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男女の目線!尽くす男性の割合&付き合った経験

「尽くす女性はよくドラマや映画で耳にするけど、尽くす男性なんて本当にいるの?」と思う人も多いのではないでしょうか?
今回は尽くす男性とはどのくらいいるのか、尽くす男性と付き合ったことのある女性はどのくらいいるのか、男女200人に調査しました。

Q.あなたは女性に尽くすタイプ?

グラフ_あなたは女性に尽くすタイプ?男性100人へのアンケート

Q.尽くす男性と付き合ったことはある?

グラフ_尽くす男性と付き合ったことはある?女性100人へのアンケート

4割の男性が「女性に尽くすタイプである」と回答し、対して約6割の女性が「尽くす男性と付き合ったことがある」と回答しました。
半数近い男性は女性に尽くすことと、半数以上の多くの女性が尽くす男性との恋愛経験があることが分かりました。

尽くしてくれる男性とのお付き合いは、とても安定した幸せな恋愛になりそうですよね!
尽くす男性との恋愛はどんなものなのか、さっそく見ていきましょう!

もっと恋愛アンケートをみたい方はこちら♡

尽くす男性が語る!女性に尽くしすぎたエピソード

相手に尽くしすぎると恋愛はうまくいかなくなるとよく言いますが、それは男性も女性も同じ。
男性100人に、女性に尽くしすぎて失敗してしまったエピソードをお聞きしました!

Q.女性に尽くしすぎたエピソードを教えて

男性のコメント

いつも彼女の誕生日にブランド品をあげていました。(33歳)

相手が行列に並ぶのが苦手で代わりに3時間並んだ。(26歳)

彼女が親子喧嘩をした時に仲裁に行きました。(29歳)

毎日電話とLINEがほしいと言われたので頑張って毎日2時間近くの電話と朝昼夜のLINEをしてました。(23歳)

彼女が欲しそうな顔をしていたらほしいの?と聞いてなんでも買ってしまっていました。おかげさまで気づいたら所持金がほとんどなくなっていました。(27歳)

尽くす男性が失敗したと思うのは、【お金をかけすぎたとき】と【相手に合わせて甘やかしすぎたとき】です。
最も多かったコメントが、記念日や誕生日に毎回高価なプレゼントや高級レストランで金銭的に負担しすぎたことでした。

また、面倒事を代わりにやってあげることなどは結局彼女のためにならないため公開する男性がほとんど。
女性も男性に何かお願いするときは、「金銭的負担が大きすぎないか」「本当に自分のためになるのか」を注意して考えてみましょう!

尽くす男性の特徴・心理

花束を捧げる尽くす男
では、尽くす男性の特徴・心理をみていきましょう。

  1. 尽くせば尽くすほど愛されるに違いないと信じる
  2. 愛は対等ではないと思う
  3. Mっ気がある
  4. 自分が守ってあげないといけない
  5. 仕切り屋
  6. 時には粗暴と見えるほど強引
  7. 真の思いやりとは何かがわからない
  8. 自分がすることに間違いはない
  9. 相手の話には耳を傾けない

続いて、それぞれの特徴・心理について詳しくみていきます。

特徴①:尽くせば尽くすほど愛されるに違いないと信じる

「尽くす男」に限らず尽くすタイプの人間全てに言える特徴としてまず挙げられるのが相手に尽くせば尽くすほど自分のことを愛してくれるに違いないという思い込みです。
確かにギブアンドテイクの原則から言えば、尽くした自分に対して愛という見返りをくれると思い込むのは不思議ではありません。

しかし世の中はそんなに甘いものではないというのも事実。
実際愛情も思いやりも受け取るだけ受け取って相手には何も返さないテイカーもいます。

さらに始末に悪いのがこうしたテイカーは相手に尽くすことで愛してもらおうとする尽くすタイプを見つけることに長けた人が多く、尽くさせるだけ尽くさせる悪い男、悪い女も少なくありません。

