デニムのロールアップで印象チェンジ!ダサくならない折り方&コーデ
デニムは普段のコーディネートには欠かせないアイテムです。 そんな手持ちのデニムをもっとお洒落に履くには、ロールアップがおすすめ。 ダサくならないこなれたロールアップデニムのやり方を紹介します。 コーディネートも解説するので、是非参考にロールアップデニムでお洒落を楽しんで下さい。
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ロールアップデニムの魅力
よくロールアップデニムを素敵に履きこなしているお洒落な方を見かけますが、ロールアップにどんなスタイリング効果があるのでしょうか?
デニムを持っている方なら、今すぐにでもコーデに取り入れたくなるような魅力を解説します。
魅力①:肌見せでスタイルアップ
定番のワードローブのパンツをロールアップデニムに昇格させると、メリハリができスタイルアップします。
細い足首を見せることによって足全体が細く見えますし、長く見せることが出来るので、スタイルが良くなりコーディネートが決まりますよ。
すっきりとした印象になり、カジュアルの中にも綺麗な雰囲気が出て大人っぽくなるのも魅力です。
足のラインが気になる方もロールアップデニムで工夫をし、長めのトップスと合わせればラインを気にせず履けます。
デニムはカジュアル感が強く出るアイテムなので、ロールアップにする事で仕事などの時も臆せず履けますよ。
魅力②:お洒落上級者に
普段何気なくしているデニムコーデがロールアップをするだけで、お洒落がワンランク上になります。
ワードローブの主役にできるロールアップデニムは、手軽にお洒落上級者の様なこなれ感が出て、初心者の方でも簡単ですよ。
シンプルなコーデに物足りなさを感じたら、ロールアップデニムを盛り込みメリハリがある垢抜け感に。
雰囲気が変わると気分も上がりますし、何よりコーデの幅が広がりマンネリしにくくなります。
ロールアップの仕方をマスターして、周りとコーデに差をつけましょう。
ダサくならない!ロールアップデニムの基本のやり方
手軽さが人気のロールアップデニムこそ、合わせるコーデでバランスを見ないとイマイチな仕上がりに。
そこで主に3つのやり方があるロールアップのポイントを、3つそれぞれ紹介します。
挑戦してみたい方や、マスターしてマンネリしがちなコーデから脱却したい方は、参考にしてみて下さい。
細め幅
ブラウスなど綺麗めなトップスに合わせる時や、大人っぽくエレガントに決めたい時は細めのロールアップデニムがおすすめ。
幅は1センチから2センチくらいでひと折で十分です。
スキニーパンツの様な、体にフィットするロールアップし難いようなパンツでも、裾を1センチくらいなら簡単です。
少しまくる程度のロールアップデニムなら誰でも気兼ねなくチャレンジ出来ますよ。
ひと折で印象が変わるので、朝の忙しい時間にもさっとできてしまいます。
普通幅
幅は約2センチから3センチくらいが定番の幅です。
折り返すのは2回か3回くらいがおすすめで、簡単にお洒落なロールアップデニムに変わりますよ。
スタイリングに迷ったら、まずは定番の幅でやってみるといいでしょう。
左右で幅や長さが違うと、イマイチなスタイリングに見えてしまう時もあるので、捲った時は1度鏡でバランスをチェックすることをおすすめします。
太め幅
存在感があり、初心者の方は少し躊躇してしまう太めのロールアップデニムは、パンツが主役になる存在感がある幅です。
さらには裏地が多めに見えるので、全体的にこなれ感のある旬なコーディネートになりますよ。
幅が太めなロールアップは見た目から重さがなくなるので、ワイドパンツなど重みのあるパンツも、すっきりと抜け感があるように履くことが出来ます。
普段のロールアップに飽きたら、是非挑戦してお洒落上級者を目指して下さい。
デニムをロールアップするなら…裾上げはどうすべき?
