合コンの幹事はモテる？メリット・デメリットと心得ておくべき5つのこと

合コンの幹事を任される女性に対しての男性のイメージ

では、合コンの幹事を任される女性に対しての男性のイメージをみていきましょう。

1. 明るく社交的
2. 仕切り屋
3. 頼まれると断れない
4. 自分に自信がある
5. 面倒見が良い

続いて、それぞれのイメージについて詳しくみていきます。

イメージ①：明るく社交的

合コンの幹事を任される人の特徴としてまず挙げられるのが、明るく社交的な女性というイメージの持ち主であるということです。
初対面の男女が集う場である合コンを楽しくくつろいだ雰囲気にできるかどうかは、お店選びやメンバーの顔ぶれにもよりますが、何と言っても幹事の人柄によるところが大きいのは誰しも納得できること。

その点でも明るく社交的で誰とでも打ち解けて話のできるイメージのある女性は、いざという時にも頼りになると幹事に引っ張りだこになるのも当たり前と言えます。

イメージ②：仕切り屋

合コンの幹事を任される人として好悪両面のイメージと共に挙げられるのが仕切り屋タイプの女性です。
特に少人数ではなく、ある程度の大人数の合コンになった時は、事前の下準備も含めた合コンを成功に導く為のプロセスをきっちりこなせる幹事に頼むに越したことはありません。

その点仕切り屋と言われる女性なら、こちらが一々頼まずとも自分から率先して動いてくれるという印象も強く頼りがいがあるということもあります。
最もその反面仕切り屋がいきすぎて仕切りたがりとまで思われるような女性の場合、合コンが盛り上がらない、あるいは明らかな失敗となった時などにその責任を押し付けられてしまう可能性も高くなってしまいます。

イメージ③：頼まれると断れない

合コンの幹事というと、会社など仕事の場での飲み会の幹事とは違い、直接自分の利につながらないことが多く、そのため幹事など引き受けても面倒くさいだけというマイナスイメージがある程度あるのも確かです。
そのためか合コンはしたいけれど、面倒くさいことは一切したくないというちゃっかり屋の中には自分の周囲にいる頼まれるとイヤと言えないイメージの女性に幹事を押し付けることもあるようです。

こうした人の良いイメージが仕切る女性幹事の合コンは、無茶振りしたり酒のせいにした無礼講などに走る男性が参加することが少なく、こじんまりとした和気あいあいのものになることも多く、おしなべて高評価のうちに終わるようです。

イメージ④：自分に自信がある

合コンの幹事を務める女性のイメージの中には、合コンあるあるでしばしば囁かれる「自分より可愛い、美人の参加者をさせない」という噂のように、自分がその場の中心てせいなくてはがまんできない、といった我が強い人というものもあります。
特に女性メンバーの選定から、男性陣の手配、お店の選定など全てをマネージメントするようなやり手の合コン幹事の場合、なおのこと自分に自負のある自信家というイメージが強いようです。

イメージ⑤：面倒見が良い

酒が入る以上、中には大トラになるような参加メンバーのせいで大荒れになることがないとは言えない合コンの幹事を務めるからには酔っ払った参加メンバーの世話から、店との交渉や支払いといった雑事までこなす必要があり、そうした点から面倒見が良い幹事に限るという声も少なくありません。
実際、酔っ払ったことでの醜態を頼りがいがあり面倒見の良い幹事に救われた、という人も少なくなく、その人柄を買って何度も合コンの幹事を頼まれてしまうという人もいるようです。

合コンの幹事をするメリットとデメリット

メリット

合コンの幹事を務める際のメリットしてまず挙げられるのは友人知人を増やすことができ、人の輪を広げることができるということです。
社会人になるとどうしても学生の頃に比べると新しい人と知り合うきっかけや場が限定されてくることが多いもの。

そういった点でも、合コンに参加した同性異性から恋愛対象とはいかなくても友達や知人になっておきたいような人が見つけられればそれだけでも大きなメリットと言えます。
また同じ会社の仲間だけで合コンをするにしても普段はあまり交流のない他部署などの人と知り合いになっておけるのは、社会人として得することはあっても損はありません。

デメリット

合コンの幹事を引き受けることによるデメリットの筆頭といえば、合コンでのモメ事の責任追及の際に矢面に立たされやすいということがあります。
相手方のメンバーが最悪だった時のクレームなども困りものですが、もっと厄介なのは幹事は連絡を密にする必要があることから、相手方にSNSやメアド、電話番号などを知られていることが多く、距離を置きたい合コンメンバーから距離をとることが難しいという点。

こじれるとストーカーやクレーマー処理じみた事態にまで発展することもあるので、有象無象が参加することが想定されるような合コンに関しては口実を設けて幹事は固辞することも大切です。

