
幸せになりたい人が取るべき20の行動&不幸な人の考え方5パターン
誰もが幸せになりたいと願うのに、「自分は幸せではない」と感じることがありますか? でももしかしたら、それはつかめるはずの幸せに気づけていないだけかもしれません。 幸せになりたいなら卒業するべき特徴と、今から始めたい幸せになるための行動をまとめました。 小さな変化から、充実した幸せを手に入れましょう!
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幸せになれないのはなんで?幸せになれない理由
当然の気持ちとして、すべての人は幸せになりたいと願っています。
それなのに幸せでないと感じるのはなぜなのか、その大きな3つの理由をまとめました。
- 所有物を第一にしている
- 自分に厳しすぎる
- 過去を引きずっている
理由①:所有物を第一にしている
何をもって幸せと感じるかは一人一人異なりますが、その1つに自身の所有物で幸せをはかる人がいます。
お金・持ち物・地位・名声が第一だと考えていませんか?
幸せになりたいあまり所有物に頼ると、得ることに必死になったり自分を偽るようになります。
そんな生活を続けてれば、気づかない内に心も体もボロボロになって幸せから遠のいてしまいますよ。
理由②:自分に厳しすぎる
幸せになりたい思いが強すぎると、完璧主義になる場合があります。
自分で決めた理想からはみ出そうになると「だから幸せじゃないんだ」と考えますか?
自分に厳しすぎると少しもミスを許容できず、小さなことにも神経質に。
すると同時に、自分の価値を低く見たり他人と比較して嫉妬し、心が疲弊して幸せを感じられなくなります。
理由③:過去を引きずっている
かつては幸せを感じていたのに今はそう思えないということもあります。
過去の幸せや失敗について考え続けていませんか?
過去ばかりを見ていると今や将来のことがぼやけてしまい、漠然とした不安に襲われます。
「もうきっと幸せにはなれない」「どうせまた失敗する」というマイナスな考えが、幸せになりたいのに一歩踏み出せなくなってしまうのです。
幸せになれない人の特徴や考え方
続いて、幸せになれない人に共通してみられる5つの特徴や考え方を確認しましょう。
自分に当てはまる特徴がないかチェックしてみてください。
- ネガティブ思考
- 視野が狭い
- 言い訳が多い
- 引きこもりがち
- 暗い色を好む
特徴①:ネガティブ思考
何でも悪い方向に考えるネガティブ思考だと、どれだけ幸せになりたいと思ってもなれません。
物事は良い面と悪い面が表裏一体となっているものですが、ネガティブな人は悪い面ばかりに目が留まります。
人から見れば幸せな出来事さえ「裏があるのでは」と考えがち。
自分や他人に対して批判的な気持ちになることもあり、言動にその気持ちが表れて周囲から距離を置かれるでしょう。
特徴②:視野が狭い
幸せになりたいと願うのにすぐそばの幸せに気づけていない人は、視野が狭い傾向にあります。
視野が狭い人とは、自分という小さな世界がすべてだと考える人のことを指します。
自分の考えや経験を何よりも重視していて、他人の考え方や新しい物事を受け入れられません。
目先のことにしか注目していないため失敗も多く、それでも自分のやり方に固執して身動きが取れない状況に陥ります。
特徴③:言い訳が多い
自分が幸せでないことに言い訳が多いことも、危険なサインです。
「これさえあれば」「ああしてくれていれば」と、原因が自分自身ではなく周囲にあるかのような言動が目立ちます。
幸せは待つものという子どものような考えを持ち続けているのでしょう。
幸せになりたい気持ちの裏に「私は幸せになるべき人間なのに」という過大評価した思いが隠れています。
特徴④:引きこもりがち
仕事が終わればすぐに家に帰り、休日も家に引きこもって一人で過ごす人も幸せにはなれません。
自宅はリラックスできる空間ですが、それは外で十分な時間を過ごしたからこそ得る心地よさです。
