【専門家監修】朝は洗顔料を使わない方がいいって本当？肌質別おすすめ洗顔法を紹介
朝に洗顔料を使って洗顔する人としない人がいますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。 どんな違いがあってどんな特徴があるのでしょうか？ 朝洗顔する派の正しい洗顔方法やしない人におすすめの方法などまとめてご紹介します。
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朝は洗顔する？しない？
朝の洗顔は、洗顔するタイプと洗顔しないタイプで分かれます。
まずは朝に洗顔する派としない派のメリットとデメリットの部分をピックアップしていきます。
洗顔する派のメリット&デメリット
洗顔することのメリットには、寝ている間の皮脂を洗い流すことや夜の洗顔時に洗い残してしまった汚れをもう一度洗い流せる点があります。
気持ちの面で言うと、朝洗顔をすると目が覚めて気持ちが引き締まる点も1つのメリットです。
一方で洗顔するデメリットには、肌質によっては皮脂を摂りすぎてしまうので、それが肌トラブルに繋がる可能性もあります。
＼肌老化防止&化粧水の浸透力もアップ！／
洗顔しない派のデメリット
洗顔しない派のデメリットには、前日の夜の洗い残しや朝分泌された皮脂が毛穴に詰まって、ニキビや黒ずみの原因になることです。
さらに、夜の間についた埃などが取れていないため、スキンケアをした時の化粧水や乳液などの浸透率が低くなるという可能性も。
そのため、洗顔しないことによって肌トラブルに繋がる人もいるということです。
洗顔しないことで、肌トラブルに繋がる人には大きなポイントがあります。
＼肌が敏感な時は洗顔料が刺激になってしまうかも！／
基本的には、朝晩ともに洗顔料を使用した洗顔がおすすめではありますが、洗顔料やぬるま湯すら刺激になってしまいそうな場合には、余計に乾燥しトラブルにつながってしまう可能性があるため避けた方が無難です。
最適なお手入れをするためにも、朝起きたら肌を観察することも大切ですよ◎
肌質によっては朝洗顔しない方がいい
出典：beauty-navi
朝の洗顔は、肌質によってした方がいい人としない方がいい人で異なります。
洗顔をする方がいい人としない方がいい人では、具体的にどんな違いがあるのでしょうか？
朝洗顔しない方がいい乾燥肌&敏感肌
朝洗顔しない方がいいメリットが適合する肌質は、乾燥肌や敏感肌の人です。
乾燥肌や敏感肌の人は、皮膚を守るための水分や油分が比較的少なく、外的刺激を受けやすい状態。
その場合は、適度な皮脂や油分は必要ですし、洗顔をしないことでお肌を傷つけずに済みます。
乾燥肌や敏感肌の人で、もしお顔の上の皮脂や角質が気になる人は、洗顔をしないことの他に拭き取り化粧水を使うという方法も。
朝洗顔する方がいい脂性肌&混合肌
洗顔をしない方がいい人もいますが、洗顔をした方がいい人もいます。
それは、脂性肌や混合肌の皮脂の分泌が多い肌質です。
特に脂性肌の人は、洗顔をしない状態で皮脂をそのままにしておくと、残った皮脂が毛穴に詰まって、ニキビなどの要因になります。
お顔のベタつきが気になる人は、朝洗顔をしないよりもむしろ洗顔をして取り除いてあげることが大切です。
Q. ニキビが気になる乾燥肌は、朝の洗顔どうするべき？
A. 洗顔料を使用した洗顔がおすすめ！
拭き取り化粧水の場合、使用するコットンの繊維が肌に触れると目に見えない小さな傷がつくことがあります。
その傷から外的刺激が侵入して肌に炎症を起こしたりニキビ跡などの原因になることも考えられます。
また、「洗顔料を使用した洗顔は乾燥する」と思われがちですが、肌のうるおいは皮脂を落とすことで失われるのではなく、セラミドなどの保湿成分が不足することが原因です。
しっかり洗顔しないと肌に余分な皮脂が残り余計な肌トラブルを引き起こしてしまう場合があるので、洗顔料を使用しての洗顔がおすすめ◎
朝洗顔するならこれ！おすすめ洗顔料
出典：beauty-navi
朝洗顔をする時は、やはりお肌に優しいものや自分のお肌に合ったものを選びたいものですよね。
そこで、朝洗顔におすすめの洗顔料をご紹介します。
①ロゼット 洗顔パスタ荒性肌
ロゼットの洗顔パスタシリーズは、女性の間で大人気のシリーズです。
固形石鹸のタイプと洗顔料のタイプがあり、洗い上がりはしっとり優しくて気になるニキビやくすみなどを防いでくれます。
