マニキュアの正しい落とし方!除光液なしで落とせる方法を紹介
マニキュアは、爪先のおしゃれを気軽に楽しむことができ、女性の美しさをさらに際立たせてくれます。 しかし、落とすときになかなか落としにくかったり、爪にダメージを与えてしまうことがあるのです。 ここでは、マニキュアの正しい落とし方や、その後のケアについて紹介していきます。 除光液なしで落とせる方法もあるので、是非参考にしてみてくださいね。
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除光液なし!マニキュアの落とし方
除光液を使わないマニキュアの落とし方にはどんなものがあるでしょうか?
- マニキュア
- コロン
- ボンド
- テープ
- エタノール
- お湯につける
- 歯磨き粉
次に、除光液を使わないマニキュアの落とし方を詳しく見ていきましょう。
①マニキュア
落としたいと思った時には、そのままマニキュアを重ねてふき取るだけできれいに落とすことができます。
この時使用するのは、ラメ入りでないものを選んで下さい。
落とし方のポイントは、乾ききる前に手早くふき取ることです。
あまり何度もやりなおしてしまうと、べたつきが残ってしまうので注意して。
トップコートでも代用できるので、緊急時には役立つ落とし方です。
②コロン
ツンとした香りが苦手な方は、お気に入りのコロンを使った落とし方もあります。
除光液に含まれているアルコールが含まれているため、きれいに落としていくことができるのです。
香水やオードトワレには残念ながらアルコールの含有量が少なく、思うように落ちないので、使用するのはコロンに限ります。
使用後は指先に香りがつきますが、洗い流せば程よい具合になり、そのまま楽しむこともできますよ。
③ボンド
ボンドを使えば、簡単にぺりぺりと剥がしていくことができます。
マニキュアを塗る前に、爪全体にボンドを薄く塗ってください。
根元の部分は少し開けて、はみ出さないように塗るのがポイント。
透明になるまで完全に乾いたら、マニキュアを重ねていきます。
落とし方は、根元から押し上げるように剥がせばOK。
剥がせるネイルのように簡単に落とせるので、短期間でネイルデザインを変えたい時におすすめです。
④テープ
テープを使った落とし方は、部分的に落としたい時や、外出時にどうしても他のアイテムが使えないときにおすすめです。
テープを貼って、糊の力で少しずつ剥がして落としていきます。
しかし、他の方法に比べて時間もかかり、爪への負担も大きくなってしまいます。
テスターで一部だけ塗ったときなどに試していくのが◎
⑤エタノール
エタノールにもアルコールが含まれているため有効です。
薬用エタノールよりも、無水エタノールのほうがアルコールが多く含まれているので、きれいに落ちやすいですよ。
コットンに含ませてからパックをするようにして使います。
使用中は換気をしっかりして、体調に注意しながら行ってください。
⑥お湯につける
手元に何もない時には、とにかくお湯につけるだけという落とし方もあります。
お湯につけることで、少し浮き始め、ふやかしていくことができるのです。
隙間に爪を入れながら少しずつ剥がしていけばOK。
無理やりゴリゴリ擦ってしまうと、爪を傷つけてしまうのでできるだけ時間をかけてふやかしていく必要があります。
時間があるときに行うべきでしょう。
⑦歯磨き粉
どんな家庭にも一つはある歯磨き粉でもオフすることができます。
歯磨き粉の中には研磨剤が含まれており、少しずつ剥がしていくことができますよ。
使用済みの歯ブラシに歯磨き粉を乗せて、爪をこするだけ。
無理やり擦ると傷ついてしまうので、時間をかけて落としてください。
マニキュアの正しい落とし方
次に、正しい落とし方を詳しく見ていきましょう。
用意するアイテム
除光液、コットン、綿棒、アルミホイル
手順
①除光液はアセトンなしを選ぶ
除光液はアセトンを含んでいないものを探していきましょう。
アセトンが入っていると、マニキュアを落とす力も強いですが、その分爪を乾燥させてダメージを与えてしまいます。
100均に販売されているものは、安い分アセトン入りのものが多いようです。
できるだけ、原材料をチェックし、爪に優しい除光液を選んでくださいね。
②爪の大きさにコットンを切る
爪の大きさに合わせてコットンをカットしていきます。
コットンは、あらかじめ液を含みやすいふわふわのタイプを用意すると◎
あまり神経質にならず、ざっくりとカットすればOK。
③除光液をマニキュアに染み込ませる
除光液をたっぷり含ませたコットンを、パックするように乗せます。
量が少なすぎると、思うように浸透していかないのでケチらずたっぷり使ってくださいね。
あまり長く時間を掛けると、爪が乾燥し、ダメージも大きくなるので気を付けましょう。
爪全体に乗せたら、ピッタリフィットするように軽く指で押さえます。
④根元からコットンでふき取る
浸透したら、除光液を含ませたコットンを上からかぶせて、滑らせるようにふき取ります。
爪を立てたり、ゴシゴシ擦るのはNGな落とし方です。
くるくる円を描いていると、スッと軽くなる瞬間があるので、そのタイミングで滑らせていきましょう。