合コンの幹事をするときの5つの心得

では、合コンの幹事をするときの5つの心得をみていきましょう。

1. 彼氏がいることをアピールしない
2. 返信は素早くする
3. 女性メンバーに優劣をつけない
4. 仕事の愚痴や自慢話は避ける
5. 女性メンバーのマウンティングに巻き込まれない

続いて、それぞれの心得について詳しくみていきます。

心得①：彼氏がいることをアピールしない

合コンの顔ぶれが当日になるまでわからない以上、幹事はある意味で合コンメンバーを代表する存在となりがち。
そんな時に今カレとの仲も円満と知られると男性側参加者に対して必要のない警戒心を抱かせたり、気分を盛り下げてしまう可能性もあります。

ラブラブな今カレがいたとしても、自分個人に対する質問は少なくとも当日までうまくはぐらかしておくことも大切です。

心得②：返信は素早くする

学生同士ならいざ知らず、社会人同士の合コンは、万全を期したつもりでも仕事などで思わぬトラブルに見舞われることもありえます。
特に男性女性のどちらかが全員同じ会社に属しているような合コンの場合、仕事上のトラブルなどで全員急遽キャンセル、あるいは心ならずもドタキャンしなくてはいけなくなるようなことも。

当日無事に合コンがスタートするまで相手方との幹事との連絡は密に、返信は素早くが大原則です。

心得③：女性メンバーに優劣をつけない

合コンあるあるでもしばしば聞かれる女性幹事は自分よりルックスの劣るメンバーしか集めないという都市伝説。
そこまであからさまでなくても、勝手に引き立て役と決めたような女性を参加させるのはモラル的にも問題大。

また「カレの手前、合コンには参加したくない」というような美人の女友達を拝み倒して参加させるなど男釣りの見せ掛けルアーとして使うのも、結局は猿の浅知恵となってかえって男性側参加者からの失望と怒りを誘うだけ。
合コンメンバーを集めるときは誠意を持ってあたるのが一番です。

心得④：仕事の愚痴や自慢話は避ける

男性側参加者の年齢や職種によっては合コンと友達同士の飲み会の区別がつけられずに、せっかくの楽しい食事の席を自分の仕事のグチを延々ひとり語る場にしたり、逆に「オレ様こんなにスゴい」の自慢たらたら大会にしてしまう人達もいます。
そうなったら、とりあえず合コンとしては成立しなくても少なくとも楽しい食事と飲みの会としてだけでも成立させるように気を配る必要があります。

また、女性側のメンバーにうっかり泣き上戸やキス魔など酔うと醜態を見せる悪癖を持った人が紛れ込んでいた場合などは早めの隔離と、すみやかな帰宅を手配する手際が要求されることも。

心得⑤：女性メンバーのマウンティングに巻き込まれない

男性側とだけでなく、女性側参加者自体も合コン当日に初めて顔を合わせるような人が多い場合、常日頃の人間関係による遠慮がない分、男性争奪戦が激化することがあります。
言葉の端々の揚げ足の取り合いくらいならまだ可愛いものですが、中には同性から見ても見苦しいようなマウンティング合戦に発展してしまうことも。

「コレはマズい」と思うような女性参加者同士のいがみ合いが始まった場合にどう取り仕切るかも幹事にかかっているとも言えます。

段取りは？合コンの幹事を任されたらやるべきこと

では、合コンの幹事を任されたらやるべきことをみていきましょう。

1. 参加メンバー固め
2. 連絡先の把握
3. 合コン相手探し
4. 予算の大枠決め
5. 日時調整
6. 会場探しと予約
7. 当日の円滑な進行

続いて、合コンの幹事を任されたらやるべきことについて、それぞれ詳しくみていきます。

①： 参加メンバー固め

あらかじめ参加したいメンバーが決まっていて仕切り役としての幹事を依頼されたという場合以外は幹事の個人ネットワークを駆使しての参加メンバー集めは大切な役目です。
小規模な合コンになればなるほど、参加メンバーの質の良し悪しが合コンの成功の可否にかかってくるので、いい加減にすませず自分も良く知った女性を中心にするのが無難。

特によくある友人の友人という立場で参加するメンバーには要注意。
合コン当日はもちろん、後日にそうした氏素性の知れないメンバーが起こしたトラブルが生じた時に連絡がつかないような参加者がいた場合、幹事がその責任を追及されることもあります。

②：連絡先の把握

前述のような「ところでこの人誰だっけ」というようなメンバーを合コンに参加させると場合によっては宗教や詐欺の勧誘などに悪用されることもあります。
そうした違法行為に近いものでなくてもうっかりシングルを装った既婚者を参加させたりしても、後日のモメ事の種になりやすくなります。

直接自分と面識のない参加者が予定される場合は、紹介者を含めて参加者のSNS以外の連絡先を把握しておくなどの防衛策が必要な場合も。

③：合コン相手探し

合コンの相手方を探すのも、同性の参加者を探すのとほぼ同じ事が言えます。
男性側参加者を事前に把握する場合もなるべくならSNS以外の連絡先を明らかにしてくれる相手を選ぶのがおすすめ。

