じようなテンポにしましょう。
そうするとリズムが合い、会話がしやすくなります。
付き合い方③:干渉しない
自分の事をあまり話したがらない暗い人は、それらに触れられたくないので言わないのです。
そのため、プライベートなことを聞いたり、探ったりするようなことはやめておきましょう。
話さないからと言って聞き出すばかりでは、ますます相手を黙らせてしまいます。
あまり、干渉せずに反応のよい話題だけに絞ります。
もし、口ごもっているようならば、話題を変えるなどして対応しましょう。
付き合い方④:自慢しない
暗い人は自分に自信を持てないでいます。
そのため、自慢話は避けましょう。
暗い人は自分の中で周りの人と比較して劣等感を抱いている場合があります。
そこに自慢話をされると、ますます卑屈になり自信を無くしてしまうでしょう。
できれば、対等な関係を保てるような話題にします。
また、長所を見つけて褒めてあげるのも良いでしょう。
付き合い方⑤:励まさない
ネガティブな性格なので、自分を卑下したり、不幸話をするのが暗い人の特徴です。
しかし、それを聞かされた時に「そんなことないよ」「頑張ろうよ」という励ましの言葉はやめておきます。
なぜなら、ポジティブな人は人から励まされると元気になりますし、励ましてくれてありがとうと感謝します。
しかし、ネガティブ思考なので、励まされても「心にも思っていないくせに」「他人事みたいに」と逆なでする恐れがあるのです。
そこで、ネガティブな話がでたらうまく聞き流しましょう。
そうすることで、暗い話題は反応が薄いと気付きネガティブ発言が減ってくるでしょう。
男女200人にアンケート!暗い性格でも友人はできる!
「暗い性格の人は一人が好き」「暗い性格の人は友達が少ない」と思ってはいませんか?
暗い人の人間関係が、謎な人も多いはず。
実際に男女200人に暗い友人がいるかアンケートをしました!
Q.暗い性格の友人はいる?
なんと男性では約6割、女性では約5割の人が、暗い性格の友人がいると回答!
男性の方が、女性よりも1割程度多い結果になりました。
暗い性格でも、友人ができないということは無いようですね。
むしろ違った価値観が知れて、面白いかも?
次に、暗い人は好かれるのか、嫌われるのかをみていきましょう!
暗い人は好かれるor嫌われる?
暗い人には2タイプあるでしょう。
内気で会話が上手くできない暗い人、そして、他人に興味がなく自己中心的な暗い人です。
前者の暗い人は、よくよく話をしてみると楽しい人だったり、消極的なだけで面白い人もたくさんいます。
そういう人は付き合うことで好かれます。
しかし、後者の暗い人は、自分勝手で空気が読めない人として嫌われるでしょう。
つまり、暗い人とひとくくりにはできないと言うことです。
男女200人がアドバイス!暗い性格を直すには
性格が暗いからという理由で、人と仲良くなれないのはもったいないですよね。
明るい性格に近づきたい、と思っている人も多いのでは?
そこで男女200人に明るい性格に近づくためのアドバイスを教えてもらいました!
Q.暗い人が明るい性格に近づけるためのアドバイスを教えて
男性のコメント
周りの人に挨拶だけでも良いから、少しずつ話しかける練習をすると良いです。 (25歳)
自分自身を否定せず、受け入れることだと思います。 (28歳)
お酒に頼るんではなく、楽しい事を考えて過ごせば自然と明るくなっていく。 (31歳)
quote_box:好きなことが同じ人と接して、自分をオープンにする方法を学ぶ。 (28歳)
相手を褒めたり、ポジティブな話題を提供する。(30歳)
女性のコメント
趣味を広げるように、いろんなことに視野を広げる。 (23歳)
自分のそのままを肯定してくれる人を見つけて、自己肯定感を上げて自分に自信を持つことだと思います。 (25歳)
外に出る。人の誘いをあまり断らない。 (22歳)
交友関係をもっと広げるべきだと思います。 (35歳)
考え方を無理やりプラスにもっていく。 (28歳)
男性も女性も「人と関わりを持つこと」「考え方をポジティブにする」という意見がみられました。
はじめは慣れないかもしれませんが、積極的に遊びに参加する・自分に自信をもつなどすると明るい性格に近づけるかも!
続けていくうちに自然と考え方が明るく変化するかもしれませんね。
続いて、暗い人が性格を改善する方法を、さらに詳しく解説します。
暗い人が性格を改善する方法
では、暗い性格を改善する方法をみていきましょう。
- 感情表現する
- 自己評価をあげる
- 話しかける
- ポジティブ思考
続いて、暗い性格を改善する方法を、それぞれ詳しくみていきます。
方法①:感情表現する
なるべく感情をわかりやすく相手に伝えましょう。
嬉しい時には嬉しい、楽しい時には楽しいと表現します。
もし、顔の表情がうまく作れないなら口に出して言うことで相手に伝わりやすくなります。
そして、会話に入れなくても聞いているだけで楽しい時には、少し口角をあげて微笑むような表情をすることで、何も話さない暗い人とは思われないでしょう。
また、話に丁寧にうなずくだけでも効果はあります。
方法②:自己評価をあげる
自信を無くしてしまうと表情も暗くなってしまいます。
そこで、自分の欠点ばかりに目を向けないで、良いところを考えてみましょう。
人には必ず欠点があります。それは皆同じだと認識しましょう。
それよりも、長所を探して自信を持つようにします。
もし、会話が下手で欠点だと思っているならば、大人しくて物静かな所が長所だと考えるようにしましょう。
騒がしい人が苦手な人もたくさんいるので、そういう人から見ると長所です。
方法③:話しかける
会話が苦手な人は話題に困っているのが原因になっていることがあります。
この話題は関心ないのではないか、つまらない話と思われないのかと考えて、会話ができません。
しかし、人に話しかける時に話題について考える必要はありません。
例えば雨の日には「雨が降っていて足が濡れちゃった」と言うだけで良いのです。
それに対して「私も濡れたよ。この靴下お気に入りなのにさ」と会話が上手な人ならいくらでも続けられます。
まずは、きっかけを作ることが大切です。
方法④:ポジティブ思考
まずはマイナス思考からプラス思考になることです。
嫌な事がおきてもプラスに考える癖をつけましょう。
何か起きた時に「運が悪いから」「私はついていない」と考えていませんか。
そうではなく「これくらいで済んで運が良い」「あとは良いことしか起こらない」と考えれば、暗い表情も自然と少なくなっていくでしょう。
暗い人は好かれることも多い
暗い人と表現されるとマイナスイメージがありますが、言葉を変えるとマイペースで物静かで控えめな人とも言えます。
中には、暗い人ではなく落ち着いた冷静な人と思っている人もいるでしょう。
そのため、暗いと思われていないかと考えずに、少し積極的に話しかけることが出来れば必ず相性の良い人もいるはず。
そのため、挨拶プラスアルファの会話を心がけましょう。
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