【3つの方法別】マーブルネイルをセルフで作ろう！筆を使ったやり方を紹介

マーブルネイルとはどんなネイルデザイン？

皆さんマーブルネイルというネイルデザインをご存じでしょうか？
マーブルネイルとは数色の色を混ぜたり重ねたりして作る模様のことを言います。

大理石やべっ甲などのカラーもマーブルネイルに近いもので、あのような模様を想像するとピンとくる方もいるでしょう。
ここからはそんなマーブルネイルのやり方をご紹介します。

【3つの方法別】マーブルネイルをセルフで行うやり方

マーブルネイルは線がきちんと決まっているわけでもなく、自分が好きなようにデザインできるネイルデザインです。
以下の3つの方法のいずれかを使い、マーブルネイルをしてみましょう。

1. 筆を使ったセルフマーブルネイル
2. ラップを使ったセルフマーブルネイル
3. 水を使ったセルフマーブルネイル

セルフで作るのは難しそうと感じる方も多いですが、これらの方法でマーブル模様を作ることができます。

筆を使ったセルフマーブルネイル

セルフマーブルネイルのやり方1つ目は、筆を使用したやり方です。
まずは単体の筆を用意してください。

最近では百均でもネイル用の筆を購入することができますので、まずは手軽なものから揃えてみてください。
用意した筆に自分の好きなカラーを3色ほど選び、爪の上に乗せます。

その際カラーとカラーの間隔を隙間が見えるくらい開けてください。
カラーを乗せたら、カラーとカラーを少しずつ線をなぞるように重ねていきます。

混ぜすぎないように、ほどよく混ぜたら乾燥させるか、ジェルの場合は硬化させてください。

ラップを使ったセルフマーブルネイル

次はラップを使ったマーブルネイルの方法です。
家にあるラップを使うだけで、簡単にマーブルネイルができます。

まず、お好きなカラーを用意し、ベースカラーを1色全体に塗ってください。
そのあとで、お好きなカラーを3色その爪のうえに重ならないように乗せてください。

その上に用意したラップを乗せ、爪の上で動かしながら混ぜ、模様を作ります。

水を使ったセルフマーブルネイル

最後にご紹介するのは、水を使ったマーブルネイルのやり方です。
まず、水を入れる入れ物と爪周りをカバーするためのテープやアルミホイルを用意してください。

次に、爪の周りの肌の部分にテープ等を貼ります。
入れ物の中に7割ほど水をいれ、好きなカラーを水に垂らします。

垂らした水に浮いているカラーを爪楊枝で縦横に混ぜてマーブル柄を作ったら、その水の表面を爪ですくうようにしてカラーを爪につけます。
爪に貼った保護テープをはがして乾かし、完成です。

コツがいるやり方ですが、きれいなマーブルになります。

【方法別】セルフで綺麗なマーブルネイルをつくるポイント

セルフマーブルネイルのやり方をお伝えしましたが、いまいちどうやったらキレイにできるかわかりづらいかもしれません。
ここからはそれぞれの作り方のポイントについて詳しく見ていきます。

1. 筆を使って行う際のポイント
2. ラップを使って行う際のポイント
3. 水を使って行う際のポイント

これらのポイントを押さえて、セルフネイルマーブルのやり方をしっかりマスターしてくださいね。

筆を使って行う際のポイント3つ

筆を使ったセルフネイルでマーブル模様を作る際のポイントを、3つご紹介します。

1. ベースカラーはよく乾かす
2. ラメ等の装飾を入れたいときのポイント
3. 筆の動かし方

この3つについて詳しく見ていきましょう。

ベースカラーはよく乾かすこと

筆をつかって行う際のポイント1つ目は、ベースカラーをよく乾かすことです。
これはマーブルネイル以外の時でもいえるのですが、ベースが乾いていないときに上からカラーを重ねてしまうとよれてしまいます。

またマーブルネイルの際は、筆で流れを作るのでその工程で下のベースがよれやすくなってしまいます。
よれると出来上がりの時も表面がぼこぼこしてしまったり、きれいに仕上がらないので気を付けましょう。

ラメ等の装飾を入れたいときは？

ラメ等の装飾を入れたいときは、クリアジェルやカラージェル・マニキュア等に混ぜて爪に塗りましょう。
空気が入ると気泡になり残るので、混ぜた際はきちんと筆を整えて空気が入らないように爪に乗せていきましょう。

