ウォーターネイルの特徴3つ！ウォーターネイルの使い方と手順を解説

ウォーターネイルとは

ウォーターネイルとはネイルアートに使うネイルシールです。
普通のシールより薄く、繊細なデザインなども手軽に楽しめるので最近SNSなどでもよく見かけるようになりました。

使い方はシンプルで水にシールを浮かべて、爪にペタっと貼るだけです。
おしゃれなデザインが手軽に、しかも綺麗にできるので、セルフネイルには欠かせない存在となりつつあります。

使い方をマスターして、サロンネイルのようなネイルを楽しみましょう。
こちらでは、ウォーターネイルがもっと楽しくなる、ちょっとしたコツを紹介していきます。

ウォーターネイルの特徴3つ

とても便利なウォーターネイルですが、特徴があります。
ここからはウォーターネイルの特徴を3つご紹介します。

1. 普通のシールより薄い
2. デザインが豊富
3. 水で簡単にできる

それぞれの特徴について詳しくご説明します。

普通のシールより薄い

ウォーターネイルシールは普通のネイルシールより薄いのが特徴です。

薄く凹凸が少ないため爪に馴染んで浮きづらく、シールを重ねてデザインを楽しむこともできます。
また、トップコートに厚みを出さなくてもきちんと埋まるので、シールだけ飛び出ていて剥がれてしまうなどのトラブルも抑えることができます。

デザインが豊富

今では100均でも販売され、人気のウォーターネイルですが、その人気の理由にはデザインの多さが挙げられます。

ワンポイントのシールだと、花柄などのオフィスなどでも可能なデザインや、ネイティブ柄、動物や食べ物などのシールもあり、組み合わせとアイデア次第で色々なデザインができます。

また、爪全体に貼るタイプには、ネイルアートだと技術が必要な水面ネイルやギャラクシー柄、細かいギンガムチェック柄も仕上がりにムラができることなく短時間で完成します。

水で簡単にできる

ネイルに水？と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ウォーターネイルシールは好みのサイズに切って、水につけると、シール部分だけが剥がれて浮いてきます。それをピンセットで取り、爪に貼っていくのです。

ただ、少し面倒にも感じる水の使用ですが、準備さえしてしまえば簡単にできます。
水に浮かべ、台紙から剥がれたら、爪に貼るだけでプロ並みにキレイなアートが完成します。

ウォーターネイルの使い方7ステップ

ウォーターネイルが便利で素敵なアイテムということは伝わったでしょうか。

ここからはウォーターネイルの使い方7ステップをご紹介します。

1. 爪に合わせてシールを切る
2. フィルムが付いていたら少し剥がしておく
3. シールを水に浮かべる
4. シールをスライドさせて爪に貼る
5. しっかりと密着させる
6. 余分な所を剥ぎ取る
7. シワ消しに上からトップコートを塗る

以上を詳しく見ていきましょう。

爪に合わせてシールを切る

まずウォーターネイルシールの使いたい部分を切り取ります。
爪全体に貼るタイプの場合は、実際の爪の大きさよりも少し大きめに切りとり、後から周りを調節してそぎ落としていくとキレイに仕上がります。

この時に表面の保護フィルムを全部はがさないようにしてくださいね。

フィルムが付いていたら少し剥がしておく

ほとんどのウォーターネイルシールには表面に透明の保護フィルムがあります。

使う部分をカットしてから、フィルムがウォーターネイルシールの表面にくっついてしまっていることもあるので少し剥がしておいてください。
ただこの保護フィルムは、商品により扱い方が少しずつ異なるので、パッケージにある指示に従って剥がすことをお勧めします。

シールを水に浮かべる

使う分のウォーターネイルシールを用意出来たら、小皿などに用意した水にウォーターネイルシールを浮かべます。
この時用意する水は少し深さがある方が、台紙から剥がれたときにシール本体を取りやすくなります。

おおよそ10秒ほどで、シール全体に水が馴染んできます。ここで馴染む前に取り出してしまうと、剥がすときにちぎれてしまいますので、注意が必要です。

シールをスライドさせて爪に貼る

ウォーターネイルシールに水が馴染んできたら、いよいよ爪に貼ります。
この時、台紙からウォーターネイルシールが剥がれていない場合は、台紙からスライドさせて爪に貼ります。

水に浮いている場合には、そのまま爪の貼りたい場所にのせていきます。
スライドしようとしたときに、シールと台紙がずれなかったら、もう一度水に馴染ませてからチャレンジしてみてください。

しっかりと密着させる

ウォーターネイルシールを爪に乗せて、ピンセットなどでしっかり密着させます。

この時にピンセットやとがった部分で強く押したり、指などで力を強く入れてしまうと、ゆがんだり破れてしまうので注意してください。キッチンペーパーを小さく切ったものなどで、やさしく水分を取りながら密着させていくとキレイに仕上がります。

