自宅で簡単ヘッドスパ!4種類のやり方&おすすめアイテム12選を紹介
ヘッドスパはサロンで行うイメージがありますが、最近では自宅でできる商品が増えています。 セルフで行うヘッドスパには、オイルやクリーム、炭酸など様々なタイプがあり、髪質や好みによって商品を選べるメリットもありますよ。 今回は、自宅でのヘッドスパについて4種類のやり方や、人気の商品などを詳しく紹介します。 頭皮をすっきりさせて、健康的な頭皮とサラツヤな美髪をゲットしましょう。
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自宅でできるヘッドスパの種類
自宅でのヘッドスパには、大きく分けて4つの方法があります。
ここでは、それぞれの方法の特徴を紹介します。
炭酸シャンプーを使った方法
炭酸シャンプーには、頭皮や髪に残った汚れを落とす効果があります。
炭酸ガスの細かい泡によって、毛穴の中に詰まった汚れやこびりついている汚れを浮かし、取り除くことができます。
炭酸ガスには頭皮の血行を促進する作用もあるため、コリをほぐす効果やリフトアップ効果も期待できますよ。
自宅でたるんだ頭皮をキュッと引き締めたい人や、抜け毛や薄毛が気になる人、汚れをごっそり落としたい人に向いています。
オイルを使った方法
オイルには汚れを浮かせて落とす効果があります。
オイルには保湿効果もあるため、汚れを落としながら頭皮と髪にうるおいも与えてくれますよ。
また、アロマ精油を使った商品には、良い香りによるリラックス効果もあります。
自宅で香りに癒されながら、頭皮や髪をケアしたい人におすすめです。
クリームを使った方法
クリームを使った方法は、別名「クリームバス」とも呼ばれています。
汚れを浮かせて落とすのはもちろんのこと、もったりとしたテクスチャーによって頭皮や髪をしっとり包み込んで保湿ができます。
クリームにはすべりの良さがあるので、マッサージがやりやすくヘッドスパをしたことがない人も使いやすいですよ。
パサつきや広がる髪、乾燥による脂性でお悩みの方に向いています。
機械を使った方法
自宅でヘッドスパをするときには、頭皮専用のマッサージ器を使うのもおすすめです。
プロのような力加減と指の動きを実現しているため、自宅にいながらサロン級のエステ効果が得られますよ。
手持ちのヘアオイルや育毛剤などと合わせて使えるのも機械のメリットです。
自宅でヘッドスパをする方法と手順
ここでは、自宅でヘッドスパを行うときの準備物や手順を紹介します。
先ほど紹介した4つの方法について、詳しいやり方を説明していきますよ。
炭酸シャンプーを使った方法
用意するもの
・炭酸水 50ml
・予洗い用の炭酸水 適量
・普通のシャンプー 2~3プッシュ
手順①炭酸水で予洗いをする
まずは、炭酸水で髪を予洗いします。
炭酸水で予洗いをすると、頭皮の汚れをある程度浮かせることができます。
手順②炭酸シャンプーをつくる
炭酸水50mlとシャンプー2~3プッシュを混ぜて、炭酸シャンプーを作ります。
混ぜる間に泡が立つので、素早く混ぜて炭酸水とシャンプーをなじませましょう。
手順③指の腹を使って洗浄していく
作った炭酸シャンプーで頭皮を洗浄します。
指の腹を使って、頭皮の汚れを浮かせるイメージで洗浄しましょう。
手順④ぬるま湯ですすいで完了
最後にぬるま湯で泡をすすぎましょう。
たっぷり泡が立つので、余分な泡を落としてからすすぐと楽になります。
熱すぎるお湯は頭皮の乾燥を引き起こすので、38℃程度のぬるま湯ですすぐのがおすすめですよ。
オイルを使った方法
用意するもの
・ブラシ
・ヘアオイル
手順①ブラッシングをしておく
自宅でヘッドスパをする際には、最初にブラッシングをして、頭皮や髪についたホコリを落としておきましょう。
髪の絡まりも取れるので、切れ毛や抜け毛も防げますよ。
手順②オイルを頭皮になじませる
ヘアオイルを適量とって、頭皮になじませていきます。
オイルは頭皮のクレンジングを目的とするものなので、髪よりも頭皮に塗布することを意識しましょう。