特徴②:愛は対等ではないと思う

尽くす男の中には、愛し合う2人が対等の立場に立つということに違和感を持つ人もいます。
こうしたタイプの尽くす男は相手が高嶺の花であろうとなかろうと、ただひたすらに尽くし続けることこそが愛することだと想っている男性が多く、それを負担に思った相手からやんわり断られたり拒絶されると自分の愛を拒絶されたこととしてメンタル的にダメージを負うケースも少なくありません。

また、それとは逆の意味で女は金や物で買えるという信念から、ふんだんに金品を贈ることで相手の関心を買ったり、自分と交際するように仕向けるタイプの尽くす男がいます。
こうした男性は、金品を振りまくことで相手の女性を言いなりにさせているといい気になっていることも多々ありますが実際は自分自身の魅力で女性を惹きつけることのできない自分をカバーするために、ある意味では金品を差し出して相手に尽くす男と成り下がっていることに気付いていないケースがほとんどです。

特徴③:Mっ気がある

尽くす男の中には相手に一生懸命に尽くしている自分に酔っている自己陶酔型尽くす男とでも呼びたいタイプも見られます。
周囲からすればどうしてあんな女にそこまで肩入れするんだろうというほど尽くす男性の中には、こんなに冷たくあしらわれてもけなげに尽くすいじらしくけなげな自分に内心うっとりしている人も少なくありません。

それゆえ周囲が忠告しても叱ってもまさにどこ吹く風
自分の周囲から呆れて人が歩み去ってもどんなに辛くても耐えて尽くしてみせると自己陶酔になお拍車がかかるだけです。

特徴④:自分が守ってあげないといけない

尽くす男性の中には、男兄弟の中で育って女性はみんな守られるべき存在という認識を持って大きくなったという人も少なくありません。
こうした男性の場合は、彼女が部屋に捨てていった生理用品を平気で片付けるようなことであってもそれが女性のためになると思えば全く抵抗なくやってのける人も多くいます。

特徴⑤:仕切り屋

もちろん中には相手のためというより突き詰めれば自分都合のために相手に尽くすような男性もいます。
特に何事においても自分が仕切らないと気がすまないような男性に多く、旅行プランをいちいち細かく決めたり、デートでも全てを自分の意のままに進めた挙句、女性側が文句を言ったり意見を挟もうとすると「こんなに一生懸命キミに喜んでもらおうと(尽くして)いるのにその態度はないと思う」と逆ギレしてくることも。

特徴⑥:時には粗暴と見えるほど強引

尽くす男性の中には、尽くせば尽くすほど相手は喜んで当然と思っている人もいます。
例えば彼女が長年欲しくてコツコツ貯金していたバッグがあった場合は、それをポンと買ってあげるのが相手のためであり尽くすことだと信じています。

そのため、バッグを自分の力で手に入れることを目標として毎日仕事を頑張っていた彼女が、長年のモチベーションの元をポンと投げ与えられるようなことで傷つくかもしれないなどということに思いが至りません
まして強引過ぎる尽くす行為はある意味メンタル的な暴力であるなどとは考えられず、彼女が自分が想像したようには喜ばないとなると激高することも。

特徴⑦:真の思いやりとは何かがわからない

尽くす男性の中には、好きな相手には何でも与えて尽くしてさえいればいいと思っている人もいます。
こうした男性は自分の相手への気持ちの深さ=目に見える相手に尽くす行為と信じており、気持ちや態度といったプライスレスな行為の価値を認めていません。

特徴⑧:自分がすることに間違いはない

尽くす男性には自分がしていることは正しいという揺らぎない信念の持ち主が少なくありません。
確かに相手に尽くすということ自体は悪いことでありませんが、それを相手が受け入れるかどうかは相手の自由です。