余分な所を剥き取る

密着させたら、爪からはみ出している余分な部分を取っていきます。

爪先が余っている場合は少し内側に折り込み、やすりで削り取ってください。このとき爪の根元部分が余ってしまっていたら、はさみで切り取ってから、細かい部分は除光液を筆やつまようじにつけたもので溶かしながら取ると仕上がりがキレイです。

爪先側は折り込み過ぎると、トップコートにシールが収まらずに、ネイルのもちが悪くなってしまいかねないので、やすりできちんと処理してください。

シワ消しに上からトップコートを塗る

爪に乗せる際にはシワやヨレにならないよう慎重に乗せていくのですが、薄い分全くシワがない状態で乗せるのはなかなか難しいです。ですが、トップコートを塗ることで、多少のアラは隠せてしまいます。

多少のシワやヨレはトップコートで消えますし、ウォーターネイルシールと爪の境目も、トップコートを塗ることでキレイになりますので安心して挑戦してみましょう。

ウォーターネイルのコツ2つ

ウォーターネイルの使い方は簡単です。ですが、コツを掴めばもっときれいに仕上がること間違いなしです。

ここからはウォーターネイルのコツ2つをご紹介します。

• 台紙からシールがキレイに剥がれない場合
• 余分な水分はきちんと除去する

使い方とコツをマスターして、きれいに時短しましょう。

台紙からシールがキレイに剥がれない場合

準備万端でウォーターネイルシールを水につけ、いざ貼ろうと台紙から剥がそうとしたら、ウォーターネイルが台紙から剥がれずに、ちぎれてしまうことも……

そういう場合には水につける時間を少し延ばしてみてください。

ウォーターネイルシールは他のネイルシールに比べかなり薄く、その日の気温や湿度でも剥がれやすさが変わり、水が浸透していないと台紙から剥がれず破れて使用できなくなってしまうのです。

余分な水分はきちんと除去する

ウォーターネイルシールに水が馴染んできたら、いよいよ爪に貼ります。

台紙からウォーターネイルシールが剥がれていない場合は、台紙からスライドさせて爪に貼ります。水に浮いている場合には、そのまま爪の貼りたい場所に乗せていきます。

この時にウォーターネイルシールはまだ水分が付いた状態ですので、小さくしたキッチンペーパーなどで水分をしっかり除去してください。

水分が残った状態でジェルを乗せてしまうと、剥がれやすさの原因となり、もちが悪くなってしまいます。また、水分除去にドライヤーを使う場合には、熱でシールが縮まないように注意が必要です。

【ショップ別】100均で買えるおすすめウォーターネイルシール

ここまでは使い方などご説明してきましたが、どんなシールがどこに売っているのか気になりますよね。

そこで、100均で買えるおすすめウォーターネイルシールをショップ別にご紹介します。

いろいろなデザインのウォーターネイルシールが発売されています。お近くの100均でお気に入りのウォーターネイルシールを是非見つけてみてください。

ダイソーのおすすめ

ダイソーで人気のウォーターネイルシールは「劇盛れ爪クラブ」です。

こちらはYouTubeなどで人気のkemioさんとコラボした商品で、kemioさんの明るい性格のような明るいタイダイ柄やマーブル柄、ゆめかわ系のかわいいものまでそろっています。

少し好みが分かれるかもしれませんが、すごく明るくなれるような可愛い柄がたくさんありますので、ぜひ探してみてください。

セリアのおすすめ

セリアでおすすめしたいのが、「ネイルシール 水転写」という商品です。

もともとネイル商品が豊富なセリアですが、水転写シリーズも種類が多く、オフィスなどで使えるシンプルなものから、ゴールド透かしという華やかな柄や焼きもので使われる七宝焼き柄もあるのが特徴です。

特にゴールド透かしのシリーズは使うと一気に華やかになるので、イベントなどにも最適ではないでしょうか。

キャンドゥのおすすめ

キャンドゥでは、インスタグラムやYouTubeでも話題になっている「しずくネイルシール」がおすすめです。

扱いやすさにも定評があり、柄も定番の花柄や水面模様、大理石風など種類も豊富でオフィスネイルにも使いやすいので人気のある商品です。

見かけた方は是非ゲットして、おしゃれネイルを楽しんでください。

ウォーターネイルを楽しもう

セルフネイルでは難しかったデザインが、ウォーターネイルシールでは簡単にできます。

しかもシールデザインも豊富で薄さを生かしていろんなシールを重ねてオリジナルのネイルを作ることも可能です。
また、デザインを手作りしない分、ウォーターネイルのやり方に一度慣れてしまえば時短にもなります。

素材が薄いので扱い方にコツが必要ですが、自然な仕上がりになるので色々なシールを手に入れて、かわいい自分だけのウォーターネイルを楽しみましょう。