閉鎖的な空間に一人きりでいるとストレスが溜まり、憂鬱な気持ちになったりイライラしやすくなります。
幸せになりたい思いもストレスに変わってどんどん大きくなり、外に出ることも億劫になっていきますよ。
特徴⑤:暗い色を好む
いつも黒っぽい服装が多かったり、部屋を暗めのモノトーンで揃えているという特徴も、注意しておきたい点です。
好みの色は関係なさそうに思えますが、色は意外にも人の内面に大きな影響を与えます。
黒や灰色のような無彩色は人を陰鬱な気持ちにさせる色。
暗い色ばかりに囲まれて暮らしていると落ち着くという人は、幸せになりたい気持ちとは裏腹に自分を幸せから遠ざけています。
幸せになりたいなら実践すべき20の行動
幸せになりたいなら、今の自分を変化させることが必要です。
少しの心構えで必ず取り入れられる20の行動をご紹介します。
- 笑顔でいる
- 感謝の気持ちを忘れない
- 家族・友人との時間を大切にする
- 幸せそうな人と行動する
- 楽観的になる
- 考えすぎない
- 人を許す
- 他人を誹謗中傷しない
- 自分を褒める
- 健康的な食事を心がける
- 質の良い睡眠をとる
- 毎日軽い運動をする
- 断捨離を行う
- やりたいことをすぐに始める
- 没頭できるものを見つける
- 長期的な目標を立てる
- 短期的な目標を明確にする
- 他人のために行動する
- 地球環境の改善に取り組む
- 経験値を上げる
行動①:笑顔でいる
幸せになりたいと思うなら、すぐに始められることは笑顔を心がけることです。
表情は心の中が表れるだけでなく、反対に心に影響を与えるものでもあります。
笑顔でいれば自分と周りの人を明るい気分にし、幸せを引き寄せられるでしょう。
笑える気分ではないとしても口角を上げることをいつも意識していれば、次第に心がほぐれて自然と笑顔になれますよ。
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行動②:感謝の気持ちを忘れない
幸せになりたい人が幸せを引き寄せる方法として、感謝することも重要です。
当たり前のことではありますが、忙しく暮らしていると感謝の言葉を伝え忘れたり、「このくらいしてくれて当然」という見方になる場合があります。
小さなことでも素直に感謝し、いつも感謝の気持ちを相手に伝えるようにしてください。
うまくできないときは一日を振り返って、感謝したい点を毎日3つ挙げてメモしておくなどの習慣を決めるなら、自然と感謝の気持ちが湧くようになりますよ。
行動③:家族・友人との時間を大切にする
一人の時間が好きという人でも、幸せになりたいなら周囲の人との時間も大切にしていきましょう。
無理に人の多い場所に出かける必要はなく、家族や親しい友人といった身近な人と積極的に時間を過ごすことがおすすめです。
大切な人との時間は心をリラックスさせて充実感をもたらします。
問題を抱えているときは一人で考えこみやすいですが、むしろ身近な人と過ごすことで気分を晴らすことができるでしょう。
行動④:幸せそうな人と行動する
普段一緒に過ごしている人によって、自分の考え方や好みが影響されることも多いです。
幸せになりたいのに、暗い雰囲気の人や周囲に好まれないタイプの人とばかりいてはいけません。
「あんな風になりたい」と思える幸せそうな人を身近で探してみてください。
どんな考え方をしていてどんなものを好むかなど、その人の良いところを吸収していくといいですね。
行動⑤:楽観的になる
自分の生き方を変えるには、まず考え方を変えていくことが大切。
いつも楽観的な考え方ができれば理想的です。
ネガティブな考えがよぎるとき、その裏側にあるポジティブな面に意識を向けてください。
そうすれば、幸せになりたいという気持ちが強すぎてプレッシャーになっていても、「なんとかなる」という前向きな精神が根づいていきますよ。
行動⑥:考えすぎない
幸せになりたいのになれない人の多くは、小さなことも考えすぎてしまう傾向がありますよね。
不必要に事を大きくせず、思い悩む時間が短くなれば心は軽くなります。