指先を中心にオイルを付けると、頭皮に塗布しやすくなりますよ。
髪を分けながら頭皮に塗布するのも、自宅でヘアオイルをなじませたいときにおすすめの方法です。
手順③頭皮をほぐしていく
ヘアオイルを頭皮になじませたら、頭皮をほぐしていきましょう。
まず、生え際から頭頂部に向かって、前から後ろに指を滑らせるように動かします。
次にクルクルと小さな円を描くように、頭皮全体をほぐしていきましょう。
オイルをなじませるだけで汚れは浮き上がってくれるので、力を入れなくてもOKです。
自宅でのマッサージは、長くやり過ぎると摩擦によって肌がダメージを受けてしまうので、5分程度で終わらせるようにしましょう。
手順④ぬるま湯で洗い流す
最後に、ぬるま湯でオイルを洗い流しましょう。
そのまま通常のシャンプーなどを行います。
普段よりも、しっとりとしたうるおいのある洗い心地になりますよ。
クリームを使った方法
用意するもの
・クリーム
・ホットタオル
手順①シャンプーで汚れを落としておく
まずは、シャンプーをして頭皮や髪の汚れを落としておきます。
汚れをしっかり落とすことで、浸透がアップしますよ。
手順②タオルドライしてクリームを塗布する
洗い流したら、タオルドライをしてからクリームを塗布します。
水分がたっぷり残っていると、クリームが薄くなることがあるので、しっかりめにタオルドライをしましょう。
塗布する際には、頭皮を押し回しながらなじませていきます。
ほぐしによって血行を良くして、頭皮をやわらかくしていきましょう。
手順③ホットタオルでパックする
クリームをなじませたら、ホットタオルで頭を包み込んでパックをしましょう。
自宅でのパックは、10分を目安に行うのがおすすめです。
ホットタオルでパックすることで、クリームが頭皮や髪に浸透します。
クリームの効果を高められるので、時間がある人はホットタオルでパックしましょう。
手順④ぬるま湯ですすぐ
パック後は、ホットタオルを取ってぬるま湯でしっかりすすいでいきます。
もったりとしたクリームは頭皮に残りやすいので、いつもより念入りに洗い流しましょう。
機械を使った方法
用意するもの
・頭皮マッサージ器
・シャンプー
手順①シャンプー前にマッサージをする方法もある
機械を使ったヘッドスパには、いくつかの方法があります。
シャンプー前に使用すると、頭皮や髪の汚れやホコリを落とすことができますよ。
汚れを落としやすくなるため、シャンプーのクレンジング効果も高まります。
手順②シャンプー中にマッサージをしてもいい
防水加工のされた頭皮マッサージ器は、シャンプー中も使用できます。
シャンプーをしながらのマッサージは、汚れが落ちやすくなり、血行も良くなります。
指よりも効果的に洗浄できるので、自宅で汚れをしっかり落としたい人にもおすすめの方法です。
手順③ぬるま湯で洗い流してトリートメントをする
頭皮マッサージ器を使ったシャンプーの後は、ぬるま湯でしっかりすすぎます。
すすいだあとは、いつも通りトリートメントをして髪を保湿しましょう。
手順④湯船に浸かりながらの使用もOK
頭皮マッサージ器は、湯船に浸かりながらの使用も有効です。
湯船に浸かると体全体の血行が良くなるので、効果的に頭皮のコリをほぐせます。
リラックス効果も得られるので、半身浴をしながらの使用もおすすめですよ。
自宅でヘッドスパ!おすすめアイテム12選
ここからは、自宅で使えるおすすめヘッドスパアイテムを紹介します。
自宅で使えるアイテムは以下の12選です。
おすすめ炭酸シャンプー
①ミルボン プラーミア クリアスパフォーム
ミルボンのプラーミアクリアスパフォームは、高濃度炭酸泡によって頭皮をやさしくクレンジングする炭酸シャンプーです。
炭酸による洗浄効果によって、べたつきとニオイのないクリアな頭皮へと導きます。
サロンにも置いてある商品なので、自宅でサロン級のアイテムを使いたい人におすすめの商品ですよ。
②ロレッタ デビル 炭酸バブルシャンプー
ロレッタデビルの炭酸バブルシャンプーは、頭皮がシャキッとする清涼感が感じられるメントール配合のノンシリコンシャンプーです。
