一言多い人の特徴!相手別の対処法と一言多い性格の直し方
人生の内、かならず一度や二度はこの人、一言多いなと思う人と遭遇するでしょう。 その一言がカチンとくる場合は多く、この人と話をしたくないと思う事もあるのではないでしょうか? 一言多い人の特徴や対処法、自分が一言多い性格である場合の直し方も一緒に紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
人気のおすすめ記事
一言多い人の特徴
では、一言多い人にはどのような特徴があるのでしょう。
- 考えが浅い
- おしゃべり
- 考えていない
- 相手の気持ちに鈍感
- 無神経
- 口が先に出る
- 思った事を全部言う
- 悪いと思っていない
- 反省しない
- 攻撃的な言葉
続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。
特徴①:考えが浅い
一言多い人の特徴として、あまり考えないで言葉を発するというのがあります。
普通の人はこの言葉を言ったら相手がどう思うかを一瞬考えるものです。
しかし一言多い人にはそれがありません。
考えなしに言葉を発し、言わなくてもいい余計な一言を付け加えます。
それによって相手がどう思うかまで考えが及んでいないのです。
その為、何度でも同じ事を繰り返します。
考えが浅い人間は、人としても良くありません。
一言多いだけでなく、ミスも多い人生になってしまいます。
特徴②:おしゃべり
基本お喋りな人も、余計なひと言を発し、一言多いと思われてしまいがちです。
喋る事が好きなので、一度喋り出すと相手が傷つく事やカチンとくる事まで喋ってしまいます。
話に夢中になっているので、相手がおかしな反応をしても気づきません。
とにかく自分が喋りたい事を一気に喋りまくります。
そこには話し相手への配慮などありません。
自分が喋れればそれで良いという、自分勝手で自分本位な性格でもあります。
特徴③:考えていない
何も考えていないので、平気で一言多いと思う様な余計な事まで口にします。
自分が喋りたいまま喋っているだけなので、配慮のない言葉が多いのが特徴です。
相手が自分の言葉で傷ついたり怒ったりしても中々気づきませんし、気づいても何故相手が怒っているのか理解する事が出来ません。
一言多い人は、考えなく言葉を発しているので、口にした事もすぐに忘れてしまいます。
言われた方はずっと忘れる事が出来ない様な事も、平気で口に出します。
特徴④:相手の気持ちに鈍感
相手の気持ちに鈍感な人も、一言多い人と言えるでしょう。
相手の気持ちを鑑みる事が出来ない人なので、相手が傷つく言葉がどういう言葉なのかわかりません。
その割に、自分が嫌な事を言われると言い返してきたりします。
人の感情には鈍感だけど、自分の感情には敏感なのです。
そういった相手と話していると、なんだか自分が悪い様な気がしてきてしまいますが、相手の気持ちに鈍感な人が悪いのです。
相手の気持ちが分からない人というのは、中々直りません。
特徴⑤:無神経
無神経な人も、一言多い人と言えるでしょう。
無神経なので相手が傷付く事も、頭にくる事も平気で口にします。
その結果相手が怒っても、何で怒ってるのー?とヘラヘラしている場合が多いです。
こういった人間は無神経な人間と言えます。
自分がされて嫌な事は人も嫌だという事が分からない幼稚な人間でもあります。
人として成長しない限り、その無神経さは中々直らないでしょう。
特徴⑥:口が先に出る
一言多い人の中には、考えより口が先に動いてしまう人もいるでしょう。
考えなしに喋ってしまうので、言わなくても良い事も口に出してしまいます。
いわゆる口で失敗するタイプの人とも言えます。
自分でもなんであんな事を言ってしまったのかと反省するタイプではあるのでまだマシですが、謝ってももう遅いです。
言われた方が笑って許してくれたからと言って、本心から許しているとは限りません。
余計な事をつい口走らない様に、日ごろから注意しましょう。
特徴⑦:思った事を全部言う
自分の考えを全部口に出さないと気が済まないタイプの人も、一言多い傾向にあります。
人間は、自分の考えを告げる時でもその全てを口にしないものです。
余計な事は言わない様に注意するからです。
大抵の人はこれが出来ており、だからこそ人間関係が円滑に進んでいきます。
思った事を1から10まで全て口にしてしまう人は、人間関係も壊れやすく、人望も失いがちです。
思った事を全部言うのではなく、セーブをかける様にしましょう。
特徴⑧:悪いと思っていない
そもそも悪いと思わないので、一言多い事まで口にしてしまいます。
