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「恋愛依存症」とは?

恋愛依存症に悩む女性

「恋愛依存症」とは、付き合っている相手のことを四六時中考えてしまうことで、生活に支障をきたしてしまうほど恋愛に執着してしまっている状態のことを指します。
もともと、恋愛をすると付き合っている相手に依存してしまう人もいれば、ある特定の人に対してだけ恋愛に執着してしまう人もいます。

つまり、これは誰しもが陥ってしまう可能性のある症状であると言えるのです。

女性100人に調査!恋愛依存症経験のある女性は7割

恋愛に依存したことのある女性はどのくらいいるのでしょうか?
実際に女性100人に聞いてみましたよ。

Q. 恋愛に依存した経験はある?

グラフ_恋愛に依存した経験はある?女性100人へのアンケート

なんと7割の女性は恋愛に依存した経験があるようです!
彼氏に夢中になってしまうことはかなりの女性が経験するようですね。

では、恋愛依存症にはどのような症状があるのかみていきましょう。

恋愛依存症の症状

恋愛依存症に陥った女性

では、恋愛依存症の症状をみていきましょう。

  1. 恋人との予定が最優先
  2. 少しでも返信が遅くなると不安になる
  3. 思い込みが激しくなる
  4. 自己管理が疎かになる
  5. 別れることによる恐怖感が頭から離れない
  6. 彼氏以外は何もいらないと思ってしまう

続いて、恋愛依存症の症状を、それぞれ詳しくみていきます。

症状① 恋人との予定が最優先

この症状に陥ると、たとえ自分のやるべきことや他の人との予定を投げ出してでも、恋人との予定を最優先に考えてしまいます。
これは、「この人のさえいればそれで良い」という考えに陥ってしまうことで、他のことを考える余裕がなくなってしまっているからなのです。

そのため、友人との関係も疎遠になっていきますし、受験勉強や仕事など今やるべきことを後回しにしてしまったことで、今後の人生に大きな悪影響を及ぼしてしまう可能性が高くなります。
そして、いざ恋人と別れるとなった時には、自分には何も残らなくなり、その時になって後悔してしまうことも少なくないのです。

症状② 少しでも返信が遅くなると不安になる

この症状に陥ると、彼氏からの返信が少し遅くなってしまうだけで強い不安に駆られてしまうようになります。
そのため、数分おきにスマホを見てしまうことで一日中スマホが手放せなくなったり、返信が来るまでの間に勝手にネガティブな妄想を膨らませてしまうことでストレスを感じることになります。

そして、彼氏からやっと返信がくると、返信が遅かったことによる不満を彼氏にぶつけてしまい、うんざりされてしまうことも少なくないのです。

症状③ 思い込みが激しくなる

この症状に陥ると、「絶対に浮気しているに違いない」、「他の女に彼氏がとられてしまう」といった思い込みが激しくなる傾向にあります。
一度こうだと思い込んでしまうと、それが事実であるかのように決めつけてしまうため、どんどん妄想が大きくなって自分で自分を苦しめてしまうことになります。

そのため、彼氏が他の女性がいる場に遊びに行ったり、飲み会の帰りが遅くなったりすれば、強い不安に襲われて彼氏に何度も連絡してしまいます。
また、「他の女とは連絡するな」、「他の女がいるところには遊びに行くな」と彼氏の交友関係にも口出ししてきたりと束縛が激しくなってしまいます。

症状④ 自己管理が疎かになる

この症状に陥ると、仕事する以外の時間やお金、気持ちも全て恋人のために使うようになってしまいます。
そうなると、彼氏に会えない一人の時間では何をしていいのかが分からなくなり、強い不安に襲われてしまうため、場合によっては自己管理ができない状態にまで陥ってしまうこともあります。

例えば、彼氏が自分の家に来る時以外は物が部屋に散らかりっぱなし、デートを優先しすぎて不規則な生活を送る、自分のために使えるお金がなくて自分磨きが手抜きになるといったことが挙げられます。
そうなると、一人の女性としての魅力を自ら手放しているのと同じですので、彼氏の気持ちも冷めて最悪の場合別れを告げられてしまう可能性も十分にあるのです。