ティーツリー葉油などの天然成分が、頭皮を保湿してくれ、洗いあがりはしっとりします。
頭皮がキュッと引き締まるので、自宅で頭皮のたるみを改善したい人にもおすすめですよ。
③GRACE SEED STELLA (グレースシードステラ)炭酸泡シャンプー
グレースシードステラの炭酸泡シャンプーは、強すぎない炭酸と天然オーガニック成分によって、頭皮をやさしく洗浄します。
リンス不用のオールインワンシャンプーなので、忙しい人にもぴったりの商品です。
パサつきやキシみのないサラツヤな髪に仕上がりますよ。
おすすめオイル
①ミジャンセン パーフェクトセラムミスト
ミジャンセンのパーフェクトセラムミストは、7種類のオイルと栄養素によって頭皮と髪にうるおいを与えてくれる美容液のようなヘアオイルです。
スプレータイプなので、ヘッドスパだけでなくスタイリング剤としても使用しやすいです。
②spa hinoki オーガニック アルガンオイル
spa hinokiのオーガニックアルガンオイルは、フランスのオーガニック認証であるエコサートを取得している信頼できるオーガニックオイルです。
髪にうるおいを与えるオレイン酸やリノール酸や、エイジング効果のあるトコフェロールを豊富に含んでいます。
自宅でエイジングケアをしたい人や、顔や髪など全身に使えるオイルをお探しの人におすすめの商品です。
③大島椿
大島椿はドラッグストアでも購入できる、お手軽なヘアオイルです。
天然椿油100パーセントで作られている無添加処方で、お肌の弱い敏感肌さんも安心して使用できますよ。
おすすめクリーム
①h&s トリートメント モイスチャー 地肌マッサージクリーム
h&sの地肌マッサージクリームは、深海ミネラル成分によって毛穴の隙間の汚れまですっきりクレンジングしてくれるクリームです。
マッサージがしやすいすべりの良いクリームは、自宅でヘッドスパをしたことがない人も使いやすいですよ。
②プレディア ファンゴヘッドクレンズSPA
プレディアのファンゴヘッドクレンズSPAは、天然ミネラル泥によって毛穴に詰まった汚れを吸着するクレンジング効果の高いクリームです。
頭皮に必要なうるおいはしっかり残してくれるので、乾燥肌さんも使いやすいですよ。
チューブタイプなので、自宅保管でも雑菌が繁殖しにくく清潔に使い続けられます。
③髪質改善研究所 ボタニカルヘッドスパ ローズ
髪質改善研究所のボタニカルヘッドスパローズは、冷感から温感に変化するクリームによってマッサージなしで頭皮をほぐしてくれます。
頭皮マッサージのやり方が分からない人や、自宅でより手軽にヘッドスパをしたい人にぴったりの商品ですよ。
おすすめ機械
①YA-MAN(ヤーマン) 電動頭皮ブラシ mysé(ミーゼ)
ヤーマンの電動頭皮ブラシミーゼは、ヘッドスパだけでなくリフトアップケアもできる2役をこなすマッサージ器です。
頭皮だけでなくお顔のケアもできるので、自宅に居ながら贅沢なエステ体験ができますよ。
②パナソニック 頭皮エステ サロンタッチタイプ
パナソニックの頭皮エステサロンタッチタイプは、硬め、ノーマルの2つのブラシがついているマッサージ器です。
シャンプーをしながら使える防水加工のされたマッサージ器なので、湯船につかりながら、ヘアオイルを使いながらなど様々な使い方ができますよ。
③アンファー (ANGFA) スカルプD メカノバイオ 頭皮エステ
アンファーのスカルプDメガノバイオは、アンファーとパナソニックが共同開発した男女兼用の頭皮マッサージ器です。
頭皮を直につかまれているような心地よさで洗浄してくれ、汚れを落としながら頭皮のコリをほぐしていきます。
自宅に1つあると家族で使えるのも嬉しいポイントですね。
自宅でヘッドスパをする際の注意点
自宅でヘッドスパをする際には、いくつかの注意すべきポイントがあります。
頭皮や髪に直接触れるものだからこそ、正しい知識をもってヘッドスパを行いましょう。
- やり過ぎは禁物
- カラーはパーマをした当日はやらない
