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触覚ヘアって?

触覚前髪でハーフアップ

触覚ヘアとは、視覚効果を使って顔の大きさを小さく見せることができる人気のヘアスタイルです
前髪の両サイドの部分を少し長めにカットしていくことで、顔の輪郭をぼかし、えらの張りや頬の丸みをカバーしていくことができますよ。

前髪を使って顔の余白を埋めることで、顔を小さく見せるだけでなく、目を大きく見せいつも以上に愛らしい雰囲気にもなるはず。
人気のアイドルから女優、モデルにも多く取り入れている方はいますよ。

さらに、長さや太さを変えることで、印象も大きく異なるため、なりたい自分のスタイルに合わせて取り入れることが可能です。

触覚前髪の作り方【セルフカット】

触覚前髪が気に入る

触覚前髪はセルフカットでもつくることができます。
触覚前髪のセルフカット手順は以下の通りです。

  1. 髪の毛を整えておく
  2. 前髪を三角形に分けトップの位置からカット
  3. 指で挟んで長さを揃えていく
  4. 毛先ははさみを縦に入れる
  5. コテを使ってニュアンスをプラス
  6. ヘアアレンジをするときはおくれ毛を出す

それぞれの方法について詳しくみていきましょう。

手順①髪の毛を整えておく

カットの前には髪の毛の寝癖やうねりを取っておきましょう。
癖がついているまま、カットを進めてしまうと、後から切り過ぎてしまうことに気づくこともありますよ

また、いつもの分け目通りに髪を分け、セットも行った状態でカットをしてください。
分け目が違っていると、せっかく左右対称にしても意味がなくなってしまいます。

手順②前髪を三角形に分けトップの位置からカット

前髪を作るのであれば、頭の頂点と、黒目の延長線上を結んだ三角形を分けていきましょう。
きれいな三角形を作ることで、美しい前髪のシルエットが作れますよ。

そして、触覚前髪を作るのであれば、ふんわり感を出すために必ず前髪のトップの髪から髪から作ってください
前髪のサイドの部分が顔の余白を隠してくれるように、バランスを見ながら毛束を調整してみてくださいね。

ポイントは欲張らずに触覚になる毛束のボリュームを出し過ぎず、ナチュラルに仕上げていくことです。

手順③指で挟んで長さを揃えていく

毛束の量を調節したら左右が対象になるように、指で挟んで軽く引っ張りながら揃えてカットしていきます。
指で挟んだラインを目安にしてハサミを入れれば、わかりやすいですよ。

長さはあごのラインに揃えていくことがおすすめ
サイドの髪とも馴染みやすく、アレンジをしたときに動きも出しやすくなります。

手順④毛先ははさみを縦に入れる

長さをカットするときはハサミを横に入れますが、そのままにしていると毛先がまっすぐのままで不自然です。
仕上げにハサミを縦に入れてレイヤーを入れていきましょう

深く入れると軽くなり、浅く入れると重ための触覚前髪になります。
全体のバランスを見ながら少しずつ調整するのが◎

手順⑤コテを使ってニュアンスをプラス

長さをカットし終えたら、スタイリングをしていきましょう。
ストレートアイロンやコテを使って少し動きを出していくと、よりこなれた感じになり、女性らしく仕上がりますよ。

ウェット感のあるジェルを使えば、セクシーな雰囲気にも。

手順⑥ヘアアレンジをするときはおくれ毛を出す

髪をアップにするときには、触覚前髪に合わせておくれ毛を出していくのがおすすめです。
触覚だけが浮くことなく、全体にルーズ感が出て女性らしくなります

時間がない朝でも、髪を束ねてから、おくれ毛と触覚前髪だけさっとカールさせればこなれたアップヘアが完成しますよ。

美容院でのオーダー方法

最初に、自分がなりたい触覚前髪を取り入れたスタイルの画像を持って美容院に行くのがおすすめです。
画像は、正面だけでなく、サイドからも撮影されたものがあればなお良し

相手がイメージしやすい画像を選ぶようにしてくださいね。
そして、画像だけではわからないところをきちんと伝えられるように、自身でもなりたいスタイルの前髪触覚を細かくイメージしておきましょう。

長さや太さ、ボリュームなどを相手に伝えることで、イメージ通りの前髪触覚にカットしてもらえますよ。

セルフカットの方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

美容師が髪をセルフカットするときのコツを伝授!すきバサミの使い方とは?髪をセルフカットするメリット・デメリット メリット 「前髪を揃えたい!」、「毛先だけ揃えたい...

