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ニキビ肌向け石鹸の特徴

ニキビ肌用の石鹸

ニキビのケアをするときに大事なポイントといえば、洗顔ですよね。
ニキビ肌に向いている石鹸とはどんな特徴があるのでしょうか。

  1. 刺激が少ない
  2. 毛穴の汚れを落とす
  3. アルコールフリー
  4. パラベンフリー
  5. 殺菌作用がある

①:刺激が少ない

ニキビとは、皮脂が毛穴につまって炎症を起こしている状態です。
なのでニキビケアは肌に刺激を与えないことが第一条件。

石鹸は洗顔フォームと比べて洗浄力がマイルドで刺激が少ないという特徴があります。
さらに、ニキビ肌向きの石鹸は着色料が香料などを使用していない無添加のものも多いので、ニキビが赤く敏感になっているときも安心して使うことができます。

②:毛穴の汚れを落とす

毛穴の汚れが原因でできてしまうニキビ。
ニキビが再び発生してしまうのを防ぐには、毛穴の汚れを除去することが重要です。

ニキビ肌向け石鹸は、優しい使い心地ながらしっかりと毛穴の汚れを落としてくれます。
泡で皮脂や汚れを落とす石鹸のほか、皮脂を吸収する成分をもつ炭を配合した石鹸、スクラブタイプなどさまざまな商品が販売されています。

③:アルコールフリー

ニキビが炎症して赤くなっている状態でアルコールが入っている石鹸や化粧水などスキンケアアイテムを使うと、肌が刺激され赤みが悪化してしまう可能性があります。

ニキビ肌向け石鹸の中にはアルコールを使っていないものも数多く存在します。
ニキビ肌の人はできるだけアルコールフリーの石鹸を選ぶようにしましょう。

④:パラベンフリー

パラベンとは、化粧品に配合されている防腐剤のことです。
化粧品に雑菌が繁殖するのを防いでくれるパラベンですが、ニキビ肌にとっては刺激が強すぎるということも。

できればパラベンフリーの石鹸を選ぶことをおすすめしますが、その場合石鹸は常に清潔で風通しの良い場所で保管するようにしましょう。

⑤:殺菌作用がある

皮脂が毛穴につまって繁殖するのが、アクネ菌と呼ばれるニキビの元になる雑菌です。
アクネ菌は皮脂をエサにしています。

そんなアクネ菌を殺菌してニキビの治りを促してくれるのがニキビ肌向けの石鹸で、一般的な洗顔石鹸と異なるポイントです。

ニキビ肌向け石鹸を選ぶときのポイント

ニキビ肌向けの石鹸を選ぶ女性

化粧品専門店だけでなく、ドラッグストアや通販サイトでもたくさんの商品が展開されているニキビ肌向けの石鹸。
どんなポイントをチェックして選べばよいのか解説します。

  1. ノンコメドジェニックテスト済みの表記があるか
  2. 薬用の表記があるか
  3. 泡立ちが良いか
  4. 無添加かオーガニックか
  5. ニキビ予防に特化したものか

①ノンコメドジェニックテスト済みの表記があるか

ノンコメドジェニックテストとは、その化粧品がニキビの原因になりにくいかどうかの試験です。
ニキビの第一段階の症状が一定期間起きないかどうか、という試験をクリアした商品だけがこの表記をしています。

ノンコメドジェニックテスト済みの商品だからといって必ずしも全員ニキビができないかというとそういうわけではありませんが、肌に優しい成分かどうか判断するひとつの基準にはなります。
商品のパッケージの裏面などに記載があるので、チェックしてみましょう。

②薬用の表記があるか

先ほどご紹介したニキビ肌向け石鹸の特徴のひとつである殺菌作用。
殺菌作用があるかどうかチェックするには、商品名やパッケージに「薬用」と書いてあるかどうかがポイントです。

「薬用」と表記されている石鹸は化粧品ではなく医薬部外品で、殺菌を目的として作られている商品です。
そのため、日頃のニキビ予防にはもちろん、毛穴が詰まってニキビになりそうな状態や、赤くじゅくじゅくとしてしまったニキビにも使用することができます。

