無責任な男性の特徴！言いがちなセリフや付き合うコツを紹介

無責任な男性の特徴・心理

では、無責任な男性にはどのような特徴・心理があるのでしょう。

1. 自己評価だけムダに高い
2. 僕の物は僕の物、キミの物も僕の物
3. 学歴と社歴が釣り合っていない
4. 都合が悪いことはなかったことにする
5. 両親兄弟姉妹に溺愛されている
6. 異性関係が乱れている

続いて、それぞれの特徴・心理を詳しくみていきます。

特徴・心理①：自己評価だけムダに高い

無責任男の特徴の1つが自己評価だけムダに高いこと。
普通はピノキオばりに高い鼻であっても、社会の荒波にもまれるうちに1度や2度はへし折られるのが当たり前です。

しかし無責任で何事も最後まで成し遂げたことがない代わりに鼻を挫かれる前にとっとと逃げ出してばかりいるような無責任な男性の場合は、自分をきちんと冷静に見つめなおすことが出来ずむやみと自己評価だけ高いままという人も少なくありません。

特徴・心理②：僕の物は僕の物、キミの物も僕の物

無責任な男は言動だけでなく日常の些細なことであってもいいかげんなことが多いという特徴があります。
職場で頼んでおいた仕事ができていないといった分かりやすい例だけでなく、借りた物を返さない、自分のものは頼まれても貸さないといった傲慢で自分中心の態度が見られたら要注意です。

特徴・心理③：学歴と社歴が釣り合っていない

責任が取れない行動ばかりを繰り返していたのでは社会人として失格です。
さらに無責任な行動しかとれないような男性は1つの会社でずっと勤め続けることが難しいばかりか、転々とせざるを得ないこともしばしば。

他に理由も見当たらないのに意味もなく転職を繰り返していたり、不可思議なほど学歴と社歴が釣りあわない男性の場合は、1度じっくり観察してみる必要があります。

特徴・心理④：都合が悪いことはなかったことにする

自分に都合が悪いこと、責任を問われるようなことは何もしたくないのが無責任な男。
それゆえ自分に都合が悪いことは全て後回しや棚に上げてしまうことがたびたびです。

中にはなかったことしして自分の記憶からも都合よく抹消してしまうような男性も。

特徴・心理⑤：両親兄弟姉妹に溺愛されている

無責任男もおぎゃあと生まれた瞬間から無責任だったわけではありません。
自分で責任の1つも取れない男に成長したからには、それなりの理由や環境があるはずです。

そういった意味でも無責任男の周囲にはひたすら溺愛し、全ての尻拭いをやってきたような両親兄弟姉妹がいることが非常に多いのが特徴の1つです。

特徴・心理⑥：交際関係が乱れている

一人の相手と真剣に交際すればどうしたって自己責任での選択を免れることはありえません。
結婚へ至らないまでも同棲した際の金銭問題や思いがけずに授かった子供の問題など、それなりの乗り越えなければいけない壁がいくつかあって当然です。

そういった責任を伴う関係が結べない、あるいは結ぼうとしない無責任な男性の場合、どうしても恋愛が長続きしないだけでなく、ズルズルと元カノや元々カノと切れないなどといった乱れた交際関係になりがちです。

無責任な男性の恋愛傾向

では、無責任な男性にはどのような恋愛傾向があるのでしょう。

1. 自分が惚れている相手より自分に惚れている女性を選ぶ
2. 自分より賢い女性は避ける
3. なんらかの「弱み」がある女性を選ぶ
4. 友人知人が多い女性は避ける

続いて、それぞれの恋愛傾向を詳しくみていきます。

恋愛傾向①：自分に惚れている女性を選ぶ

無責任な男は自分から人を好きになるよりも自分を好きになってくれる女性、自分に惚れている女性を選択する傾向があります。
これは一般に言う惚れられているのが幸せというだけでなく、自分に惚れている＝自分側にアドバンテージがあると見なすため。

自分との交際の過程においてなんらかの問題が生じた時も、「自分を好きになって告白してきたのはそっちじゃないか」という逃げの一手が使えると勘違いしている人も大勢います。
さらにこうした逃げを不倫関係でモメた時などにも使うため非常に質が悪いということも。