人がそれで嫌な思いをしていても、悪いと思いません。
悪いと思わないタイプはとても厄介です。
その言い方は良くないと指摘しても、何が悪いのか理解出来ないタイプです。
こいうったタイプの人は他人の指摘にも素直に従わない性格である場合が多いです。
それは悪い事だと思わない限り、自分の言動を見直そうとはしません。
特徴⑨:反省しない
今のは一言多かったなと思っても、反省しないタイプの人は何度でも同じ事を繰り返します。
反省しないので何度指摘しても直りません。
反省しないタイプの人間は、人として成長する事も出来ない、成長が止まってしまうタイプとも言えます。
自分が同じ事をされても、自分の言動を見直す事が出来ません。
反省しないタイプの人間は、自分が一番正しいと思い込んでいる場合もあります。
その為、人に指摘されても反省というものをしないのです。
特徴⑩:攻撃的な言葉
攻撃的なタイプの人間も、一言多い人と言えます。
攻撃的なので、余計なひと言を付け加えて相手を攻撃してきます。
これは劣等感が強い人に見られる特徴でもあります。
相手を攻撃し、優位に立つ事で自分を大きく見せようとしているのです。
こういったタイプの人間は、やり方によっては直させる事が出来ます。
その人を根本から一度叩き潰してやれば、攻撃したらやり返されると学習するので、下手に余計な事は口走らなくなります。
一言多い人のセリフTOP3
3位 だけど~
一言多い人は、大抵否定的な言葉をよく口にします。
うんうん、そうだね、だけどこれはこうじゃない?の様に言わなくても良い事を最後に付け加えてきます。
大抵は悪気なく言ってくるので、急に言われた方は言い返すよりもフリーズしてしまう事が多く、相手に指摘出来ないまま会話が終わってしまいます。
そうなると相手は自分が余計な事を言った等とは微塵も思いません。
だけど、と最後に付け加える事が多い人は、一言多い人だと思われている可能性があります。
2位 だって~
だってそうじゃないじゃん、の様に否定的な言葉を付け加える事もあります。
だってあなたはこうだから、の様に人を否定する事が多い人の特徴でもあります。
こういう人は、否定する事が癖になってしまっています。
だって、という言葉をよく使う人は、一言多い人だと思われている可能性が高いです。
だって、という言葉はあまり良い印象の言葉ではありません。
否定的で言い訳じみた言葉に聞こえてしまいます。
1位 でも~
一言多い人が口にするセリフで一番多いのは、でも何々だから……という言葉ではないでしょうか?
でも、を使う事が多い人は、人と会話をしていても一々否定してきます。
否定される事は誰でも嫌なものです。
それをするという事は、かなり一言多いとも言えます。
でも、とよく使ってしまう人は、相手に嫌がられている可能性が高いので気をつける様に心がけましょう。
一言多い人への対処法【相手別】
職場
職場で一言多い人と遭遇した場合、どうすればいいのでしょうか?
一言多い人と会話をするのは、とてもストレスが溜まります。
それほど顔を合わせる事が多くない相手なら、極力関わらない様にしましょう。
どうしても顔を合わせる相手である場合は、一々指摘する方が良いです。
そのままにしておくと、あなたのストレスが溜まる一方です。
職場にそういった人がいると、仕事に行くのも嫌になってしまいます。
女友達
友達の場合は、しっかり注意してあげましょう。
一言多い人を注意する役割があるのは、仲の良い友達です。
仲の良い友達の言葉なら、人の言う事を聞かないタイプの人間でも、少しは聞く耳を持ちます。
相手に嫌われたくないという思いが少なからずあるからです。
友達が指摘してあげないと、一言多い性格を中々直す事は出来ません。
相手の悪いところを指摘するのは嫌なものですが、相手の為を思って心を鬼にして指摘してあげましょう。
彼氏
彼氏が一言多いタイプだった場合、女友達とは少し状況が異なります。
男性は女性に攻撃的な言葉を浴びせられる事を嫌い、むしろ反発しようとします。
その為、指摘ではなくお願いという感じで告げてみましょう。
そういう言い方をされると傷つくよと少し哀しげな顔で訴えてみましょう。
決して強い口調で攻撃するのではなく、お願いというスタンスで言ってみるのが良いです。
強い口調で注意してしまうと、喧嘩になってしまい最悪破局まで行ってしまいます。
一言多い女性はモテない?
一言多い人間は、あまり人に好かれる人間とは言えません。
その為、男性にもモテない傾向にあります。
一言多い女性とずっと一緒にいたいと思う男性は少ないのではないでしょうか?
