日焼け止めの効果的な使い方&効果が続く時間｜おすすめアイテム20選も紹介
ちゃんと日焼け対策をしているのにも関わらず、日焼けをしてしまった経験がありますか。 しわやシミのない美しい肌でいるためには、紫外線を徹底的に防止することが大切。 今回は紫外線に対する意識を更新して、日焼け止めの効果を最大限に活かす方法をお伝えしていきます。
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日焼け止めの効果｜SPFやPAって何？
使い方次第で効果に差が出るのが、私たちが普段何気なく使っている日焼け止めです。
きちんと塗っているつもりでも、日焼けしてしまうなら、正しい選び方ができていない可能性も。
日焼け止めの効果
紫外線が強くなってくる春先から夏にかけては、アウトドアやちょっとしたお出かけでも日焼け対策が欠かせません。
なので、日焼け止めは必須アイテムですよね。
日焼け止めの効果を最大限に得るには、自分に合っているアイテムを選ぶのがポイント。
購入する前は、必ずラベルを確認するようにしましょう。
そのためには表示してある成分を、把握することも大切ですね。
ここでは紫外線の種類や、よく日焼け止めに示されているSPFやPAの意味を解説します。
注意点を知って、日焼けしない美しい肌を維持していきましょう。
紫外線の種類
完璧に紫外線対策をするためには、紫外線のことを知ることが大切です。
私たちが住む地球に届くのは2種類だとされています。
まずA波と呼ばれる「UVA」は地上に届く紫外線の約95%を占めると言われています。
ガラスまでも透過して入ってくる迷惑なタイプです。
これは、ゆっくりと肌の内側に入り込みコラーゲン細胞を傷つけます。
したがって長期的に浴び続けることで、しわやたるみの原因になることも。
次にB波と呼ばれている「UVB」は、日焼けすると赤くなるサンバーンと茶褐色になるサンタンの2パターンあります。
表皮の最下部の色素細胞に直接働きかけることで、肌にそばかすの原因を作ったりしみの原因を作ったりもします。
SPFやPAって？
日焼け止めのラベルに表示されている、SPFやPAと言う文字は、一度は見たことがあるでしょう。
これは紫外線A波、B波からお肌を守るパワーを表したもの。
SPFは、紫外線Bを防御する数値です。
ラベルに表示されている数字は、日焼け止めを塗らなかったパターンと比べて、日焼けによる炎症をどれだけ抑えられるかどうかを数値化したもの。
たとえば、SPF値25というのは何も塗らなかった場合と比べ、「25倍」の紫外線を浴びた場合に日焼けするという意味です。
数値が高いほど防御するパワーが高いと考えましょう。
一般的には1から50までの数字で表示されていて、50を超えると＋と書かれています。
PAは、紫外線Aをガードするパワーを表しています。
こちらは＋が多いほど、効果が高いと言う意味。
生活シーンや、お肌の状態によって使い分けすることが、効果を得るポイントになるでしょう。
日焼け止めの効果が持続する時間
日焼けを防ぐには、日焼け止めの効果が続く時間も知っておきたいですね。
ちなみに前の項目で示したSPFに表示されている数字は持続時間とは関連性はありません。
普通日焼け止めは一度塗ると、5～6時間は効果があるとされています。
しかし汗をかいたり、笑ったり顔の表情を動かすだけでも取れてしまうこともあるので、現実的には2、3時間だと考えましょう。
肌が白くてすぐに日焼けしてしまう方や、汗をかいてしまった時などは状況に応じて塗りなおしが必要になる場合があります。
目安程度に覚えておきましょう。
日焼け止めの効果的な使い方
私たちの10年後、20年後のお肌を美しく保つには、今紫外線対策を完璧にすることが必須です。
ここでは、効果的な日焼け止めの取り扱い方法を解説していきましょう。
- 保湿してからケアしよう
- 適量を守って使用する
- ポンポンと軽く叩くように塗る
- 二度塗りも効果的
- スキンケアとして日焼け止めを習慣化しよう
- 唇や耳などもしっかりガード
引き続き詳しくご説明していきます。
効果的な使い方①保湿してからケアしよう
どんな肌質の人でも保湿を十分にすることが大切。
化粧水をつけた後は、乳液やクリームなどで肌に水分を閉じ込めるようにしてください。
日焼け止めを塗るときも、しっかり保湿してからケアすると効果的。
なぜかというと乾燥をしている肌は潤いバランスが崩れて、日焼け止めを塗ってもムラができる可能性があるからです。
効果的な使い方②適量を守って使用する
肌がベタベタするのが嫌とか、白くなるのが気になるからと、日焼け止めを制限するのは効果が半減するパターン。
