固まったマスカラを復活させる7つの方法を紹介!100均で買えるアイテムも
毎日のメイクに欠かせないマスカラは、目を大きく見せ、女性らしさをアップさせることができます。 しかし、使い続けるうちに、バリバリになってしまったり、まつ毛に繊維が付かなくなってしまうことも。 ここでは、固まったマスカラを復活させる方法をいくつか紹介していきます。 100均で手軽に変えるアイテムを使った復活方法もあるので、是非試してみてください。
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マスカラが固まる原因って?
マスカラが固まる原因にはどんなものがあるでしょう?
- 空気が入る
- 油分が固まる
- 賞味期限切れ
次に、マスカラが固まる原因を詳しく見ていきましょう。
①空気が入る
使用するたびに、ブラシを出し入れしたり、キャップを開けたままにしているとその分マスカラは空気に触れる機会が多くなります。
空気に触れると、乾燥はどんどん進んでしまい、液体だったものがドロドロに変化してしまうのです。
良かれと思って使用する前に、中の繊維を混ぜようとして上下に振っているのも空気が入る原因の一つ。
混ぜたい時は、縦ではなく横に振ることを意識すれば、空気が入ることを防げます。
②油分が固まる
中には水分と油分がバランスよく配合されており、使用したときに伸びが良く、まつ毛にしっかり付着させることができます。
しかし、乾燥が進むと水分が蒸発し、油分が多く残ってしまうことも。
さらに、冷たい空気に触れたり、マスカラ自体が冷えてしまうと油分が固まり、どろどろに固まってきてしまうのです。
特に冬は気温が下がり、化粧品も知らないうちに冷えているので、管理の場所にも注意しておきましょう。
③賞味期限切れ
化粧品にも、食品と同じように賞味期限が存在しています。
マスカラの場合、開封したものは3カ月が賞味期限と言われていますよ。
あまりにも長い時期、同じものを使い続けていると、中身が劣化するだけでなく、ブラシまでボロボロになってしまうでしょう。
繊維入りのものを無理やり使い続けていると、繊維が落ちて目に入り、目の炎症につながることもあるので注意が必要です。
ケチって少しずつ使っている方は、より良い状態で使い続けるためにも、賞味期限内に使い切ってくださいね。
マスカラを復活術①化粧水・乳液を使う
普段使用している化粧水や乳液を使うだけでも復活させることはできます。
化粧水は水分なので、乾燥して蒸発してしまった水分を補うことができますよ。
ボトルの中に1滴たらし、ブラシを上下させて馴染ませればOK。
まだ足りないようであれば、さらにもう一滴垂らして様子を見ましょう。
乳液のほうが油分が含まれているので、さらに滑らかな仕上がりに。
マスカラを復活術②お湯で温める
冷えて固まってしまってバリバリになってしまったものは、温めるだけでも劇的に復活します。
お湯を使って湯煎をするだけなので、特別なものは必要ありません。
マグカップの中に50℃くらいのお湯を用意。
触ると熱いと感じるくらいがちょうどいいですよ。
お湯が中に入らないようにボトルの蓋をきちんと占めた状態でコップに入れて放置しておきましょう。
メイクの下地やアイメイクを行っている間に温めておけば時短になりますよ。
マスカラを復活術③100均のマスカラ薄め液を使う
100均にも、簡単に復活させることができる薄め液が多数販売されています。
中でも多くの方が注目しているのは、ダイソーの「マスカラよみガエル」というもの。
パッケージにはかわいらしいカエルの絵が添えられており、ネーミングもユニークですね。
しかし、このマスカラよみガエルをバサバサに固まったマスカラに数滴たらして馴染ませるだけで、購入したばかりのようなサラサラ質感に変化します。
ポイントは、状態を見ながら量を調節して入れていくことです。
プチプラだけでなく、デパコス商品にも使用することができますよ。
たった100円で高級マスカラも復活できるなんて驚きです。
