結婚を諦めたら楽？結婚を諦めた女性が考えるべきこと！

女性が結婚を諦めた年齢って？

かつての「25歳過ぎたら売れ残り」といった結婚適齢期の定義は今や過去のものと言えますが、結婚＝子供を持つと考える人にとっては子供を授かりやすい年齢を超えたと感じるときが結婚を諦めた年齢となることが多いようです。
また、年の差夫婦が珍しくない昨今、女性の方が年上というカップルも珍しくありませんが婚活市場では「自分より年齢が下の女性」を求める男性が圧倒的なのも事実。

婚活サイトや結婚紹介所などで、マッチングが難しくなってきたと実感した時が諦めたタイミングという女性も少なくありません。

女性100人にアンケート！結婚を諦めた方は5割

結婚ができないのではないかと、不安に感じる女性は少なくありません。
しかし、既に結婚を諦めている女性はどのくらいいるのでしょうか。

女性100人にアンケートをとりました！

Q.結婚を諦めていますか？

なんと約2人に1人が「結婚を諦めている」との結果に！
意外にも多くの女性が、結婚を諦めているようですね。

婚活に疲れてしまったり、離婚をして再度結婚することを諦めているパターンも有り得るでしょう。
次に、結婚を諦める理由をご紹介しておきます。

女性100人に聞いた！結婚を諦めた理由とは

結婚を諦めた女性は意外にも多くいましたね。
では、なぜ結婚を諦めてしまったのでしょうか。

女性100人に結婚を諦めた理由を聞きました。

Q.結婚を諦めた理由を教えて

自身の性格が結婚に向いていない・結婚に必要性を感じないなどが結婚を諦めた理由としてあげられました。
しかし多くの方が、結婚は諦めていても恋愛は諦めているわけではないようですね。

彼氏を作る・事実婚をすることに抵抗があるわけではないよです。
ですが中には恋愛自体に疲れを感じている方もいます。

本当に1人で生きて行く選択をしている方もいるようですね。

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女性が結婚を諦める理由

では、女性が結婚を諦める理由をみていきましょう。

1. 周囲に独身男性がいない
2. 仕事が忙しい
3. 必要性を感じない
4. 長年交際した男性と破局した
5. 恋愛が面倒くさい
6. 結婚願望が元々ない

続いて、女性が結婚を諦める理由を、それぞれ詳しくみていきます。

理由①：周囲に独身男性がいない

婚活市場で「自分より年齢が下の女性」を求める男性が多い一方、自分の年齢をターゲットとしてくれる男性が自分の想定より高齢であるといった場合やバツイチやボツイチといった男性であると悟ったときに自分の許容範囲を変更してまで結婚する必要はないとする女性もいます。
さらに、婚活ではなく普通に知り合う男性のうち年齢が上がれば上がるほど独身男性が少なくなるのも事実。

数少ない優良物件男子を巡ってサファリパークで獲物獲りゲームのような殺伐とした争いはしたくないという女性も。

理由②： 仕事が忙しい

なんらかの専門職などについていて毎日忙しくしているという女性の中には結婚うんぬんを考えているヒマなどないという人もいます。
特にキャリア志向の高い女性の中にはプライベートで自分自身のケアの時間もろくろくないのに夫であれ誰であれ他の人の面倒まで見る余裕はないという話も耳にします。

理由③：必要性を感じない

結婚できないのではなく、しないだけであり結婚を諦めたのではなく、必要性がないだけという女性もいます。
こうした女性の中には、仕事とプライベートのバランスがとれた今の状態を壊したくないという人や恋愛は必要だけど結婚までは考えていないという人も。

こうした女性の場合は先々必要性が生じれば結婚するかも知れませんが自分自身がその必要性を感じない限りは、現在のステータス維持のままです。

理由④：長年交際した男性と破局した

結婚を諦めたという女性の中には長年付き合ってきた男性と破局して以来結婚願望がなくなったという人もいます。
こうした女性たちの多くが相手の男性と腐れ縁のようにひっついたり離れたりを延々繰り返してきた過去を持っており、最終的にそうした関係が破綻した後では燃え尽き症候群のように、結婚や恋愛に対するモチベーションが枯渇しているということもあるようです。

