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お尻が大きい原因

大きいお尻の女性がストレッチしている

では、お尻が大きい原因をみていきましょう。

  1. 骨盤の歪み
  2. 肥満
  3. 筋力の低下
  4. 冷え性
  5. デスクワーク
  6. 反り腰
  7. むくみ

続いて、お尻が大きい原因を、それぞれ詳しくみていきます。

原因①:骨盤の歪み

大きいお尻は魅力的にうつる反面、女性としてはコンプレックスの一つとして多く取り上げられますよね。
そんな大きいお尻の原因はまず骨盤の歪みであると考えられています。

骨盤は通常じん帯で硬く固定されているものですが、悪い姿勢や出産などのさまざまな理由により徐々に開いていき、歪んでいきます。
これらを繰り返していくうちに、硬く固定されていた骨盤が開き体型が悪くなり、お尻も大きくなっていくといわれています。

原因②:肥満

お尻が大きくなるのは単純に肥満が原因という場合もあります。
太ってお肉がつけば、それだけお尻も大きくなるものです。

肥満が原因でお尻が大きいのであれば、痩せれば問題は解決します。
しかし下半身についたお肉を落とすのは簡単なことではありません。

余分なお肉が多いとセルライトも出始めるので、肥満が原因ならすぐにダイエットなどを実践して落としにくいお肉を撃退することが必要になってきます。

原因③:筋力の低下

運動が嫌い、仕事ではあまり体力を使わないなんて人は筋力が低下している可能性が高く、これが大きいお尻の原因になっている場合があります。
特にお尻周りや股関節の筋力が落ちると、お尻のお肉を支える筋力が無くなるのでお尻が大きく、また垂れて見えてしまいます。

筋力によって支えられているお尻と筋力が無く垂れているお尻では見た目もだいぶ違ってきます。
運動不足を心配している人は運動をこまめにして筋力をつけた方が良いでしょう。

原因④:冷え性

冷え性は多くの女性が抱える悩みの一つでもあります。
冷え性になると血流が悪くなり、老廃物の排出が上手くいかないようになりますよね。

これによって体がむくみやすくなり、お尻も大きく見えてしまうのです。
冷え性は特に足などの下半身に起こりやすい症状ですが、お尻や腰も例外ではありません。

冷え性を抱えている人は意識して体全体、またお尻や腰周りの血流をよくする対策をしていく必要があります。

原因⑤:デスクワーク

世の中にはさまざまな仕事がありますが、多くは立ち仕事とデスクワークに分けられます。
パソコンの前に座って何時間も仕事する…なんてデスクワークの人は、立ち仕事の人に比べるとお尻が大きくなる要因を抱えていると考えられています。

デスクワークは同じ場所に座り続けることが多いため、血流が悪くなるだけでなくそれによってむくみや冷え性を引き起こします。
またあまり動かないという場合には筋力の低下にもつながり、お尻が大きくなる要因を自然と抱え込むのです。

原因⑥:反り腰

例えば姿勢が悪く、ぽっこりとお腹が出ていて、お尻が大きな人ってたまに見かけますよね。
こんな体型の人は反り腰である可能性が高く、またそれが大きなお尻の原因になっているでしょう。

反り腰とは、本来S字湾曲である背骨がさらに曲がったり歪んだりする状態をいいます。
簡単に言えば姿勢が悪い状態をずっと続けていると背骨が良くない形に曲がり、さまざまな不良を引き起こすというわけです。

反り腰を抱えているとS字を描くようにお腹がぽっこりと出るだけでなく、お尻は出てしまうという女性にとって最悪な体型へと変化させます。

原因⑦:むくみ

冷え性の人はむくみになりやすく、お尻もそれだけ大きく見えるようになりますが、実はむくみの原因は冷え性だけではありません。
同じ体勢で何時間も作業する人や、あまり動かない人、水分を多く取るなど、さまざまな原因で体はむくんでいきます。

例え冷え性でなくても、体がさまざまな理由によってむくんでいる人も大きなお尻になりやすいので、冷え性でないからといって安心はできないのです。

お尻が大きいことのメリット

大きいお尻の女性が足を上げてストレッチしている

では、お尻が大きいことのメリットをみていきましょう。

  1. 安産型
  2. 健康的
  3. クッション的役割
  4. 魅力的
  5. スカートラインがきれいに見える
  6. 体型にメリハリがつく
  7. 女性らしさを強調できる
  8. 外国人に特にモテる