しかし、こうした正しいと信じている男性の多くは、相手の拒絶を想定しておらず、半ばストーカーのように相手に嫌がられるような尽くし行為に走ってしまうことも。

特徴⑨:相手の話には耳を傾けない

尽くす男性には自分の意のままに全てを進めたがる傾向があるというのは前項でも触れましたが、それがさらに嵩じると全く相手の意見も意思も無視してしまう男性もいます。
しかもそうした場合も自分は全て相手のためを思ってやっていることと信じ込んでいるため、余計にこじれやすくなってしまいます。

こうした勘違い系の尽くす男性は自分が尽くすという行為の押し売りをしている自覚がないため、早め早めにきちんと拒絶すべきところは拒絶しておかないと気がつくと蜘蛛に捕らえられた虫状態にされてしまいます。

女性の本音!尽くす男性と付き合うデメリット

尽くす男性と付き合うと、メリットも大きいですが、デメリットも存在します。
ここでは女性100人に、尽くす男性と付き合うデメリットをお聞きしました!

Q.尽くす男性と付き合うとどんなデメリットがある?

最初は何でもしてくれたりと嬉しく思うが、だんだんと刺激がなくなり飽きてしまう。(31歳)

気持ちが重くなってくる。自分の気持ちと温度差が出てきて会うのも疲れて別れを自分から切り出した。(28歳)

相手が自分にしてくれる分、自分も返さなくてはと思ってしまう。(23歳)

尽くされすぎる事によって、尽くされることが当たり前になり物足りなくなってしまいそう。(22歳)

重くて辛い。1人になりたくてもなにかと世話をやかれイライラして別れてしまった。(30歳)

尽くす男性と付き合うデメリットは、【飽きてしまうこと】や【重いと感じること】、【だんだんと申し訳なくなること】があげられました。
最初はただ自分の思い通りになって気分が良くても、だんだんとそれが当たり前になり飽きてしまったり、重く感じてしまう人が多いようです。

また、真面目であるほど「相手がしてくれたことにお返ししなければ」と負担に感じてしまう傾向にあるみたい。
ただ相手から尽くされるのが苦手だったり、逆に尽くしたい派の女性には、尽くす男性は合わないのかもしれません。

尽くす男性と付き合うメリット・デメリット

手を繋ぐ尽くす男

メリット

何と言っても尽くす男性は一般的に非常にマメな質の人が多くLINEやツイッター、インスタなどへの打てば響くような返信ぶりや、こちらの悩みや変化をすぐに察知してくれる気配りなどつい嬉しくなってしまうようなことがあふれています。
さらに尽くす男性の中には「趣味は彼女」といってはばからないようなベタ惚れを隠そうともしない人も多く、それまでの交際で相手の浮気や2股などに苦しめられてきた女性にはとくに魅力的に映ることも。

デメリット

その反面、尽くすという行為で相手の女性を全て自分の意のままに操ろうとするタイプの男性も中にはいるので注意が必要です。
こうした男性は付き合う女性の個人の意思や意見は全く無視するようなタイプが多く、少しでも自分の意図と違う意見や意思を女性から示されるとこんなに尽くしている自分を拒絶するのかと激高することも。

こうした男性は尽くすことで女性は全て自分のモノとなったと考えるため、いざ別れるとなった時はこじれるだけこじれて大変なことになる傾向もあります。

尽くす男性が好きになる女性のタイプ

相合傘で彼女に尽くす男
では、尽くす男性が好きになる女性のタイプをみていきましょう。

  1. 気が強くグイグイ引っ張るタイプ
  2. 高嶺の花のタイプ
  3. 優しげで儚げなタイプ
  4. 大人しく引っ込み思案なタイプ
  5. 優柔不断で流されやすいタイプ

続いて、尽くす男性が好きになる女性のタイプを、それぞれ詳しくみていきます。

タイプ①:気が強くグイグイ引っ張るタイプ

尽くす男性には自分に自信がなくて自分をグイグイリードしてくれる相手を求めている人も少なくありません。
そうした男性から見ると強いリーダーシップを持った女性に尽くすことで自分の進む道や態度を常に指示され、さらに肯定化されているような気分になれるのです。