③泡立ちが良いか

いつもより敏感になっているニキビ肌には、ちょっとした刺激もストレスになってしまいます。
特に洗顔のときの摩擦はできる限りおさえるのが正解。

石鹸もできるだけ泡立ちの良いものを選べば、泡がクッションになって指で直接肌をこするのを防ぐことができます。
泡立ちが良いかどうかは口コミが参考になるのでぜひチェックしましょう。

④無添加かオーガニックか

無添加というのは、添加物をすべて排除した完全無添加と、化学成分を使っていない化学成分無添加があります。
とにかく肌への刺激を最小限にしたいなら完全無添加がおすすめですが、乾燥が心配なら保湿成分や美容成分を配合した化学成分無添加が◎

ちなみに、同じく肌への優しさが特徴のオーガニック石鹸もよく見かけますよね。
オーガニック石鹸というのは、無農薬や有機栽培で作られた植物成分を配合したものを指します。

どちらも肌に刺激の少ない素材にこだわっているのは変わりありませんが、「無添加」にしても「オーガニック」にしてもそれが100%安全とは限りません。
例えば、オーガニックは配合成分のうちのひとつだけで、よく見ると刺激の強い化学物質が含まれていた、なんてこともよくあります。

自分で配合成分をよく見て、合わないものが無いか確認することが重要です。

⑤ニキビ予防に特化したものか

ニキビにも効くけれど、他の美容成分もたっぷり配合された石鹸を選ぶと、場合によってはその栄養がアクネ菌のエサになってしまうことがあります。
集中的にニキビを治したいなら、余分な栄養が入っていないニキビ予防に特化した石鹸を選ぶのがよいでしょう。

ドラッグストアで買える!ニキビ対策におすすめのプチプラ洗顔石鹸5選

ニキビ肌向けのプチプラ石鹸

ニキビは一度できてしまうと繰り返しできて長期戦になることも多いので、できるだけ手軽なものを選びたいですよね。
ドラッグストアでも買えるプチプラ石鹸をご紹介します。

①明色美顔薬用石鹸

明色化粧品 明色美顔薬用石鹸
245円

129年という長い歴史を持つ明色の石鹸。
これだけ長く販売され続けているのは、その実力が評価されているからこそですよね。

こちらは殺菌、抗菌効果と、炎症をおさせる効果、また、ニキビの原因も除去してくれる医薬部外品処方の商品です。
着色料や防腐剤なども入っていないので肌に優しく、安心して使うことができます。

②コラージュ A脂性肌用石鹸

コラージュ A脂性肌用石鹸
613円

過剰に分泌された皮脂が詰まって起きるニキビ。
オイリー肌は特にニキビができやすいです。

コラージュ A脂性肌石鹸は、別名油落としと呼ばれるほどの皮脂除去力があります。
皮脂をすっきりと落としてくれるので毛穴も詰まりにくく、ニキビをおさえてくれますよ。

③クロロフィル石鹸

クロロフィル石鹸 復刻版
438円

クロロフィル石鹸は、ニキビ予防ができる薬用石鹸です。
顔だけでなく、背中のニキビにもOK。

さらに、殺菌作用が体臭予防にも効果的なので、ひとつ持っていれば何かと登場する機会が多くなりそうですね。

④クレンジングリサーチ ソープ

クレンジングリサーチ ソープ
552円

クレンジングリサーチ ソープはニキビ肌さんから高い評価を得ている石鹸です。
フルーツ酸配合ソープが古い角質をオフして毛穴づまりを防ぎ、ニキビが出来にくいつるんとしたお肌に導いてくれますよ。

⑤ノブA アクネソープ

ノブ A アクネソープ
869円

敏感肌用のスキンケアを展開するノブの中でも、ニキビ肌に特化したラインがこちらのノブAシリーズ。
ノブAアクネソープは、アクネ菌のエサになりにくい成分で肌の潤いを守りながら、皮脂や汚れをすっきりと落とすことができます。

ノンコメドジェニックテストだけでなく、パッチテスト、アレルギーテストも通っているので誰でも安心して使えます。

乾燥肌にも◎肌にやさしい無添加&オーガニックのニキビ肌向け洗顔石鹸10選

ニキビを予防するオーガニック石鹸

今や成分にこだわった無添加やオーガニックのニキビ石鹸も数多く発売されています。
ニキビだけでなく乾燥肌にもおすすめですよ。

①東京和花 すっぴんエバーせっけん

東京和花 すっぴんエバーせっけん
1650円

すっぴんエバーせっけんは、パラベンや界面活性剤など、敏感肌に刺激を与えてしまう成分を排除した無添加石鹸です。
成分にとことんこだわっているからこそ、赤ちゃんにもおすすめ。