店頭での購入時の裾上げはしない方が、ロールアップデニムのコーデには丁度よくはまります。
しかし、あまり長すぎる場合は少し長めに裾上げをしてもらった方がいいでしょう。
あまりにも長すぎるまま捲ってしまうと、その部分だけ厚くなってしまい、逆にバランスが悪くなってしまいます。
裾上げをする場合は靴を履いて地面ギリギリくらいが丁度よく、メリハリが出来るのでお洒落ですよ。
種類別!ロールアップデニムのおしゃれな折り方
デニム1つでも沢山の種類がありシルエットも様々なので、ロールアップにするにはボトムのフォルムに合わせて、バランスを見てやらないとコーデが崩れます。
なので、ここではロールアップデニムを5種類のシルエット別に、バランスよくするテクニックを紹介。
スタイリングの仕方に迷ったら、下記を参考にロールアップデニムにチャレンジして、マンネリしがちなデニムコーデの幅を広げて下さい。
ロールアップ×スキニーデニム
オーバーサイズのトップスが流行っているので今また密かにブームになってきている、スキニーデニムをロールアップした品があるハンサムなコーディネート。
綺麗めなジャケットに合わせて、靴もマニッシュな黒の靴に合わせてバランスよく抜け感を演出しています。
綺麗なIライン効果で、洗礼された仕上がりに。
フィットするスキニーパンツは写真のように定番の幅か、ひと捲りだけ細めのロールアップデニムにしてコーデするとすらっとした足にできます。
スキニーデニムは持っている方も多い定番の形ですが、裾を折るだけで雰囲気が変わり、周りと差をつけれるコーデに仕上げられるのが魅力。
迷った時は間違いがない、このシルエットがおすすめですよ。
ロールアップ×スタンダードデニム
足のラインがストレートに見えるスタンダードデニムには、あえて主張が強めな太めの幅のロールアップデニムで、スタイリングするのがイチ押し。
微妙なゆるさがあるスタンダードデニムは、ロールアップにしないと足元のダボつきが重くなり、どこか決まらないコーデになってしまいます。
しかし裾を折り返すだけでこなれ感が出て普段のコーディネートがお洒落になりますよ。
このコーデは足首を出さなくても様になるので、寒い時期に肌を出さずロールアップデニムにするだけでいいでしょう。
靴とのバランスを鏡で確認しながら、ロールアップデニムを調節すると失敗なくスタイリング出来ます。
1本持っておくと、コーデのアクセントに使えて便利です。
ロールアップ×ワイドデニム
ボリューミーで程よい脱力感がお洒落な、ワイドデニムを使用したボーイッシュなリラックスコーデです。
足の線が出ない太くて重みがあるパンツは、ロールアップデニムにすることで裏地の白が見え軽快な印象に。
そのままで履くよりも、遊び心がありコーデが垢抜けるので、購入時はあえて長めにしておくのがおすすめ。
ロールアップデニムにし、丁度地面すれすれにすると1番しっくりきますよ。
ワイドパンツに抵抗がある方は、ロールアップで軽さを出してみると気兼ねなくトレンド感を出せます。
ロールアップ×テーパードデニム
足を直線的に見せれるデニムで、裾にいくにつれて細くなるテーパード。
腰回りがゆったりしている分、ロールアップデニムにして少し色気をプラスすると、綺麗なシルエットになります。
清楚な印象にするために細めの幅で折り返すと、カジュアル感が強い緩めのデニムも大人っぽくなり、綺麗めトップスとの相性も良くなりますよ。
ゆったりなシルエットは、だらしなく見えてしまう時もあるので、足首を見せるのは大事なポイント。
さらにこのテーパードは、緩めのパンツの中でも上品な綺麗目コーデに最適なパンツです。
普段からブラウスなどを着ることが多い方は、この形が1番のおすすめですよ。
ロールアップ×バルーンデニム
ほっこりゆるい個性的なフォルムが可愛いバルーンデニムは、とてもボリュームが出ます。
その分下半身が重くなりがちなので、ロールアップデニムに変えてコーデをハズしましょう。
足首を出すのに抵抗があれば、白ソックスなどと合わせても可愛いコーディネートになります。
折り返す幅は細めか普通の幅の方が、綺麗にまとまるのでおすすめ。
個性的なパンツはロールアップで見せる幅を少なくすると、初めて履く方も抵抗なくコーデに取り入れられます。
足元はどうまとめる?靴別ロールアップデニムコーデ
5種類のジーンズの形別に、ロールアップのテクニックを解説しましたが、次はコーディネートに欠かせない靴とのバランスです。