古い角質を排除して、新しい皮膚が生まれるサポートをしてくれる役割の洗顔石鹸です。
種類が豊富で、普通肌用なホワイトダイヤなど自分のお肌に合わせてチョイス可能。
②マナラ ツルリナウォッシュ
マナラのツルリナウォッシュは、朝専用の洗顔料です。
粒のあるクレイ配合のテクスチャーが、気になる角栓をきれいに絡め取ってつるんとした毛穴にしてくれます。
さらに、ビタミンCやヒアルロン酸、植物発酵エキスの働きでお肌のキメを整えて潤いをプラス。
③カウブランド 牛乳石鹸
カウブランドの牛乳石鹸は、昔からあるロングセラーの石鹸です。
さっぱりタイプの青色としっとりタイプの赤色の2種類があり、潤いを守ってくれるミルク成分と潤いのスクワラン成分を含んだ泡で、お肌を優しく洗い上げてくれます。
価格もリーズナブルで、1個入りから6個入りまであるので、自分の好きな量を選ぶことができるので人気です。
固形石鹸だと泡ネットを使って、しっかりとしたモコモコ泡も立てやすいところも特徴。
④イプサ クレンジングフォームセンシティブ
イプサのクレンジングフォームセンシティブは、乾燥しやすく、荒れやすいお肌をモコモコの弾力泡で優しく洗い上げてくれる洗顔料です。
ミツロウやオレンジ油などが入っていて、泡を洗い流して水気を拭き取ってもつっぱらずにしっとりした手触りが魅力。
朝洗顔しない人には、夜の洗顔の時に使うと配合されてるオイルなどが、お肌の弾力を守りながら洗ってくれます。
⑤ミノン ジェントルウォッシュホイップ
ミノンのジェントルウォッシュホイップは、植物性のアミノ酸洗浄成分でデリケートなお肌を優しく洗い上げてくれて、朝にもおすすめの泡洗顔料です。
乾燥肌や敏感肌は、外的刺激を受けやすくなっているところが特徴的。
配合されている保湿成分の働きで、お肌のバリア機能を守りながら、スッキリと洗い上げてくれる1本です。
朝洗顔しない乾燥肌や敏感肌の人には、夜使うことでしっとりと潤いのあるお肌を保ってくれます。
⑥Nオーガニック モイスチュア&バランシングフォーム
Nオーガニックのモイスチュア&バランシングフォームは、ホワイトクレイが入っているタイプ。
余分な皮脂や汚れをしっかり取り除いてくれる朝にピッタリの洗顔料です。
耳にすることが少ないムルムルバターやシロキクラゲエキスを保湿成分として配合し、洗顔後の気になる乾燥からお肌を守ります。
⑦専科パーフェクトホイップコラーゲンin
専科のパーフェクトホイップシリーズは、大人気のアイテムで、乾燥肌や敏感肌の人におすすめのコラーゲンが入っているタイプの洗顔料です。
美容液成分を60％以上配合しており、Wのヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分も配合。
弾力のあるモコモコの泡が、お肌を優しく包みながら洗い上げてくれます。
コラーゲンが入っているので、朝洗顔しない乾燥肌の人にも使いやすいタイプです。
⑧リッツ モイストクレンジングウォッシュ
リッツのモイストクレンジングウォッシュは、みずみずしいジェルのテクスチャーの中に、ヤシ油やダイズ油などの7つの植物オイルと植物由来の保湿成分が豊富に含まれています。
植物オイルが入っていることから、お肌の弱い洗顔しない派の人は、夜に活用してみるのもおすすめです。
⑨キュレル 泡洗顔料
キュレルというブランドは、朝洗顔をしない派の乾燥性敏感肌の人におすすめのプチプラブランドです。
乾燥肌や敏感肌の人のお肌に不足しているセラミドを守りながらしっとりと洗い上げてくれます。
さらに、泡で出てくるので朝の忙しい時間もサッと簡単に洗顔を施すことができる優れものです。
⑩do organic ウォッシングムース
do organicのウォッシングムースは、オーガニック認証マークであるECOCERTやBIOがついているオーガニックの洗顔料です。
アミノ系洗浄成分をベースにして、ハチミツなどの保湿成分が豊富に配合されています。
朝洗顔をしない派の人も、オーガニックで作られているので、夜の洗顔に取り入れたい洗顔料です。
【専門家監修】朝の正しい洗顔方法
朝洗顔と一言で言っても、ただ洗顔をすればいいというわけではありません。
次は、朝洗顔する人もしない人もおすすめの朝の正しい洗顔方法をお届けしていきます。
- ぬるま湯をお肌に馴染ませる
- 洗顔料を出して泡ネット
