話を聞かない男性の心理とは?コミュニケーションを取るコツを紹介
「彼氏が話を聞いてくれなくてイライラしちゃった」という女友達のグチ、聞かされたことありませんか。 実際に、女性が話を聞かない男性に対して頭にきた、あるいは傷ついたというケースは多いそう。 そこで今回は話を聞かない男性はなぜそうした行動に出るのかをご紹介します。
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話を聞かない男性の特徴・心理
では、話を聞かない男性の特徴・心理をみていきましょう。
- 女はすぐ泣くからズルい
- 疲れている時にくだらない話は聞きたくない
- 妬みや僻みは聞き苦しい
- だらだらメリハリがない話はつまらない
- アドバイスなんか聞きたくない
- 自分のことにあまり口出しして欲しくない
- いつ別れようか思案中だ
続いて、それぞれの特徴・心理について詳しくみていきます。
心理①:女はすぐ泣くからズルい
話を聞かない男性の言い訳としてよく挙げられるのが女性は論理的な話ができないし、すぐ泣くから面倒くさいというものがあります。
特に男子校出身者や男兄弟しかおらず青年期まで周囲に女性がいなかったような男性は、感情を高ぶらせているような女子の話をまともに聞いてもムダ、とばかりに話を聞かない男性比率が高いようです。
こうした話を聞かない男性の中にはそもそも自分のそっけない態度や、空気を読まない物言いが女性を追い詰めているという自覚がまったくないため、男性が冷淡な態度をとることで女性が感情的になり、ムダとばかりに話を聞かないという負のスパイラルを作り出す原因が自分だと気付きません。
心理②:疲れている時にくだらない話は聞きたくない
もちろん話を聞かない男性の側にも正当な言い分がある場合もあります。
そうした話を聞かない男性の理由として挙げられるのが仕事などで疲れている時に、どうでもいいような話をされても聞きたくないし、聞く余裕もないというもの。
繁忙期などで心身共に疲れている時に聞かされる男性側からすれば興味ももてない芸能界のウワサ話や、ゴシップばかり聞かされたのではいくら美人の彼女でも井戸端会議のオバちゃんにダブって見えてもおかしくありません。
心理③:妬みや僻みは聞き苦しい
またせっかくの休日くらいのんびりとリラックスしたいと思っているのに会社や大学の同期などへの妬みや僻みといったネガティブな話ばかり聞かされたのではゲンナリするのも当然。
異性ではなく同性同士であってもたまの女子会でネガティブ病み女子のような話ばかり聞かされたら誰でもうんざりするのと同じことです。
またこうしたネガティブ系の話題ばかり持ち出す女子はリアルな会話中だけでなくLINEなどのSNSなどでもその手の話題ばかりすることが多く、周囲をドン引きさせていることもしばしばです。
心理④:だらだらメリハリがない話はつまらない
話上手のクセに聞くのは下手という男性もいます。
こうしたタイプの話を聞かない男性の場合、自分の話術に自信がある分、だらだらメリハリのない話をするなど、自分が聞く価値がない、つまらないと判断した話には耳を傾けないかスルーしてしまうことが多いようです。
心理⑤:アドバイスなんか聞きたくない
話を聞かない男性には、甘やかされて育ったタイプの人も多く、自分に対して苦言を言ってくれるような相手の話ですら聞きたくないという人も少なくありません。
つまりそうした自己評価だけが高く、自分で自分の後始末もできないお子ちゃま彼氏の場合良かれと思って言われたアドバイスも自分を非難する言葉にしか聞こえないわけです。
こうしたタイプの話を聞かない男性の場合、無理に聞いてもらうように仕向けても、恨みを買うだけのことになるので、放っておいたほうが賢明です。
心理⑥:自分のことにあまり口出しして欲しくない
付き合い始めの相手のことなら何でも知りたい、知って欲しいという時期ならいざ知らず、いつまでたっても自分のことを根掘り葉掘り聞き出そうとする嫉妬深い彼女に対しては、防衛策として相手の話を聞かない男性が多いようです。
つまり「聞かないから聞くな」というワケ。
特に何事に対しても自分スタイルを持っているような自立心の強い男性の場合は、自分のことを話題にすること=自分に対してあれこれ口出しされているように感じるため、話したくない、話も聞かないという意固地な態度にでることが多くなるようです。
心理⑦: いつ別れようか思案中だ
話を聞かない男性の中には単純に相手の女性に対して全く興味がないという人もいます。
つまりこうした話を聞かない男性にとって話を聞く=自分が気がある女性であって、気がない女性に対しては、例えマナーとしても話を聞く気がないということなのです。
さらには付き合って最初のうちは話を聞いてくれていたのにだんだん聞かなくなったという場合は、彼の中で相手の女性に対する興味や関心が薄れた証拠の場合もあります。
話を聞かない男性への対処法
では、話を聞かない男性への対処法をみていきましょう。
- 感情を高ぶらせない
- 筋道立ててきっちり話す
- ダラダラ話さない
- 噂話や芸能ネタばかり話さない
- 「あなたって人は」と決め付けない
- まずは相手の話に耳を傾ける
続いて、話を聞かない男性への対処法を、それぞれ詳しくみていきます。
対処法①:感情を高ぶらせない
話を聞かない男性の言い訳に使われるだけなのでどんな時でもこちらが声を荒らげたりするような感情的な態度には出ないことが先決です。
特に話を聞かない男性上司や同僚に話す時には感情的にならないのはこちらの話を聞かないことの正当化を防ぐためにも鉄則です。