どんな靴に合わせるか、バランスはどうなるかを解説します。
①:ロールアップデニム×パンプス
白いブラウスやワンピースなど、エレガントな服装に合わせたいパンプスは、女性なら1足は持っているでしょう。
そんなパンプスに合わせる時は、とことん綺麗めを狙った方がバランスが良く足が細く見えます。
細めか普通くらいの幅にロールアップデニムをし、足首と足の甲を見せると華奢に見える効果が。
さらにパンプスのヒールによって、すらっとしたスレンダーなスタイルになります。
女らしさをプラスしたい時は、こういったテクニックでコーデを仕上げるとお洒落ですね。
②:ロールアップデニム×スニーカー
コンバースなど今注目されている、ロールアップデニムと相性抜群なスニーカーは、誰でも挑戦しやすいコーディネートです。
とても人気なコンバースと合わせるロールアップデニムは、シルエットを気にせずどんなデニムでも合わせられますよ。
ハイカットのスニーカーでも、ロールアップを少し上目にする事でダボつかずに綺麗にまとまります。
少し色味がシンプルなスニーカーを選べば、綺麗めからカジュアルなトップスまで幅広く合わせられますよ。
ロールアップデニムの靴選びに迷ったら、まずはスニーカーと合わせてみるといいでしょう。
今ならプチプラなスニーカーがたくさんあるので、試しに1足揃えてもいいですね。
③:ロールアップデニム×マニッシュシューズ
ヒールがあるパンプスと一緒でエレガントな靴ですが、ヒールが低めなのでとても履きやすい靴のマニッシュシューズ。
普段のロールアップデニムコーデでカジュアルダウンする時は、足首を出し抜け感を出すと重くなりません。
黒の靴なので色味的に重くなりがちですが、足首を出す事によってコーディネートを外して抜け感を演出できます。
マニッシュな靴は、デニム以外にもスカートなどとも合わせられるので、お洒落の仕上げに持っておくのがおすすめ。
ロールアップデニム×春夏秋冬レディース着回し術
デニムは1年中はける定番のパンツです。
ロールアップデニムをワードローブの主役にできるようなコーデを、季節別に紹介していきますので参考にしてみて下さい。
春コーデ
明るい色の洋服が着たくなる季節。
ロールアップデニムで、春に着たくなる素敵な印象のコーデを紹介します。
①:春らしいホワイト
主役級の可愛い白のAラインブラウスが印象的で、ロールアップデニムが動きやすい軽さを出したコーディネート。
ブラウスにボリュームがあるので、足にフィットするロールアップデニムでメリハリを出しています。
黒のサンダルで、足元に抜け感がありとてもお洒落ですね。
トップスもボトムも淡い色なので、サンダルの黒で程よく引き締められています。
細いストラップのサンダルだからこそ、華奢な印象で可愛くなりますね。
②:パステルカラー
可愛いパステルカラーの春ニットに、メンズライクなロールアップデニムを合わせています。
全体的に明るいトーンで華やかさがあり、ダメージ加工のボーイッシュなロールアップデニムでカジュアルダウンしていますね。
靴もパンプスを合わせていて、綺麗なバランスでまとまっています。
メンズライクなロールアップデニムには、ヒールのような女性らしい靴でまとめるのがおすすめ。
③:黒で統一
トップスや小物を黒で統一し、淡い色味のロールアップデニムで暗く重くならない、落ち着いたコーディネートに仕上がっています。
デニムを明るい色味にすると、一気に春らしい華やかさが出るのでおすすめですよ。
モノトーンの洋服が好きな方に是非真似して欲しいコーデです。
逆にロールアップデニムがダークトーンなら、トップスを明るくし小物も春らしいカラーで統一するとバランスがいいでしょう。
夏コーデ
気温が高い夏でも、コーディネートに欠かせないのがデニム。
夏だからこそヘルシーな肌見せができるロールアップデニムで、メリハリの効いたスタイルアップをはかりましょう。
①:シンプルなコーデ
夏といえば、白いTシャツにデニムのシンプルスタイルですね。
スニーカーの色で淡い色のロールアップデニムにアクセントをプラスした、フレッシュなスタイル。
定番の白Tにロールアップデニムは王道で、真似しやすいスタイルです。
スニーカーでもいいですがヒールを合わせて、さらに女性らしさを出しても素敵になりますよ。
