【レディース】パンツの種類&名前!ワイドやバギーの着こなしのコツも♡
レディースパンツといっても、その種類は豊富です。 それぞれ素材もシルエットも違い、それによって着こなしも変わってきます。 どのようなレディースパンツがあるか理解していれば、コーデのテクニックもアップします。 そこでレディースパンツの種類や特徴、着こなしのコツを見ていきましょう。
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レディースパンツの種類&名前【素材別】
素材別に見たレディースパンツの種類を紹介します。
①デニムパンツ
特徴
男女共に人気のあるデニムパンツ。
綿で織られた厚手の生地を、インディゴ染めで仕上げたスタンダードなパンツです。
カジュアルな着こなしに使われるアイテムで、ダメージ加工やシルエットで、大きく印象も変わります。
またブルーだけではなく、ホワイト、ブラックなどカラーの種類も豊富。
着こなすコツ
カジュアルシーンにぴったりなのがデニムパンツ。
トップスはシャツでもトレーナーでも着こなせますが、足元を革靴、ジャケットを羽織ることでトラッド系にも。
デニムには様々な種類のシルエットがあるので、そのシルエットに合わせてコーデするのが鉄則。
また同じデニムでも、ロールアップしたり、足元を変えたりするだけで様々な着こなしが可能です。
②リジッドデニム
特徴
別名、生デニムと呼ばれる種類のパンツです。
通常のデニムはウォッシュ加工されていますが、リジッドデニムは、その加工が施されていません。
つまり、糊がついたままのカチカチのデニムです。
そのためデニムの種類の中でも、オリジナリティが出せるデニムです。
着こなすコツ
カッチリ感のあるリジッドデニムは、綺麗めカジュアルで着こなしましょう。
ノーマルデニムよりカジュアルダウンのアイテムなので、オフィスカジュアルとしてもおすすめです。
また見た目はシンプルなので、派手なアイテムと合わすのもgood。
都会的に着こなすのであれば、ジャケットなどを合わせましょう。
③コーデュロイパンツ
特徴
パイル織物のひとつ。
耐久性があり保温性も高いので、秋冬のアイテムとして重宝されます。
独特な風合いがあり、上手く活かせばおしゃれアイテムにもなります。
温かみのある素材で作られた種類のパンツなので、コーデのメインアイテムにすることも多いでしょう。
着こなすコツ
コーデュロイパンツは、秋、冬のイメージがあります。
しかしおしゃれに着こなすなら、春に取り入れましょう。
コーデュロイパンツの種類には、薄手の生地のものもあるので、早めに取り入れるとセンスのポイントも高くなります。
その際、コーデュロイのカラーはホワイトなど、明るいカラーをチョイス。
それだけでおしゃれな着こなしになります。
コーデュロイは、カジュアルさに少し品がプラスされているので、シンプルなトップスと合わせてフェミニンコーデもOK。
④ウールパンツ
特徴
ウールパンツには、カシミヤやモヘア、アンゴラなど高級な生地もあり種類が豊富です。
見た目的にも高級感があるので、フォーマルシーンに使われることも。
また防寒に特化した種類のウールパンツもあり、冬に強い味方です。
着こなすコツ
温かみのあるウールパンツは、冬のアイテムとして着こなしましょう。
ちょっとしたお出かけコーデに、上品な小物を合わせれば、更にグレードアップしたコーデになります。
丈が短い種類のウールパンツは、ブーツと合わせればおしゃれです。
⑤スウェットパンツ
特徴
伸縮性のある生地で作られたパンツで、スポーツウェアやルームウェアとしてたくさんの種類のものがあります。
動きやすく、吸汗性もあるので、リラックスしたい時に着るアイテムとして知られています。
着こなすコツ
最近のスウェトパンツは、おしゃれなデザインも多く、タウンウェアとして着こなしている方もたくさんいます。
スウェットパンツにも種類があり、細身でデザイン性のあるもの、ボア付きで防寒目的のもの、ゆったりシルエットで部屋着的なものなど。
そのためタウンウェアにするなら、スリムで生地がしっかりしたものを選びましょう。
しかし一歩間違えるとラフになり過ぎるので、スウェトパンツを上手に着こなすには、シルエットにこだわりましょう。
レディースパンツの種類&名前【シルエット・デザイン別】
シルエットに見たレディースパンツの種類を紹介します。
①ストレートデニム
特徴
膝より下あたりがシェイプしたデニムです。
ノーマルタイプのシルエットでトレンドに左右されず、シーズンを選ばない着回しできるアイテムです。
スラリとしたシルエットで、脚を綺麗に見せる効果もあります。
パンツの種類的にはハイライズのものが多いので、女性なら気になる下着が見えにくいのもメリットです。