マスカラを復活術④ベビーオイルを使う
ベビーオイルは、赤ちゃんの肌にも使用が可能な、肌に優しい美容オイルです。
油分が固まってしまったり、乾燥して水分が足りなくなってしまったマスカラには、ベビーオイルを垂らしていくことで、滑りを良くすることもできます。
思うようにまつ毛につけることができなかったものも、使用後は艶が出て、伸びも良くなりますよ。
一気に入れると、サラサラになり過ぎて、まつ毛につかなくなるので、少しずつ量を足してくださいね。
さらに、ベビーオイルは他のオイルに比べて安価で購入することができるのも魅力です。
ボディオイル、ヘアオイル、マッサージオイルなど使い方も幅広く、買っておいて損はありません。
マスカラを復活術⑤天然植物オイルを使う
肌に優しい天然植物オイルなら、敏感な目元の肌に触れるマスカラに使用してもトラブルが起きにくく安心です。
ただし、植物性オイルを使用するなら、香りはあまり強くないものを選びましょう。
混ぜたときに、香りが強くなりすぎてしまうと、気分が悪くなってしまうこともあります。
自分の好きな香りのものや、無香料に近いものを選ぶと◎
また、気軽にある天然植物オイルを使用するなら、オリーブオイルがおすすめです。
オイルが思うように中に入らないときには、ブラシに塗りつけてから入れてみてください。
マスカラを復活術⑥ニベアの青缶を使う
多くの女性たちが、保湿アイテムとして使用しているニベアの青缶。
プチプラ価格ですが、保湿力は高く、顔や手、体など至るところに使用することができます。
ニベアの青缶をブラシに少量付着させてから元に戻し、上下させて馴染ませていきましょう。
伸びが良くなり乾燥を改善していくことができますよ。
さらに、ニベアに含まれる保湿成分により、自身のまつ毛の乾燥も防ぐことができ、まつ毛を長く伸ばすことができるかも。
マスカラを固まらせない予防法
マスカラを固まらせない予防法にはどんなものがあるでしょうか?
- 蓋をきちんと締める
- 上下に振らない
- 温かい場所で保管
次に、マスカラを固まらせない予防法を詳しく見ていきましょう。
①蓋をきちんと締める
自分ではしっかり締めたつもりでも、少しキャップに隙間が空いた状態では、そこからどんどん空気が入り込んでしまいます。
空気に触れるたびに乾燥が進み、劣化していってしまうのです。
使用後は、きちんとキャップを閉めて、空気と触れないようにしてください。
繊維入りのタイプは、ボトルの口に汚れが溜まってキャップが締まりにくくなることがあるので、汚れを落としてから締めることも徹底していけばOK。
②上下に振らない
使用前に、内容物を混ぜるためにブラシを上下に振る方もいます。
しかし、上下に振ると空気が入り込んでしまい、劣化が進む原因に。
より良い状態で長持ちさせるためにも、中身を混ぜるときには、ブラシを横に動かすように意識していきましょう。
これで、余計な空気を含ませることなく、中の繊維を混ぜることができますよ。
③温かい場所で保管
冷たい場所に置いていると、中の油分が固まってバリバリになってしまいます。
使用していない間も、できるだけ暖かい場所で管理できると◎
リビングなどエアコンが効いているところにおいておけば、気温の変化でマスカラが固まってしまうことも防げますよ。
お気に入りのマスカラを復活させて最後まで使い切ろう
マスカラは使い続けていると、いつの間にかバリバリに固まって、思うようにまつげを伸ばすことができなくなることがあります。
無理やり使用すると、だまになったり、くっついたり、汚らしい仕上がりになることも。
しかし、身近にあるものをうまく使えば、簡単にお気に入りのマスカラを復活させることは可能です。
化粧水やベビーオイル、ニベアなど、特別なものは必要ありません。
固まっているからとあきらめて捨ててしまう前に、復活方法を試してみてくださいね。
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