症状⑤ 別れることによる恐怖感が頭から離れない

この症状に陥ると、「彼氏に嫌われて別れを告げられたらどうしよう」、「別れたら自分はどうなるんだろう」と強い恐怖感が頭から離れずに、不安を抱えたまま毎日を過ごすことになってしまいます。
確かに、こういった不安は恋愛には付きものですが、依存しすぎてしまうと生活に支障をきたしてしまうほど一人で落ち込んで感情的になってしまうのです。

そして、彼氏に嫌われないことだけを考えて、自分の気持ちを素直に伝えられず、彼氏に合わせて行動するようになってしまいます。
そうなると、本来楽しくて幸せなはずの恋愛が、いつのまにか精神的に大きな負担となって苦痛を強いられてしまっているケースも少なくないのです。

症状⑥ 彼氏以外は何もいらないと思ってしまう

この症状に陥ると、他のことはどうなっても構わないと、彼氏に依存しすぎてしまいます。
場合によっては、大切な家族や親友との縁を切ってでも、彼氏と一緒にいることを選択してしまうほど、症状が重くなってしまう女性も少なくありません。

そして、こういう考えに陥ってしまうと、「私がいればそれで良いでしょ?」、「なんで私と同じように依存してくれないの?」と、相手の気持ちを考えずに自分の気持ちを一方的に押し付けてしまう傾向にあります。
そのため、彼氏は気持ちが重いと大きなプレッシャーを感じてしまい、一緒にいることに苦痛を感じてしまうようになるのです。

あなたは恋愛依存症?恋愛に依存しやすい女性の特徴

恋愛に依存してしまう女性は、一体どのような特徴があるのでしょうか?
女性に聞いてみましたよ。

Q. 恋愛依存症になりやすい女性の特徴を教えて

\女性のコメント/
彼氏としか出かけない女の子は依存しやすいと思う。(32歳)

毎日何かのイベントがないとダメで、暇な一日ができると不安で仕方なくなる人。彼氏に一日放っておかれるだけで不機嫌になってしまう。(32歳)

友達が少なく、1人で過ごすのが苦手な人。(28歳)

他に趣味や打ち込めることがない人は依存しやすいと思います。(34歳)

自分を持ってなくて自信がない女性です。(33歳)

恋愛依存になりやすい人は、誰かといないと不安になってしまうようなネガティブ思考1人の時間を楽しむ趣味がない人に多い傾向があるようですね。

では「恋愛依存症」と「好き」の違いとは一体なんなのでしょうか?

「恋愛依存症」と「好き」の違いとは?!

恋愛依存は自分ではなかなか気付けないですよね。
知らぬ間に「好き」ではなく「依存」になってしまう前に違いをみてきみましょう。

Q. 「彼氏が好き」と「彼氏に依存」の特徴を教えて

\女性のコメント/
彼氏が好きの特徴は、自分の時間も大切にしながら彼氏と会う時間もつくるという点。彼氏に依存の特徴は、全てを犠牲にしてでもとにかくいつも彼氏と一緒にいるという点。(24歳)

彼氏が好きは単純に好きだという気持ちで、彼氏に依存は彼がいないと生活に支障をきたしたりすることだと思います。例えば彼が会いたいといえば予定を覆してでも会いに行くなど。(26歳)

彼氏が好きというのは、思いやりや愛がある状態。彼氏に依存というのは、彼のためなら何でもしすぎてしまったり、彼氏と付き合っていたいがために無理をしてしまったり、自分にとってプラスのことではないと思う。(22歳)

何でも彼氏優先にすることや、彼氏の言いなりになることです。(32歳)

彼氏が好きなのは、自分とは無関係のところに対しても好意をもてること。彼氏に依存は自分も彼氏と常にセットでいなければ幸せや好意を感じられないこと (29歳)

なにごとも彼氏優先だったり、尽くし過ぎてしまっている状態は依存と言えるようですね。
また、「彼といることだけが幸せ」といった思考も依存状態かもしれません。

彼がいないときでも充実した時間を過ごせるのがいいですよね。
では、さらに詳しく恋愛依存症になりやすい女性の特徴をみていきましょう。

恋愛依存症になりやすい女性の特徴

恋愛依存症になった女性

では、恋愛依存症になりやすい女性にはどのような特徴があるのでしょう。

  1. 極度の寂しがり屋
  2. 自分を犠牲にしてでも他人のために尽くす
  3. ネガティブ思考で自虐的
  4. 彼氏がいることが一種のステータス
  5. 彼氏が変わるたびに趣味や嗜好が変わる