続いて、お尻が大きいことのメリットを、それぞれ詳しくみていきます。

メリット①:安産型

大きいお尻は出産するときに有利になるとはよく聞きますが、これはお尻というよりも骨盤に秘密があります。
大きいお尻=骨盤が広がっている状態と捉えられるため、出産するときに赤ちゃんが産道を通りやすいといわれるのです。

出産はとても大きな痛みを伴うものですから、難産よりも安産でありたいものです。
骨盤が広がっている大きいお尻は赤ちゃんが通りやすいというメリットがあります。

メリット②:健康的

大きいお尻を見ていると、どうにも不健康には見えませんよね。
またお尻についている体脂肪には重要な役割があり、エネルギーを貯蓄していたり糖尿病のリスクを低減させたりと健康効果がすごいという研究結果があります。

お尻が大きいと邪魔という女性もいますが、健康的な視点からいえば大きいほどメリットも大きいのです。
大きいお尻は女性にとってコンプレックスになりますが、実は生きていくうえでとても役立っているんですよ。

メリット③:クッション的役割

お尻にお肉がついていると柔らかそうというイメージが付きますよね。
実際、触ってみるとぷにぷにとして柔らかいのが大きいお尻の特徴です。

しかしこのぷにぷにのお肉や体脂肪は衝撃から体を守るというクッション的役割も果たしてくれる優れものなんです!
お尻が小さい人に比べて、大きいお尻の人は脂肪が衝撃を吸収する力も大きいので体全体にかかる衝撃が和らぎます。

体を守るという点においても大きいお尻は有利なのです。

メリット④:魅力的

大きいお尻というのは、その筋のマニアにはとても魅力的にうつります。
またマニアまで行かずとも、多くの男性にも魅力的にうつるのでモテるというメリットがあります。

大きいお尻は相手に与えるインパクトも大きいですし、異性として強い魅力を相手に与えます。
また安産型の大きなお尻は男性に安心感を与えることもあり、好まれるお尻なのです!

メリット⑤:スカートラインがきれいに見える

お尻が大きいと、体にピタッと張り付くような洋服は体のラインが強調されるため着こなしがより素敵に見えます。
特にタイトスカートなど、体に張り付くようなスカートは大きいお尻の方がラインがきれいに見えます

お尻が小さいと布が余りラインが強調できないなどのデメリットが存在しますが、逆に大きいお尻はラインが強調されるので男性の視線をより集めることができます!

メリット⑥:体型にメリハリがつく

昔は「ボン・キュッ・ボン」という胸とお尻が大きく、ウエストは細いというのが女性にも男性にも好まれる理想のスタイルでした。
しかしこれは意外と馬鹿にできないスタイルで、確かにお尻が大きいほどウエストの細さが強調されるのです!

肥満ではなく、他の原因でお尻が大きいだけであるならウエストが強調され、逆に体型にメリハリがついている場合もあります。
お尻の大きさだけに囚われず、自分の全体のスタイルを見ればウエストがどれだけ細く協調されているかが分かるでしょう。

メリット⑦:女性らしさを強調できる

大きいお尻というのは、イメージとして丸くて柔らかいという想像を男性に与えることができます。
例え水着のような布面積が少ない洋服を着ていなくても、ズボンの上からでもその想像を男性に与え、妄想や男性の欲を呼び覚ますことができます。

大きいお尻はそれを見た男性が妄想しちゃうほど女性らしさを兼ね備えているのです!
胸と同じように「触ったら柔らかそう」「揉んでみたい」「埋もれてみたい」など、女性としての魅力をより男性に伝えることができます。

メリット⑧:外国人に特にモテる

日本人にも大きいお尻が大好きな男性はたくさんいますが、実は外国人の方が日本人よりも大きいお尻が大好きといえるでしょう。
実際、海外では小ぶりなお尻よりも大きいお尻の女性はとても人気があります

外国人の恋人が欲しい場合には大変有利な武器となるので、大きいお尻だからといって落ち込まなくても大丈夫です!
大きいお尻には大きいだけの魅力がきちんと備わっているので、コンプレックスとして片づけないで新しい視点で女の武器にしていきましょう!