むしろ距離を取りたいと思う筈です。
一言多い人は、言葉に配慮のない浅い人間だと思われてしまい、人間としても良くないと思われてしまいます。
一言多い人は否定的な言葉が多いので、それも男性にモテない原因になります。
一言多い性格を直す方法
では、一言多い性格を直す方法をみていきましょう。
- 喋る前に考える
- 相手の反応を確信
- 一度呼吸
- 自分に置き換える
- 喋り過ぎない
- つねに意識する
続いて、一言多い性格を直す方法を、それぞれ詳しくみていきます。
方法①:喋る前に考える
一言多いと指摘されてしまった場合、すぐに見直す様にしましょう。
大抵は考える前に口が動いてしまい、相手に嫌な思いをさせてしまっています。
何かを口にする前に一度ちゃんと考えてみましょう。
それによって返事が遅れても相手は怒りません。
自分との会話に対して、まじめに考えてくれていると思うからです。
一言余計な事を言うよりは、少し間が空いても一度考えた方が良いです。
方法②:相手の反応を確信
一言多い人は、相手が嫌な気分になっていても気づかない場合が多いです。
なので相手の反応をよく確認しながら喋る様にしましょう。
相手が少しでも嫌な顔をした場合、余計な事まで口走っている可能性があります。
取り返しの付かない事になる前に、すぐに訂正するか、謝罪する様にしましょう。
時間が空けば空くだけ、相手は怒りを増幅させます。
余計な事を口にしてしまった場合は一秒でも早く謝るに越した事はありません。
方法③:一度呼吸
一言多い人は、喋り出す前に一度ゆっくり呼吸してみましょう。
勢いのまま喋ってしまうと、余計な事まで一緒に口走ってしまいます。
一度深く呼吸をし、今喋ろうとしていた内容を一度頭の中で整理してみましょう。
もしかしたら、その中には言わなくても良い一言が含まれているかもしれません。
一言多い人はぐっと瞬間的に堪える事が出来ない人でもあります。
そうならない様に、一度会話の間に間を設けて、ゆっくりと呼吸をしてみましょう。
方法④:自分に置き換える
これから喋ろうと思っている言葉を、自分が言われる立場と考えてみましょう。
もしかしたら相手にとって嫌な言葉も含まれているかもしれません。
相手の気持ちを鑑みる為にも、自分に置き換えて考える事は非常に大事です。
一言多いと言われる人や、人の心を読み取る事が出来ない人も、自分とその人の立ち位置を置き換えて考えてみると良いです。
これは、大抵の人が出来ている事でもあります。
それが出来ないという事は、人として少し欠点があるとも言えますので気をつけましょう。
方法⑤:喋り過ぎない
つい喋り過ぎて、余計な事まで口走ってしまうタイプの人は、喋り過ぎない様に注意しましょう。
勢いのまま喋ってしまうと、相手への配慮が欠けてしまいます。
勢い込んで喋ってしまったと気づいた時には直ぐにブレーキをかけて、相手の反応を確認してみましょう。
相手がおかしな反応をしていた場合には、余計な事まで口にしてしまっている可能性が高いです。
直ぐに自分の言葉を思い起こし、相手に嫌な思いをさせる様な事を口にしなかったか確認しましょう。
思い当たる事があったら、すぐに謝った方が無難です。
方法⑥:つねに意識する
自分の言葉が相手にどう響くか、つねに意識しながら喋る様にしましょう。
意識していないと、いつまで経っても直す事は出来ません。
一言多い性格というのは、他人に嫌われやすい性格でもあります。
出来るだけ直した方が、今後の人間関係も円滑に進める事が出来ます。
どうしても自分では分からない場合は、仲の良い友達に頼むしかありません。
嫌な言い方や余計な事を口にしてしまった場合は、容赦なく指摘して欲しいとあらかじめお願いしておきましょう。
一言多い性格はマイナスでしかない
一言多いというのは、全く良い事ではありません。
人を傷つけてしまいますし、他人に嫌われる原因にもなります。
徐々に周りから人がいなくなっていく人は、自分の言葉に悪いところがないかよくよく考えてみましょう。
人が遠ざかってしまう原因が必ずある筈です。
一言多いと言われた事がある人はかなり要注意です。
そう指摘してくるという事は、相手は我慢の限界である可能性が高いです。
あなたの言葉に耐えられないから、意を決して指摘してきているのです。
一言多いと言われた場合は、そんな事ないと否定する前に、よく自分の言葉を思い起こし、自分が言われたら嫌だと思う事は人にも言わない様に心がけましょう。
指摘された事のある人は、すぐに直す様にした方が無難でしょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。