続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。

特徴① 極度の寂しがり屋

恋愛依存症になりやすい女性は、一人ぼっちでいることに耐え切れず、常に誰かと一緒に不安だと感じるような極度の寂しがり屋の女性が多いです。
こういった女性は、両親からの愛情を十分に受けてこなかったことが原因で、その寂しさを埋めるために恋人に依存してしまうようになります。

また、寂しいと言えばすぐに会いに来てくれたり、構ってくれたりする彼氏ができれば、そこで味を占めて恋愛にどっぷりとハマってしまうようになります。
しかし、お付き合いが長くなって徐々に彼氏がわがままを聞いてくれなくなると、寂しさを埋めてくれるような男性を次々と求めてしまうので、どんどん恋愛にのめりこんでしまうのです。

特徴② 自分を犠牲にしてでも他人のために尽くす

恋愛依存症になりやすい女性には、自分を犠牲にしてでも他人のために全力を尽くしてしまうような女性が多いです。
例えば、彼氏が喜んでくれるのであれば、毎日のように彼氏の家に通って身の回りのことを何でもやってあげたり、彼氏の欲しい物は何でも買い与えたりしてしまいます。

これは、自分が多少の無理をしてでも彼氏のために尽くすことで、彼氏からの愛情も大きくなるだろうと考えているからなのです。
人間は、失ったものが大きかったり、長い間努力をしてきた分、その苦労は必ず報われると思いたい生き物です。

一番分かりやすい例で言えばギャンブルが挙げられますが、ギャンブルで失ったお金が大きければ大きいほど、それをギャンブルで取り返したいという思いが強くなります。
その結果、掛け金がどんどん大きくなってギャンブル依存症に陥ってしまうのです。

それは恋愛においても同じことで、彼氏に愛されたいという思いが強すぎるあまり、彼氏のために尽くしすぎて、その分費やしてきた時間や労力を愛情にして返してもらいたいと思ってしまうのです。

特徴③ ネガティブ思考で自虐的

恋愛依存症になりやすい女性には、ネガティブ思考の女性が多く、自分に自信が持てずに自虐的になちがちな部分があります。
こういった女性の場合、周りの人から認められたい、必要とされたいという欲求が強くなる傾向にあり、男性と付き合って大切にされることで喜びを感じることができるため、恋愛依存症に陥りやすいと言えます。

特徴④ 彼氏がいることが一種のステータス

恋愛依存症になりやすい女性の中には、彼氏がいることが一種のステータスだと考えている女性も少なくありません。
女性同士の会話では自分の彼氏の話で盛り上がることもありますから、彼氏がいない女性からしてみれば会話についていけずに惨めな思いをする女性もいることでしょう。

これにより、人一倍「彼氏が欲しい」という思いが強くなり、その結果、手当たり次第に良いなと思った男性と付き合うようになって、彼氏がいることで優越感や安心感を得ることができるのです。
そして、彼氏との関係が悪くなれば必死になって彼氏を繋ぎ止めようとしたり、彼氏に振られてしまったらすぐに別の男性を探そうと必死になってしまうのです。

特徴⑤ 彼氏が変わるたびに趣味や嗜好が変わる

恋愛依存症になりやすい女性は、付き合う彼氏が変わるたびに新しい趣味を始めたり、ファッションや好きな音楽が変わったりといった特徴があります。
これは、自分の意思ではなく、彼氏の好みに全て合わせていることが原因なのです。

彼氏の好みに合わせることで、彼氏にもっと喜ばれると考えており、それによって、自分のもとから彼氏が離れていかないだろうという自信を持つことができるのです。

恋愛依存症になる原因

過去にトラウマを持つ恋愛依存症の女性

では、恋愛依存症の原因をみていきましょう。

  1. 家庭環境が悪かった
  2. 自分に自信がない
  3. 過去の恋愛にトラウマがある

続いて、恋愛依存症の原因を、それぞれ詳しくみていきます。

原因① 家庭環境が悪かった

意外にも家庭環境が悪かったことが原因で恋愛依存症になると言われています。
例えば、両親がケンカばかりをしていたり、出来の良い兄弟と比べられて親から褒められることがなかった、親から虐待を受けていたということが挙げられます。

