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マニキュアとは?

爪のおしゃれ

マニキュアとは、ネイルポリッシュやエナメルカラーとも呼ばれる、爪のおしゃれを楽しむためのコスメです。

カラーバリエーションが豊富で、最近では100均などでも手軽にネイルやケア用品、ネイルアート用品が手に入るのでますますセルフに挑戦する方が増えているのではないでしょうか。

ちなみに、マニキュアという言葉はラテン語由来で、「手=manus」と「手入れ=cura」という二つの言葉からできています。
つまり、元々は「手のお手入れ」全般を意味する言葉でした。

マニキュアとジェルネイルの違い

近年、雑誌やネイルサロンにて、「ジェルネイル」という言葉をよく聞くようになりました。
ジェルネイルは樹脂でできていて、マニキュアより長持ちするため、人気が高まっています。

ただ、ジェルネイルをするにはUVライトなどの専用の道具が必要で、セルフで楽しむには少しハードルの高い印象があります。
お家で自分でマニキュアを塗っている人も、まだまだ多いのではないでしょうか?

マニキュア・ネイルを美しく上手に塗る方法8つ

マニキュアを塗る

セルフで気軽に楽しめるマニキュアといっても、塗りムラができたり、よれたりと、きれいに塗るのはなかなか難しいですよね。
ここからはネイルを美しく塗る方法を8つご紹介します。

  1. 少量をブラシで取ってベースコートを塗る
  2. 根元から先端に向かって垂直に塗る
  3. ブラシに残った少量を爪の先端のエッジに塗る
  4. 好きな色のマニキュアで爪の先端を塗る
  5. マニキュアを爪全体に塗る
  6. マニキュアを二度塗りする
  7. トップコートを塗る
  8. 最後にオイルでケア

これらの基本の塗り方をマスターすれば、誰でも簡単にきれいにマニキュアを仕上げることができます。
ぜひ、マニキュアを使ったセルフネイルを楽しむ際には、参考にしてみてください。

少量をブラシで取ってベースコートを塗る

まずはベースコートを少量取って、塗っていきます。
ボトルの淵で何度かブラシをしごき、余分なベースコートは落としておきましょう。

たくさん取ってしまうと、ベースコートが厚塗りになってしまうので気を付けましょう。
爪からはみ出ないようにさっと塗っていきます。

根元から先端に向かって垂直に塗る

少量のベースコートをブラシに取ったら、根元から先端に向かって真っすぐに垂直に塗ります。
最初のひと塗りは、爪の真ん中を通るように意識しましょう。

真ん中が塗れたら、両端も根元から先端に向かって、乾かないうちにさっと塗っていきます。

ブラシに残った少量を爪の先端のエッジに塗る

最後に、ブラシに残った少量のベースコートを、爪の先端のエッジに塗ります。
爪の先端は、ネイルが剥げやすいので、ここも丁寧に塗っておくことで、長持ちが期待できます。

これで、ベースコートの完成です。

好きな色のマニキュアで爪の先端を塗る

それでは、いよいよ好きな色のマニキュアを手に取って塗っていきます。
まずは爪の先端のエッジから塗り始めます。

エッジはとても面積が狭いので、マニキュアをほんの少しだけブラシに取るようにしましょう。
この一手間を丁寧に塗ることで、ネイルを長持ちさせることができます。

マニキュアを爪全体に塗る

マニキュアがぼってりと爪に乗らないよう、適量をブラシに取ります。
ボトルの淵で数回ブラシをしごいて、余分なマニキュアを落とすと良いでしょう。

ベースコートの時と同じように、爪の真ん中の根元から先端に向かって、マニキュアを塗ります。
真ん中が塗れたら、両端も根元から先端に向かって塗っていきます。

マニキュアは乾き始めると塗りムラの原因になるので、真ん中から両端、ササッとテンポよく塗るようにしましょう。

マニキュアを二度塗りする

一度、マニキュアを乾かして、同じ要領で二度塗りをします。
先端、真ん中、両端の順で、もう一度マニキュアを塗っていきましょう。

薄く二度塗りをすることで、発色が良くなり、乾きも速いです。
一度でたっぷり塗るのは、乾きにくくなり、よれや塗りムラの原因になるのでNGです。

トップコートを塗る

マニキュアを二度塗りして乾いたら、トップコートを塗ります。
トップコートも真ん中、両端の順番で、根元から爪先に向かって塗りましょう。

トップコートを塗ることで、爪がツヤツヤにコーティングされ、仕上がりが良くなるだけでなく、ネイルカラーを長持ちさせてくれます。

最後にオイルでケア

トップコートも乾いたら、爪の根元にオイルを垂らしてなじませましょう。
オイルを使うことで、指先に潤いとツヤがプラスされます。

また、オイルは爪の根元の甘皮に潤いを与え、ささくれや二枚爪を予防してくれます。
せっかくきれいにマニキュアが塗れたのに、爪や指先がボロボロでは意味がありませんよね。