一見俗に言う恐妻家で尻に敷かれているように見える男性が案外嬉々として尽くす男性としての立場に甘んじているのも多くこうした理由からのようです。

タイプ②:高嶺の花のタイプ

また周囲からは釣り合いが取れないからやめておくようにと忠告されるような高嶺の花ばかり好きになる尽くす男性もいます。
もちろん単なる面食いだったり、上昇志向の強い男性の場合もありますが、中にはそうした高嶺の花に尽くすことで自分の中のMっ気を満たしている人も。

そうしたM気質の尽くす男の美学的には自分に君臨するのは高嶺の花でなくてはならないというわけです。

タイプ③:優しげで儚げなタイプ

また庇護欲が強く好きになった人は守ってあげたい、尽くしてあげたいと思うタイプの尽くす男性が好きになるのはそうした庇護欲を刺激される優しげで儚げなタイプであることが多いようです。
彼女には自分がいなければ、尽くしてあげなければいけないのだと信じ込むことで自分の存在意義まで満たすことができるため、好都合なのです。

タイプ④:大人しく引っ込み思案なタイプ

尽くす男性が選ぶ女性のタイプには大人しく引っ込み思案な女性も少なからず含まれます。
こうした女性は一般的に尽くされることに慣れていないため、男性側のちょっとした尽くす行為にいちいち感激したり、喜んだりしてくれる非常に尽くし甲斐のあるタイプだから。

また、素直で大人しい女性の場合は、両親や周囲の人間にもいかに尽くす男性が素晴らしいかを宣伝してくれるような人も多く、そうした周囲の評判を勝ち得たい野心家男性にも好都合のようです。

タイプ⑤:優柔不断で流されやすいタイプ

尽くす男性は一見非の打ち所のない恋人のようですが、反面尽くすことで相手の女性を自分という腕の中に囲い込んでしまう危険性も大きくなってしまいます。
こうした
尽くすという行為の見返りに相手の女性を自分の意のままに動くマリオネットとしたがっているような男性からすれば、優柔不断で人の意見に流されやすい女性**は正に理想の女性です。

尽くす男性と上手く付き合うには?

自分に尽くす男と向き合う女性
いざ尽くす男性と付き合うとなった場合にはその男性に尽くされることで自分が一方的なテイカーになっていないかと常に意識することが大切です。
1つ何か相手がしてくれたことで、その都ごとに1つお返しをする、とまでは言わなくても機会を逃さず、自分の方も相手のために何かをしてあげることが重要。

全くのイーブンとまで言わなくても、少なくとも誰か第三者から見て気の置けない対等なカップルと見られる程度の力関係にしておく方が後々を考えてもベターです。

ときには尽くす男性に注意も必要!

キレてガラスを割る尽くす男
一見女性を下にも置かない扱いで理想の彼氏と見えることもある尽くす男性ですが、そうした尽くす男性を全面的に受け入れるには注意が必要です。
なぜならこんなに尽くしているのだから、代わりに自分の言うことは何でも無条件に受け入れるようにといったような、尽くしてくれた代償が高くつくような男性も中にはいるからです。

こうした尽くしたことの代償を要求はどんどん大きく、ハードルが高くなることはあってもその逆は期待できません。
途中で怖くなって逃げ出そうとしても逆ギレしてきたり、ストーカーじみた行為に出てくるといった身に危険が及ぶ可能性もあるため、大変厄介です。

尽くす男性とはきちんと適切な距離をもって付き合おう

尽くす男と街を古く女性
優しく言うことのない彼氏に見える尽くす男性も、その尽くす行為の奥底の心理やシチュエーションを考え合わせると、メリットばかりとは言えない場合も。
特に知り合ったばかりでまだお互いのことがよくわかってもいない内からグイグイ尽くすような男性は要注意。

きちんとした距離感を保ちながら尽くす男性とうまく付き合っていくようにして下さいね。

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ライター
noel編集部

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