チェスターコート×マフラーのレディースコーデ20選＆巻き方7パターン

チェスターコート×マフラーコーデをおしゃれに着こなすポイント

では、チェスターコート×マフラーコーデをおしゃれに着こなすポイントには何があるでしょう？

1. 全体のカラーを3色までに抑える
2. インナーの色と揃える
3. チェスターコートのトーンで合わせる

次に、チェスターコート×マフラーコーデをおしゃれに着こなすポイントを見ていきましょう。

ポイント①：全体のカラーを3色までに抑える

あまりにもコーデの中に色を入れすぎてしまうと、ごちゃごちゃとしてまとまりがなくなってしまうこともあります。
せっかく大人っぽい上品なチェスターコートを着ているのに、マフラーの色選びを失敗すれば、やぼったい仕上がりになることもあるんだとか。

コーデで使用するカラーは3色までにとどめ、アクセントカラーは1色までと決めておきましょう。
マフラーをアクセントカラーにすればわかりやすいですが、もし、カバンや靴などの他の小物で挿し色を使っているのであれば、控えめなカラーを選ぶのがおすすめ。

ポイント②：インナーの色と揃える

マフラーの色選びに迷った時は、その日着ているインナーのカラーと揃えた色を選ぶことがおすすめです。
上半身に立体感が生まれて、上品な雰囲気を損ねないままに華やかさをプラスすることができます。

無地のタイプでも奥行きが出るため、メリハリのつくおしゃれなコーデに仕上がりますよ。

ポイント③：チェスターコートのトーンで合わせる

チェスターコートのカラーの色によって、合わせるマフラーのカラーを変えることも重要なポイントです。
全く同じ色にする必要はありませんが、同じトーンのカラーに揃えるだけで、統一感が出て、完成度の高い仕上がりに。

例えば、黒のチェスターコートならグレー系で、ブラウンならベージュなどもおすすめです。
柄物を合わせたときに、浮いてしまうと悩んでいる方も、チェスターコートのカラーに合わせて選べば、馴染みやすくこなれた感じで使いこなすことができますよ。

顔うつりを明るくしていきたいなら、アウターのカラーよりもトーンの高いカラーを選びましょう。

【コートのカラー別】チェスターコート×マフラーのレディースコーデ集

黒チェスターコート

コーデ①：デニムレギンス×グレー

デニム地のレギンスを履いてボトムはすっきりと。
足元はヒョウ柄のパンプスで女性らしさをアップさせています。

さらに、星モチーフのボアバッグで遊び心もプラス。
これ以上ごちゃごちゃしないように、マフラーはシンプルなグレーがピッタリです。

コーデ②：デニムオンデニム×チェック柄

デニムオンデニムのカジュアルスタイルの上から、シックな黒チェスターコートを羽織っています。
チェックのマフラーを首から掛けることで、縦のラインを強調し、スタイルをより良く見せることができますよ。

デニムカラーに合わせたブルーのチェック柄で統一感があるのも◎
ロールアップして白のソックスをちらっと見せて抜け感も出していますね。

コーデ③：グレーニット×赤ドット柄

グレーニットは黒チェスターコートのインナーに入れれば、上品ですっきり見せることができます。
ボトムには明るめのスキニーデニムを合わせ、程よくカジュアルダウンしていくのがおすすめ。

小物も黒のショートブーツや黒のハンドバッグでクールにまとめていきましょう。
アクセントに深みのある赤のマフラーで挿し色を。

落ち着いた女性らしい冬コーデが完成します。

コーデ④：水玉ベスト×ノルディック柄

黒のチェスターコートなら、とことんメンズライクな装いもおすすめです。
さらに、柄物同士を合わせたスタイルでも、きれいにまとめていってくれますよ。

水玉ベストにノルディック柄のマフラーを重ねるスタイルは、他と差をつけるおしゃれな着こなし。
足元もロールアップした裾から玉ねぎ柄のソックスが見え、隅々まで抜かりありません。

コーデ⑤：オールブラック

思い切ってオールブラックコーデを作ってみるのも、ブラックチェスターコートを使う醍醐味の一つです。
インナーカラー小物まですべて黒で統一していきましょう。

素材感を変えることでメリハリがつくので、のっぺりすることもありません。
また、黒は女性を美しく見せる色でもあり、いつも以上に色っぽく、上品に見せてくれるはず。

グレーチェスターコート

コーデ①：グレーチェックパンツ×白

白のニットとグレーのチェックパンツで合わせる落ち着いたマニッシュスタイルです。
しかし、色合わせが非常に柔らかいので、かっこよくなりすぎず、女性らしさも感じさせますね。