オイルでしっかり保湿して仕上げれば、きれいなセルフネイルの完成です。

マニキュア・ネイルの豆知識6つ

マニキュアを塗る

最初にも述べた通り、マニキュアは「手のお手入れ」全般と言っても過言ではありません。
正しくネイルケアをすることで、爪のおしゃれがもっと楽しくなるはずです。

ここからはネイルに関する豆知識を6つご紹介します。

  1. マニキュアを冷やすと乾きやすい
  2. ベースコートをセットで塗る
  3. 爪だけにリムーバーをつけてネイルを落とす
  4. マニキュアをする前に手を洗う
  5. はみ出しはきれいにふき取っておく
  6. 簡単なリペアでさらに長持ち

マニキュアを塗る前の爪のケアや速く乾かすコツ、オフする際の注意点などですので、日頃のケアに役立ててください。

マニキュアを冷やすと乾きやすい

マニキュアが乾くのを待っている間、どこにも触れることができなくてストレスになりますよね。
待ち切れずに触ってしまい、よれてしまった経験のある方も多いのではないでしょうか?

実はマニキュアは冷やすと速く乾くと言われています。
氷水につけたり、ドライヤーの冷風を当てたりという方法が一般的です。

また、マニキュアを塗る前に、瓶ごと冷蔵庫で冷やしておくという方法もあります。
冷たいマニキュアはのびが良くなり、厚塗りを防げるため、速く乾くということです。

ベースコートをセットで塗る

一色のマニキュアを塗るために、ベースコートを塗って、マニキュアを塗って、トップコートを塗ってと、なかなか手順が多くて面倒と思う方もいるかもしれません。
ベースコートは本当に必要なのでしょうか?

実はベースコートには、自爪を守ってくれるという大切な役割があります。
ベースコートを塗ることで、マニキュアによる爪の変色や黄ばみを予防してくれるのです。

また、ベースコートを塗ると、爪のデコボコがなくなり、上に重ねるマニキュアの発色が良くなったり、長持ちしたりというメリットもあります。

爪だけにリムーバーをつけてネイルを落とす

マニキュアを落とす際、リムーバーをつけたコットンで、指先をゴシゴシこすっている人はいないでしょうか?
それ実は、爪や指先の皮膚を傷めているかもしれませんよ。

リムーバーには油分を落とす成分が含まれているので、ネイルと一緒に、指先の必要な皮脂まで奪っているかもしれません。
リムーバーはできるだけ、爪の周りの皮膚に触れないようにネイルを落とすのがポイントです。

爪の形に切ったコットンにリムーバーをつけて、爪の上に置き、短時間でネイルだけをオフする方法がおすすめです。

マニキュアをする前に手を洗う

マニキュアを塗る前に、一度しっかり手を洗うと、爪の表面の余分な皮脂が流れて、マニキュアが塗りやすく、そして長持ちしやすくなります。

面倒なネイルケアですが、「手洗い」という基本的なことだけでもマニキュアの持ちが変わってくるので、ぜひ実践して、ネイルを塗る前の習慣にしてください。

はみ出しはきれいにふき取っておく

ネイルカラーがはみ出して、皮膚についてしまったら、きれいにふき取るようにしましょう。
残っていると、爪が伸びてきたときにそこから空気が入り、ネイルが剥がれる原因になります。

爪楊枝などの先にコットンを巻き付け、少量のリムーバーをつけて、丁寧にはみ出し部分をふき取りましょう。

簡単なリペアでさらに長持ち

いくら丁寧にマニキュアを塗っていたとしても、使う頻度が高いので爪先などはどうしても剥がれやすくなります。
そんな時、簡単なリペアの方法を知っておくと、長くマニキュアを楽しむことができますよ。

マニキュアが剥がれてしまった部分に薄くマニキュアを塗り、上からラメを塗ってカモフラージュさせます。
さらに、トップコートも忘れずに塗っておきましょう。

また、剥がれている部分がなくても、2~3日に一回、トップコートだけ重ね塗りしておくのも、長持ちの秘訣です。

マニキュアやネイルを綺麗に塗るコツを知ろう

マニキュアを塗る

手順通りに丁寧に塗れば、セルフでのマニキュアも綺麗に仕上げることができます。
基本をきっちりすることで、いろんなネイルを楽しめるようになりますよ!

また、今回ご紹介した豆知識を使えば、ネイルが長持ちしたり、爪の健康が保てたりと良いことづくめです。
日頃のケアに取り入れて、マニキュアやネイルを長く楽しんでください。

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ライター
noel編集部

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