浸透していれば、力を入れなくてもするっと落とすことができますよ。
指2本で爪を挟み込みながらふき取れば、十分きれいになります。
ラメの場合は、特にこの方法がおすすめです。
⑤はみ出た部分は綿棒で除去
指のはしの部分など、コットンだけでは落としきれなかった部分は、綿棒を使った落とし方が有効です。
綿棒にもたっぷりと除光液を染み込ませたら、同じようにふき取っていきます。
ここでもごしごしと擦るのではなく、含ませた除光液を残ったネイルに浸透させることを意識します。
綿棒では思うようにきれいにならないなら、ネイル用のウッドスティックにコットンを巻き付けながら行うといいです。
⑥仕上げに手を洗う
ネイルが落ちたら、仕上げに手をきれいに洗ってください、
手に残っている除光液の成分をそのままにしておくと、爪や手の肌はどんどん乾燥が進み、ガサガサになってしまったり、二枚爪の原因にもなります。
マニキュアをオフするときは、お風呂に入る前のタイミングで行うのがおすすめですよ。
マニキュアを落とすときに気をつけること
マニキュアの落とし方で気を付けていきたいのは、除光液を使う時間の長さです。
除光液を使えば、簡単にネイルオフすることができますが、その分爪や肌へのダメージも大きいです。
乾燥が悪化して、爪もボロボロになってしまいます。
使用時間は1分以内を目安にして、手早く済ませていくようにしましょう。
また、あまりにも落ちないからと言って、やすりでゴリゴリ擦るのも、爪表面に傷ができてしまうのでNGです。
マニキュアを落とした後のケア
次に、マニキュアを落とした後のケアを詳しく見ていきましょう。
①キューティクルオイルを塗る
キューティクルオイルとは、爪専用の保湿オイルのことです。
筆全体にオイルが付くくらいの量が目安で、ボトルの淵でしごきながら量を調整していきます。
爪と皮膚の境目にさっと塗ったら、根元から爪先に向かって馴染ませればOK。
キューティクルオイルがなければ、ハンドクリームでも代用は可能ですよ。
②ハンドクリームを塗る
次に、ハンドクリームを塗っていきます。
手全体に塗るのであれば、3~4㎝程が目安です。
まずは、手のひらで温めてから、全体にいきわたるように馴染ませて。
指一本一本を握るようにケアしていくのがポイントです。
指の根元部分にツボがあるので、刺激しながら塗っていけば、血行が促進されて爪の健康状態もより良くなりますよ。
【番外編】マニキュアが衣服についてしまったら
次に、マニキュアが衣服についてしまったらどうすればいいのか、対処法を見ていきましょう。
①除光液
爪に塗ったマニキュアの落とし方と同様に、服についた場合にも除光液が有効です。
ただし、除光液を使った落とし方では、生地を傷めたり、色落ちしてしまうことがあるので、目立たないところでテストをしてから使ってみてください。
使い古した歯ブラシに除光液をつけ、シミに叩き込むようにします。
ゴシゴシ擦ってしまうと、除光液と一緒にシミが広がるので注意して。
シミが薄くなったと感じたら、今度は中性洗剤をつけて同様に叩いていきます。
最後に水洗いすれば完成です。
②アセトン
アセトンを使った落とし方も、衣類についたマニキュアをオフするときにはよく使われます。
しかし、アセテートやトリアセテートなどを溶かしてしまう性質もあるので、品質表示を確認してから使ってください。
裏側にペーパータオルを敷いて、シミが裏を向くように衣類を置きます。
アセトンを含ませたタオルで叩きながらシミを移していきましょう。
何度かペーパータオルを変えながら繰り返し、シミが薄くなったら水洗いをして終了。
③過酸化水素水
過酸化水素水とは、漂白剤のようなもので、衣類を白くさせる効果があります。
その効果を利用して、染み抜きをしていくことができるのです。
きれいな布に過酸化水素水を含ませたら、シミがついてしまった部分に叩き込むようにしていきます。
何度も繰り返し、シミが薄くなったら一度すすいで、通常通り洗濯すればOK。
ただし、色が抜けてしまうことがあるので、テストを忘れずに。
④クリーニング
除光液や漂白剤などを使った落とし方では、どうしても衣類を痛めてしまうことがあります。
大切な衣類の場合は、専門家にお願いをする方が安心です。
よりきれいに、安全な落とし方でシミを取り除いてくれますよ。
コストや時間もかかってしまいますが、お気に入りの服がダメになってしまうことを避けられるでしょう。
マニキュアの正しい落とし方をマスターして、手先まで美しく彩っていこう
マニキュアの落とし方は、除光液を使わない方法もたくさん存在します。
除光液がない緊急事態の時にも、一つ覚えておけば、きっと役に立つはずです。
また、丁寧な落とし方をマスターすれば、指先をよりきれいでしなやかに保つことができるはず。
マニキュアを落とすときは、爪をきれいにするだけでなく、その後にキューティクルオイルやハンドクリームを使った保湿が大切です。
美しいネイルを楽しむためにも、マニキュアの落とし方を見直して、指先をいたわりながらケアしていきましょう。
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