髪切りすぎた…切りすぎ前髪のヘアアレンジ法&早く伸ばすためのケア
髪を切りすぎて、イメージと違う髪型になってしまった経験は誰にでもあります。 前髪や後ろ髪を少しでも早く伸ばして、元のヘアスタイルに戻すためにできることはどんなことがあるのでしょうか? ここでは、髪を切りすぎたときにできるヘアアレンジ法や、髪を伸ばすためのケアを紹介していきます。 是非、髪を切りすぎたと後悔している方こそ参考にしてみてくださいね。
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美容院の場合
美容院では、ほとんどの場合がイメージ通りに仕上がりますが、それでも油断は禁物です。
うっかり眠ってしまって、カット中にがくんとなってしまえば、ラインがずれてしまうこともあるでしょう。
また、きちんとイメージが伝わっておらず、自分が思っていたよりも短く切られてしまうこともあります。
他人に切ってもらう際も気を抜かず、きちんと自分の目で見ながら確認しておくことが大切ですよ。
また、縮毛矯正を掛ける場合には掛け過ぎてしまうと、前髪が上がって短くなることがあります。
そちらも美容師の方と相談して進めていくようにしてくださいね。
セルフの場合
どうしても自分で前髪をカットする場合、想像よりも切り過ぎてしまうことがあります。
一気にまとめてカットすると、切り口がガタガタになってい切りすぎた前髪になってしまうのです。
また、反対に丁寧にカットをし過ぎてしまい、ちょっとずつ切り過ぎた結果短くなってしまうことも。
セルフでカットするときは、全体のバランスを見ながら行うことが大切です。
前髪を切りすぎたときのおしゃれなヘアアレンジのやり方
では、前髪を切りすぎたときのおしゃれなヘアアレンジのやり方を見ていきましょう。
①ねじり斜め分け
前髪をねじりながら斜めに分けて、ピンでとめるだけの簡単アレンジです。
ポイントはねじる方向を内側にして、切りすぎた毛先を内側に入れ込んでしまうこと。
ふんわりと柔らかなボリュームが出てかわいらしく仕上がりますよ。
ゴールドピンなどを使ってランダムに固定をしていけば、さらに華やかに。
②センター分けツイスト
思い切ってセンター分けにして、ツイストしながらピンで固定するスタイルです。
切りすぎた前髪もねじって留めることで、スタイリッシュな仕上がりに。
上からサイドの髪をふわっとかぶせることで、女性らしさも出すことができます。
使用するのはピンだけの簡単アレンジなので、忙しい朝にもピッタリですね。
③ポンパドール
切りすぎた前髪をオールバックにしてピンで固定していきましょう。
長さが短くて、失敗したと思っている方も、思い切ってオールバックにすることで潔いアレンジができますよ。
ポイントはトップにボリュームを出しながら固定することです。
ふんわりと丸みを持たせることで、かわいらしさと上品さがアップします。
内側に逆毛を立てながら、オールバックにすれば、ボリュームも出やすいですよ。
④かき上げ前髪
長い前髪の方だけのアレンジだと思っている方も多いですが、前髪を切りすぎてしまった場合にも、かきあげ風のアレンジは、とっても便利です。
サイドの長い髪と一緒に髪を濡らしてから、ドライヤーで癖付けしていけば、きれいに馴染みます。
前から後ろにドライして、仕上げにコテを当てて動きを出せばOK。
短い前髪でも、セクシーな大人の女性のヘアスタイルを楽しむことができます。
ただし、崩れ安いので、しっかりスタイリング剤で固定してくださいね。
⑤編み込み
切りすぎた前髪は、トップやサイドの髪と一緒に編み込んでしまう方法もあります。
短い前髪でも、編み込みをすれば崩れにくく、顔周りも華やかに仕上げることができますよ。
編み込みが苦手な方も、顔の前で行うことができるので、比較的やりやすいはず。
サイドの髪の内側で見えないようにピンで留めれば、こなれた雰囲気に仕上げていくことができるでしょう。
前髪を切りすぎたときの小物を使ったヘアアレンジ術
では、前髪を切りすぎたときの小物を使ったヘアアレンジ術を見ていきましょう。
①バレッタ×ツイスト
切りすぎた前髪をツイストしただけの簡単なアレンジも、バレッタを使うだけで、かなりおしゃれな仕上がりに。
大きめなサイズのものでも、シンプルで大人びたカラーを選べば顔周りでもうるさくありません。
あえて二つ並べて留めることで、こなれたスタイルになりますね。
顔周りの髪がすっきりしているので、大ぶりなヘアアクセと合わせてもバランスが取れています。
②オールバック×ターバン
しっかりと髪を固定することができるターバンを使って、前髪をまとめていく方法もあります。
切りすぎた前髪も、オールバックにして太めのターバンに入れ込んでしまえばOK。
