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セックスで「イク」とは?

セックスでイク女性

「イク」とは、「オーガズム(性的絶頂)に達すること」を言います。
セックスによって「気持ちいい」がどんどん強くなると、呼吸が乱れて激しさを増していく動悸。

そして最高の快感にたどり着いた瞬間、一気に全身の緊張がゆるんだ状態に。
この状態を「オーガズムを迎える」、つまり「イク」と表現します。

ところが、オーガズムに達した状態に明確な定義はありません。
「オーガズムを感じる状況」や「絶頂を迎えた瞬間の感覚」は、人によって違うのです。

セックスでイク女性の割合

セックスでイク経験がない女性

女性がセックスでイク割合は、膣の中でイク「中イキが約3割」、クリトリスでイク「外イキが約7割」とされています。
注目したいのは、毎回イクことができる女性の割合。

外国人の平均は「約32%」なのですが、それに比べて日本人の平均はわずか「約11%」という驚きの結果も報告されているのです。
他の国に比べて、日本人女性は性に対して恥じらいが強いことが影響しているのかもしれません。

一方で、大部分の女性は年齢を重ねるにつれて「セックスの気持ちよさ」を敏感に感じ取れるようになります。
そのため20代より30代、30代より40代・50代の女性方がオーガズムの質が上がり、イクことができる割合も増えるようです。

女性と男性のセックスでイク感覚の違い

セックスでイクカップル

女性のイク感覚

女性の多くは彼からの愛情やムードによって性欲が高まり、軽いスキンシップやキスで女性器が濡れる「興奮期」に入ります。
次第に女性器が赤くなって膣の入り口が広がり、男性器を受け入れる準備が整う「高原期」へ。

男性器を受け入れた女性の快感はゆっくりと絶頂の階段を上り始め、最上階に達した瞬間に、「オーガズム期」がやって来ます。
この瞬間が「イク」というタイミングで、女性の場合は全身でオーガズムを感じるのが特徴です。

その後は興奮が静まる「消退期」に変わりますが、消退期の前半は感度が最高に高くなっているので、少し指で触れただけでも反応してしまう敏感な体に。
性欲は少しずつ時間をかけておさまり、少し気だるいような心地よさに満たされるのです。

男性のイク感覚

男性は、エッチな連想をさせる視覚の情報・音・においなどによってペニスが勃起し、それによって性欲が高まる「興奮期」に入ります。
勃起したペニスが刺激されると、ペニスの先端部分からカウパー腺液と呼ばれる液体が出てきて、女性の膣内に挿入する準備が整う「高原期」へ。

ペニスを挿入して繰り返し動かすことで快楽が限界に達し、「射精」を行う「オーガズム期」がやって来ます。
男性がイクと、女性とは違ってペニス周辺に集中してオーガズムを感じるようです。

そしてわずか数秒で強烈な快感が押し寄せ、1分ほどで勃起がおさまる「消退期」に変わります。
ペニスが通常サイズに戻ると、性的な興奮も反応もできない「無反応期」が起こるのも、男性特有の特徴です。

セックスでイクには?女性のオーガズムの種類

セックスで最高のイク体験をした女性

ではセックスでイクとき、女性のオーガズムにはどのような種類があるのかみていきましょう。

  1. クリトリスオーガズム
  2. Gスポットオーガズム
  3. ポルチオオーガズム
  4. マルチオーガズム

続いて、それぞれの種類について詳しくみていきます。

種類①:クリトリスオーガズム

「イク」経験をあまりしたことがない女性におすすめなのが、クリトリスオーガズム。
クリトリスは男性でいうペニスに相当する場所ですので、女性が一番イキやすいポイント。

膣の外でイクので「外イキ」とも言います。
男性の手で刺激されることで女性の快感は頂点に達しやすいのですが、触る時の力の強さや擦る速度などによっても気持ちよさは随分変わるもの。

上からソフトに触る・下からしっかり触る・包皮の外側からゆっくり擦る・包皮を剥いて直接擦るなど、ひとりエッチで「イク」研究をしておきたいですね。

種類②:Gスポットオーガズム

外イキである程度オーガズムに慣れてきた女性にぴったりなのが、Gスポットオーガズムです。
Gスポットとは、膣内に中指を根元まで入れて、第二関節を曲げた時に触れるザラザラした部分。

