歯フェチとは？歯に惹かれる理由&歯フェチな人が好む歯について紹介

歯フェチとは？

歯フェチという言葉に聞き慣れず、違和感を感じていませんか？
この歯フェチという言葉ですが、最近少しずつ流行しています。

名前の通り歯が好きで、相手や自分の歯のチェックや観察に時間を費やします。
歯が好きなので、観察している時間すら苦に感じません。

歯フェチの人は歯並びの美しさや白さだけでなく、銀歯や差し歯が好きな人も。
歯フェチと一言で言っても、好みは人それぞれに分散します。

歯フェチの理由

では、歯フェチには何らかの理由があるのでしょうか？
「もしかしたら歯フェチかもしれない」と、心当たりがある人もいることでしょう。

歯フェチは決して悪いことではなく、他の人よりも歯を好む傾向にあります。
そこに、興奮や喜びがプラスされる人も。

そこで、歯フェチの理由について4つ紹介するので、自身と照らし合わせてみてください。

1. 笑顔が好き
2. 人とコミュニケーションを取る機会が多い
3. 外食の機会が多い
4. キスが好き

①笑顔が好き

歯の全体が見える笑顔は、歯フェチにはたまりません。
白く美しい歯が口元から現れると、チェックを怠らない人も。

始めは人の笑顔が好きでも、気付いたら笑顔と合わせて歯をチェックする人がいます。
美しい歯があってこそ、笑顔も映えるのでしょう。

歯フェチの人は歯をチェックしたいがために、相手の笑顔を見たい気持ちがとても強いですよ。

②人とコミュニケーションを取る機会が多い

人とコミュニケーションを取る機会が多い人は、人間観察が好きな傾向に。
中でも会話が主流のコミュニケーションでは、相手の話し方や表情に注目をしています。

美しい歯は身だしなみの一部でもあると考えるので、身だしなみのチェックを行うように歯をチェックする人も。
表情の観察から自然と歯に意識が持っていかれるのは、歯フェチならではの理由の1つ。

③外見を気にしている

歯フェチの人は、歯も一部の身だしなみであると考えています。
そのため、人より外見を気にする傾向に。

外見を気にしている人は、自分と相手の歯のどちらも好きな人が多いですよ。
中には歯にコンプレックスがあり、相手の歯だけが好きという人も。

自身や相手の外見を気にしているからこそ、普段隠れている歯のチェックにも手を抜きません。

④清潔感が好き

整った歯並びに白く輝く歯は、清潔感にあふれていますよね。
口の中は普段人に見せる場所ではありませんが、会話などのコミュニケーションで見られてしまう部分です。

歯フェチは清潔感のある人を好む傾向にあり、普段見えない場所だからそこ徹底してチェックしたい衝動に駆られることも。
また、清潔を保ちたいために、自身の歯フェチになる人もいますよ。

歯フェチあるある

歯フェチだからこそ、ついついやってしまいがちなあるあるを紹介します。
「もしかしたら歯フェチかもしれない」というあなたも、これを読めば「自分に当てはまる」と感じるのではないでしょうか？

1つでも該当すれば、歯フェチの可能性が高いです。
そこで歯フェチあるあるを4つ紹介するので、チェックしてみてくださいね。

1. 会話中でも歯に目が行く
2. 可愛い歯と可愛くない歯という見方をする
3. デンタルケア商品が好き
4. 歯の形や歯並びに理想がある

①会話中でも歯に目が行く

歯フェチの人は、会話中でも歯に目が行ってしまいます。
「どんな歯をしているのかな」と、会話中であっても気になってしまうのです。

会話は口の動きに変化が出やすいので、違った角度から見える歯に興奮をすることも。
歯を観察することに集中しすぎて、会話内容が入ってこないという人もいます。

②奥歯を見たくなる

奥歯は見えない部分だからこそ、見たい衝動に駆られます。
男性が女性の裸姿を想像するように、前歯が見えたらどのような奥歯なのか想像を膨らませるのが歯フェチの特徴です。