たとえばSPF値50の日焼け止めを塗っても量が半分なら、効果は半分になってしまいます。
日焼け止めは、決められた量を守るようにしましょう。
効果的な使い方③ポンポンと軽く叩くように塗る
日焼け止めをてのひらに出したら、両頬、額、鼻、あごに置いて全体にムラなく馴染ませていきましょう。
この時、指の腹を使ってポンポンと軽く叩くように塗ると効果的です。
効果的な使い方④ 二度塗りも効果的
日焼け止めは、出かけるシーンによって使い分けることがポイント。
予め紫外線を多く浴びることが想定できる場合は、二度塗りすると効果的です。
効果的な使い方⑤ スキンケアとして日焼け止めを習慣化しよう
紫外線は1年を通して降り注いでいるので、日焼け止めも1年中することで効果を発揮します。
紫外線AもBも厚いガラスでも透過するため、外出しない時も塗るのがベター。
朝、スキンケアを行う流れとして日焼け止めを習慣化すると良いですね。
効果的な使い方⑥唇や耳などもしっかりガード
しっかりと日焼け止めを塗ったつもりでも、うっかりしてしまうことがあるもの。
特に髪の生え際や耳などいつも意識して塗り忘れがないようにしましょう。
日焼け止めの選び方のポイント
日焼け止めには、様々な種類があるのでどれをセレクトしていいのか躊躇してしまいます。
まず、自分の生活シーンに合った日焼け止めを使うことが効果的。
ポイントを把握して、自分に合った日焼け止めを選んで下さい。
- 耐水性で選ぶ
- 日焼け止めのタイプから
- 自分の肌タイプで選ぶ
- 配合されてる成分からセレクト
続いて詳しく解説していきましょう。
①耐水性で選ぶ
通常の日焼け止めは汗をかいたり水に濡れたりすれば簡単に落ちます。
なので海水浴、山登りなどのレジャーの際は水に落ちにくいタイプが効果的。
ですが、どれくらい耐久性が持続するのか分からないので、耐水テストの結果を表記しているものをチョイスしましょう。
ウォータープルーフと表記されている場合でも、塗りなおしは必須。
②日焼け止めのタイプから
日焼け止めにはクリームタイプ、ジェルタイプ、パウダータイプ、スプレータイプなど色々な種類があります。
たとえばジェルタイプは、伸びが良いのでべたつきが気になる時に。
スプレータイプは、化粧直しの時に重宝します。
TPOに合わせて効果的に利用しましょう。
③肌タイプで選ぶ
同じ条件でも体質によって日焼けの度合いは違います。
これは、紫外線の影響を受けやすい人と受けにくい人がいるため。
肌タイプは遺伝子によって決められていて、生涯を通して変わりません。
自分自身のお肌タイプを知り、それに合わせた日焼け止めを使用しましょう。
④配合されてる成分からセレクト
日焼け止めの成分は大きく分けて2種類。
紫外線拡散剤は紫外線を跳ね返す役目をしており、吸収剤は紫外線を取り込み熱に変換しています。
SPF値の観点から言うと吸収剤を使用している方がカバー力が高い。
しかし敏感肌の人や小さなお子さんなどは、肌が弱いので拡散剤を使った日焼け止めがおすすめです。
日焼け止めのおすすめ人気ランキング15選
日焼け止めはシチュエーションに合わせてセレクトすると、より効果を発揮してくれるアイテム。
美白を目指すためには、日頃から日焼け止めでしっかりケアしていきましょう。
ここでは、おすすめのアイテムをご紹介していきます。
15位：RAFRAエッセンスUVミスト
まず最初にご紹介するのは、ラフラのエッセンスUVミスト。
スプレータイプで、逆さまでも使えるのが特徴です。
手が届きにくい首の後ろやうっかり塗り忘れが多い唇や足の甲にもサッとスプレーするだけで効果を発揮します。
美容液配合なので、肌に優しいのも嬉しいポイント。
14位： KISSMEマミー UVアクアミルク
キスミーマミーが展開しているUVアクアミルクは、ジェルっぽいテクスチャーで伸ばしやすいのが特徴。
低刺激なので、お子さんと一緒に使用することが可能です。
こちらは吸収剤のみ配合。
やや刺激が強いので、敏感肌の人は注意して使用して下さい。
13位：ALOBABY UV&アウトドアミスト
赤ちゃんのお肌につけるものには、慎重になってしまうママにも人気のアロエベビーのミストは2WAY。
ミストタイプなので、お出かけ先でも簡単に使用できるのが人気の秘密です。
100％天然由来、こだわりの国産オーガニック成分を配合。
赤ちゃんとママのお肌を、紫外線や虫刺されから守ってくれます。
12位：P&G SK-IIアトモスフィアエアリーライト
エスケーツーのUVクリームは、スキンケアを重視している女性におすすめのアイテムです。
朝洗顔後に、いつものスキンケアをした後に、クリームを顔全体にていねいに伸ばして使用すると効果的。