はじめからラメが入っているポリッシュやカラーを使えば、混ぜる手間が省けて簡単です。

筆の動かし方

筆を使ったマーブルネイルのポイント3つ目は、筆の動かし方です。
筆を縦に動かすか、横に動かすか、その方向で混ざり方がかわります。

まずはジグザグに動かして、色を混ぜてみましょう。
マーブル柄を作る際には細めの筆で毛先でササっとなでるくらいにしましょう。

力を入れすぎず、混ぜすぎないのがコツです。

ラップを使って行う際のポイント

身近にあるもので、簡単にできるのが、ラップを使ってのマーブルネイルです。
ラップを使って使用する際のポイントとしてはラップの動かし方です。

コツを押さえて、きれいなマーブルを作ってみてください。

ラップの動かし方

ラップを使うと身近にあるものでお手軽にできますが、動かし方は気を付けましょう。
上から爪にかぶせて色を混ぜる場合には、強くこすらないように動かしてください。

ラップをくしゃくしゃにしてカラーを乗せる方法もあります。
その際には、ラップをくしゃくしゃにして少しずつポンポンと置いていきましょう。

必ず、ラップを丸めることと少しずつカラーをぼかしていくことをしましょう。

水を使って行う際のポイント2つ

ラップもそうでしたが、水もあまり認知されていませんがとても簡単にできます。
水を使う際は入れ物にも注意しましょう。

入れ物は少し深いもので、口が広いものにしましょう。
入れ物が浅いものだと水を入れてカラーを付けるときに指がそこについてもいけませんし、口が狭いと指を折り曲げられないのでカラーがきちんとつけられません。

他の水をつかって行う際のポイント2つを押さえましょう。

指に塗る保護のりの選び方

カラーを乗せる際、水でつける場合には周りの指にもくっついてしまいます。
それをまた除光液などで落とすのは手間ですし、せっかくきれいにできたマーブル柄が崩れても悲しいので、テープ等で指を保護しましょう。

アルミホイルやセロハンテープ等を貼る手もありますが、マスキングテープだと剥がしやすく、また自分の爪の形にも合わせやすいのでとても効率が良いです。
きちんとしたものを選び、カラーが終了した際にきれいにとれるものにしましょう。

水にマニキュアを垂らすときは水面ギリギリから

水に何かを高い場所から入れた時にとても水しぶきが飛び、落としたものは沈みます。
それがカラーであると水に混ざってしまいますし、柄が綺麗にいかなくなるので水面ギリギリでカラーを落としましょう。

水にマニキュアを垂らす際は水面ギリギリから垂らしましょう。

マーブルネイルのデザイン集

ここまでマーブルネイルのやり方についてご紹介してきました。
セルフでできると、サロンに行く時間もお金もかかりませんしなにより、自分の想像したものがそのまま作れます。

マーブルネイルはたくさんのデザインがあり、自分好みのものも見つかるのでネット等で検索してみましょう。
マーブルネイルの一部をご紹介します

寒色系のカラーの組み合わせ

セルフマーブルネイルのデザイン1つ目は寒色系カラーの組み合わせです。
寒色系は春から夏にかけてとてもぴったりな色味で、その中でも濃い色ではなくパステルカラーや透明感のある寒色系の色味がとても素敵です。

また上記で説明した色味で作ると少し失敗してしまってもごまかしやすくセルフネイルをはじめたばかりの人にはとてもいいです。
寒色系の色味は手をスッキリ見せてくれ肌のトーンも少し明るく見えます。

暖色系カラーの組み合わせ

セルフマーブルネイルのデザイン2つ目は暖色系カラーの組み合わせです。
寒色系のセルフマーブルネイルをやる際にもいえますが、同色系で作ると混ざった時の色味が想像しやすく色が混ざりすぎて汚くなるということがないです。

暖色系でつくると柔らかい印象になりとても華やかです。

べっ甲マーブル風

セルフマーブルネイルのデザイン3つ目はべっ甲マーブル風ネイルです
べっこうネイルは基本茶色・オレンジ・クリア・黄色で作成します。

そしてべっ甲ネイルの作り方もマーブルネイルのように少し色と色を重ねればいいのです。
べっ甲デザインは季節を問わず、ずっと楽しめるのでぜひ作ってみてください。

キャンドルマーブル風

セルフマーブルネイルのデザイン4つ目はキャンドルマーブル風ネイルです。
すでに人気になっているのがこのキャンドルマーブルネイルです。

キャンドルマーブルネイルとは基本は普通のマーブルネイルなんですが、トップコートをマットにし、色と色の境に白い線を入れるデザインです。

大理石柄マーブル風

セルフマーブルネイルのデザイン5つ目は大理石柄マーブル風ネイルです。
大理石風ネイルもキャンドルマーブルネイルと同様、基本はマーブルネイルと作り方は同じです。

カラーは黒、白、クリア、グレー等で作成します。
セルフで作るには少しコツがいりますが、慣れてくれば感覚がつかめるので何回かまずは紙やネイルチップに練習してみましょう。

マーブルネイルをセルフネイルで楽しもう

いかがでしたか？
セルフネイルは難しそうと感じていた方も、少しチャレンジしようと感じていただけたでしょうか？

セルフネイルは何回かやってみてコツを掴めれば、とても楽しくきれいにできてきますので少しずつチャレンジしてみてくださいね
またセルフネイルができるようになると、自分だけのオリジナルなものができるので人と被らないネイルを楽しめます。

セルフでマーブルネイルを楽しみましょう。