恥骨の裏側に存在するスポンジ状のエリアで、500円玉程度の性感帯です。
膣の中でイクので「中イキ」とも言います。

十分に濡れた状態で挿入し、Gスポットを刺激するとイクことができます。
ただし快感を感じにくい場所でもあるため、ひとりエッチで膣の感度を高めておくといいでしょう。

種類③:ポルチオオーガズム

セックスで最上級の快感を得たい女性は、ポルチオオーガズムを試してみましょう。
ポルチオは、膣の奥側・子宮の入り口に存在する部位で、ペニスを奥深くまで挿入しないと刺激できません。

自分では届かないので、セックスを数多く経験する中で開発された、ごくわずかな女性だけがこれ以上ない絶頂を迎えることができます。
クリトリス・Gスポットよりも快感度が深いため、別名を「究極の中イキ」と呼ぶことも。

より深く挿入感を得られる体勢を、男性と二人で見つけることが重要です。

種類④:マルチオーガズム

マルチオーガズムとは、短い間隔で何度もイクこと
男性は基本的に、1回のセックスで1回しかイクことができませんが、女性は連続してオーガズムを得ることができます。

最初はオーガズムを感じやすい部位で絶頂を迎えます。
これによって快感に敏感な体になるので、普段はイクのが難しい部位でもオーガズムに達しやすくなるのです。

セックスでイッたときの感覚とは?

セックスでイク感覚を味わう女性

ではセックスでイッたときは、どのような感覚になるのかみていきましょう。

  1. ジェットコースターで急降下
  2. おしっこが出そう
  3. 頭が真っ白になる
  4. 身体が浮きそう
  5. 燃えるように熱い

続いて、それぞれの感覚について詳しくみていきます。

感覚①:ジェットコースターで急降下

女性がセックスでイッた場合、ジェットコースターで急降下したときのように、内臓が飛び出るような感覚に陥ることがあります。
まるで内臓が圧迫されているような、動いているような感じ。

これは、脳の神経反応によって生まれる感覚なのですが、イク瞬間に何となく「怖い」と感じ、思わず男性の背中に爪を立ててしがみついたり、シーツを思いっきりギュっとつかんだりする傾向があるようです。

感覚②:おしっこが出そう

セックスでイッたとき、「おしっこが出そう」と感じるのも女性ならではの感覚です。
特にGスポットは膀胱の近くに位置しているため、尿意と錯覚してしまうのは当然のことかもしれません。

また女性の射精とも言われる「潮吹き」は、おしっことは違う場所から排出される「無色透明で無味無臭」の液体です。
潮吹きは「イク少し前」に起こるものですが、このとき「おしっこが漏れそう」と感じるので、潮吹きを我慢する女性が多いよう。

AVで見られるような激しい潮吹きを実際にする女性は、極めて珍しいケースと考えましょう。

感覚③:頭が真っ白になる

セックスでイッたとき、「頭が真っ白になる気がする」という女性の声もよく聞かれます。
この場合、実は男性へのリップサービスが含まれているようです。

イク瞬間は女性もエッチなことで頭をいっぱいにするものですが、目の前にいる彼だけでは興奮が足りないことも。
さすがに「他の男性を考えてた」などと言えるはずがないので、「頭が真っ白になるくらい気持ちよかった」と言って彼を喜ばせようとするのです。

一方で、本当に気持ちよすぎて他のことが一切考えられなくなる場合も。
息を吸うのも忘れて酸欠状態になるくらい、「セックスに集中していた」のでしょう。

感覚④:身体が浮きそう

女性がセックスでイッたとき、身体全体に快感が広がって「フワフワと宙に浮きそう」といった感覚を持つ場合もあります。
気持ちのいい脱力感から現実を忘れ、雲の上にいるような夢のような心地よさを感じているのかもしれません。

感覚⑤:燃えるように熱い

クリトリスなど、ある一点だけを集中して激しく刺激されるセックスをすると、その部分だけが「燃えるように熱い」と感じる女性もいるようです。
強い快感によってイクと興奮が高まり、同時に体温も上昇するため、身体的にも精神的にも最高に熱い感覚になるのでしょう。

