巻き髪を1日中キープするコツ!種類別スタイリング剤の使い方&おすすめ
せっかくきれいな巻き髪を作っていても、夕方にはぐしゃぐしゃになっていたり、巻きが伸びきってだらしない状態になっていることも。 では、一日中きれいな巻き髪をキープするにはどうすればいいのでしょうか? 巻き髪をキープするためのスタイリング剤の使い方や、おすすめのアイテムを紹介しているので是非参考にしてみてくださいね。
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巻き髪のキープ力が1日中もたない原因
巻き髪のキープ力が1日中もたない原因にはどんなものがあるでしょうか?
- 髪が濡れたままコテを使用
- 巻いた後すぐ触り過ぎ
- 一度にたくさんの髪を巻く
- 短時間で仕上げている
- スタイリング剤のつけすぎ
次に、巻き髪のキープ力が1日中もたない原因を詳しく見ていきましょう。
①:髪が濡れたままコテを使用
ついつい急いでいると、髪の毛を完全に乾かさないまますぐに巻き髪のスタイリングに入ってしまいます。
すると、髪の毛には水分が残ったままの状態で、巻き髪はうまく作ることができません。
一見きれいにカールが作れているように見えても、時間が経つとすぐに崩れてきてしまうでしょう。
また、コテを当てるとジュっという音がしますが、これは水分が短時間で蒸発している音です。
髪の毛の近くで小さな爆発が起こっているようなもので、髪には大きなダメージが加わり、キレ毛や枝毛の原因になってしまいますよ。
②:巻いた後すぐ触り過ぎ
髪を巻いた後に、すぐにほぐしたり、形を整えようとするのはNGです。
巻き髪は、熱を加えてから、温度が冷めるときに形がキープされていきます。
せっかコテを使ってカールをつけたのに、すぐにほぐして崩してしまっては、キープ力が失われてしまいますよ。
熱が冷めるまではしばらく放置しておいてくださいね。
③:一度にたくさんの髪を巻く
横着をして、たくさんの髪を取って一気に巻こうとすると、思うように熱が加わらなくなってしまいます。
ムラができてしまい、崩れやすくなってしまうのです。
思うようなスタイリングができず、結局何度もやり直すことになり、時間も倍かかってしまうかもしれません。
まずは、最初に丁寧にブロッキングをして、少量ずつ毛束を取っていくことがポイント。
④:短時間で仕上げている
ダメージを気にして、高い温度で短時間で仕上げようとすることも、巻き髪がキープできない原因になります。
たとえ短い時間でも、高温でコテを当てるとダメージにつながることもありますよ。
キープ力を高めながら、ダメージを抑えていくためには、コテの温度にも注目してください。
160~200℃くらいが適温で、時間をかけて丁寧に形を整えていきましょう。
⑤:スタイリング剤のつけすぎ
一日中絶対に崩したくないからと、スタイリングをべたべたつけるのは逆効果です。
あまりにもたくさんスタイリング剤を使用すると、べたつきや光沢感が気になり、見た目にもかわいくありません。
さらに、重さが出てきてしまって、せっかくの巻き髪がつぶれて伸びてきてしまうのです。
スタイリング剤を使用するときは適量をしっかり手で伸ばし、薄くムラなくつけられるようにしてくださいね。
巻き髪をきれいにキープ◎巻き方のポイント5つ
次に、1日キープするための巻き方のポイントを詳しく見ていきましょう。
①ブラシでとく
朝起きたときは、髪がもつれやすくなっているので、最初にブラシでもつれを取っていきます。
最初に髪の毛を整えておくだけで、髪を巻いたときの仕上がりが変わってきます。
髪の巻き髪ウォーターを加えて髪に必要な潤いや、栄養を与えていくと◎
②ドライヤーで完全に乾かす
巻き髪ウォーターを使用した後は、髪の毛に水分が残った状態のままです。
このまま髪を巻き始めてしまうと、うまく巻き髪を作ることができず、キープ力も下がってしまいますよ。
コテを使う前にドライヤーを使って完全に乾かしていきましょう。
上から下に向かって髪の流れを整えていくことを意識して。
塗れている部分を完全になくすように、丁寧にブローしていってくださいね。
③少量の毛束を取って巻く
厚く毛束を取るのではなく、毛束は少なめを意識します。
だいたい3㎝幅くらいを意識するといいでしょう。
一度巻いたら、なるべく触らずに巻いた状態を維持しておきますよ。
まずはサイドの髪から外巻きに巻き始め、左右5ブロックずる巻き髪の束ができますよ。
このままでは、毛先が重たく見えてしまうので、中間も巻いていきます。
④中間に動きをつける
5つの毛束の中から2つ目の毛束を取ります。
上下2つに割ったら、表面の髪の中間をコテで挟み、外巻きに巻いていけばOK。
同様に4番目の毛束も2つに分けて、表面の髪を中間から巻いていきます。
中間から巻いたときにも、すぐに髪を崩さず熱が冷めるまで放置しておきましょう。
⑤オイルでスタイリング剤で仕上げ
オイルを数滴手に取って伸ばし、髪に馴染ませながら毛束をほぐします。
さらにキープ力を高めるためにも、一度毛束をまとめ、外巻きに巻いておくのが効果的。
このまま自然にほぐれるのを待てば、艶感のある華やかなスタイリングが出来上がります。
外出先でも巻きが取れてきたと感じたら、同じようにまとめて同じ方向に巻けばOKです。
ウォータータイプのスタイリング剤で自然な巻き髪キープ!