お尻が大きい女性はモテる?

大きいお尻と笑顔が魅力の女性たち

お尻が大きい女性の多くは、小さいお尻の女性の方がモテると考えているでしょう。
しかし実際は大きいお尻の女性はモテる傾向にあるんですよ!

男性はやせ型よりもふっくらした柔らかさを持つ体型の方が好みとよくいわれますし、子供が欲しい男性にとって安産型な大きいお尻は安心の象徴でもあります。
このように大きなお尻から連想される「柔らかい」「安心できる」などのプラスの効果によって男性には魅力的にうつっているのです!

大きいお尻は生活面でもファッション面でもネックとなることも多いでしょう。
しかしそれを望む男性も一定数以上は必ず存在していますから、マイナス面にだけ目を向けていないで、女の武器として恋愛に役立ててみましょう!

お尻が大きい女性に対する男性の本音

大きいお尻について妄想する男性

では、お尻が大きい女性に対する男性の本音をみていきましょう。

  1. 柔らかそう
  2. インパクトがでかい
  3. 女性らしい
  4. ズボンやパンツが食い込みそう
  5. エロい体型をしている

続いて、お尻が大きい女性に対する男性の本音を、それぞれ詳しくみていきます。

本音①:柔らかそう

まず大きいお尻を見て男性が思う本音は「柔らかそう」です。
揉んだら柔らかそうだな、触ったらふわっとしているんだろうなというイメージを大きいお尻は男性に与えます。

これは大きい胸と同じイメージを男性にも与えているということです。
そのため男性にエッチな妄想をさせる要因にもなり、相手を魅了するにはプラスの効果を持ちます。

本音②:インパクトがでかい

次に大きいお尻について「インパクトがでかい」という本音を抱く男性もいます。
これは特にエッチの最中など、バックが好きな男性が多く思う本音です。

大きいお尻の女性をバックから…とそうしたシチュエーションが好きな男性にとっては、大きいほどインパクトがでかく、より好みの女性といえるでしょう。
大きいお尻がネックならそれを喜んでくれる男性をパートナーとすると、褒めてくれるので自分の自信へとつなげることができますよ。

本音③:女性らしい

大きいお尻に対して「女性らしい」と思っている男性は多くいます。
大きいお尻の方が女性としての体型をより強調できるので、男性に女性らしい体をしていると思わせることができるのです。

あまりに小さいお尻や小さい胸は、人によっては男性と思われてしまうこともあります。
なら女性らしい体型をしていた方が、男性に女性らしいと強く思わせることができるのです。

大きいお尻には大きいなりの悩みがあり、小さいお尻には小さいなりの悩みがあります。
それぞれメリット・デメリットはありますが、それをどれだけプラスに捉えられるかで自分の自信も変わってくるでしょう。

本音④:ズボンやパンツが食い込みそう

大きいお尻に対して男性が持つ本音はプラスのものだけではありません。
率直な本音として「ズボンやパンツが食い込みそう」というものがあります。

確かにお尻が大きいと、下着やズボンのサイズが合わずに食い込んでしまうことも少なくありません。
またそれが布越しに男性に見えていると、より率直な意見として男性にそう思われてしまうのです。

よくお尻にズボンやパンツが食い込むという人は、パンツラインがズボンやスカートに浮き出ていないかチェックすると、こうした本音を男性に与えずに済みますよ。

本音⑤:エロい体型をしている

男性の中には女性らしい体を見ただけで「エロい体型をしている」と思ってしまう人もいます。
女性は男性に比べて性欲を感じさせる部分がスタイルによってより露わになる(お尻や胸)ので、男性に性を意識させてしまうのも無理ありません。

エロい体型をしているという本音は、女性にとってあまり嬉しいものではないかもしれませんね。
中には大きいお尻が災いとなり痴漢にあってしまう女性もいるので、あまりに変な視線を投げつける男性には用心しましょう。

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大きいお尻を小さくする方法

大きいお尻を小さくするストレッチをする女性

では、大きいお尻を小さくする方法をみていきましょう。

  1. 背筋を伸ばして歩く
  2. 姿勢よく座る
  3. ハムストリングカール
  4. ヒップスラスト
  5. 骨盤枕ストレッチ
  6. ワイドスクワット