セックスでイクとどうなる?イッたあとの体の反応

セックスで体が反応するほどイク女性

ではセックスでイッたあと、体はどのような反応をするのかみていきましょう。

  1. 膣が強く締まって痙攣
  2. 太ももや腰なども痙攣
  3. 放心状態になる

続いて、それぞれの体の反応について詳しくみていきます。

反応①:膣が強く締まって痙攣

セックスでイク寸前、女性は極度の興奮と緊張から身体全体に力が入るもの。
当然膣にも力が入り始め、イッたあとはさらに締まりが強くなる傾向が見られます。

またオーガズムが近くなると、腟内の筋肉がピクピクと小刻みに動き出し、イッたあとは高速で痙攣する「収縮運動」が起こります。
痙攣は生理現象なので、自分でコントロールすることはできません。

反応②:太ももや腰なども痙攣

セックスの間全身に入っていた力は、イク瞬間に緩みます。
イッたあとに太ももや腰などが痙攣するのは、力が一気に抜けた事による反動と考えられています。

人によってはビクンッビクンッと激しい痙攣を起こすため、痙攣しやすい体質の人は、相手にとっても「本当にイッたのか」という判断材料になるでしょう。

反応③:放心状態になる

セックスでイッた女性は、無気力で放心状態になる場合もあります。
血行が良くなって顔や身体全体が火照り、風邪に似た熱っぽさからボーっとしてしまうよう。

その後時間の経過と共に熱はスーッと引いていき、放心状態も抜けていきます。

セックスでイク感覚って?イッたときに得られるメリット

セックスでイクことにより幸せを感じる女性

ではセックスでイッたとき、どのようなメリットが得られるのかみていきましょう。

  1. 二人の絆が深まる
  2. 脳が活性化
  3. ストレス解消
  4. ぐっすり眠れる
  5. ダイエット効果
  6. 美肌を保つ

続いて、それぞれのメリットについて詳しくみていきます。

メリット①:二人の絆が深まる

女性がセックスをすると「オキシトシン」という物質が3~5倍に増え、セックスで「イク」ことができると、さらにオキシトシンの分泌量が多くなると言われています。
オキシトシンは「幸せホルモン」「愛情ホルモン」とも呼ばれ、相手を「とても信頼できる人だ」と強く思わせる力があるよう。

その結果、「彼のために何かしてあげたい」「彼を思いやって良好な関係を築いていきたい」と考えるため、二人の絆が深まるのです。
ところが、心が通わない・気分が乗らないセックスでは逆効果。

お互いが気持ちよく、楽しめるセックスをしたときに「幸せだな」と実感することができます。

メリット②:脳が活性化

セックスでイクことは、脳を活性化して賢くする効果も期待できるとされています。
オーガズムを感じると、脳内に一気に酸素が行き渡るため、脳が活発に働くよう。

ただし、この効果はあまり長くは続きません。
脳を元気に活動させるためには、定期的なセックスが必要となりそうです。

メリット③:ストレス解消

セックスでイッたあとは「とにかく気持ちいい」。
だからリラックスできて、ストレス解消につながります。

またセックスによって分泌されるオキシトシンには、ストレス解消の効果もあるので安心感が得られます。
中には「仕事で疲れているときほど性欲が高まる」という人も。

無意識に、イクことでストレス解消を求めているのでしょう。

メリット④:ぐっすり眠れる

セックスでイクことによって睡眠の質が向上することがわかっていますが、男性よりも女性の方が高い効果が見られるようです。
その理由は、「エンドルフィン」と呼ばれるリラックス系のホルモン。

男性が挿入する際、女性に伴う痛みを軽減するために、エンドルフィンが多く分泌されるのです。
エンドルフィンは不安を和らげて、「うっとりとした幸せ感」をもたらすアルファ波を出す働きをします。

アルファ波は「好きな音楽を聞く」「マッサージをされる」といった、人が安心しているときに発生されるもの。
高ぶっていた神経が落ち着き、安らぎを与えてくれるのでぐっすりと眠ることができます。