- お顔に泡を乗せて優しく洗う
- ぬるま湯を使ってしっかり流す
①ぬるま湯をお肌に馴染ませる
朝起きたら冷たい水や熱過ぎるお湯ではなく、ぬるめのお湯をお肌につけていきます。
この時、ゴシゴシとこすらずにぬるま湯をお顔にかけるようなイメージで流してあげることがポイント。
ぬるま湯をお肌に馴染ませてあげることで、洗顔料がなじみやすくなるだけでなく寝ている間に付いてしまったホコリや汚れを落とし、肌への摩擦も減らすことができます。
②洗顔料を出して泡ネット
洗顔料や洗顔石鹸を手の平に出して少量のぬるま湯を足したら、泡ネットを使いながらモコモコの泡を作っていきましょう。
泡立て方には、手の平を使って少しずつ泡を立てる方法もあります。
しかし、朝は時間がないことが多いので泡ネットを活用しながら素早く泡を立てることがおすすめ。
泡を立てる際は、お湯を足していくのですが多く足し過ぎるとキメの荒い泡になってしまいます。
そのため、様子を見ながらお湯を調節してキメの細かいホイップクリームのような泡を作ることがポイント。
③お顔に泡を乗せて優しく洗う
泡ができたら両手に分け、皮脂量が多く比較的皮膚が強いTゾーンから泡をのせ、汚れとなじませていきます。その後、頬、最後に皮膚の弱い目元口元、という順で洗っていきましょう。
洗う際のポイントは、皮膚に手の平が触れないように、泡を使って洗うことです。
たっぷりと泡を立てずに手の平でゴシゴシ洗ってしまうと、お肌が傷ついてしまいます。
必ず手の平をひっくり返しても、落ちないくらいの泡を作ってから洗うようにしましょう。
④ぬるま湯を使ってしっかり流す
泡を使って顔全体を優しく洗ったら、ぬるま湯で顔の表面の泡を流すようにかけます。
ぬるま湯で洗顔料を流す時は、隅々までしっかり流して流し残しがないように気をつけましょう。
全て流し終えたら、タオルで抑えるように水分を拭き取ります。
その後すぐに化粧水、乳液などを使ったスキンケアを始めることがポイント。
朝洗顔しない派には…拭き取り化粧水がおすすめ
出典：beauty-navi.
朝洗顔しない派の人には、一般的な化粧水とは違う拭き取り化粧水がおすすめです。
拭き取り化粧水とは、洗顔では取り除くことができないお肌表面の汚れを拭き取ったり、化粧水の浸透をより上げるために活用する商品。
使方は簡単で、コットンに拭き取り化粧水を取ってお肌の上を優しく撫でるように拭き取るだけです。
①ナリスアップ ネイチャーコンク薬用クリアローション
ナリスアップのネイチャーコンク薬用クリアローションは、赤いボトルがポイントの洗顔しない派におすすめアイテム。
1本で美白、角質除去、保湿、引き締めなど6役をこなしてくれる優秀な商品です。
大人気の拭き取り化粧水で、洗顔しない人のお肌を清潔に保ってくれます。
②無印良品 クリアケア拭き取り化粧水
無印良品のクリアケア拭き取り化粧水は、天然の潤い成分を豊富に配合したおすすめの1本。
朝洗顔しない人のお肌を守り、労りながらお肌のコンディションを整え、クリアな素肌をサポートしてくれます。
＼拭き取り化粧水を使うときのポイント／
拭き取り化粧水は、不要な角質や汚れを除去し次につける化粧水などの浸透を高めてくれる効果があります。
ただし、コットンの繊維が肌への刺激となり慢性化することで肌トラブルの原因になったり、肌に必要なうるおいまでも取り去ってしまう可能性もあるため、肌の状態を確認してからの使用がおすすめです。
朝洗顔する派もしない派もお肌に合わせたケアを心がけよう
朝洗顔する方がいい人としない方がいい人の違いは、肌質にあるということがわかりました。
皮脂の分泌が多い人や角質が気になる人は、朝洗顔をする方がいいですし、乾燥肌や敏感肌の人はしない方がGOOD。
自分のお肌と向き合いながら朝洗顔をするかしないかを見極めて、お肌の美しさを保ちながらケアしましょう。
出典：beauty-navi
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「皮脂を取りすぎないよう、朝は水のみの洗顔」という考え方もありますが、肌に皮脂を残したままだと古くなった皮脂が酸化し肌老化を招く原因になる場合があります。
ただし、肌が非常に敏感である場合や極度に乾燥し洗顔自体が刺激になってしまいそうな場合には、洗顔料自体がトラブルの原因になってしまうので、肌状態を常に把握しておくことも大切です。