恋愛傾向②：自分より賢い女性は避ける

無責任な男のほとんどは自分の行動だけでなく言動の責任も取れません。
その場限りの言い訳やウソで誤魔化すなどは日常茶飯事。

ひどい例になるとSNSのアカウントを消す、引っ越す、などの雲隠れも厭いません。
そうした無責任男の口車にそう易々と乗らない賢い女性は無責任男にとっての天敵。

自分の根拠のない論法を木っ端微塵に粉砕されそうな女性には自分から近付かないどころか毛嫌いする傾向も強くあります。

恋愛傾向③：なんらかの「弱み」がある女性を選ぶ

無責任な男は自分のメリットには非常に敏感で、女性に対しても自分がメリットがある相手を見抜く力に長けています。
前項で挙げたような自分に惚れている女性はもちろん、自分より「年上なことを過剰に気に病んでいる」「バツがついていることを隠したがっている」ような女性のある意味弱みにつけこんで、相手を言いなりにするのはお手のもの。

そもそも本来は自由恋愛において一方的に「弱み」に感じる必要はないものまで相手に言葉巧みに根拠のない罪悪感や劣等感を植え付け自分の意のままに操るタイプの無責任男もいるので要注意です。

恋愛傾向④：友人知人が多い女性は避ける

仮に交際相手の女性は上手く自分の都合が良いようにあしらえるようになったとしても、無責任男にとって厄介なのは冷静な目を持った彼女の周囲の人たちです。
そのためか無責任なタイプの男性は、家族仲が良く、心配事や悩み事を家族間でシェアするような彼女や、長年良い関係を保ってきた親友や友達、知人など相談相手になってくれる人を大勢持つ女性は敬遠しがち。

もちろん理由は、そうした女性たちに無責任な態度を自分がとった時に彼女の側に立ってくれる存在、応援団になってくれる存在、ひいては自分のことを糾弾しそうな相手を避けたいため。
逆に言えば、独り暮らしだったり友達が少なかったりする女性に狙いをつけてくる無責任男も少なくないので、思い当たる女性は用心しなくてはいけません。

無責任な男性が言いがちなセリフ

では、無責任な男性が言いがちなセリフを6個紹介します。

セリフ①：「僕が言い出したワケじゃない」

無責任な男が口にする「僕が言い出したワケじゃない」というセリフには、言葉にされていないだけの続きがあり、その真意は「僕が言い出したワケじゃない（言い出したのは他の人だ）」ということ。
つまり言いだしっぺが責任があるというのならそれは僕じゃないということを声高に主張しているのと同じことなのです。

こうしたセリフを事の大小を問わず口癖のように言うような男性は信頼するに値しません。

セリフ②：「僕は知らないよ」

何か事が上手く運ばず失敗に終わった時など責任のなすり合いに発展しそうな気配の際に「僕は知らないよ」を連呼するような男性は責任感は皆無です。
僕は知らない＝関知しない、関係ないと言いたいがためにこうしたことを言う時点で潔さも男らしさもゼロです。

こうした男性には仮に失敗したとしても、そこからのリカバリーを図る気力も知力もないので、うっかりパートナーなどになったら地獄の底へ一直線です。

セリフ③：「キミの思うようにすればいい」

一見物分りがよくオトナの男のように聞こえる「キミの思うようにすればいい」というセリフですが、これも裏返せば「キミの思うようにすればいい（キミが自分で選択したんだから全ては自己責任だからね）」と宣言されているようなもの。
そうした真意に気付かず自分の自主性を重んじてくれているなどと考えるとヒドい目に遭うかも知れません。

セリフ④：「僕には関係ない」

無責任な態度がそのまま言葉になったかに聞こえる「僕には関係ない」というセリフ。
まさに無責任の極みですが、例えば2股が発覚し、三角関係の泥沼が発覚したというような時に、この「僕には関係ない」を振りかざされて当の女性同士があきれ果てたという例も少なくありません。

セリフ⑤：「キミが決めることだ」

「キミが決めることだ」は前項で登場した「キミの思うようにすればいい」と対で使われることも多い無責任男にとってのパワーワードです。
つまり「キミが決めることだ」は言外の（キミが自分で決めたことなんだから責任はキミひとりが負えばいい）ということ。