メリット⑤:ダイエット効果

女性がセックスでイクと、「ダイエット効果が期待できる」という嬉しいメリットも。
オーガズムを迎えた女性には「DHEA」と呼ばれるホルモンが分泌されます。

DHEAには「脂肪燃焼を活発にする役割がある」と言われているいるため、太りにくい体を作るのに効果的と言えそうです。

メリット⑥:美肌を保つ

女性に嬉しいDHEAには、美肌を保つ効果も知られています。
DHEAは基礎代謝をアップさせるので、しみやシワの改善・肌のキメを整えるなどの「アンチエイジング」が期待できます。

DHEAは、性欲や快感の感度を高める働きもするためセックスでイキやすくなり、イクことでますますDHEAの分泌量が増えるのです。

セックスでイクには?女性がイキにくいワケ

セックスでなかなかイクことができない女性

女性がセックスでイキにくい大きな原因は、とにかく「ストレス」と言えるでしょう。
日々の生活で受けたストレスは「性欲を抑える」「快感を脳に伝える働きを邪魔する」といった作用をしてしまいます。

そのため男性がどれだけ素晴らしいテクニックを使ったとしても、女性がストレスでイライラしているようなときはオーガズムを感じにくいのです。
また、もともとストレスを抱えていなかったとしても「裸・スッピンを見られることの恥ずかしや不安」「セックス中の痛み」などによって、女性の強いストレスになる場合もあります。

セックスでイクための条件

セックスでイクことを考える女性

では、セックスでイクためにはどのような条件があるのかみていきましょう。

・肉体的刺激
・精神的刺激

続いて、それぞれの条件について詳しくみていきます。

条件①肉体的刺激

セックスでイクために必要な肉体的刺激は、「クリトリス」「経験」「排卵日」が条件となります。
膣でイケる女性は少ないので、およそ8割の女性がイキやすいクリトリスから始めるといいでしょう。

「クリトリスをどのように刺激すると感じるのか」は、自分で練習することでわかるようになるもの。
「気持ちいいポイント」を見つけ、経験を積むことで体が自然と覚えて反応してくれます。

セックスでオーガズムを得るためには、排卵日前後に彼と愛し合うことも大切。
排卵日は女性の性欲がUPして、最も感じやすくなるタイミングなのです。

条件②精神的刺激

セックスでイクために必要な精神的刺激は、「自分を興奮させること」が条件となります。
例えば、「もっとこうして」「それ気持ちいい」などとエッチなセリフを言う。

あるいは音を立てた激しいキスをして、彼が感じている表情を見るなど。
「自分はどんなことに興奮してエッチな気分になるのか」、知っておくといいでしょう。

絶頂を感じたい!セックスでイク方法

セックスでイク練習をする女性

では、セックスでイクにはどのような方法があるのかみていきましょう。

  1. リラックスしてイメージトレーニング
  2. 動画を見ながら自分で触れて
  3. ラブグッズを使って感じる
  4. ローションで興奮
  5. 言葉で感度を高める

続いて、それぞれのイク方法を詳しくみていきます。

方法①:リラックスしてイメージトレーニング

セックスでイクためには、敏感で感じやすい体にすることが大切です。
そのためには、まず心身ともにリラックスした状態を作りましょう。

ゆっくりお風呂に浸かったり、好きなアロマの香りに包まれたり。
その上で「彼にされて嬉しかったセックス」「自分がしたいセックス」など、理想のセックスを想像します。

女性には想像を広げる力がありますので、次第に「彼に愛撫されるとリラックスできる」と感じられるようになり、不安や緊張が消えていくのです。

方法②:動画を見ながら自分で触れて

次はセクシャル動画を見てみましょう。
ただし、男性向けの映像は男性が興奮するように作られているので女性は不快に感じることも。

ここでは、女性向けの動画を選ぶことが大切です。
イメージトレーニングをしているので動画の登場人物を自分に置き換えやすくなり、「私もこんな風にされたい」と思うように。

そんな気持ちになったら、実際に自分の胸や太ももの内側などを中心に体を触り、感じる場所を探しましょう。
「くすっぐたい」「ザワザワする」ような感覚が、セックスでイクきっかけになります。

方法③:ラブグッズを使って感じる体に

自分の感じる部分がわかったら、ラブグッズを使って感度を上げていきましょう。
多くの女性が「初めてイクことができた」と声を揃えるのは、「ピンクローター」

初めて使う場合は抵抗が強いはずですので、自分の感じる部分に最初は服の上から弱く、徐々に下着の上から強く、慣れてきたら直に当てていきます。
「気持ちいい」を体験することが大切なので、体の力を抜き、我慢しないで思いっきり感じましょう。