前髪の触覚をふんわり巻いて可愛くアレンジ

触覚前髪を作る夏

前髪の触覚をふんわり巻いて可愛くアレンジする手順を以下に紹介します。

  1. 根元から毛束を取る
  2. 毛束を縦にスライスして後ろの束から巻く
  3. 手前の束も外巻きに巻く

それぞれの方法について詳しくみていきましょう。

手順①根元から毛束を取る

まずは触覚前髪を取り分けていきます。
この時、サイドやもみあげ部分から指を入れて分けてしまうと、後から上の髪が重なってきれいに見えなくなってしまいますよ。

必ずトップに人差し指を入れて、トップから毛束を分けていくようにしてくださいね
あまり欲張らずに、自然な毛束を出していくのがポイントです。

手順②毛束を縦にスライスして後ろの束から巻く

触覚前髪をコテで巻くときは、内巻きに巻く人も多いです。
しかし、内巻きに巻いてしまうと、顔に毛がかかってしまって邪魔になってしまいます。

そして、外巻きにするとふんわりとしたボリュームが顔にかかり、ナチュラルに顔のスペースを隠してくれますよ。
毛束を縦にスライスにして2つに分けたら、後ろの毛束から巻いていきましょう

根元からコテで挟み外巻きに巻けばOK。

手順③手前の束も外巻きに巻く

次に手前の毛束を巻いていきますが、今度は根元ではなく、根元と毛束の中間を挟んで巻き始めます
すると、二つの毛束を合わせたときにきれいならせん状を描くカールが出来上がるはず。

ナチュラルなボリューム感で、顔周りが華やかに。
巻き方はシンプルな外巻きなので、不器用な方でも簡単で、時間がない時にもあっという間に出来上がります。

触覚前髪が人気の理由

触覚前髪で大人っぽく

女性にとって顔を小さく見せ、目を大きく見せてくれる触覚前髪は非常にありがたいヘアスタイルです。
さらに、触覚前髪は、取り入れるだけでおしゃれなヘアスタイルに仕上げてくれます

不器用な方でもちょっと毛先に動きを出すだけで、顔周りが華やかになり、ルーズな抜け感を表現することもできますよ。
どんなヘアスタイルにもアレンジにも合わせやすいので、多くの方が取り入れやすく、長さや太さを変えることで自分らしいスタイルに仕上げることができるのも魅力ですね。

触覚前髪のベストな長さは?

触覚前髪を作りたい

触覚前髪は、髪の長さに合わせて長さを調整していくことも大切です。
基本的には、顎のラインに合わせてカットすることで、アレンジしたときにカールが頬にかかり、効率よく顔を小さく見せることができます

ヘアアレンジして髪をアップにした時にも、バランスがとりやすい長さですよ。
しかし、ショートカットの方は、触覚前髪だけが長いとあまりにも不自然です。

その場合は耳たぶくらいのカットし、毛先が自然と頬にかかるようにしていくのが◎

触覚前髪におすすめのヘアスタイル

触覚前髪のブロンド

触覚前髪におすすめのヘアスタイルにはどんなものがあるでしょうか?
触覚前髪におすすめのヘアスタイルを紹介していきます。

①ボブ

女性に人気のボブスタイルはアレンジもしやすく、一気におしゃれ度をアップさせていくことができます。
触覚前髪を作っていくなら、顎のラインに揃えてカットして後ろの長さと合わせていくのがおすすめです。

