
【プロ監修】日焼け止めクリームのおすすめランキング12選|使い方のコツ・注意点
シミやシワの原因にもなる紫外線を防いでくれる日焼け止めクリーム。 美しい白肌を守る日焼け止めクリームについて、スキンケア&メイクアドバイザーの奥原さんに詳しく教えて頂きました! 乾燥肌も防げる日焼け止めクリームの特徴やおすすめの商品を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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日焼け止めクリームの特徴とメリットって?
日焼け止め製品には、さまざまなテクスチャーや種類があります。
以下、クリームタイプの特徴とメリットを紹介します。
- 保湿成分が豊富
- 汗や皮脂で落ちにくい
- 塗り伸ばしやすい
①保湿成分が豊富
日焼け止めクリームは、ジェルやミルクなど他のテクスチャーに比べて仕上がりがしっとりとしている事や、肌を保湿する成分が豊富に入っている事が特徴です。
肌のしっとり感を維持してくれる効果があるので、乾燥しにくく、ツヤ感のある肌を保てる事がメリットの1つ。
肌に潤いを与えながらしっかりと紫外線を防止出来るので、乾燥肌の人にもおすすめです。
\クリームタイプは顔への使用に◎/

②汗や皮脂で落ちにくい
クリームタイプの日焼け止めはジェルタイプやミルクタイプよりもしっかりと肌に密着してくれます。
そのため、汗や皮脂により落ちにくい事が特徴です。
落ちにくい分、紫外線も長時間防いでくれるので、アウトドア用の日焼け止めを探している人にもクリームタイプは◎
ただ、商品によってはクレンジング剤を使わないとしっかりと落とせないものもあるので必ずチェックしましょう。
③塗り伸ばしやすい
日焼け止めクリームはこっくりとしたテクスチャーなので、液だれする心配もなく顔や体に塗り伸ばしやすいですよ。
肌にも良く馴染むため、塗り残しを防ぐ効果も。
Q.日焼け止めクリームはどんな人におすすめ?
A.肌が乾燥しやすい方!

ただしテクスチャーが重くしっとりしているため、ベタつきが苦手な方には不向きです。
日焼け止めクリームの選び方のポイント
どんなシーンで利用するかや肌質タイプによって、選ぶべき日焼け止めクリームは変わってきます。
以下では、自分に合う日焼け止めクリームを選ぶポイントについて紹介します。
- SPF数値をチェックする
- PAの数値をチェックする
- 落ちにくさで選ぶ
- 肌への優しさで選ぶ
①SPF数値をチェックする
SPFは、日焼けやシミを作ってしまう紫外線B波を防いでくれる指数です。
1〜50までのSPF数値は、この紫外線B波をどれ位長い時間防いでくれるかを表したものなので、外出時間が長い場合やあまり塗り直しが出来ない場合はなるべくSPF数値が高いものを選ぶのがおすすめです。
②PA数値をチェックする
PAは、一時的に肌を黒くしシワやシミ、肌の弾力を失わせてしまう紫外線A波を防いでくれる目安です。
PAの「+」マークが多い程、肌へのダメージを抑えてくれるので紫外線防止に合わせてエイジングケアもしっかり行いたい人は、PA数値が高いものを選びましょう。
③落ちにくさで選ぶ
日焼け止めクリームには、ウォータープルーフタイプや石鹸で落ちるタイプの商品があります。
汗を沢山かくレジャーに行く場合や、海に行く場合は落ちにくいウォータープルーフタイプを選びましょう。
撥水加工がされているウォータープルーフタイプなら、こまめに塗り直しが出来ない状況でもしっかりと日焼けを防ぐ事が出来ますよ。
普段のお出かけや日常生活では、簡単に石鹸で落とせるものを使って肌への負担を少なくすると◎
④肌への優しさで選ぶ
ノンケミカル処方やオーガニックのものなど、肌への刺激が少ない日焼け止めクリームもあります。
日焼け止めは紫外線防止成分が入っている分乾燥しやすいので、敏感肌や乾燥肌の人は、赤ちゃんも使えるようななるべく肌に優しい日焼け止めを選ぶようにしましょう。
Q.肌に優しい日焼け止めクリームの見分け方は?
A.無香料・無着色・低刺激!