続いて、大きいお尻を小さくする方法を、それぞれ詳しくみていきます。

方法①:背筋を伸ばして歩く

お尻を小さくするためにも、日々の歩き方はとても重要です。
歩き方が悪いと体の軸がズレてしまうだけでなく、骨盤も開くといわれています。

それを防ぎ、大きいお尻を小さくするためにも歩くときは背筋を伸ばしてお尻を左右に振らないように意識しながら歩いてみましょう。
単に足を動かすだけではなく、背筋をピンと伸ばし、お尻が揺れないように歩くのです。

また膝を伸ばしておくのも重要なポイントです。
上記を守るだけで、きれいな歩き方に変わるので見ていても気持ちが良いですよ。

方法②:姿勢よく座る

大きいお尻を小さくするには、普段の座り方も重要になります。
座り方が悪いと姿勢が悪くなるだけでなく、骨盤の広がりや骨盤周辺の筋力低下にもつながります。

お尻を小さくしたいなら、座るときはお尻の穴付近に力を入れて背筋をピンと伸ばしましょう
背中が曲がったり、足が開いてしまうのはNGで、足は揃えて胸を張るようなイメージで座ります。

ずっと同じ体勢で座っていると筋肉が強張り、血流も悪くなるので30分に一度は立ち上がって強張った体をほぐすようにストレッチするとなお良いでしょう。

方法③:ハムストリングカール

続いては自宅でできるお尻を小さくするストレッチです。
ハムストリングカールは仰向けに寝ながら行うストレッチで、まずタオルを両足裏に敷きます。

次に両膝を軽く曲げ、両腕は膝の横に置いておきましょう。
そしてお尻を上げられるところまで上げ、膝を曲げ伸ばししてお尻をスライドさせます。

これを8回で1セットとし、合計3セット毎日行います。

方法④:ヒップスラスト

次のストレッチはヒップスラストといい、ハムストリングカールに似たストレッチです。
ハムストリングカールがお尻だけを上げるストレッチなら、ヒップスラストは肩からお尻までを上げるストレッチになります。

やり方は、足を肩幅に開いた状態で座り、両手は後ろに置き、両手・肩・両足で支えながら上体を上に持ち上げます。
肘・膝は曲げないように気をつけながら、肩から膝まで一直線になるように維持します。

お尻は2~3秒上げたらそのままの状態をキープし、その後楽なところまで下し(完全に床に下ろさない)、また再度お尻を上げます。
これを10回で1セットとし、合計3セット繰り返します。

方法⑤:骨盤枕ストレッチ

骨盤枕ストレッチはまず骨盤枕をバスタオルで作っておきましょう。
骨盤枕は大判のバスタオルを4分の1に折り、それを端からくるくると丸めるだけです。

やり方は、うつ伏せ状態になり、恥骨周辺に骨盤枕が当たるようにまず設置します。
両手は顎の下に置き、その上に顎を乗せ、両足を伸ばします。

片足は伸ばしたままで、もう片方の足をゆっくりと曲げ、かかとをお尻に近づけ3分~5分キープし、足を伸ばし上がるところまで足を上げたらそこで10秒キープします。
これを左右両方行ったら、最後に両足のかかとをお尻に近づけ3分~5分キープします。

足腰に異常がある場合はキープ時間を短めに設定し、無理のないようにストレッチしましょう。

方法⑥:ワイドスクワット

最後のストレッチはワイドスクワットです。
ワイドスクワットは通常のスクワットと違い、足を大きく広げてつまさきは外側へ向けます。

次に太ももとお尻が平行になるまで腰をゆっくりと落とし、10回繰り返します。
このときに膝とつまさきが同じ方向になっているか確認しながらスクワットしましょう。

10回を1セットとし、合計で3セット繰り返しましょう。

大きいお尻はいいこといっぱい!プラスに捉えよう!

大きいお尻のコンプレックスから解放された女性

大きいお尻は女性にとってはコンプレックスの要因となることもあるでしょう。
しかし大きいお尻には魅力がたくさん詰まっていますし、健康効果も研究によって分かってきています。

日本人女性の多くは大きいお尻に対してマイナスイメージを抱えていますが、実際は良いことがたくさんあるんです!
マイナス面にばかり囚われるのではなく、大きいお尻も自分の魅力として捉えればさらにおしゃれも人生も楽しくなっていくでしょう!

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ライター
noel編集部

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