着こなすコツ
トップスを選ばない種類のデニムなので、好きなアイテムとコーデができます。
カジュアルシーンであれば、どのようなコーデも楽しめます。
スキニーのように体型を出さないので、幅広い年齢層の方でも自由に着こなしが出来るでしょう。
またトップスをインすることで、気になる体型もカバー。
②ボーイフレンドデニム
特徴
最近、トレンドに上がってくるのがボーイフレンドデニムです。
これは一回り大きなサイズのデニムで、まるで彼氏から借りたデニムを着ているようなスタイル。
ゆったりしているので、履いていても楽という理由から人気になっています。
着こなすコツ
ゆったりしたシルエットが特徴のデニムなので、フェミニンな着こなしがおすすめ。
トップスは女性らしいデコルテの見えるカットソーや、ブラウスを合わせれば、可愛らしいコーデに。
またTシャツやトレーナーなどボーイッシュなアイテムを合わせれば、抜け感のあるスタイルに。
ゆったりめを上下合わせてしまうとだらしなく見えてしまうので、そこは注意しましょう。
③スキニーデニム
特徴
脚にぴったりとフィットするスキニーデニム。
デニムの種類の中でも、最も細身のシルエットで、締まった体型に見えるでしょう。
細くても、最近ではストレッチ素材で作られた種類もあるので、履いていて窮屈さはありません。
着こなすコツ
スタイルアップが目的で、スキニーデニムを着こなす方も多いでしょう。
もっとスタイルを良く見せるには、足元はヒールがベスト。
またトップスもスッキリしたものを合わせましょう。
そして、辛めのコーデ以外もスキニーデニムで楽しめます。
冬はモコモコのアウターやスニーカーを合わせると、女性らしいコーデに。
④テーパードパンツ
特徴
腰回りはゆったりしており、裾に向かってシェイプされたパンツです。
スリムパンツは太ももの部分も細いですが、テーパードパンツは、ゆとりがあります。
年齢や性別を問わないパンツとして幅広く重宝されており、綺麗なシルエットや履き心地の良さも人気の理由です。
着こなすコツ
テーパードパンツを綺麗に着こなすには、8~9分丈がポイント。
そうすることで足元がスッキリ見え、足首が見えることでスマートな着こなしに。
靴のボリュームは抑え、上品にまとめると良いでしょう。
カラーによって印象も違ってくるので、トップスと合わせてチョイスするのがベスト。
⑤ワイドパンツ
特徴
裾に向かって広がりのあるパンツです。
ワイドパンツでも、生地やカラー、デザインなど種類が豊富で、それによってオールシーズン活躍するアイテムです。
また腰回りやパンツ全体のシルエットに余裕があり、体型が気になる方も気にせずコーデできます。
その上カジュアルシーンからオフィスシーンまで、場所を選ばないのもワイドパンツのメリットです。
着こなすコツ
ワイドパンツは種類が豊富なので、それによってトップスをチョイスするのが着こなしのコツです。
ふんわり素材のワイドパンツなら、フェミニン系でコーデ。
タイトなワイドパンツなら、キャミソールを合わせてアンニュイに。
シンプルなホワイトのワイドパンツなら、大人きれいめコーデが良いでしょう。
⑥チノパンツ
特徴
チノクロスという綿やポリエステルの生地で出来たパンツ。
カラーの定番はベージュやカーキですが、意外にもカラーの種類が多いパンツです。
そのため着回しができるアイテムのひとつです。
着こなすコツ
チノパンには、スリムなタイプもあれば、ワイドタイプもあります。
ワイド系のチノパンであれば、大人系の着こなしが可能。
パンプスやヒールと合わせれば、お出かけコーデが完成。
スリムタイプのチノパンなら、トップスをシンプルに、裾をロールアップして、大人かわいいコーデに。
⑦カーゴパンツ
特徴
膝上あたりにポケットがついたパンツ。
元々は、ワークパンツの種類でしたが、普通のファッションアイテムとして浸透しています。
ボーイッシュなイメージがありますが、レディースのアイテムとしても人気があります。
着こなすコツ
女性がレディースのカーゴパンツを着こなすと、可愛さがプラスされます。
ふんわりとしたシルエットなので、意外と女性らしく見えるのです。
スニーカーや緩めのトップスでコーデするのがベスト。
辛めスタイルにしたい時には、カーゴパンツのカラーを濃い目に、柄をアーミーなどにすればクールな着こなしになります。
⑧バギーパンツ
特徴
袋のようなシルエットで、全体的にゆったりとした太いラインが特徴のパンツです。
ジーンズの種類にも、このシルエットは取り入れられており、メンズ、レディースのどちらにも多用されているユニセックスのパンツです。
1970年代に一時、流行したファッションで、再びトレンドになりつつあり、大手衣料メーカーもバギーパンツを販売しています。