皮脂の分泌をおさえ毛穴を引き締めることで、自然とニキビができにくいお肌に。
汚れはしっかりオフしますが、しっとりとした洗い上がりで保湿力も◎

②ネイカーホワイト 無添加

ネイカーホワイト 無添加 低刺激性 化粧石鹸
1500円

皮膚科医の協力のもと生まれた低刺激のネイカーホワイト無添加石鹸。
ニキビだけでなく、アトピーやアレルギーにも配慮した肌にやさしい厳選された成分で作られています。

さらに、ヒアルロン酸とコラーゲンも配合。
肌を乾燥から守ります。

③M-mark 無添加せっけん

M-mark 無添加せっけん
561円

お手頃なのに高品質と密かに人気の松山油脂のスキンケア。
こちらは純石鹸成分が98%で、余計なものを入れず昔ながらの製法で丁寧に作られた無添加石鹸です。

必要最低限の成分で汚れをさっぱりと落とし、天然保湿成分であるグリセリンで肌の潤いをキープしてくれます。
ラベンダー精油を配合しているのでアロマ効果も抜群。

お肌だけでなく、一日の疲れも癒してくれそうですね。

④オリーブとローレルの石鹸

オリーブとローレルの石鹸
1040円

無農薬のオリーブオイルとローレルオイルを使用し、伝統的な釜炊き製法で手間暇かけて作られた自然派石鹸。
特徴は何といっても高い保湿力。

今までどんな石鹸を使ってもつっぱってしまったという人にもぜひ使ってほしい名品です。

⑤岡田石けん

無添加工房OKADA オリーブオイル100% 岡田石けん
2560円

岡田石けんはなんとオリーブオイル100%の無添加石鹸。
アトピー性皮膚炎で悩む家族のために開発されているので、どこまでの肌に優しく安心して使えます。

岡田石けんに使われている精製オリーブオイルは洗浄力、保湿力ともに優秀なので、余分な皮脂や汚れはしっかり落としつつ、しっとりとした気持ちの良い洗い上がりですよ。

⑥マジックソープ

ドクターブロナー マジックソープバー TE(ティートゥリー)
1210円

マジックソープは、アメリカで14年連続売上トップを誇るオーガニック石鹸です。
毛穴汚れだけでなく、軽めのメイクならこれ1つでOK。

また、主成分が有機栽培されたオリーブオイルとヤシ油なので、洗い上がりもつっぱりせずマイルドな使用感です。
マジックソープはいろいろな種類が発売されていますが、ニキビ予防にはティートゥリーがおすすめ。

殺菌作用があるのでニキビの原因になるアクネ菌をしっかり除去してくれますよ。

⑦ナーブルスソープ タイム

ナーブルスソープ タイム
1790円

1611年創業で、世界で最も古いオーガニック石鹸メーカーといわれるナーブルス・ソープ・カンパニー社。
その代名詞ともいえるオーガニック石鹸がこちらです。

ハーブの1種であるタイムとヴァージンオリーブオイルだけを使った100%天然のオーガニック成分で、古い角栓をオフしつつ乾燥やシミのケアもしてくれます。
タイムの爽やかな香りも人気のポイントです。

⑧ナイアード アルガン石鹸

Naiad(ナイアード)アルガン石鹸
1260円

モロッコに生育するアルガンツリーから採取した貴重なアルガンオイルと、エクストラバージンオイルを配合した手作り石鹸。
アルガンオイルが肌にハリを与え、優しくふっくらとした洗い上がりです。

顔だけでなく髪にも使えますよ。

⑨百香草美肌石鹸

百香草美肌石鹸
3024円

20年のロングセラーを誇る人気商品の百香草美肌石鹸は、毛穴の汚れを吸着する効果のある麦飯石を配合。
たっぷりの泡でパックしてからすすぐだけで、汚れや老廃物をすっきりと落とし毛穴詰まりをオフしてくれます。