マフラーもボリューミーな白ニットで、存在感抜群です。
柔らかいグレーのチェスターコートは気品あふれる、大人の女性にピッタリのアウターでしょう。

コーデ②：チェック柄アウター×グレー

トラディショナルなチェック柄のチェスターコートは、羽織るだけで、おしゃれなスタイルに仕上がります。
ボトムはデニムでカジュアルに着こなせばOK。

バッグや靴は黒で合わせて、コーデを引き締めていきましょう。
ストールはグレーのストールで統一感を出していけば、大人カジュアルスタイルに。

コーデ③：白パンツ×ドット柄

ゆったりとした白パンツは、インナーカラーと合わせています。
アクセントになるマフラーは、深いグレーにマスタードカラーのドットがあしらわれているもの。

こせいてきなデザインですが、落ち着いたカラーなので、大人の女性でもなじみやすく、おしゃれにコーデに取り入れることができるでしょう。
さらに、マスタードカラーのソックスと合わせて統一感を出すことで、より完成度の高いコーデに仕上がりますよ。

コーデ④：チェック柄アウター×黒

白の面積が多めのおしゃれなチェック柄チェスターコートなら、ボトムはすっきりとデニムスキニーで合わせていきましょう。
太って見えることもなく、メリハリのあるスタイルに。

マフラーは黒を選ぶことで、さらに全体が引き締まり、女性らしい色っぽさも感じさせるでしょう。
重たくならないように、インナーはデコルテがきれいに見える白のVネックを合わせているのが技ありです。

コーデ⑤：黒スキニー×赤

グレーのグレンチェック柄チェスターコートは存在感抜群です。
黒のスキニーで合わせて、モノトーンスタイルを作っています。

インナーは白、スニーカーはグレーで、統一感もありますね。
マフラーは赤を選んで、女性らしいアクセントを作っているのがかわいい。

ベージュチェスターコート

コーデ①：ピンクワンピ×ブラウン

くすんだピンクのワンピとパンプスでカラーを合わせ、柔らかいオーバーサイズのベージュチェスターコートを羽織っています。
女性らしさたっぷりで、デートにもピッタリのスタイルですね。

小ぶりなバッグと、ボリューミーなニットマフラーは濃いブラウンを合わせてしっかりコーデを引き締めていきましょう。

コーデ②：デニム×黒

インナーには白のカットソーを合わせ、デニムにインしています。
ウエスト周りをすっきり見せながら合わせることで、着ぶくれせずにスタイリッシュにコーデできますよ。

さらに黒のマフラーをチェスターコートにさっと巻いて、全体を引き締めてまとめ上げています。
デイリーに挑戦しやすいおしゃれな装いですね。

コーデ③：黒スラックス×ベージュ

黒のスラックスと黒のトップスを合わせたセットアップコーデです。
中を暗い色でまとめて、淡い色のコートを羽織ればいつも以上に着やせ感を実感できますよ。

さらに、顔周りには、ボリューム感のある白のマフラーをつけ、顔うつりよく小顔効果まであるでしょう。

コーデ④：ブラウンワンピ×赤チェック

ブラウンワンピースとベージュチェスターコートで作る、レディライクなコーデ。
ストンと落ちるニットワンピなら、着ぶくれせずに重ね着を楽しめますよ。

マフラーは基本的には首に巻いて使いますが、そのままバッグに入れているだけでもコーデのアクセントに。
こちらは赤のチェック柄が全体にちょうどいい差し色になり、引き締めてくれていますね。

コーデ⑤：ブラウンパンツ×ベージュ

全体をベージュカラーで統一している、柔らかなカジュアルスタイルです。
ラフなブラウンパンツに、スニーカーを合わせたリラックスsタイルでも、きちんと感のあるチェスターコートを合わせるだけで大人な印象に。