1つのことに時間を取られているときは、5分~10分手を休めて深呼吸するのが効果的です。
深呼吸は心を落ち着ける効果があるとともに、血液中の二酸化炭素が増えることでネガティブ思考を抑える効果が得られます。
行動⑦:人を許す
いつも他人に対して怒っている人は、どれだけ幸せになりたいと願ってもなれません。
心の余裕がなくなっている証拠で、自分を苛立たせるもの以外が目に入らなくなっていくからです。
なぜ自分がイライラさせられているのか、相手はどういう状況だったのかを考えてみてください。
実際は怒るほどの内容ではないことが多いので、積極的に相手を許すようにしましょう。
行動⑧:他人を誹謗中傷しない
自分自身に嫌気が差すと、他人を攻撃してしまう人がいます。
悪口を言ったり根も葉もない誹謗中傷を広めたりすることは、そのときはスカッとしたとしてもむなしくなるだけで、余計に幸せになれなくなります。
軽い気持ちでSNSで発信したり、誹謗中傷している人に同調することも避けるべきです。
むしろ他人の良い所を語れるような人になりたいですね。
行動⑨:自分を褒める
前向きになりたい人は、自分の価値を認めてあげることも欠かせません。
自分をけなしたり責めたりすることに時間を使うのはやめましょう。
その日できたことや頑張ったことをメモする「褒めノート」をつけてみてください。
毎日1つは書くようにしていくと自分や他人を肯定できるようになるので、「幸せになりたい」との願望から徐々に「幸せになれる」という考え方ができるようになります。
行動⑩:健康的な食事を心がける
幸せになりたいからといって、特別なことをしないといけないと気負わないでください。
三大欲求の1つに食欲があるように、人が毎日を生きるために当たり前に行う食事という分野を大切にすればいいのです。
三食しっかりバランスの良い食事をするようにしてください。
サプリメントはあくまで補助的なサポートをするものなので、できるだけ頼らずに様々な食材から栄養を摂取しましょう、
行動⑪:質の良い睡眠をとる
日本人は忙しさのあまり、世界的に見て睡眠時間の少ない国です。
しかし睡眠がきちんととれていないと、苛立ったり落ち込んだりと心にダメージを受けて健康も損なわれます。
アロマを焚いたり穏やかな音楽を流すなど、リラックスしてぐっすり眠れる環境を整えましょう。
寝る1時間前にはスマホやタブレットを使うのをやめることも、質の良い睡眠に不可欠です。
行動⑫:毎日軽い運動をする
忙しいと時間がなかったり疲れたくないという理由から、運動が疎かになりがち。
とはいえ、適度に運動するとストレス解消になったりリラックスして気分がすっきりするので、幸せになりたい人は積極的に体を動かすべきです。
まずは簡単なストレッチを、毎日7分は行うよう努力してみましょう。
慣れてきたらウォーキングやハイキングに出掛けたりして、楽しい気分で運動を続けてくださいね。
行動⑬:断捨離を行う
物を持ちすぎると、持ち物を維持したり新しいものがほしくなったりして、圧倒されてしまいます。
反対に物が少なければ心に余裕を持つことに繋がるため、幸せになりたいなら断捨離を行いましょう。
1日1つ不必要なものを捨てて、捨てること自体に慣れることは重要です。
そして自分にとって今必要かそうでないかを考えて断捨離すれば、予想以上に持ち物も心も軽くなるでしょう。
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行動⑭:やりたいことをすぐに始める
やってみたいことはあるものの気後れする人は、とても損をしています。
幸せになりたいと思うなら、結果や失敗を想像するよりもとりあえず始めてみる精神を持ちましょう。
やりたいという自分の気持ちに素直になると、我慢しないので心が開放的になります。
軽くなった心には楽しむ余裕が生まれ、やりたかったことが自分の好きなことになっていきますよ。
行動⑮:没頭できるものを見つける
好きなことができれば、それに没頭する時間をつくるといいでしょう。