⑩アカランプラス メディカルソープ

アカランプラス メディカルソープ
1814円

アカランプラス メディカルソープは、毛穴汚れに効果的なクレイ石鹸です。
超微粒子のモンモリロナイトという泥成分が毛穴の奥まで入り込んで、皮脂や汚れ、メイク残りまでしっかりオフします。

背中やデコルテ・お尻ニキビ対策に!ボディにも使える固形石鹸5選

背中ニキビを石鹸でケアする女性の手

ニキビができるのは顔だけではありません。
背中やデコルテ、お尻などボディのニキビにも効果的な石鹸をご紹介します。

①透明レスタミン石鹸

透明レスタミン石鹸
320円

透明レスタミン石鹸は、製薬会社が作った石鹸です。
殺菌・消毒作用に優れているので、ニキビや体臭、汗の匂いも予防してくれます。

②ユゼ 肌を殺菌しニキビも防ぐ薬用石鹸

ユゼ 肌を殺菌しニキビも防ぐ薬用石鹸
345円

こちらは薬用成分がニキビの原因になるアクネ菌の発生を抑えて、ニキビのできにくいボディに導く石鹸です。
保湿効果の高い植物成分もたっぷり配合しているのでしっとりすべすべのお肌になれますよ。

③シアクル ソープ

シアクル ソープ
1999円

シアクル ソープは背中ニキビ用に開発された石鹸ですが、顔にも使えるのでコスパ◎
炭と粘土からできているので泡立ちがとてもよく、ふわふわの濃密泡が汚れを浮かせてしっかりオフします。

④クリミシルク デオドラント ソープ

KURIMI SILK [ クリミシルク ] デオドラント ソープ
2400円

背中やお尻にできたニキビに効果的なクリミシルクの石鹸。
キメ細かな泡がアクネ菌を除去し新たなニキビの発生を防ぎます。

また、汗腺に溜まった臭いのもとも根こそぎ落としてくれるので、体臭が気になる人にもぜひ使ってほしい優秀アイテムです。

⑤AHAクリアソープ

AHAクリアソープ
1760円

AHAとはフルーツ酸のことで、角質をオフする高いピーリング効果が期待できます。
顔の毛穴のケアはもちろん、背中やお尻のニキビの原因になる角質にもアプローチしてすべすべ肌に導きます。

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泡立てがポイント♡ニキビ対策におすすめの石鹸の使い方

ニキビ用石鹸を置いたバスルーム

泡立て方

ニキビでデリケートになっている肌は、たっぷりの泡でできるだけ摩擦による刺激を与えずに優しく洗うのが重要。
まずは洗顔の前に手を洗いましょう。

手を洗うことで、石鹸の泡立ちが良くなりますよ。
続いて、ぬるま湯で顔を予洗いしていきます。

石鹸を手に取り、少しずつお湯を足しながら泡立てていきます。
指先を使って空気を含ませるように泡立てるのがポイント。

こうすることで、逆さまにしても落ちない濃密な泡が出来上がります。

洗顔のやり方

しっかりと泡立てた泡を、額、鼻、あご、頬の順番で乗せていきます。
続いて、泡でパックをするように全顔に広げていきます。

顔全体に泡を乗せたら、こすらないように泡を転がすイメージでマッサージしていきます。
このとき、余分な力が入らない中指と薬指を使うようにしましょう。

最後に、決してこすらないよう優しく水をつけていくようにすすぎます。
最低30回以上すすいだら、タオルで水気を吸い取るようにそっと拭き取ります。

石鹸の正しい保管方法もチェック!

使い終わったニキビ用石鹸

せっかく買った石鹸も、正しく保管しないと溶けてドロドロになってしまいます。
さらに、水に濡れたままにしていると雑菌が増殖してしまうことも。

石鹸をきれいに清潔に保つためにも、湿度が低く風通しの良い場所に保管することが重要です。
使った後は浴室などの湿度の高い場所から出して、ソープディッシュなどの水気を切れる容器に入れて保管しましょう。

肌に優しい石鹸でニキビゼロの肌になろう♡

石鹸でニキビが治った女性

ニキビケアはニキビの元を絶つことからスタートします。
そのためには、ニキビケア用の石鹸を使ってしっかりと殺菌することが大事。

毎日使う石鹸を見直して、ニキビゼロのつるんとしたお肌を目指しましょう。

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ライター
noel編集部

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