相手に責任も結末も全て丸投げできる夢のセリフとなっているのです

セリフ⑥：「キミの自由だ」

こちらも自分には関係ない、全てキミの自己責任だということが主張したい時に使われる「キミの自由だ」というセリフ。
たびたび使われるのが、既婚者であったり本命の彼女がいることを隠してアプローチしたあげく、その秘密がバレたタイミングです。

つまり自分と別れるのもそのまま付き合うのもキミの自由（こちらが強制したワケではない）と言いたいだけ。
潔さのカケラもないこうしたセリフを抜けしゃあしゃあと言ってのけるような男と付き合っていたのでは人生のムダ使いです。

無責任な男性と上手く付き合うコツ

では、無責任な男性と上手く付き合うコツをみていきましょう。

1. 相手の話は「話半分」に聞く
2. 自分のペースは崩さない
3. 金の切れ目は縁の切れ目
4. 相手につけこませない
5. 最初から頭数に入れない
6. 優先順位は低めに設定する

続いて、無責任な男性と上手く付き合うコツを、それぞれ詳しくみていきます。

コツ①：相手の話は「話半分」に聞く

無責任な男は常習的に自分に都合の良いストーリーを組み立てるくせがあります。
そうしたストーリーを真に受けたり信用したりして痛い目にあわないためにも無責任な男の話は「話半分」に聞いておくのが上手く付き合うコツです。

特に仕事の上でそうした無責任な男と上手く付き合うには、そうした無責任な男の言うことをアテにしないのが大事。
無責任男が安請け合いしたことを信用して大事な仕事などを任せていると責任の全てをこちらになすりつけられるようなハメにもなりかねません。

コツ②：自分のペースは崩さない

無責任な男あるあるとして挙げられる相手の自分中心な特性を考慮しておかないと、こちらのペースを崩されてしまいます。
仕事だけでなく、家族や親戚など切るに切れない間柄の男性に無責任な男がいる場合は特に相手の都合が良いように振り回されるだけ。

情に訴えてきても断るところはきちんと断っておかないと泣きを見るのはこちらだけになってしまいます。

コツ③：金の切れ目は縁の切れ目

無責任な男には自分の能力をきちんと把握できていない人が大勢います。
それゆえに無意識であっても、自分の手に余るような仕事を引き受けたり、最初から無理のあるようなローン計画を立てたりする人が少なくありません。

こうしたタイプの男性から借金の申し込みをされたり、お金儲けや投資の話を持ち込まれても決して真に受けないのが大切。
うっかり信用したり、耳を傾けたりしたらこちらまで火の粉を浴びるハメになってしまいます。

無責任男と付き合うなら金の話が少しでも出た時点で、「縁の切れ目」と思うのが賢明です。

コツ④： 相手につけこませない

無責任な男の中にはそれまでの人生において周囲の人がその尻拭いをやってくれたような、育ちが良かったり、イケメンだったり、人懐っこい特性を持っていたりと言うような男性が少なくありません。
そうした周囲の優しさが余計に何事からも責任を取らず逃げ足だけ速くなった性格を形成してしまったとも言えますが、こうした人たらし系の無責任男には近づかないが一番です。

しかし仕事やそのほかのしがらみでなかなか自分から距離をとることが難しい場合は、少なくとも相手に甘い顔をせず、こちらの好意につけこませないことが必要です。

コツ⑤：最初から頭数に入れない

無責任男がアテにならないのは始めから分かりきったこと。
なまじ頭数に入れておくとこちらがバカを見るので、心の中では最初からそこにいないものとしてカウントしないのが一番です。

コツ⑥：優先順位は低めに設定する

無責任な男の多くが世界は自分中心に廻っている勘違い系のため、下手に関わっていると相手の無責任でこうむる被害に勘違い系によって引き起こされる災いのツケの二重被害に遭ってしまいます。
そうした被害を最小限にするには自分の中の無責任男の優先順位は低めに設定しておくのが大切。

他にするべきことを全てした後ぐらいが無責任男の順番くらいに考えて付き合うようにしましょう。

無責任な男への深入りは禁物

無責任な男性の性根というものは一朝一夕に直るというものではありません。
相手の言うことを真に受けて振り回されていたのでは痛い目を見るのはいつもこちらだけ。

無責任な男とは一定の距離を持って付き合い、自分のペースをあくまでも崩さないことが大切。
最終的に自分を大事にしてくれるのは誰なのか、よく考えて行動するようにして下さいね。