妥当な理由もないのにのらりくらりと会社名やフルネーム、電話番号などの連絡先を明らかにしたがらない相手はそもそも恋愛相手に向きません。

④：予算の大枠決め

飲み放題食べ放題といった定額制のお店から会場を選定すればカンタンですが、少しでも雰囲気の良い店や評判の良い店を中心に探すとなると定額制では難しいこともあります。
そうした場合は、1度下見を兼ねて相手方の幹事と店に食事に行ってみるなどで予算の大枠をつかんだり、お店の人との面識を作っておくのもおすすめ。

会社の飲み会などで使う常連店を会場にすると気安いのは良いものの、話が会社の人に筒抜けになってしまうリスクもあるので要注意です。

⑤：日時調整

参加者の勤め先がだいたい同じなら比較的カンタンですが、職種や勤務先もバラバラといった場合は、全員にとって都合のいい日時を決めるのが大変な場合も。
ある程度融通しあうのは大切ですが、全員が納得いく日を探していたらいつまでたっても埒が明かないこともあります。

ある程度の希望が出尽くしたら大枠を決めて、その中で最も多くの人が参加できる日時に調節する英断も幹事には必要です。

⑥：会場探しと予約

最近社会的に話題になっているような当日ドタキャンはもちろん、多重予約といったことをしでかすようでは、そもそも合コンの幹事うんぬんという前に社会人としての資質が疑われてしまいます。
会場探しや予算、支払いについての細かい点は事前に男性側幹事と細かい点まできっちりつめておくことが大切。

また2次会後の足まである程度予定しておくと、当日早々につぶれてしまったような参加者がいた場合も慌てずにすみます。

⑦：当日の円滑な進行

事前に万全の準備をしたつもりでも当日の天候や参加者の体調といったことや突発的な仕事による残業や出張といった想定外の理由でのトラブルが起こることもあります。
どんな事態になったとしてもある程度融通が利くように万が一プランをたてておくことはもちろん、男性側幹事との意思疎通をしっかり図っておくことが大切です。

合コンの幹事が注意すべきこと

合コンの幹事に男性側女性側双方から要求されるのは公平中立であること。
抜け駆けなどはもちろん、個人的に仲の良い友達だけに便宜をはかるようなエコヒイキをしてしまうと、後々の災いにつながりかねません。

また男性側幹事を通じて女性側の個人情報を要求されても本人の同意なしにSNSを含めて勝手に教えるようなことは厳禁です。

合コンの幹事同士の恋愛事情って？

では、合コンの幹事同士の恋愛事情をみていきましょう。

1. 合コンきっかけの再会で復縁することもある
2. 苦労が多ければ多いほど盛り上がれる
3. 口実を設けて後日のデートにこぎつけることもある

続いて、恋愛事情について、それぞれ詳しくみていきます。

恋愛事情①：合コンきっかけの再会で復縁することもある

そもそもの合コン相手探しから任されている場合、とりあえず昔なじみを頼るということはよくあること。
しばらくご無沙汰になっていた学生時代の男友達などに合コンのことで連絡をとるうちにまんざらでもないムードになるというのも少なくありません。

また逆になかなか忘れ切ることができなかった昔好きだった人に合コンを口実に再接近してアプローチしたというちゃっかり派も。

恋愛事情②：苦労が多ければ多いほど盛り上がれる

初対面ながら、合コンの男性女性双方の幹事として苦労を共にしたことで長年の知り合いのように気心が通じたり、仲良くなれたというケースもよく聞かれます。
特に円満に合コンを終了させるまで、トラブルなどが多ければ多いほど苦楽を共にした同士として盛り上がったという声も少なくありません。

恋愛事情③：口実を設けて後日のデートにこぎつけることもある

幹事を務める中で、相手のことを知れば知るほど惹かれてしまったということもあります。
しかし肝心の合コンの場では幹事としての役目に忙しく、思うようにアプローチできなかったというケースも少なくありません。

そんな時には幹事同士の慰労会や、合コンでカップル成立したメンバーに関しての相談事などの口実で、後日2人きりで会う約束を取り付けたという恋愛強者も。
相手も自分に脈ありと見えたのならダメ元でチャレンジしてみる価値ありかもしれません。

合コンの幹事としての成功と恋愛成就の両立を目指せ！

確かに面倒なことも多い合コンの幹事ですが、自分という人間を見込んで頼んでくれた人の信頼に応えることはプラスにはなっても決してマイナスになることはありません。
さらに、同性異性を問わずさまざまなタイプの人間と知り合いになれる合コンは出会いと世界を広げる大きなチャンス。

合コンの幹事として守るべきラインをしっかりキープしながら、人望も恋愛もゲットしてくださいね。