奥歯は前歯よりも虫歯になりやすいので、前歯が綺麗でも奥歯は綺麗か確認をしたいという歯フェチも。
奥歯も見たいと感じたら、立派な歯フェチでしょう。

③デンタルケア商品が好き

相手の歯だけでなく、自分の歯が大好きな歯フェチもいます。
自身の歯が好きな人は、デンタルケア商品が大好きな傾向に。

コスメが好きな女性のように、デンタルケア商品を見ているだけでワクワクするでしょう。
デンタルケア商品をコレクションする歯フェチも多く、自分に合った手入れを楽しんでいます。

④歯の形や歯並びに理想がある

人には好みや理想の顔があるように、歯フェチにも理想や好みとする歯の形や歯並びがあります。
理想や好みも人それぞれで、1本1本の歯の形にまでこだわる歯フェチも。

歯並びの良さや白さだけではなく、1本の歯と全体のバランスをしっかりチェックしているのです。

歯フェチの好きな歯の特徴・種類

歯フェチは、歯の特徴や種類をしっかりと観察しています。
それは、顔のパーツを確認することと同じ感覚です。

人の骨格によって歯の生え方は違うので、個性が現れやすい場所の1つ。
歯フェチは、歯をその人の個性として観察をしているのです。

そこで、歯フェチが好む歯の形や種類を6つ紹介しますね。

1. 整った歯並び
2. 真っ白い歯
3. 崩れた歯並び
4. 大きな前歯
5. 奥歯の銀歯
6. 八重歯

①：整った歯並び

整った歯並びに、歯フェチでなくても魅力を感じる人は多いです。
整った歯並びは、清潔感がありますよね。

清潔感を好む歯フェチは、歯並びを意識して観察をしています。

②：真っ白い歯

真っ白い歯も歯並びと同様に、清潔感があります。
真っ白く輝きのある歯は、誰もが理想とする歯の1つ。

黄ばみのある歯は不衛生な印象を与えてしまうので、歯フェチが嫌う傾向に。
清潔感が伺える真っ白い歯は、歯フェチが喜ぶポイントです。

③：崩れた歯並び

完全を求めるあまり、不完全を好む歯フェチもいます。
「ここの歯さえ完璧なら全てが整うのに」と、理想を抱きつつも不完全な歯並びに愛着が湧くのです。

全体的に歯並びが悪いより、少し崩れた歯並びを好む傾向にあります。

④：大きな前歯

大きな前歯は出っ歯という印象が付きまといますが、歯フェチはこの大きな前歯が大好きです。
相手の歯を見ることは簡単なようで難しいので、見やすい大きな前歯は歯フェチが喜ぶポイント。

その前歯に愛おしさを感じているので、前歯の大きさに悩む人は歯フェチにたくさん笑顔を見せてあげましょう。

⑤：奥歯の銀歯

奥歯にある銀歯に、強い好意を持つ歯フェチも。
完全な状態よりも不完全な状態を好み「この銀歯さえなくなれば完璧なのに」と、歯フェチは感じています。

銀歯に愛着を持つ歯フェチは、完全になりきれない不完全さに魅力を感じているのです。

⑥： 八重歯

八重歯は個性的で可愛いと感じる歯フェチもいます。
顔のパーツが整っている美人が八重歯だと、人間味あるように感じ好印象に。

また、八重歯さえなければ完全な歯並びになる場合、この不完全さに魅力を感じる歯フェチも。

歯に注目をして歯フェチになろう！

歯フェチという言葉は世に浸透されていないため、違和感を感じる人もいることでしょう。
しかし、海外では歯も身だしなみの一部として、充分なケアをしています。

日本人は歯に対する意識が低い傾向ですが、歯フェチの言葉が少しずつ流行ってきているので国民の意識が強まりそうですね。
歯フェチが大ブームを起こす前に、相手や自分の歯に注目をしましょう。