自然なシルエットで、顔をナチュラルに小さく見せることができますよ
さらに全体にをカールさせて動きを出せば、柔らかく華やかな印象に。

シースルーバングと合わせて、トレンド感を出していくスタイルもかわいいですね。

②ショート

スタイリッシュなショートヘアも触覚前髪があるだけで一気に女性らしくセクシーな雰囲気に。
前髪をセンターパートに分け、重みを出していくと今年っぽくなりますよ。

スタイリッシュと女性らしさのバランスが絶妙ですね
コテで緩くカールさせ、スタイリング剤でウェット感を出し、色っぽさをさらに出していくのが◎

顔に影が映り、美しさをより引き立ててくれます。

③ロング

ロングヘアの方が触覚前髪を作れば、スタイルを軽くして柔らかい印象になりますよ。
ヘアアレンジをした時にも、顔周りに動きが出しやすくなり、おしゃれに仕上げることができるでしょう

顎のラインに揃えてカットすれば、髪の長さと合わせたときにも違和感がありません。

④ポニーテール

ポニーテールは、忙しい朝でもさっとできるアレンジ方法の一つです。
時短アレンジでも、触覚前髪を作ればワンランク上のおしゃれを楽しむこともできますよ。

どうしても髪をすべてまとめてしまうと、顔の大きさが目立っていつも以上に顔が大きく見えてしまうもの。
しかし、触覚前髪を残すことでスペースを隠し、顔を小さく魅せながらすっきりしたポニーテールを楽しめます

さらに、顔周りが華やかになり、ゴム一本でもお洒落な仕上がりになるのです。

⑤ハーフアップ

ハーフアップは清楚で、上品に仕上げることができるヘアスタイルです。
さらに触覚前髪を合わせていくことで、きっちりし過ぎることなく女性らしく柔らかい雰囲気になりますよ。

毛束を程よく崩しトップにボリュームを持ってくると、より小顔効果も際立ちます。
全体を緩く巻いていくことで、ダウンスタイルのハーフスタイルも華やかで特別感がアップしますね

⑥フィッシュボーン

三つ編みよりも甘くなく、大人っぽく仕上げることができるフィッシュボーンは大人の女性にもおすすめです。
一度編み方のコツを覚えれば、朝の時間にもさっとヘアアレンジに取り入れることができますよ。

きっちり編み込むよりも、触覚前髪やおくれ毛を残しながらラフに仕上げていくのがポイント
帽子をかぶっておしゃれに合わせていきましょう。

⑦お団子ヘア

かっちり結ぶよりも、あえて崩しながらルーズに結んでいくとおしゃれです
トップの位置で結ぶと明るく、元気な印象に。

下げて結べば、落ち着いた大人っぽい雰囲気になりますよ。
触覚前髪を合わせていけばさらにルーズ感がアップして、女性らしい色っぽさも出てきます。

お団子にするとどうしても顔の大きさが目立ってしまうとコンプレックスに感じている人も、これならチャレンジしやすいはず。

⑧ツインテール

思いっきりかわいらしく仕上げていいたい日には、ツインテールアレンジもおすすめです。
いつもより幼く見え、かわいらしさをアップしてくれますよ。

おうちデートに取り入れれば、いつもと違う一面に彼はドキドキしてしまうかも。
ただ結ぶだけではやぼったく見えてしまうので、触覚前髪を出してラフに仕上げ、小顔効果を出していきます。

耳の下の位置で結べば、子どもっぽくなりすぎず、大人でも挑戦しやすいですよ

触覚前髪を取り入れて、ラフでこなれたヘアアレンジを楽しもう

触覚ヘアを作る決心をする

触覚前髪は、前髪のサイドを少し長めに残しておくだけで、顔の余白を隠し小顔効果を得ることができます
顔を小さく見せることで、目も大きく、普段よりかわいらしく見せることもできますよ。

さらに、少しルーズにおくれ毛を出してアレンジしていくことで、きっちり感を無くして、ラフでこなれたおしゃれな仕上がりに。
長さやボリュームによって印象は大きく異なってくるので、自分に合った形を見つけ、いつものスタイルに取り入れていきましょう。

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ライター
noel編集部

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