- 傷や吹き出物がある場合は控える
- 力を入れすぎない
①やり過ぎは禁物
ヘッドスパには、通常のクレンジングやトリートメントよりも高い効果が期待できます。
効果が高いからこそ、やり過ぎてしまうと頭皮の乾燥やべたつきを引き起こしてしまうこともあります。
自宅でヘッドスパを行うタイミングとしては、2週間に1度程度が理想的です。
商品によっては使用頻度が記載されているので、パッケージを確認して正しく使用したいですね。
②カラーはパーマをした当日は控える
カラーやパーマをした当日は、薬剤によって頭皮が敏感になっています。
あらゆることが刺激となって肌トラブルを起こすこともあるため、自宅でのヘッドスパは控えるのがベターです。
特に、マッサージは頭皮の炎症や肌荒れを引き起こしてしまう恐れがあります。
当日はカラーやパーマの定着も悪くなってしまうので、自宅でのヘッドスパは翌日以降に行うようにしましょう。
③傷や吹き出物がある場合は控える
傷や吹き出物がある場合は、ヘッドスパのクリームやオイルが刺激となることがあります。
マッサージによる摩擦も、傷や吹き出物の悪化につながってしまいますよ。
症状の悪化を防ぐためにも、傷や吹き出物があるときは自宅でのヘッドスパを控えるようにしましょう。
④力を入れすぎない
ヘッドスパで行うマッサージは、力を入れすぎないことが大切です。
頭皮には毛細血管や神経がたくさん通っており、体の中でもデリケートな部位でもあるからです。
強すぎるマッサージは、内出血を起こしたり、神経を傷つけてしまったりすることもあり、マッサージ後に痛みが続いてしまうこともあります。
マッサージは気持ち良さを感じる程度で十分効果があるため、自宅で行う際は力を入れすぎずに行うようにしましょう。
頭皮のケアには自分の頭皮タイプを知っておこう
頭皮のケアを行う際には、自分の頭皮タイプを知っておくことが大切です。
頭皮タイプには、「乾燥肌」と「脂性肌」の2つのタイプがあります。
乾燥肌はかゆみやフケが起こりやすく、脂性肌はニオイやべたつきが起こりやすいです。
健康的な頭皮は青白い色をしているのに対し、トラブルの多い頭皮やオレンジ色やクリーム色、赤色になっていることもありますよ。
頭皮タイプは生まれつきだけでなく、年齢とともに変化をすることもあります。
脂性肌だと思っていたら、乾燥による油分の過剰分泌の場合もあるのです。
頭皮タイプが分からない人は、クレンジング効果だけでなく、保湿効果のあるヘッドスパアイテムを選ぶようにしましょう。
状態に合ったアイテムを使って、自宅で正しくヘッドスパを行いたいですね。
ヘッドスパの効果があがるマッサージ方法
ここでは、ヘッドスパの効果をアップさせるマッサージ方法を紹介します。
自宅でのマッサージの方法が分からない人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①耳の上からトップに向かって押し回す
まずは、手の平を使って、耳の上からトップに向かって押し回します。
耳の上からトップまでを3箇所に分けて、ゆっくり押し回しましょう。
②百会(ひゃくえ)を押し回す
手の平を使って頭頂部である百会のツボを押し回します。
2回ほど行います。
百会には様々なツボが集まっているので、あまり力を入れすぎないで行いましょう。
③5指を使って後頭部を押し回す
襟足からトップに向かって指でつかむように押し回します。
襟足からトップまでを3~4箇所に分けて、下から上に向かってゆっくり押し回しましょう。
地肌をゆっくりと動かすイメージで、適度に力を入れて動かすとコリの解消にもつながりますよ。
自宅でヘッドスパをしてリフレッシュしましょう
ヘッドスパは、専用のシャンプーやクリームさえあれば自宅で簡単に行えます。
サロンに行く時間やお金も節約できるので、仕事や家事で忙しい人にもおすすめですよ。
自宅でヘッドスパをして、頭や髪だけでなく心からのリフレッシュを叶えていきましょう。
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