さらに、アウターの色に合わせた淡いベージュのマフラーで、優し気な女性らしい雰囲気も感じさせますね。

ブラウンチェスターコート

コーデ①：ベージュバッグ×チェック柄

チェスターコートの前のボタンをすべて閉じてすっきり見せるスタイルです。
さらに、合わせるバッグはベージュの小ぶりなショルダーバッグで統一感もアップ。

マフラーはブラウンベースにオレンジのチェック柄で、馴染みやすいながらも、アクセントカラーが入っているので、秋冬の季節にピッタリのコーデです。

コーデ②：黒パンツ×ブラウン

インナーは黒の薄手ニットと黒のスキニーで、黒のIラインを作っています。
縦のすっきりしたラインを作ることで、ほっそりとスタイルをより良く見せることができますよ。

ニット帽と、マフラーはベージュカラーで合わせれば、かわいらしい冬のブラウンコーデが完成。

コーデ③：ピンクブラウンニットワンピース×ブラウンファー

優し気でかわいらしいコーデを作りたい方には、ブラウンのチェスターコートがおすすめ。
温かみを感じさせ、女性らしさもたっぷりです。

中には女性らしいピンクブラウンのニットワンピースをプラス。
ブラウンカラーの小ぶりなファーマフラーで、もこもこ感を出してさらにかわいらしいコーデにしています。

コーデ④：デニム×ボアキャメル

深いブラウンカラーのチェスターコートなら、インナーは白のニットで明るさを意識していくのがいいかも。
デニムスキニーをブーツインして合わせれば、チェスターコートのデザインを活かしたマニッシュスタイルに。

キャメルのボアマフラーをアクセントにすれば、かっこよくなりすぎずにかわいらしさも出すことができますよ。
さらに、ヒョウ柄の手袋でエッジを効かせているのもポイントです。

コーデ⑤：白パンツ×グレンチェック柄

白パンツと白トップスでインナーを統一し、まとめています。
足元とバッグは黒で、コーデを引き締めているのもポイントですね。

首元のマフラーはブラウンのグレンチェック柄で、圧迫感なくおしゃれな仕上がりに。
ブラウンと白がベースになっているので、優しくこなれたスタイルになりますよ。

チェスターコートと相性◎おしゃれなマフラーの巻き方

では、おしゃれなマフラーの巻き方を見ていきましょう。

巻き方①：ワンループ巻き

忙しい朝や、外出先でもさっと首元に巻くことができるがこちらのやり方です。
特にボリューム感の程よいシンプルなマフラーにはおすすめですよ。

マフラーを半分に畳んだら、くびに巻き付け、ループに端を通して締めるだけ。
あまりきつくし過ぎてしまうと、顔がマフラーに乗っかっているように見えてしまうので注意してください。

空気を含むようにふんわりと畳んで巻くことがポイントです。

巻き方②：ミラノ巻き

こなれた感じで、程よくボリュームを出すことができるやり方です。
一度覚えておけば、スカーフなどにも対応することができますよ。

まずは首にマフラーを一度巻きつけ前に垂らします。
下になっている端を輪から引き出し、ループを作ったら、そこに反対側の端を通しましょう。

最後に形を整えれば完成です。

巻き方③：一周巻き

首に一周させて、輪の下に端を入れ込んで止めるだけでOK。
程よいふんわりとしたボリュームと縦長なシルエットを作ることができますよ。

最初に片側が長い状態から始めると作りやすいです。
最後に形を整えることを忘れずに。

巻き方④：ボリューム巻き

シンプルなコートで、首元を華やかに仕上げていきたいならこちらの巻き方がおすすめです。
片側を長くして、首周りを一蹴させ、両端を前に垂らします。

短い方が上に来るように前で交差し、下側の長い端を下から首元の輪に通し下に下ろしてください。
結び目を整えれば完成。

巻き方⑤：ニューヨーク巻き

マフラーのかわいい柄をしっかりアピールすることができます。
まずは首に一周させて前に垂らしましょう。

次に端を前で交差させていきます。
上に来た端をそのまま下に持ってきて、穴にくぐらせ手結び目を作り、前に広げれば完成です。

巻き方⑥：ポット巻き

ボリューム感を抑えながら、首元をしっかり温めてくれる、寒い冬には是非覚えておきたい巻き方の一つです。
まずは、同じように首元で一周させたら、輪の部分を一度ねじります。

ねじったループのところに、両端を上から差し込み形を整えればOK。

巻き方⑦：ウィンディ巻き

風の強い日に、マフラーを崩したくないならこちらの巻き方です。
しっかり固定ができるので、一日中外で過ごす日にはぴったりですね。

二つ折りにした状態で首にかけ、端の片方を輪に通します。
次に、輪をねじりもう一つの輪を作ったら残りの端を通して完成。

チェスターコートとマフラーを使って大人な冬コーデを目指そう

チェスターコートは、冬でも着ぶくれすることはなくスタイリッシュな冬コーデを作ることができるアイテムです。
そして、様々なカラー、柄のマフラーを合わせれば、表情豊かな着こなしができますよ。

大人な着こなしを目指すのであれば、やみくもに色や柄を合わせるのではなく、アクセントカラーを抑えたコーデを考えていきましょう。
そして、マフラーの巻き方にもこだわることで、洗練された大人なコーデになるはずですよ。