昼間の乾燥も抑えてくれる優秀なアイテム。
エレガントな香りも高評価です。
11位：NALC日焼け止めウォータープルーフ
ナルクの日焼け止めは、海でも焼かないことにこだわったウォータープルーフ。
ジェルタイプで伸びがよいので、化粧下地としても大活躍します。
ナルクのすごい所は、ナノ粒子を使用しているため水に濡れても再乳化しない点。
インスタグラムでも注目のアイテムです。
10位：niveasunゼロフィーリングUVローション
ニベアサンの日焼け止めは、サラサラとしたテクスチャーで化粧水のように使えるのが特徴。
ヒアルロン酸を配合しているので、潤いをキープしたまま、紫外線による乾燥からもお肌をガードします。
9位：Dr.ci-labo UV&WHITEエンリッチリフト
ピンク色のカラーが肌の色を明るく見せてくれる、ドクターシーラボの日焼け止めは化粧下地としても優秀なアイテム。
コラーゲンやプラセンタエキスを配合することで、お肌にハリをもたらしてくれるエイジングケア用としても効果的です。
テクスチャーは少し重めのクリームタイプなので、乾燥肌の人におすすめ。
8位：SKINAQUA日焼け止めスーパーモイスチャージェル
ロート製薬が展開するスキンアクアは、化粧水のようにお肌になじむ心地よいアイテム。
無香料、無着色、鉱物油フリーなので、石鹸でも簡単にオフできるのもうれしいポイントですね。
コスパのよさも見逃せません。
7位： ALLIEエクストラUVハイライトジェル日焼け止め
摩擦に強いのがアリィーの日焼け止めの最大の特徴。
テクスチャーはややもったりとしたミルク風なので、乾燥しやすい肌タイプの人に効果的でしょう。
カバー力は抜群なのに石鹸だけで落とせるので、普段使いに最強です。
6位：DHCサンカットQ10EXジェル
ディーエイチシーの日焼け止めは、紫外線A、Bをしっかりとブロックする優秀なアイテム。
軽いつけ心地で伸びがよい点も高評価です。
オリーブバージンオイルや黄金海草エキスなど美容成分も多彩に配合して、美しい肌をキープします。
5位：SPORTS BeautyUVウェアジェルEX
コーセーのスポーツビューティは、アウトドア派の女性におすすめのアイテム。
汗や水、皮脂にも強いのに、お肌にサッとなじみ軽やかなつけ心地が人気です。
汗をかいてもサラサラをキープしてくれるのもうれしい。
塗りなおしが出来ない日の、強い味方になってくれるアイテムですね。
4位：La Roche-PosayUVイデアプロテクションミスト
1975年にフランスで誕生したブランドのラロッシュポゼ。
こちらは、乾燥肌の人や敏感肌の人の為に作られた石鹸で落とせる日焼け止め下地となっています。
伸びがよいテクスチャー。
無色なので、どんなファンデーションとも相性が良いのも魅力です。
3位：Curel UVローション
キュレルの日焼け止めは赤ちゃんや、敏感肌の人にも安心して使えるのが特徴です。
しかも水にも強く、石鹸でオフできる手軽さも嬉しいポイント。
ただし塗りすぎると白浮きしやすいので、適量を守って使用しましょう。
2位：NOV UVシールドEX
敏感肌の人にとっては、日焼け止めをチョイスするのも慎重になりがち。
そんなデリケートなお肌をきちんと守りながら、しっかりと紫外線をカットするのがノブの実力です。
紫外線吸収剤を使っていないので、お子様と一緒に使用できます。
1位：ANESSAエッセンスUVマイルドミルク
おすすめの日焼け止めの1位はアネッサ。
アネッサからは、さまざまなタイプが展開されていますが、こちらはお子様も一緒に使える万能タイプ。
SPF35・PA+++なので普段使いには十分です。
美容液のようなやわらかなテクスチャーで、顔や体全身のお肌をしっかりと紫外線から守ります。
日焼け止めを効果的に使用して紫外線からお肌を守ろう
私たちが浴びている紫外線の約95%は、UVAと呼ばれているもの。
日常的に浴びることで、将来の見た目年齢を左右することに直結しています。
したがって普段から、スキンケアの一環として日焼け止めを塗る習慣をつけることがおすすめです。
たとえば、今日は外出しないから日焼け止めを塗らなくてもいいとか、ちょっと洗濯物を干すだけだから大丈夫などもNG。
雨の日でも紫外線は、晴れた日の30%ほど降り注いでいます。
少しの量でも毎日浴びることで、大きなダメージになることがあるので侮らないことが大切ですね。
日焼け止めは、利用するシーンによって使い分けると効果的。
紫外線からしっかりと守り、美しいお肌をキープしていきましょう。
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