次に、巻き髪キープにおすすめのウォータータイプのスタイリング剤を詳しく見ていきましょう。
使い方
毛先を中心にカールをつけたい部分に馴染ませていきます。
効果を高めるためにも、必ず乾いた状態で使用してくださいね。
ムラを無くすため一度櫛を通して馴染ませていくと◎
さらに、ドライヤーで乾かしてからコテを使っていってください。
つけすぎてしまうと、べたつきやパリパリ感が出てしまうので、少量をまんべんなく馴染ませていくのがポイントです。
おすすめスタイリング剤
①:SALA(サラ)ふわ巻きカーラーウォーター
熱に反応するスタイリング成分を配合し、べたつかず、バリバリ感もありません。
ふんわり柔らかな状態をキープしながら、長く巻き髪を維持してくれますよ。
さらに、熱によるダメージ修復するハチミツやツバキ種子エキスも配合。
90種類以上の天然エッセンスから作られたフローラルの香りで、女子力もアップできます。
②:MACHERIE(マシェリ)カールセット ローション
濃密パールハニージュレを配合し、毛先の気になるダメージを修復しながらカールを長時間持続させてくれます。
艶を出し、乾燥を修復してくれますよ。
さらに、ホワイトフローラルの香りと、フルーティな香りを調和させた贅沢な香りも魅力です。
スモーキーカット香料を調合しているので、たばこの嫌な臭いからも髪を守ってくれます。
③:LUCIDO-L(ルシードエル)デザイニングアクア エアリーカールローション
キープ力を高め、手触りも良くしてくれるスプリングポリマーを配合。
さらに、熱から髪を守ってくれるヒートプロテクト処方です。
乾燥が気になる方も、浸透型ヒアルロン酸配合で、ツヤ髪に。
日中はUVカット効果もついているので、紫外線ダメージも防ぐことができますよ。
ワックスタイプのスタイリング剤でハリのある巻き髪に♡
次に、巻き髪キープにおすすめなワックスタイプのスタイリング剤を見ていきましょう。
使い方
ワックスタイプは、ふわっとした質感を出しながら巻き髪をキープしていくことができます。
質感によってはトレンドのウェット感を出すこともできますよ。
まずは、1円玉ほどを目安に手に取り、手のひらの温度を使って温め、伸ばしてください。
髪の中心から毛先に向かって揉みこむように馴染ませればOK。
下から上にクシャっと持ち上げるようにつけるといいですよ。
根元につけすぎると、べたつきが目立つので注意して。
おすすめスタイリング剤
①:ザ・プロダクト ヘアワックス
自然由来の原料で作られているため、ヘアワックスとしてだけでなく、リップやハンドケアにも活用可能です。
程よいウェット感を出すことができ、艶感のある仕上がりに。
柑橘系の爽やかな香りで、リフレッシュ効果も期待できます。
保湿効果もあるため、熱によるダメージを受けた髪に潤いを与えてくれますよ。
②:Loretta(ロレッタ)メイクアップワックス
米ぬかから採取しているライスワックスを配合している植物由来のソフトワックスです。
キープ力は高いのにべたつかない軽い仕上がりが特徴。
ライスワックスにはコメ胚芽油が含まれており、ビタミンEを豊富に含み、UVケア効果も期待できます。
さらに、ダマスクスローズオイル配合で、保湿効果と女性らしい優しい甘い香りに包まれますよ。
③:mod's hair(モッズ・ヘア)インナーグラマーワックス セレブウェーブ
髪の芯からスタイリングしてくれるインナー・スタイル成分を配合し、表面にはべたつきを感じることがありません。
ナチュラルな仕上がりながら、一日中くっきりカールをキープできますよ。
保湿成分も配合しているので、パサつきやすい毛先にも潤いを与え、ゴージャス感をプラス。
プチプラ価格なので試しやすいですね。
スプレータイプのスタイリング剤で手軽に巻き髪キープ!