理由⑤：恋愛が面倒くさい

特に仕事だけでなく趣味を含めたプライベートが充実している女性には恋愛に興味がないワケではないけれど、恋愛しているヒマがない、恋愛しているヒマもないのにその先の結婚生活や、婚活など論外という人もいます。
こうした女性は傍から見ると毎日生き生きと魅力的な女性が多く、相手がいないわけでもないのにどうしてなんだろうとと疑問に思われる人も少なくありません。

理由⑥：結婚願望が元々ない

親兄弟親類縁者などに離婚経験者がいたり、そうした離婚に伴うトラウマを抱えていたりといった事情を持つ女性の中には大前提として結婚願望がないという人もいます。
こうしたある意味結婚というパンを目の前にしても常に空腹を感じていない人に、おいしいから食べろと強制してもムダというもの。

そもそも結婚を諦めた、という観念もなくワタシの辞書に結婚という文字はないのが本当のところです。

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結婚を諦めた女性が考えるべきこと

では、結婚を諦めた女性が考えるべきことをみていきましょう。

1. 一人で生きるライフプランを立てる
2. 経済的基盤を構築する
3. 親兄弟との関係を整理する
4. 終活の前倒しをする
5. 質の良い友達を作る
6. 一生モノの趣味を持つ
7. 保険や貯蓄を整理する
8. 過度に人を当てにしない覚悟をする
9. 健康に気をつける

続いて、結婚を諦めた女性が考えるべきことを、それぞれ詳しくみていきます。

①：一人で生きるライフプランを立てる

どんな理由につけ、今後の自分の人生において結婚というライフイベントがないかもしれないと諦めたという女性がまず考えるべきことは、一人で生きるためのライフプランを立てることです。
例えば実家暮らしなどの場合当座の生活に困ることはないため、逼迫感にかける人も少なくありませんが、両親は確実に老いていくもの。

年金があるにせよ、介護問題が出てきた時にどうするかといった問題や相続問題になった時の自分の終の住みかをどこにするかといったことへの備えをしておくことは大切です。

②：経済的基盤を構築する

若いうちは結婚を諦めたとしても、現在の仕事を続けるにせよ、転職するにせよ選択の幅も大きく経済的にたちどころに追い詰められるといった心配は少なくて済みます。
しかし現在例え正社員としての雇用をキープできているとしても、10年20年先のことはわかりません。

クラウドソーシングの普及や、AI技術の進歩によっては今の仕事が継続できない可能性もあると覚悟して第2第3の仕事の選択肢を作っておくことが大切です。
また、1つの仕事だけで自分の生活を賄おうとせず副業を得ることなどで少しでも貯蓄を増やしておくといった地道な努力も必要です。

③：親兄弟との関係を整理する

今現在は親や兄弟姉妹との関係に問題はないにしても、将来の遺産相続や親の介護、それに伴う金銭面の問題などに備えて生前贈与や、遺言書の作成など、お互いの体力気力精神力に余裕があるうちに解決しておいた方が良い問題は前倒しで話し合いを進めましょう。
「ウチにはそんな争いになるほどの遺産はないし」などというのは甘い考え。

遺産には「負の遺産」もあるということを忘れてはいけません
万が一親や兄弟姉妹が借金を残して亡くなったり失踪したりした場合、相続問題だけでなく、保証人問題に発展する可能性もあることをお忘れなく。

④：終活の前倒しをする

両親などに先立たれた場合、金銭問題についで問題となってくるのが自分自身終活です。
誰でも年を重ねると病院の世話になることが増えますが手術などになった時の同意書に署名してくれるような身近な家族がいない場合などに備えておく必要があります。

成年後見人制度などもありますが、せっぱつまってからバタバタと決めるよりも、さまざまな方法を比較検討して決めておく方が後々のトラブル防止にもなります。

⑤：質の良い友達を作る

結婚を諦めた場合には遠くの親戚より身近な他人の方が相互扶助の点からも頼りになることがあります。
ただし、そうした際のための友達作りにおいては量より質が大事です。

イイ時だけの友達はいざという時に役に立たないもの。
晴れている時に傘を貸してくれるような友達ではなく、雨の時に傘を差し出してくれるような友達を作るようにしましょう。