対処法②:筋道立ててきっちり話す
話を聞かない男性の挙げる理由には言いたいことがわからない、話を筋道立てて話せないから聞く価値はないと一刀両断してくる人がいます。
確かに忙しい時などに要領を得ない話をされてはイラっとくるなというのが無理な注文のことも。
そうしたトラブルを避けるには、こちらもキチンと起承転結の筋道を立てて話すように気をつけなくてはいけません。
対処法③:ダラダラ話さない
話を聞かない男性の中でもせっかちなタイプの人や、いつも忙しくしている人に対してダラダラと長話をするのは言うまでも無くタブーです。
特に長電話が嫌いなタイプの男性に大したようもないのに深夜延々と電話したりしては嫌われるために電話しているようなもの。
時には好きな男性の声が聞きたくなるのも分かりますが、相手の趣味嗜好を良く踏まえて行動することが大切です。
対処法④:噂話や芸能ネタばかり話さない
せっかくの週末のデートや旅行なのに車の中でも流行の観光スポットでも美しい風景やおいしい料理そっちのけで噂話やゴシップばかり話していては会話を楽しもうという気もそがれるというもの。
話を聞いてくれない男性を責め立てるより先に相手が聞きたくなるような話の内容かどうかを振り返ってみる必要があります。
対処法⑤:「アナタって人は」と決め付けない
話を聞かない男性の中には女性とはそもそも会話にならないと思っている人も少なくありません。
ちょっと返答が遅れたり、自分が思ったようなリアクションが相手からすぐに返って来ないからといって、ヒステリーを起こしたり「だからアナタって人は○○なのよ」と決めつけるような斜め上からの言葉を投げつけられるようなことがあれば話をしようという気もなくなるというもの。
分かり合うための会話で分かり合えないといった事態を引き起こすようなことは絶対にやめましょう。
対処法⑥:まずは相手の話に耳を傾ける
そもそも会話というものは片方だけで成り立つものではありません。
相手が話を聞いてくれないからといって一方的に苛立ったり悲しんだりするのではなく、聞いて欲しければまず聞くのが重要なこと。
相手の話に耳を傾けていれば相手の話したいことや興味のあることなどもわかり、話のネタに困ることや、ツボを外してしまうリスクも軽減されます。
話を聞かない男性にしてはいけないこと
では、話を聞かない男性にしてはいけないことをみていきましょう。
- 「もういい」と諦める
- 最初からケンカ腰で話す
- 勝手に自分で何もかも決める
- 感情的になる
続いて、話を聞かない男性にしてはいけないことを、それぞれ詳しくみていきます。
NG①:「もういい」と諦める
自分が一生懸命話かけても上の空だったり、スマホゲームに夢中だったりして話を聞かない態度をずっととられると少なからず傷つきます。
ですが、そっちがコミュニケーションをとる気がないならこっちだってと、話かけたりコミュニケーションをとることを諦めるのはNGです。
特に自分の余暇時間は全て自分のために使って何が悪いと思っているような男性の場合、こちらから話しかけるのをやめてしまっても痛くも痒くもありません。
寂しい思いや、やりきれない思いをするのはこちらだけで、相手への懲罰的な意味は全くないのと同じこと。
こちらがどれだけ気を使っても、まったく話を聞かない態度を改めず、単なる同居人か都合の良い女扱いしてくるようなら別れを考えて行動する方が先かもしれません。
NG②:最初からケンカ腰で話す
話を聞かない男性に対して、話を聞いてくれないからといって苛立つ心のままにどんな話であっても最初からケンカ腰で話しかけるような態度はしてはいけません。
とげとげしい言葉で話しかけられて嬉しい人間はそもそもいないもの。
さらにそっちがいつもケンカ腰で話してくるから話を聞かないだけだろと相手の論理の正当化に使われては立場がありません。
NG③:勝手に自分で何もかも決める
相手が話を聞いてくれない、話を聞かないといった態度をずっと取り続けているとこちらが平常運転を続けるのが正直しんどいと思うことがあるかも知れませんが、どうせ聞いてもムダでしょ、とばかりに勝手に何でも一人で決めるのはNGです。
ささいなことならともかく、お金が絡むような大事なことまで独り決めしてしまうと何かトラブルが起きた時の責任が全て自分に降ってくるだけでなく、普段の態度を棚に上げてこちらが一方的な悪役になってしまうリスクも高くなってしまいます。
NG④:感情的になる
壁に向かって話しているワケでもないのに、話かけても話を聞かない男性の態度にはイライラさせられることも多いのは事実です。
ですが、そこでついつい感情的になったりヒステリックな態度に出たらある意味相手の思うツボ。
「そんな金切り声で話しても聞きたい人間がいるワケがない」と全てこちらの責任、こちらが悪いとモラハラまがいの結論を押し付けられてしまいます。
男性の「話を聞かない」態度は何かのサインかも
一見すると「話を聞かない」態度は、話をしている側の人を無視したひどい行動にしか見えません。
しかし、そうした話を聞かない男性側の心理を紐解いてみると、中にはなるほど、と頷いてしまう理由が隠されている場合もあるようです。
彼氏やパートナーが自分の話を聞かないからといって、すぐにカッとなるような態度をとらず、冷静に相手がなぜそうした態度に出るのかを見極め、問題が隠れているようなら2人で解決していくようにしていきたいですね。
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