着こなすコツ
バギーパンツは、レトロに着こなすのがおしゃれ。
古着と合わせたり、小物をアンティークにしたりすると、個性的な着こなしが出来ます。
またバギーパンツだけでインパクトがあるので、敢えてトップスはシンプルにするのも良いでしょう。
パンツのシルエットを生かすには、トップスは丈が短めのものをチョイス。
⑨スラックスパンツ
特徴
ゆったりしたシルエットで、フォーマルな役割をすることも多いパンツの種類です。
足のラインをカバーでき、ジャケットと合わせてオフィススーツとしても使われます。
スラックスパンツには、シングルとダブルの2種類の裾タイプがあります。
またセットアップのスラックススーツであれば、トップスを選ばずに、オフィススーツとしてコーデに迷うことなく重宝します。
着こなすコツ
レディースのスラックスは、上品な着こなしをするのがコツ。
スラックスのメリットを生かすなら、ボトムスも堅めのアイテムにして、きちんと感のあるコーデに。
またトップスを柔らかいアイテムにして、抜け感を出すことで上品なコーデになります。
⑩ガウチョパンツ
特徴
前から見るとスカートに見える、裾に行くほど広がったパンツです。
ガウチョパンツの種類としては、膝下丈や七分丈のものが一般的。
ふんわりシルエットで、締め付けがないため、履きやすさもメリットになっています。
着こなすコツ
ガウチョパンツのコーデは難しいと思っていませんか?
しかし、着こなしのコツさえ抑えればコーデが難しいということはありません。
一番のポイントは、全体のバランスです。
ガウチョパンツは、ボリュームがあるので、トップスとのバランスが大切。
背が低い方は、トップスの重心を上に持っていくように短めの丈を。
背の高い方は、長めの丈をチョイスしましょう。
またトップスはインするのが上手な着こなしです。
⑪ショートパンツ
特徴
パンツの種類の中でも丈の短いタイプです。
軽やかで、熱い季節にぴったり。
丈も短いタイプから、膝下まで、様々。
春夏のイメージがありますが、レギンスと合わせて寒い季節に履くこともできます。
しかし露出部分が多いので、子供っぽく見えることも。
ショートパンツの種類には明確な定義はなく、丈の最も短いホットパンツを、ショートパンツと呼ぶこともあります。
着こなすコツ
ショートパンツは、爽やかで若々しいコーデが可能です。
しかし子供っぽいコーデばかりでしょうか。
大人の女性もショートパンツを着こなす技があります。
例えば、ワントーンコーデ。
セットアップ風にコーデすれば、大人っぽさが出せるでしょう。
またゆったりサイズのショートパンツなら、ジャケットとプラスしても違和感がありません。
⑫クロップドパンツ
特徴
パンツの丈を短くカットしたもので、6~7分丈のパンツ。
特徴としては、カジュアル向きのアイテムで、カジュアル過ぎない雰囲気も持ち合わせています。
足首が見えることで、トータル的にすっきりとした印象で、清涼感もあり。
春、夏の定番アイテムです。
着こなすコツ
クロップドパンツは、パンツの種類の中でも丈が短めなので、トップスも短めのものをチョイス。
そうすることで、バランスが取れたコーデに。
長過ぎる丈だと、だらしない印象になってしまいます。
また丈が短すぎると子供っぽくなるので、パンツとトップスの丈のバランスが、上手く着こなすコツになるでしょう。
ウエスト部分が隠れるか、隠れないかの丈がおすすめです。
⑬サルエルパンツ
特徴
パンツの種類の中でも個性が強めのパンツです。
一番のメリットは、股下に余裕があるため、着やすいところ。
また動きやすく、体型もカバーできます。
サルエルパンツと聞くとダボッとしたイメージですが、すっきりとしたシルエットのサルエルパンツもあります。
着こなすコツ
大人っぽく着こなしたい場合は、スリム系のサルエルパンツがおすすめ。
素材も柔らかめではなく、カッチリしたものをチョイスしましょう。
オフの日の着こなしなら、股下深めで、トップスもラフにし、リラックスモードコーデに。
子供っぽく見えるのを避けたいなら、シンプルな種類のサルエルパンツを選びましょう。
パンツの種類によって着こなしを変えよう
カジュアルな着こなしとして、同じ種類のパンツを着回していませんか?
パンツにはたくさんの種類があるので、それぞれの特性を生かしたコーデをしないと勿体ないですよ。
色々な種類のパンツを持っていると、コーデのパターンも増え、コーデの楽しみも増えます。
数種類のパンツをクローゼットに常備しておき、おしゃれを楽しみましょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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