このように、親から十分な愛情を受けずに育ってしまうと、心にぽっかりと穴が開いたまま大人になってしまうため、今まで受けてこなかった分の愛情を大人になってから恋人に求めるようになるのです。
そのため、恋人からの愛情を誰かに奪われたくないと考えることで、恋人に対して異常な執着心を見せるのです。

原因② 自分に自信がない

恋愛依存症になる人は、自分には価値があると感じる自己価値感が低いことで、自分に自信を持つことができない人が多いです。
自分に自信を持つことができないと、恋人ができた時に「他の人に恋人を奪われてしまうのではないか」と不安に思ったり、「なんで自分のことを好きでいてくれるのだろう」と恋人に対して疑う気持ちが出てきてしまいます。

そのため、恋人が他の異性がいる場に遊びに行ったり、飲み会の帰りが遅くなったりすれば、強い不安に襲われて何度も連絡してしまいます。
また、「連絡先を削除してほしい」、「連絡をしないでほしい」、「他の異性がいる場に遊びに行かないでほしい」などと、恋人の交友関係に口出ししたりと激しく束縛するような行動に出てしまうのです。

原因③ 過去の恋愛にトラウマがある

以前付き合っていた恋人に浮気されたり、暴力を振るわれていたりと、過去の恋愛のトラウマが原因で恋愛依存症に陥ってしまう可能性が高いとされています。
辛い出来事を引き起こしたのは全て自分が原因だと考えてしまうと、次の恋愛では上手に立ち回ろうとして必死になり、男性に合わせた行動をとるようになる傾向にあります。

そうなると、付き合い始めの頃は男性も「自分のために尽くしてくれる」と喜んでくれます。
しかし、次第にそれが当たり前になって彼氏が安心感を覚えてしまうので、徐々に彼氏にとって都合の良い女性になってしまうのです。

ただ、女性は彼氏から振られることによる恐怖があることで、それでも彼氏に必死にしがみつこうとしてしまうため、それが症状を発症する原因となってしまうのです。

恋愛依存症とは卒業!恋愛依存症を克服する方法

彼がいない時間が苦しく感じたり、男性に振り回されている自分が嫌になったりしていませんか?
恋愛依存を克服するためには女性から恋愛依存症を克服する方法についてアドバイスの声をいただきました。

Q. 恋愛依存症を克服する方法を教えて

\女性のコメント/
仕事や趣味など、恋愛以外の自分の拠り所を見つける。(24歳)

女友達でもいいから彼氏以外の人とも会うようにする。(32歳)

とにかく女子会をしまくる、もしくは趣味を見つける。(26歳)

自分一人だけの人生を想像し、その人生を豊かにするようなことをする。(29歳)

自分に自信を持つことです。自立がきちんと出来るようになる事です。(33歳)

克服するにはやはり彼といない時間をいかに充実させるかが大事。
女子会や彼以外のコミュニティーをみつける、趣味みつけのその時間を楽しむなどできそうな項目に挑戦してみてはいかがでしょうか?

視野を広げ、いろんな人に興味を向けていくうちにやってみたい趣味がみつかるかも。
楽しい時間を増やしていく努力をしてきましょう。

難しく考えず、まずは友人との時間を作ることから始めてみてはいかがでしょうか?

恋愛依存症の治し方

恋愛依存症を治したい女性

では、恋愛依存症の治し方をみていきましょう。

  1. 一人で何でもできるように自立する
  2. 新しい趣味を始めてみる
  3. 彼氏の言いなりにならない
  4. 一つのことに依存するのをやめる

続いて、恋愛依存症の治し方を、それぞれ詳しくみていきます。

治し方① 一人で何でもできるように自立する

恋愛依存症に陥っている人は、常に誰かに頼りながら生きてきた結果、一人では何もできなくなってしまっている人が多いです。
一人で何もできなくなれば、人に頼らないと生きていけないので、恋人ができると恋人に必要以上に執着してしまうことになります。

そのため、恋愛依存症を治すためには、恋人と適切な距離感を保ち、まずは一人で何でもできるように自立することから始めましょう。
誰かに頼ろうとすることはやめ、自分の意思で行動に移すことを繰り返していきましょう。