肌への優しさを最優先に考えるのであれば、無香料・無着色・低刺激と表記されているものがおすすめです。
日焼け止めクリームのおすすめランキング12選
12位:アディクション スキンプロテクター

スキンケア効果が高いテクスチャーが肌に膜を貼り、紫外線や乾燥を保護してくれる日焼け止めクリームです。
皮脂吸着パウダーが配合されているので、ベタつきが嫌な人やサラサラとした仕上がりにしたい人に◎
化粧下地に使えば、上から重ねるファンデーションの密着感もアップし化粧崩れを防いでくれる効果も。
SPF50なので、アウトドアにも使えます。
11位:リサージ UVプロテクターパーフェクト

リサージの日焼け止めクリームは、汗や水に強く落ちにくいものを探している人にピッタリ。
肌の潤いも長時間キープしてくれるので、乾燥や肌のきしみの心配も不要です。
顔に塗れば肌色を明るく見せ、ツヤ感も出してくれますよ。
10位:ナリスアップ パラソーラ イルミスキン UVエッセンス N

紫外線を防止しながら、肌色を白く見せてくれるカラー補正効果のある日焼け止めです。
ラベンダーカラーのクリームと細かいラメパウダーが、ツヤのある血色感と透明感を与えてくれます。
肌を保湿してくれるビタミンC誘導体やセラミド、ヒアルロン酸も配合されているので乾燥もしません。
敏感肌の人にも使いやすい弱酸性タイプです。
9位:パラドゥ バズガードUV

SPF50の高い紫外線防止効果と、耐水性に優れた日焼け止めクリームです。
虫除けも出来るレモンやユーカリ成分配合の上、何度も塗り重ねる必要がないウォータープルーフタイプなのでアウトドアにもピッタリ。
生後6ヶ月以上の赤ちゃんや敏感肌の人でも使え、石鹸で簡単に落とせる優しい使い心地も人気。
8位:オルビス サンスクリーン(R)フリーエンス

素肌感覚で使える塗り心地がストレスフリーな、全身用日焼け止めクリームです。
オルビスの日焼け止めは肌のきしみや乾燥もなくアレルギーテスト済なので、極度の乾燥肌アトピーの人でも使えますよ。
紫外線吸収剤も不使用です。
SPF30なので、普段使いにも◎
7位:KOSE サンカット トーンアップ UVエッセンス

ラベンダーカラーのクリームと光の効果で、素早く肌の透明感をアップしてくれる日焼け止めです。
肌への密着力も高く、時間が経っても塗りたてのようなキレイな肌とトーンアップ効果が続いてくれる事が人気。
SPF50ですが保湿効果も高いので、乾燥しやすい人や紫外線を防止しながら白の肌になりたい人にもおすすめ。
6位:キュレル UVエッセンス

乾燥肌や敏感肌の人のために作られた、赤ちゃんでも使える日焼け止めクリームです。
日焼け止め特有の匂いもないですし、伸ばしやすい水々しいテクスチャーなので塗りやすさや使い心地も抜群。
配合されているセラミド成分が、肌荒れしにくい潤い溢れる肌を長時間キープしてくれますよ。
植物由来の消炎剤も配合されているので、日焼け後の肌に使えばほてりを防いでくれる効果も。
5位:クレ・ド・ポー ボーテ クレームUV

保湿クリームのような使い心地で、エイジングケアも出来る日焼け止めクリームです。
べたつきや被膜感がないので、クリームタイプが苦手な人にも使いやすいですよ。
肌荒れも防ぐスキンケア成分が、1日中肌をハリときめ細やかな状態に保ってくれます。
化粧下地に使えば、ファンデーションのノリもアップさせ滑らかな肌に整える事が出来ます。
4位:ニベアサン クリームケアUVクリーム

