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本記事のアドバイザー

前髪×横流し|ピンを使って作れるスタイル

ヘアピンを使った横流し前髪アレンジをたのしんでいる女性

初めに、ピンを使って簡単に作れる横流し前髪の作り方ご紹介していきます。
前髪を伸ばし途中の方には特におすすめのアレンジです。

①後ろの髪を前に持ってくる

まず最初に、前髪よりも長い後ろの髪の毛を前に持ってきます。
前髪が短くて耳にかけられない人も後ろの長い髪の毛を前に持ってくればピンを使った横流し前髪アレンジが可能に。

つむじあたりの長い髪の毛をとると自然な分け目になります。

②髪を7:3に分ける

髪の毛を7:3で分けます。
後ろから持ってきた髪と前髪を馴染ませながら一緒に分けていきましょう。

前髪の上から後ろから撮ってきた長い方の髪をかぶせるようにしながら分けていくと綺麗に分け目が作れますよ。

③形を整えピンで留める

あとは前髪を調整し耳の上あたりでピンで留めるだけ。
セットする時は長い髪の毛の下に隠した前髪を押さえながら整えていきましょう。

カーブがかった前髪にしたい時は前髪を押さえながら、少しずつ髪の毛を引っ張り出してカーブを作っていきましょう。
耳の上のピンはサイドの髪の毛で見えないように隠しても、あえて見えるようにアメピンを何本か留めてもおしゃれ。

中央の部分にピンでアレンジを加えてるとかわいらしさを演出できる上に、短い方の前髪の崩れが気になりませんよ。

前髪×横流し|ストレートアイロンで作れるスタイル

横流し前髪をつくるアイロンのイメージ

次に、ストレートアイロンで作る横流し前髪のスタイリングをお伝えします。
ナチュラルで清潔感のある爽やかな印象の横流し前髪を作ることができますよ。

美容師・石井和輝さんおすすめスタイル

ベビーカールバング

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提供:@ici_kazuki

石井和輝さんのコメント
ストレートアイロンで毛先にかけて斜めにカールを入れる前髪。
前髪はクセがある人、どちらかに流れてしまう人が多いです。

前髪をストレートアイロンで巻くとき、まっすぐより斜めの方がやりやすく、髪質や操作性を考えると◎
王道の流し前髪、トレンドのシースルーバング、カールの強いベビーバングのいいとこどりヘアスタイルです!

①分け目の毛束を根本あたりから髪の毛をアイロンで挟む

まずは分け目の始まりの毛束をアイロンで根本あたりから挟みましょう。
根本からアイロンを入れることによってナチュラルなカーブの横流し前髪に。

アイロンを挟む際は挟んだ時の跡がつかないよう、あまり力を入れずに優しく髪の毛を挟みましょう。

②アイロンでJの文字を描くようにカールさせる

アイロンで横流し前髪を作る際はアイロンで挟んだ毛束を流したい方向へカールさせましょう。
このとき、アルファベットのJの文字を描くようにカールさせていくのがポイント。

毛先がはねるようにスタイリングしていきます。
アイロンを垂直に下ろしながら毛先を巻こうとすると角ばったカールになってしまいがちですが、Jのカーブを描きながらスライドさせることで自然な毛流れを作ることができます。

③残りの毛束を軽くカールさせる

残りの毛束は最初に癖付けた真ん中の毛束よりも軽くカールするだけでOK。
サイドの毛と馴染むようにゆるやかなカールを作ってあげましょう。

この時も流す方向に自然な毛流れを作るようにアイロンをスライドさせていきしょう。
最後に、毛先が流れるように前髪を全体的に整えたら出来上がり。

毛先のみを巻いた自然で清潔感のある仕上がりになるので、学校やオフィスでも使えるアレンジです。

前髪×横流し|ドライヤーで作れるスタイル

横流し前髪をつくるドライヤー

コテやアイロンがない場合に使える、ドライヤーで横流し前髪を作る方法をお伝えしていきます。

美容師・石井和輝さんおすすめスタイル

ぱっつん前髪

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提供:@ici_kazuki

石井和輝さんのコメント
丸みやカールを付けるのはコテやアイロンのほうが得意。
おすすめはぱっつん前髪やぱっつんシースルーなど!