最初は一人でできるか不安になるかもしれませんが、人間はその環境に徐々に慣れていくものですので、最初は上手くいかなくてもそこで挫折しないで毎日続けていくことが大切です。

治し方② 新しい趣味を始めてみる

恋愛依存症の人は恋人に強く依存してしまいますが、これは、一つのことに没頭することができるという長所でもあります。
そのため、恋愛依存症を治すためには、この長所を活かして新しい趣味を始めてそれを続けていくようにしましょう。

そうすることで、趣味をしている間は恋人のことを考えずに済みますし、趣味を通じて出会った仲間との関係を大切にすることができるはずです。
また、趣味に没頭することで、自分自身を高めていくことができ、自信をつけることができるので、次第に自立していくことができるでしょう。

治し方③ 彼氏の言いなりにならない

恋愛依存症を治すためには、全て彼氏の言いなりになるのではなく、自分の意見もはっきりと彼氏に伝えられるようになりましょう。
「相手の言うことを聞いていれば、この人は私のことを好きでいてくれるだろう」と考えがちですが、その考えは非常に危険です。

付き合い始めの頃は、彼氏も「自分のために尽くしてくれてありがたい」と感謝の気持ちを持ちます。
しかし、次第にそれが当たり前だと感じてしまうので、どんなに彼氏に親切にしてあげても「むしろやってくれて当たり前」だと彼氏も傲慢になっていきます。

そのため、彼氏が彼女の頑張りを当たり前だと思う前に、「嫌なものは嫌だ」と自分の気持ちをしっかりと伝えることが必要となってくるのです。

治し方④ 一つのことに依存するのをやめる

恋愛依存症に陥った女性は、「彼氏さえいれば後はどうでも良い」と他のことを投げ出してしまいがちです。
しかし、依存すればするほど、その依存していたものを失った時に、それだけ大きなショックを受けることになり、場合によっては死にたくなるほど精神的に追い詰められてしまう恐れもあります。

そして、生きがいを見出したり、心に空いた穴を埋めるために、新たな依存先を追い求めようとするのです。
そのため、恋愛依存症を治すためには、「彼氏さえいれば後はどうでも良い」という考え方を改め、自分が楽しいと思える趣味を見つけたり、好きなことをやってみるなどして、依存先を分散させることが大切です。

そうすることで、一つの依存先を失っても、他でカバーすることができるので、そこまで精神的なショックを受けずに済みますし、新たな依存先を見つけようと必死になることはありません。

男性でも恋愛依存症になる?見分け方は?

恋愛依存症の男性

「恋愛依存症」と聞くと、女性が陥りやすいイメージが強いかもしれませんが、実は男性でも恋愛依存症に陥る人が増えています。
こういった男性を見分ける方法としては、恋愛依存症の女性の特徴とほぼ変わりがないので、以上でご紹介した恋愛依存症の特徴に当てはまる点がいくつあるのか確認してみましょう。

特に、自分に自信がなく自虐的な発言や否定的な言葉が多い男性や、気分の波が激しく寂しがり屋な男性、自分の思い通りにならないと怒ってしまうようなわがままな男性は、恋愛依存症の可能性が高いので注意が必要です。
こういった男性と付き合うと、男性から依存されやすく、嫉妬されたり束縛されたりと一緒にいて窮屈に感じることも多いかもしれません。

恋愛依存症を克服して円満な恋愛を

恋愛依存症を治した元恋愛依存症の女性

恋愛依存症に陥ると、恋人との予定が最優先で彼氏がいれば何もいらないと思ったり、自分の身の回りのことが何もできなくなったりと、日常生活にまで悪影響を及ぼしてしまいます。
これには、幼少期に両親から十分に愛情を受けてこなかったことや、過去の恋愛にトラウマがあること、自分に自信がないことに原因があるようです。

ただ、彼氏ばかりに依存してしまうと、一人では何もできなくなってしまい、ますます彼氏に依存しないと生きていけない人間になってしまいます。
そのため、一つのことに集中して依存せずに複数の依存先を見つけ、新しい趣味を見つけたり好きなことをやってみて、自立した大人を目指すことが恋愛依存症を抜け出すきっかけになるかもしれません。

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ライター
noel編集部

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