ニベアクリームにも配合されているホホバオイルや、高保水型のヒアルロン酸を配合した高保湿タイプの日焼け止めクリームです。
保湿効果に優れているので乾燥肌の人にも◎
配合されている光拡散パウダーが、毛穴の凹凸を均一にに整えてくれるので化粧下地にも使えます。
SPF50ですが、石鹸や洗顔料で落とせます。
3位:スキンアクア トーンアップUVエッセンス

肌に透明感とツヤ感を与えてくれる、ラベンダーカラーの日焼け止めクリームです。
太陽の光で青色に輝く、微細のストロボパールが配合されているので光に当たる度キラキラと輝くツヤ肌を演出してくれますよ。
赤みを抑えてくれる効果にも優れているため、美白を目指したい人にピッタリ。
サボンの香りで、日焼け止め特有の嫌な匂いがない事もおすすめポイントです。
2位:ビオレUV アスリズム スキンプロテクトエッセンス

レジャーやスポーツなどに適した日焼け止めクリームを探している人にピッタリなのが、ビオレのアスリズムです。
過酷な環境にも耐える事が出来る程、汗や擦れにも強いため、ひと塗りだけで長時間紫外線を防止する事が出来ます。
塗り伸ばした後は素早く馴染んでいき、滑らかな肌に仕上げてくれるのでベタつきのないものが好きな人にも◎
石鹸で落とせ、ニキビになりにくい処方で作られています。
1位:ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス

SPF50の高い紫外線防止効果と、水のように軽い使い心地を両立させた日焼け止めクリームです。
重ね塗りをしても重たくならず、均一な肌に保ってくれるので塗りムラを防げます。
肌への密着力に優れ、保湿効果があるヒアルロン酸も配合しているため化粧下地にもバッチリ。
ホワイトミュゲの優しい香りも特徴です。
【番外編】プロのおすすめ:ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL ティント

\化粧下地&日焼け止め!/

日焼け止めクリームの使い方のコツ
日焼け止めクリームは、正しい塗り方や使い方をすればより効果的に紫外線を防止する事が出来ます。
以下、日焼け止めクリームの使い方のコツを紹介します。
- 顔のパーツごとに塗り広げる
- 体に直接線状に出して塗る
- 肌を保湿をしてから塗る
①顔のパーツごとに塗り広げる
ムラが出来ないように均一に顔に塗るためコツは、まずおでこや頬、鼻の頭などに1円玉サイズ位の適量を置く事。
その後、指の腹でパーツごとに優しく塗り広げて馴染ませていきましょう。
擦るように塗ってしまうとムラになるため、指の腹で伸ばした後は手の平で顔を包み込んで密着させると◎
②体に直接線状に出して塗る
体に塗っていく時は、日焼け止めを肌の上に直接線状に出してから塗る事とムラなく塗り広げる事が出来ます。
円を描くように体に塗ればOKです。
薄く塗るように伸ばしていくと紫外線防止効果が発揮されずムラになるので、量は多めに出す事がポイント。
③肌を保湿をしてから塗る
乾燥していたり、肌の潤いバランスが整っていないと日焼け止めを塗ってもすぐ崩れてしまう事も。
日焼け止めクリームを塗る前には、しっかりと化粧水と乳液で保湿をする事が大切です。
皮脂崩れしてしまうと日焼けした時にムラになってしまうため崩れていると感じた時は、しっかりと塗り重ねましょう。
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日焼け止めクリームで保湿しながら日焼けを防ごう!
日焼け止めクリームは、他のテクスチャーに比べて保湿効果が高くしっとりとした肌と紫外線防止効果を長時間キープしてくれます。
肌を色白に見せたい人や、赤みや地肌の色が気になる人はトーンアップ効果のあるものがおすすめです。
乾燥を防ぎたい人は、ぜひ化粧下地にも使いやすい日焼け止めクリームを使ってみて下さい。
出典:Beauty navi
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