朝コテやアイロンする余裕がない!という人はドライヤーでさくっとセットできるぱっつんがいいかも。

①根本から前髪を濡らす

まずは分け目を作りやすくするために前髪を根本から濡らします。
前髪のクセが強い方、「前髪が割れて上手くセットができない」と言う方はこのプロセスをしっかり行うことで簡単に理想の分け目が作れます。

②流したい方向とは反対の方向にドライヤーを当てる

ドライヤーで横流し前髪を作る上で重要なポイントは前髪を流したい方向とは逆の方向にドライヤーで風を当てること。
流したい方向とブローしたら逆効果なのではないかと思うかもしれませんが、逆の方向にドライヤーを当てることで根本のクセを直しつつ毛先が流したい方へと自然に流れてくれます。

最初に流したい方向とは逆の方向に向かって、根本を重点的にドライヤーをしましょう。

③流したい方向にドライヤーを当てる

次は前髪を流す方向にブロー。
ここでは、毛先を中心に風が当たるようにドライヤーを当てていきましょう。

毛先はブラシで内巻きにしてカールを作ることもできますが、手を使って毛先をふんわりと丸めながら風を当てればブラシなどの髪を巻く道具がないといった場合でも自然なカールを作ることができます。
冷風を当てることで温風でセットされた前髪をキープすることができるので、最後に冷風を当てて崩れ知らずの横流し前髪に仕上げましょう。

前髪×横流し|ぱっつん・短い前髪さん向け

流し前髪を楽しむぱっつん短い前髪の女性
次は、気軽に取り入れられるぱっつん・短い前髪さん向けの横流し前髪の作り方。

美容師・石井和輝さんおすすめスタイル

ぱっつんシースルーバング

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提供:@ici_kazuki

石井和輝さんのコメント
あまりに短すぎたり、重すぎたるするとフェミニンにならないので、軽さがあって短すぎない前髪がおすすめです!

①数束に前髪を分けてアイロンやコテを挟む

前髪を巻く時、2つか3つの束に分けて巻くとムラがなく、サイドの髪とも綺麗に馴染む横流しの前髪に。
軽く分け目を決め、分け目の始まりとなる髪の毛束を前に引っ張り出してアイロンかコテを中間に入れましょう。

前髪を引っ張り出すとコテやアイロンが挟みやすく、火傷の予防にもなります。
ぱっつん・短い前髪さんはコテやストレートアイロンを細めのものにするとスタイリングがしやすくなりますよ。

②流す方向とは逆の方向に引っ張りながら毛先をカール

コテもしくはアイロンを流したい方向とは反対の方向に方向に引っ張りながら滑らせます。
毛先部分は流したい方向へはねるようにカールをつけます。

Jの文字を描くイメージでカールさせると上手くいきますよ。
残りの毛束は真ん中の毛束よりも少し軽めのカールを作ってあげましょう。

③流したい方向へ毛流れを整える

巻き終わった前髪を軽くほぐすようにして毛流れを整えていきましょう。
髪の毛の熱が冷めてしまうとカールが固定されてしまうので、熱が冷める前に素早く整えてあげるのがポイント。

スタイリング剤で仕上げをすれば毛流れが整えやすく、セットのもちも良くなります。

前髪×横流し|ショートヘア向け

横流し前髪を楽しむショートへアの女性

ボリュームを出しすぎるとボンバーヘアになってしまいがちなショートレングス。
前髪も根本から立ち上げたボリュームのあるスタイルよりも、毛先を中心に動きを出す軽さと透け感のある前髪がおすすめ。

美容師・石井和輝さんおすすめスタイル

ショートボブ×流し前髪

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提供:@ici_kazuki

石井和輝さんのコメント
ショートボブがおすすめ!
ハンサムショートやベリーショートはどうしてもフェミニンとは離れてしまいます。

甘すぎないショートボブ×流し前髪は10代後半~30代前半の女性にオススメ!

①分け目の毛束を取ってコテやアイロンで挟む

前髪を一度に全部巻くのではなく、毛束を少しずつ取って何回かに分けてカールすることで容易に束感のある前髪が再現可能に。
まずは分け目の最初の髪の毛から、流したい方向の毛束を少量ずつとってカールさせていきます。

②流したい方向へ毛先がはねるように少しずつ巻く

毛先が流す方向にはねるように、Jの文字を描きながらコテまたはアイロンで巻きます。
残りの毛束も同じ要領でちょっとずつ巻いていきましょう。

③スタイリング剤で束感をプラス

仕上げにスタイリング剤を使ってあげると、より束感のある横流し前髪になりますよ。
束感を出し、隙間を作ってあげることで今っぽいシースルー前髪が再現できます。

ボーイッシュな印象を与えがちなショートヘアでも透け感のある横流し前髪にすることでフェミニンな雰囲気と色っぽさを演出することができるアレンジです。
スタイリング剤は束感が出しやすいオイルタイプやバームタイプが便利。

前髪×横流し|ミディアムヘア向け

横流し前髪のメディアムヘアの女性
ミディアムレングスにはふわっと巻いた横流し前髪がおすすめ。
内巻きやゆる巻きといったフェミニンなスタイルにはもちろん、カジュアルな外巻きヘアにも合いますよ。

美容師・石井和輝さんおすすめスタイル

ソフトレイヤースタイル

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提供:@ici_kazuki

石井和輝さんのコメント
レイヤースタイルよりも、レイヤーが少しだけついているソフトレイヤースタイルがおすすめです!