⑥：一生モノの趣味を持つ

無事定年まで勤め上げて年金と貯金でとりあえずは金銭的な心配はない老後を迎えたとしても、いざ自由時間に向きあった時に何をしたら良いのかわからないという人も少なくありません。
会社での人間関係は仕事を辞めてしまえば長続きしないことが多く、余暇をもてあますという人も。

また趣味があるから大丈夫、という人も体力などが必要なスポーツや趣味の内容によっては、加齢と共に楽しめなくなる可能性も出てきます。
なるべく新しいことにチャレンジするのにしり込みしなくてすむ年齢のうちに、一生続けられそうな趣味を開拓しておくことがおススメです。

⑦：保険や貯蓄を整理する

いつか結婚するかも、と思ってプランニングしていた保険などがある場合は、結婚を諦めたタイミングで見直しが必要です。
また、貯蓄計画も1度根本から見直しておいて方がいい場合も。

金融機関などによってはライフプランナーのアドバイスなどが受けられる場合もあるので、1度プロの診断を仰ぐのも1つの方法です。

⑧：過度に人を当てにしない覚悟をする

結婚を諦めた＝孤独との闘いと位置づける人も少なくありません。
しかし、孤独死する人が全員独身とは限らないのも現実で、中には三世帯同居の家の中で、孤独に耐え切れず自死を選ぶということも。

さらにどんなにラブラブな夫婦であっても事故でも遭わない限り2人同時にあの世に行けるわけではありませんので、結婚を諦めたからと言って必要以上に孤独におびえるようなことはやめましょう。
また孤独に恐怖心ばかり感じているとそうした気持ちにつけこんだ詐欺などにひっかかるリスクも高くなってしまいます。

嘘とハンコはつかないぐらいに思って過度におびえたり人をあてにしないことです。

⑨：健康に気をつける

何事も健康が1番ですが、結婚を諦めたことによって将来の独居がちらついてきたのであればなおのこと、健康には気をつけなくてはいけません。
定期健診はきちんと受診し、生活習慣病になるリスクを減らすことが肝心。

そもそも健康でなければ自分の人生を120パーセント楽しめる可能性が目減りしていく一方です。

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結婚を諦めたら結婚できるってホント？

結婚だけを目的に人と出会うことを繰り返していると自分の「結婚相手」としての希望にかなう異性に出会えないというだけで、実は自分の人生を豊かにしてくれるかも知れない「友達」と出会えるチャンスを自ら潰してしまう可能性が出てきます。
さらに、相手も自らの「結婚相手としてふさわしいかどうか」だけを見定めようとする出会いの場では、「結婚相手の基準」にはハズれるけれど「人として好ましい」相手と思ってくれたとしても、問答無用で切り捨てられてしまうことにも繫がりかねません。

また、あまりにこうしたイエス・ノーチャートのみで進めるような人との出会いを繰り返していると、メンタル的なダメージや疲労感が半端なく増加してしまいます。
結婚結婚と自分を余りに追い込むよりも、1度肩の力を抜いて目の前の人を人間としてどう思うかというところからもう1度リスタートしてみたほうが、最終的には良い結果に繋がることも。

男性が結婚を諦めた理由とは

では、男性が結婚を諦めた理由をみていきましょう。

1. 一家を支える収入の当てがない
2. 結婚したい女性に巡り会わない
3. メリットよりデメリットしか思い浮かばない
4. 結婚にそもそも夢や希望が持てない
5. 親兄弟親戚縁者のしがらみから抜け出せない

続いて、男性が結婚を諦めた理由を、それぞれ詳しくみていきます。

理由①：一家を支える収入の当てがない

女性が結婚を諦めた、と感じるのと同様に男性も自分から、あるいは仕方なく結婚を諦めた理由があるという人が多くいます。
そうした諦めた原因となった理由の中で1番最初に挙げられるのが収入と雇用の問題。