ストレスや悩みはゼロにはなりませんが、ひとまず置いて自分の好きなことにただ時間を費やすのは、決して無駄な時間ではありません。
おすすめしたいのは、スポーツや芸術に触れる能動的な活動。
「この時間をただ楽しもう」と気楽に構えていれば、幸せになりたいというプレッシャーに近い思いからも解放されるでしょう。
行動⑯:長期的な目標を立てる
漠然とした願いとしてなんとなく幸せになりたいと考えているなら、叶えにくくより自分を窮屈にします。
その点で長期的な目標を立てるとゴールが明確になり、幸せになるためのスタートを切れますよ。
自分がどうなりたいか、どんな生活を送りたいかという目標を立ててみましょう。
死ぬまでにしたいことをいくつか挙げてみることも1つの方法です。
行動⑰:短期的な目標を明確にする
なりたい自分や目指す将来を決めただけでは、その目標に到達することはできません。
ゴールにたどり着くには、ゴールまでの道のりを着実に進むことが必要です。
1週間あるいは1ヶ月でクリアできる目標を考えながら、タイムテーブルをつくってみてください。
必要な行動が明確になれば1つ1つクリアしたときの喜びがモチベーションとなって、気持ちまで前向きになります。
行動⑱:他人のために行動する
すでに幸せな人も幸せになりたい人も、誰もが人と関わりながら生活しています。
小さなことでも自分から他人を思いやって動いたり、自分の行動で人から感謝されるとき、こちらも心が温かい気持ちになるものです。
たとえば電車で席を譲ったり、高齢者・妊婦・子どもの手助けができるかもしれません。
他人のために行動できるのは周囲に意識が向いている人だけなので、咄嗟に動けるかどうかを自分の心のバロメーターにしてみるのもいいですよ。
行動⑲:地球環境の改善に取り組む
「地球環境の改善」というと難しく感じるかもしれませんが、幸せになりたい人は忘れたくない大切な心構えです。
不幸せな自分にばかりに注目していると、生活自体も疎かになってしまいますよね。
心がけたいのは、ゴミを減らすことや電気・水などの無駄遣いをしないこと。
地球環境を考えることは自分や他の人の将来を考えることでもあるので、継続的な幸せへと繋がります。
行動⑳:経験値を上げる
幸せに向けて様々な行動を起こしたとしても、すべて三日坊主では無意味です。
ゲームでキャラクターを強くしたい場合も一瞬でレベルが上がるわけではなく、コツコツとゲームを進めて経験値を上げることで強くなっていきますよね。
幸せになりたいなら地味でも継続的な努力を続けていくことが不可欠です。
そのように新しいことやできていなかったことにチャレンジし経験を重ねていけば、狭い自分の世界が広がっていくでしょう。
幸せの正体とは?幸せはお金では買えない!
幸せになりたいと思うとき、ふと「幸せって何だろう」と考えることがありますか?
他人から見れば良い状況の人が幸せを感じていなかったり、あまり良くない環境の人が幸せそうな様子を見ると、複雑であるように思えるものです。
しかし、実際はとてもシンプルで主観的。
幸せとは「心が満たされている」と認める感情のことです。
美味しい料理を食べるときに幸せを感じる人がいたり、美しい景色を見て幸せを噛み締める人がいるように、幸せにはこれといった定義は設けられません。
心が暗い気持ちに邪魔されず穏やかだと感じるなら、そのときが幸せになれた瞬間です。
その感情はお金をどれほど積もうが他の人からは買えないですよね。
つまり幸せになりたいなら、幸せを感じられる心を育てる必要があるのです。
幸せになりたいなら行動しよう!
幸せはただ待っていれば舞い込むようなものではありません。
いつも幸せそうに見える人は運が良いのではなく、自ら行動を起こしているからこそ幸せを手にしています。
幸せになりたい人は前向きな気持ちと行動力を持ってください。
そうすればすべての人が必ず、自分だけの幸せを見つけることができます!
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