ターバンにはいろいろなテイストのデザインのものがあるため、ファッションに合わせて柄を選べるのも楽しいですね。
顔周りのおくれ毛をちらっとのぞかせることで、色気もアップしますよ。
大ぶりのアクセサリーともあいしょうがいいので、是非組み合わせも楽しんでいきましょう。
③カチューシャ×オールバック
カチューシャも、しっかりと髪を固定し、伸びかけの髪もスタイリッシュに見せることができますよ。
太めのタイプなら、ホールド力も高く、安心感もありますね。
季節感のあるベロアやファーなどの素材感で選ぶのもいいかも。
また、ヘアアレンジした上から、細めのカチューシャをプラスする方法もおしゃれです。
④ゴールドピン
ゴールドピンがあれば、様々なアレンジに華やかさをプラスしていくことができます。
時間がないなら、とりあえず分けて、ランダムに髪を留めていくだけでもOK。
ずらっと並んだピンがとってもおしゃれですよ。
また、思うようにアレンジができず、内側にピンを固定するのが難しい方も、思い切ってゴールドピンで魅せるスタイルに切り替えるのもいいでしょう。
こちらはリーゼント風のアレンジをゴールとピンを使って女性らしく上品に仕上げています。
⑤前髪ウィッグ
簡単に長さを出すのであれば、前髪ウィッグも一つの方法です。
ぱっつんの形ならば、比較的手ごろな価格で手に入り、馴染みやすいですよ。
場所によっては、自分の髪色に合わせて調合してくれるところもあります。
後ろはピンになっており、自分の髪にひっかけるだけなので、誰でも簡単に使いこなせるはず。
少しだけ長さをプラスしたいなら、一つ購入するのもいいかも。
前髪や後ろ髪を切りすぎた... 髪の毛を早く伸ばすヘアケア術
髪を切りすぎたときには、まずはヘアサイクルを整えてあげることを意識していきましょう。
生活習慣を整えて、健康的な生活を送ることが大切です。
夜更かしを避け、早寝早起きを心がけ、適度な運動も取り入れていくことが効果的。
食事では、たんぱく質、ミネラル、ビタミンを積極的に取り入れ、血行不良の原因になる糖質や脂質の取り過ぎは注意してください。
また、美容院に行ってヘアトリートメントを行ったり、頭皮環境を整える効果のあるシャンプーを使うこともおすすめです。
自宅でも頭皮のマッサージを行えば、血行が促進され、髪の毛が伸びやすくなりますよ。
「後ろ髪切りすぎた…」と後悔しないために!ショートにする時に失敗を防ぐコツ
では、ショートにする時に失敗を防ぐコツを見ていきましょう。
①なりたいスタイルを固めておく
行き当たりばったりで髪型を決めてしまっては、失敗のしやすくなってしまいます。
髪を切ることを決めたら、まずはどんな髪型にして、どれくらい長さをカットするのかイメージを固めておきましょう。
ざっくりとショートにするというイメージだけでは、十分に美容師さんに伝えることが難しくなってしまいます。
時間をかけて自分で参考になる画像を選び、そのまま画像を持っていくと伝えやすくなりますよ。
②美容師さんとしっかりコミュニケーションをとる
カットの前には担当の美容師さんとのカウンセリングの時間が設けられています。
相手はプロだから、どうにかなるだろうといい加減に済ませてしまうことも失敗の原因です。
ここでは、きちんと時間をかけて自分のなりたいイメージをしっかり伝えてください。
また、どんな風にはしたくないかも伝えるといいかも。
特に、初めて行くサロンであれば、相手は自分の好みが全く分かっていない状態なので丁寧に伝えていく必要があります。
③イメージしやすい服装でサロンに行く
サロンに行く日に、必要以上におしゃれをしてしまっては、出来上がりがいつもの自分のイメージとは合わないこともあります。
なるべく普段通りの自分のスタイルに近い恰好で出かけるようにしましょう。
また、ショートにする場合には、首周りの長さが確認できるように襟付きのものやタートルネックなどは避けてください。
襟元がすっきりとした服で行けば、切りすぎた失敗もなくイメージに近いカットができますよ。
髪を切りすぎたときこそヘアアレンジを楽しもう
髪を切り過ぎてしまうと、鏡を見るのも嫌になってしまうかもしれません。
しかし、そんな時こそ、様々なヘアアレンジで普段はしないスタイルを楽しんでいくのもいいでしょう。
前髪をねじってピンで留めるだけでも、顔周りがすっきりとしてスタイリッシュな仕上がりになりますよ。
また、大きめのヘアアクセをつけて、華やかに仕上げていくのも◎
是非、落ち込んでばかりいないで、髪を切り過ぎたときこそ、今できるアレンジに挑戦してみてくださいね。
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