フルタイムの共働きが年々増えていっている一方で若い女性の専業主婦願望は根強いものがあるとされており、それを叶えてあげられないと結婚を諦めた、という男性も少なくないようです。
また、所得金額だけでなく正規雇用ではない不安定さなどからくる将来の見通しが立ちにくいことから自ら結婚を諦めたという男性も。

理由②：結婚したい女性に巡り会わない

結婚を諦めたという男性がその理由に挙げる原因にはともとも結婚したいとまで思う相手と巡り会わないという人もいます。
良い意味でも悪い意味でも日本の結婚制度に密着した習慣となっていお見合いが、よりシステマティックで商業ベースなものに変化した現代では男女が挙げたチェック項目にヒットしない相手とは出会えないのが現実です。

ある程度ふるいにかけるのは必要としても、そのふるいからこぼれた中にこそ実は生涯の相手がいた場合などは出会えない確率が高くなるばかりです。
さらに終身雇用制がぐらついている世の中では職場結婚や、上司の紹介といった従来の結婚に結びつくきっかけもかつてより格段に先細りしています。

こうしたそもそもの出会いすら困難といった悪循環に陥ってしまった男性の中には結婚自体を諦めたというより、結婚に結びつく出会いの可能性を諦めたと言う人もいるようです。

理由③：メリットよりデメリットしか思い浮かばない

収入や環境、そもそもの本人の人となりも結婚できないタイプには全く見受けられない男性のうち、独身を貫いているという人の中には少なからずそもそも結婚にメリットを感じないという人もいるようです。
結婚をメリット・デメリットだけで判断するなんて、という考え方もありますがある程度の年齢や社会的地位を築いた男性からすれば、乗り気ではない結婚に失敗した時のリスクが高すぎると感じる人もいます。

実際問題として結婚するとなると、お互いに妥協やガマンは必然。
それを乗り越えるには困難よりも相手と一緒にいたいという強い動機が必要不可欠です。

しかし、相手に対する恋情や愛情などがまだあまり持てないうちの条件結婚では、そうした強い動機をキープすることは正直困難なこともあり、だったら結婚しないほうがいいという結論に至るようです。

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理由④：結婚にそもそも夢や希望が持てない

特に親兄弟や親友、同僚など身近な存在に悲惨な結婚生活を送っているような結婚の悪いロールモデルのような人がいる場合結婚を諦めたらあんな悲惨な目に遭わなくてすむと逃げの一手に出る男性もいます。
金銭面や子供の親権を巡っての争い、さらには不倫問題や授かった子供が自分の子供ではなかったというような托卵問題など、凄絶な離婚訴訟や争いの例はメディアでも再々取り上げられているのが実情。

そうした悪い事例を見聞きするにつけ結婚なんて諦めた、一抜けしておけば我が身は安泰だと思い定める男性が増えてしまうのかも知れません。

理由⑤：親兄弟親戚縁者のしがらみから抜け出せない

もちろん中には自分自身は結婚願望があるにも関わらず、モロモロの事情で結婚を諦めたという男性もいます。
そうした中には核家族化がどんどん進み、昔のような家長制が崩れつつある現代だからこそのジレンマに苦しむ人も少なくありません。

都市部はともかく、今だに地方では長男が老いた両親や実家、さらには墓の面倒を見て当然という考え方が残る地域もあります。
そうした土地柄で結婚を考えた時、自分に嫁いできてくれるような女性など見つからないと諦めたという人も。

結婚を諦めたとしてもそれで人生終わりじゃない

結婚を諦めた、というととかくネガティブな印象をうけがちですが、ものは考えようという言葉もある通り「結婚結婚と自分で自分を追い詰めるゲームから降りた」と思えば気持ちもグンと楽になります。
極端に言えば、他人や周囲が何と言おうとも自分が幸せかどうかは自分にしかわからない、決められないことでしかありません。

結婚を完全に諦めたにしても、縁に任せるにしても、自分の人生は自分が主人公。
自分らしく生き生き生きる女性になれることを1番の目標としてがんばれるようにしたいですね。