①7:3に分けて中央の毛束から巻いていく

まず最初に分け目を7:3に分け、流したい方の最初の毛束から数回に分けて巻いていきます。
一度に全て巻こうとするとムラが出来たり、サイドの毛と馴染みにくくなってしまう可能性があるので、数束に分けて巻くのが綺麗に仕上げるポイント。

②前髪の中間から流す方向と逆側にひっぱりながら巻く

コテを水平に入れたら前髪の中間あたりで挟んで毛先に向かってカールを作っていきます。
コテを使う場合には根本から巻くとボリュームが出過ぎて古い印象になってしまいがち。

中間から毛流れを作ってあげることで自然で綺麗な横流し前髪に。
巻く時は流す方とは反対に引っ張りながら、毛先は流す方へ弧を描くように。

残りの毛束は気持ち軽めに、優しく巻いていきましょう。

③ふんわり感をアップさせたい場合は前髪の表面をもう一巻き

よりふんわり感を出したい時は前髪の表面部分の髪を少しとって一巻きすると立体感がアップします。
最後に巻いた髪を軽くほぐし、スタイリング剤をつければ完成。

前髪をほぐす際やスタイリング剤をつける際はくしゃくしゃと優しく揉み込むように。
ふんわり感がキープできます。

ボリュームを押さえたい場合はクシなどで優しく押さえてあげます。
髪を整える際は髪がまだコテによる熱で温かくなっているうちに整えるのがポイント。

前髪×横流し|ロングヘア向け

横流し前髪のロングヘアの女性
甘い雰囲気になりがちなロングヘアには外巻きで作るちょっと大人な横流し前髪がおすすめ。
根本からしっかり立ち上げてかきあげ風の横流し前髪に。

美容師・石井和輝さんおすすめスタイル

眉下ワンカール前髪

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提供:@ici_kazuki

石井和輝さんのコメント
眉下の流し前髪がオススメ。
前髪も眉下で、コテやヘアアイロンで軽く流すことでロングの周りの前髪以外の部分が安定しやすいです。

頬骨を隠すような後れ毛もかわいい!

①ふんわり感を出すために根本を立ち上げるように乾かす

ふんわりとした前髪になるよう生え際から立ち上げるように、上に引っ張りながらドライヤーでブローしていきましょう。
前髪が長めな人はボリュームダウンしがちなので根本からしっかりとブローをしましょう。

くせを直す効果もあるので、元々の生えぐせが強い人もこのステップは重要なポイント。

②前髪を2、3束に分けてコテで外巻きにする

2つか3つの束に分け、コテで外巻きにしていきます。
この時、コテは縦に入れて巻くことが重要なポイント。

毛束を取り、コテを縦に入れたら外巻きにワンカールさせます。
真ん中の毛束から始めて、残った毛束も同様にコテを縦に入れて外巻きに。

③立ち上げるようにほぐして整える

前髪を立ち上げるように後ろに持っていきながらほぐします。
サイドの髪の毛とのバランスを調整しながら整えたら、スタイリング剤で仕上げましょう。

スタイリング剤は揉み込むようにつけていくとふんわりとした質感に。
つけすぎると重みでボリュームダウンしてしまうので要注意です。

外巻にすることで大人っぽい印象になるので、いつもよりクールで大人なスタイルにしたい時や、前髪が伸びてきて横流し前髪がうまく行かなくなってきたときに使える横流し前髪です。

横流し前髪はどんなレングスでも簡単に出来るフェミニンなアレンジ

横流し前髪アレンジを楽しむ女性

今回は横流し前髪を作る方法をレングス別にご紹介しました。
横流し前髪はコツさえ掴むことができればどんなレングスでも作ることが可能なフェミニンなアレンジです。

女性らしさを雰囲気を出したい時はもちろん、伸びてきた前髪の扱いに悩んでいる時や前髪に変化をつけたい時にもおすすめ。
コテやアイロンといったツール別の横流し前髪の作り方もお伝えしたので、是非ご自宅にあるもので試してみてください。

横流し前髪の作り方をマスターして、女性らしさを生かしたヘアスタイルを楽しんでくださいね。

出典:Beauty navi

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ライター
noel編集部

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