方法④:ローションで興奮

自分で感じられるようになったら、ローションを使ったセックスを試してみましょう。
緊張や不安・体質や体調などで濡れにくい場合、痛みが気になってイクどころか、セックスが苦痛になることも。

ローションは女性の潤滑油として、また感度を上げるためにも準備しておくと安心です。
ローションを使ったボディマッサージや愛撫でたっぷり前戯をしたら、挿入の段階で少しずつローションを足していきます。

お互いの体温が伝わりやすく、いつもとは違う感覚に興奮してしまう人が多いようです。

方法⑤:言葉で感度を高める

女性は体への刺激だけではなかなかイクことができません。
そこで、会話や声によって脳に刺激と快楽を与える必要があります。

「好き」「かわいい」「気持ちよすぎる」などの愛情表現や褒め言葉は快感アップに。
「気持ちいい?」「どうしてほしい?」と質問し合えば、お互いにコミュニケーションがとれるので相手を思いやるセックスになるでしょう。

時には彼から言葉攻めにされるのも興奮しますし、女性のエッチな声は男性だけではなく、自分自身の気持ちを盛り上げる場合もあります。
セックス中に「好きって言って」とおねだりすることで、男心にも火がつくもの。

二人の気持ちが熱く燃え上がり、イキやすくなります。

セックスでイク感覚を味わえない...オーガズム障害とは?

セックスでイク感覚を知らない女性

オーガズム障害とは「性欲はあるのにセックスでイクことができない状態のこと」で、女性の性機能障害の一つとされています。
オーガズム障害は、状況によって「原発性オーガズム障害」「二次性オーガズム障害」「状況性オーガズム障害」の3つに分けることができます。

原発性オーガズム障害

原発性オーガズム障害は、初エッチのときからずっと感じたことがなく、パートナーが変わっても「セックスが気持ちいいと思えない」状態。
主な原因は精神的なダメージと考えられています。

「親が異性との交際・性行為に異常に厳しかった」「子供の頃に性的虐待を受けた」「過去の彼とのセックスで傷つく出来事があった」など、性的なトラウマを抱えているケースが目立つようです。

二次性オーガズム障害

二次性オーガズム障害は、過去や別のパートナーとのセックスでは気持ちよさを感じてイクことができたのに、現在のパートナーでは感じることもイクこともできない状態。
原因は、現在のパートナーとの相性にあると言えそうです。

「彼を信頼できていない」「彼からの愛情が感じられない」「彼の性癖が受け入れられない」といった心境にあるため、以前は到達していたオーガズムにたどり着けなくなったのでしょう。
ただこの場合は、彼との付き合いや性行為で不満に思っていることを改善する、あるいは「過去のセックスと何が違うのか」を明らかにすることで、オーガズム障害から抜け出せる可能性があります。

状況性オーガズム障害

状況性オーガズム障害は、マスターベーションでは「気持ちいい」と感じてイクことができるのに、パートナーとのセックスになると気持ちよさが感じられず、イクことができない状態。
原因は、「パートナーに対して自分の快感をさらけ出せないこと」が考えられます。

「セックスは恥ずかしい」「エッチが好きと思われたら彼に引かれそう」など、性的なことに対してマイナスイメージや後ろめたさを抱えているために、本当は「気持ちいい」のに自分で快感を抑えてしまっているのかも。
「セックスはパートナーとの愛を育む大切なコミュニケーションの一つ」という考えを持つと、抑えていた感覚を解放できるかもしれません。

セックスでイクとはどんな感覚?女性がイクための方法!のまとめ

セックスでイク喜びを知った女性

女性がセックスでイクときは、「体の中から何かが飛び出そう」「ぼーっとして浮いてしまいそう」といった感覚になることがあるため、何かにしがみつきたくなるもの。
そしてイッた後は最高の快楽が訪れて、「幸せな気持ち」に包まれます。

まずはリラックスして理想のセックスをイメージすることが、イクための第一歩となるでしょう。

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ライター
noel編集部

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