コートの紐の結び方9パターン♡基本のリボン結び＆後ろ姿がキマる結び方

コートの紐の結び方でこなれ感がUP♡

コートにはさまざまな種類があります。
その中でも、トレンチコートに多い「紐のついたタイプ」のコートは持っていますか？

紐のついたコートは、紐の結び方次第でいろいろな着こなしが出来るんですよ。
そこで、腰回りにある紐をおしゃれに結んで、グッとおしゃれにこなれ感を出してみましょう。

コートの紐の結び方【前で結ぶとき】

あなたはコートの紐を、どんな結び方で着こなしていますか？
まずは基本の結び方から、おしゃれでこなれ感のある結び方を、前で結ぶパターンからご紹介していきますね。

①バックル通し

トレンチコートの着こなし方で、基本の紐の形はバックル通し。
このバックル通しとは、トレンチコートの腰回りに付いているバックルへ紐を通していき、前でキュッと結んであげるだけ。

紐はコートの種類によって長さが違いますので、結んだあとの余った紐は垂らしておくだけで完成ですよ。
バックル通しでは、トレンチコートに装飾されているボタンはかけずに、紐を使ってコートを閉めるように着こなすのがこなれ感。

②片リボン結び

片方だけを輪っかにしたような片リボン結び。
海外では定番の結び方となり、日本でも人気な結び方なんですよ。

結び方は、サイドの紐遠しに紐を通した状態で前でクロスさせ、輪っかにしたい方だけをリボン結びを作るようにクルンと垂れ流す方の紐に交差させながら通してあげるだけ。
輪っかを作った紐を引っ張るだけでほどけるので、着脱も楽にできますよ。

③リボン結び

きっちりとしたデザインのトレンチコートをキュートに着こなすなら、前でリボン結びがおすすめ。
紐遠しに紐を通し正面に持ってきましたら、少し横にずらした位置でリボン結びを作ってあげるのがポイント。

リボンの形は女の子らしさを感じさせるデザインなので、トレンチコートと合わせてあげると、とってもキュートになり、女の子らしいこなれ感がでますよ。

コートの紐の結び方【後ろで結ぶとき】

コートの紐は、前で結ぶだけではなく後ろで結ぶ方法もあるんですよ。
そこで、紐を後ろで結んだバックスタイルのおしゃれも調べてみましょう。

①バックリボン

前でリボン結びをする際は、キュートな仕上がりとなりますが、後ろでリボン結びで仕上げても素敵なんですよ。
メリハリがある着こなしをしたい女性は、後ろでリボン結びを作る時に、紐がたるまないようにキュッと結ぶのがポイント。

リボンの形は大きめに作ると、バックスタイルがグッとかわいく仕上がりますよ。
トレンチコートだけではなく、紐付きカーディガンにも活用できます。

②バック片リボン結び

キュートになり過ぎない片リボン結びは、バックスタイルに取り入れることも。
バック結びは、コートの生地がキュッと後ろに引っ張られるようになるので、ゆったりと羽織る場合は紐にゆとりを持たせましょう。

バック片リボン結びは、シンプルとかわいいの中間な結び方のため、カジュアルコーデなどでこなれ感を出したいときに最適ですよ。

③バックフロント結び

バックルが付いているコートに活用できる。
バックフロント結びで上品に着こなしてみるのはいかがですか？

バックルが正面に見えるように紐を裏返した状態で、コートの紐を後ろでかまえ、バックルへ紐を通していきます。
余った紐の部分はベルト通しへもう一度通していき、バックルへ通した紐の後ろへ隠すように通しましょう。

コートのウエスト部分がキュッと引き締まり、上品に仕上がりますよ。

④ワンテール結び

バックフロント結びの要領で、コートの紐を後ろでバックルに通していきます。
余った紐の部分を、バックルを通した紐の後ろへ上へ向かって通していくと、バックルの部分に三角形が出来ます。

その三角形を紐が通しやすいサイズに指で広げ、余った紐の先を通しキュッと結んであげるとワンテール結びの完成です。

⑤ダブルテール結び

後ろ姿にグッとこなれ感が出る。
ダブルテール結びを使って、魅力的な後ろ姿に。

後ろてに紐を用意する際、バックルが付いている方は短くし、反対側は長くしておきましょう。
バックルが付いている紐を下に、反対側の紐を上からクロスしていきます。

長くなっている方の紐を、元からコートに面している紐の下から通していき、通してきた紐は下に垂らし、もう一度同じようにコートに面した紐の下から通す。
するとコートに面した紐の部分に輪っかができます。

そこに、通したままとなっている余った紐を通してあげると、ダブルテール結びの完成です。

⑥ネクタイ結び

個性的な結び方を使って、アッと驚かれるコートの着こなしをしてみませんか？
結び方はダブルテールと同様に、バックルが付いた方を下にして、長い方の紐をクロスさせます。

クロスしている部分を片手で持ち、バックルが付いている方へ向かってクロスしている紐の下を通していきます。
その状態から、クロスさせた部分を掴んでいる手の上から反対側に向かって紐を通すと、掴んでいる手の上に逆台形が出来ますね。

その穴へ通すために、余っている紐を上へ向かって引っ張り、掴んでいた部分の穴へと通してあげると、まるでネクタイのような、ネクタイ結びの完成です。

結び方で差がつく♡コートの紐を結んだお手本コーデ

種類が豊富な紐の結び方。
こなれ感を演出できる、おしゃれな結び方を取り入れた、アウターコーデを調べていきましょう。

①定番・バックルと通しコーデ

襟元がファーになっている、ボリューム感のあるコートと合わせるなら、定番のバックル結びで、すっきりとした印象に。
自分好みにウエストを引き住めることも可能ですし、全体的にかっこいいアイテムを取り入れているので、甘くならないバックル結びが似合いますよ。

②カジュアルコーデ

ワイド感のあるパンツと合わせるなら、シンプルな結び方がベスト。
ブラックやベージュと落ち着いたカラーのアイテムを、カジュアルに着こなすなら定番のバックル結びに。

取り入れやすい定番コーデとなっていますね。

③大人かわいいコーデ

ピンクのレーススカートは、男ウケも抜群なアイテム。
そんなスカートを使って、フェミニン感あるコーデにコートを合わせるなら、トレンチコートが相性ばっちり。

たらんと長いコートの紐を、前でリボン結びにしてあげるだけで、もっとかわいい大人コーデに。

④オフィスコーデ

オフィスコーデにも最適。
ネイビーのトレンチコートでおしゃれなこなれ感を。

ネイビーコートの紐の結び方は、ダブルテール結びでバックスタイルをグッとおしゃれに。
オフィスコーデには、ワンランク上のテクニックを使って、大人シンプルなアイテムをこなれに着こなしましょう。

⑤ワンテール結びコーデ

せっかくおしゃれに着こなしたコーデが、ロング丈のコートでは隠れてしまいますよね？
そんなときは、バック結びを使ってコーデが見える羽織り方をしましょう。

コートを羽織った際に、キュッと引き締まったメリハリを演出するなら、ワンテール結びがおすすめ。
紐の長さは自分好みで楽しんでくださいね。

コートの紐は自分好みの結び方で

コートについている紐は、たらんと垂らしたままではもったいない！
あなた好みの結び方を使って、キュッと結んであげるだけで、同じコーデでもグッとこなれ感に。

結び方の種類も豊富なので、毎日結び方を変えてみても素敵ですよ。

出典：Re:EDIT