次に、巻き髪キープにおすすめなスプレータイプのスタイリング剤を詳しく見ていきましょう。
使い方
ウォータータイプやワックスタイプは使いづらいという方でもスプレータイプなら、スタイリング後に吹きかけるだけなので簡単です。
20㎝程離した位置から吹きかければOK。
あまり長時間同じ位置に吹きかけると、べたつきが残るので、ムラが出ないようにまんべんなく吹きかけていきます。
スプレー後に櫛を通すと、白く粉が出てしまうのでNGです。
シャンプーの前にコンディショナーを馴染ませれば落としやすいですよ。
おすすめスタイリング剤
①:ケープ 3D エクストラキープ
立体感、動き、ボリューム感を高いキープ力で維持してくれます。
無香料なので、香りが気になる方にも安心。
強いキープ力だからこそ、崩れやすいゆる巻きでもきれいなスタイリングが続きます。
柔らかいボタンなので、スプレーの強弱がしやすいのも魅力です。
②:SALON STYLE(サロンスタイル)ビオリス ボタニカル スタイリング ヘアスプレー
ホホバオイル、アルガンオイルを配合し、傷んだ髪にも潤いを与えながら、スタイルをキープしてくれます。
湿気が多い時期にも、これさえあれば崩れることはありません。
艶感のある仕上がりと、フルーティフローラルの香りが特徴です。
③:napla (ナプラ) N.ホールドヘアスプレー5
絶妙なホールド感で、巻き髪のふんわり感を崩さず、一日中スタイルをキープ。
べたつき感がないので、全体に使用することができますよ。
さらっとした髪質を活かすことができ、根元のボリューム感も出ます。
ホワイトジャスミン&ミュゲの香りで女性らしさもアップ。
オイルタイプのスタイリング剤で艶をだしつつ巻き髪キープ◎
次に、巻き髪キープにおすすめのオイルタイプのスタイリング剤を詳しく見ていきましょう。
使い方
オイルタイプのスタイリング剤を使用すれば、髪の状態を落ち着かせることができ、しっとりと柔らかな状態にすることができます。
スタイリングしやすくなるので、カールもつきやすくなります。
髪の状態を見ながら、適量髪に揉みこんでいきます。
スタイリング後、まだ乾燥が気になるときは、さらにオイルを重ねて艶感を出すのも◎
あまりつけすぎるとカールが取れてしまうので少量をつけてほぐしてください。
おすすめスタイリング剤
①:SALA(サラ)つや巻きオイル
熱反応オイルの効果で、しっかりフィットしてわずかにとろみが出ます。
普段よりもカールの持ちが良くなり、艶感もアップ。
伸びもよく、髪質をサラサラにしてくれるので、摩擦ダメージも抑えてくれますよ。
日々使い続けることで、ダメージを修復して美しい髪へと導きます。
②:MILBON(ミルボン)ディーセス エルジューダMO
洗い流さないトリートメントとして使用することができ、使い続けるたびに、ダメージを修復することができます。
髪の広がりを抑えて、癖を直し、巻きやすい状態に整えてくれますよ。
バオバオオイルを使用しているので、キューティクルに浸透し、柔らかな髪質へ。
柔らかなふんわりした巻き髪におすすめ。
巻き髪の魅力アップ♡今っぽ巻き髪アレンジ5選
次に、トレンドの巻き髪アレンジを詳しく見ていきましょう。
①ミックス巻き
内巻きと外巻きを交互に行うことで、華やかな仕上がりに。
さらに細いハイライトを加えることで、立体感もアップしています。
カールは緩めにしているので、ナチュラル感もありますね。
こなれた雰囲気で、どんなファッションもおしゃれに仕上がるでしょう。
②ふんわりカール
太めのコテを使ってふんわりとカールをつけていくスタイルです。
スタイリング剤も軽めのものを使用して、エアリーに仕上げていくのがポイント。
前髪も同じように大きくワンカールさせれば、かわいらしい巻き髪ヘアが完成します。
③ナチュラル
巻き方を強くせず、ナチュラルに仕上げていくのがトレンドです。
毛先は外ハネにして、中間はランダムに動きを出しています。
顔周りはレイヤーが入っているので、その分華やかになりますね。
④小顔ヘア
ロングヘアで巻き髪をすれば、それだけでインパクトは◎
全体はあまりきつくならないように、柔らかく巻いていくのがポイントですよ。
顔周りの髪は少し内側に入るように癖をつけていきましょう。
輪郭がカバーできるので、いつも以上に小顔に見せることができます。
⑤ウェーブ巻き
今注目を集めている巻き方がウェーブ巻きです。
S字になるようにコテを動かしながらカールをつけていけばOK。
ストレートアイロンでも作ることができますよ。
毛先は外ハネになるように計算しながら、アレンジしてくださいね。
スタイリングのコツを覚えて巻き髪を一日キープしよう
スタイリングのコツや、スタイリング剤の正しい使い方を覚えるだけで、朝セットした巻き髪は一日きれいな状態をキープすることができます。
普段より少し丁寧に乾かしたり、時間をかけてセットしていくだけでOK。
スタイリング剤もウォータータイプ、ワックス、スプレーなど自分の使いやすいものをいくつか試すといいですよ。
そして、トレンドの巻き髪スタイルに挑戦し、一日中かわいい状態を維持していきましょう。
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