シンプルなコーデこそ難しいといわれることもありますが、バランスが整っていれば怖くないです。
そのバランスを効果的に取り入れられるのが、ロールアップデニムを人気にした理由ですね。
②:綺麗めサロペット
普通のデニムだけではなく、このようなサロペットにもロールアップはおすすめ。
ロールアップデニムにしてヘルシーな色気を演出すると、子供っぽくならずにスタイルがよく見えます。
動きやすい服なので、子供がいるママさんにもおすすめなコーディネートですよ。
子供とロールアップデニムでリンクコーデも素敵です。
③:涼しげなワイドデニム
夏の高い気温で涼しくデニムを履くなら、密着しないワイドデニムがおすすめ。
肌に密着しないのでさらっと履けて快適ですよ。
さらにロールアップデニムにサンダルで、抜け感のある夏らしいスタイルに。
足首をあまり出したくない方は、このスタイルを真似してみて下さい。
秋コーデ
寒くなってくる季節は一段とデニムの出番が増えますね。
トップスが重くなってくる分、下半身はロールアップデニムにして重さを取り払いバランスを整えましょう。
①:ゆるっとしたコーデ
トップスがチェックとニットのゆったりなシルエットに、足にフィットするロールアップデニムで華奢に見える引き締め効果を。
足首もあえて清楚な白ソックスを見せていて、とてもお洒落です。
寒くなってきたらこのように靴下を見せてもいいですね。
トップスに柄がなければ靴下で柄物を取り入れると、また違った印象のお洒落さになります。
②:濃いデニム
秋冬にぴったりな濃い色味のパンツをロールアップデニムにし、くすんだカラーのコーデにアクセントを足しています。
脱力感がたまらないコーデで、休日のスタイルにぴったりですね。
さらにこなれ感を出すのであれば、太めの幅でロールアップデニムにして遊び心を入れるのもおすすめ。
③:甘さをプラス
シンプルなダークトーンのニットにロールアップデニムを合わせ、足元はパンプスで程よく甘めコーデを演出。
デニムでカジュアル感はありますが、綺麗な大人スタイルで目を引きます。
ニットが程よく可愛らしさも出しているので、バランスがいいコーディネートですね。
ダークトーンのニットにはこのような色味のロールアップデニムをプラスするだけで、野暮ったくなりません。
冬コーデ
冬はコートやブーツなど、秋よりもさらに重めのアイテムが増える季節。
ロールアップデニムで程よいルーズ感で遊び、カジュアルな雰囲気でお洒落に決めましょう。
①:いい女スタイル
コーデュロイのジャケットに、ロールアップデニムとショートブーツをミックスし、仕事が出来そうな印象のコーデに。
太めの幅で折り返されたデニムがジャケットコーデを品よくカジュアルダウンさせ、とてもお洒落なスタイルになっています。
ショートブーツとのバランスも良く、足がすらっと綺麗に見えます。
ジャケットや小物を同じ色味で合わせているのも、このコーデの魅力でバランスがいいところ。
どうしてもデニムはカジュアルな印象が強いので、品よくまとめるには小物にも気を使うといいでしょう。
②:オーバーサイズのコートに
大きめのダボっとしたコートに、ロールアップデニムとスニーカーを合わせたコーデ。
全体的にゆるっとしたシルエットなので、足元はロールアップで女の子らしい華奢感を演出しています。
デニムも太めなので、足元の抜け感がバランスよく見せる大事なポイントに。
最近はオーバーサイズの洋服がトレンドなので、このポイントを押さえておくと、よりスタイリングがまとまります。
③:ボーイッシュにも
キャップにオーバーサイズのニット、ロールアップデニムとメンズライクなコーディネート。
やはり、トップスのニットに重さがあるので足元はロールアップとハイカットのスニーカーで引き締めています。
ボーイッシュなコーデでも、華奢な足首を見せて女性らしさをプラスすると可愛く仕上がりますよ。
ロールアップデニムで普段のコーデに遊び心をプラス!
そのまま履いてもデニムは可愛いですが、ロールアップデニムにするコツを覚えておくと一気にこなれたコーディネートにできます。
さらには、カジュアルなデニムが綺麗めな印象のパンツになるので、普段のコーデの幅がぐっと広がりますよ。
紹介したコーデなどを参考にロールアップデニムにチャレンジし、もっとお洒落を楽しんで下さい。
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