50代女性のアイメイクのやり方!若見えメイク術&おすすめコスメ10選
50代になると、20代や30代のときのようなアイメイクを行うと、目元がぼやけて見えてしまうという方は少なくないでしょう。 アイラインが思うように引けない、アイシャドウを塗ると目元がくすんで見えるなど…。 目元の印象が華やかになると、第一印象が大きく変わるのです。 そこで今回は、50代ならではの目元を印象づけるアイメイクテクをレクチャーしていきます。
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アイメイクのやり方で50代女性は印象が大きく変わる!
メイクの仕上がりを大きく左右するベースメイクの次に力を入れたいのが「アイメイク」。
50代になると、目元のたるみやシワが気になり、思うようにアイラインやアイシャドウをのせることができないという悩みを抱える女性は多いもの。
目元周りは、年齢が出やすい部位でもあるため、間違ったアイメイクをしてしまうと老けた印象を与えてしまいます。
しかし、アイメイクのコツさえ覚えれば、若々しい目元をつくることができ、上品で華やかな印象を与えることができるのです。
50代ならではの目元周りの悩みを解消するアイメイクのコツを覚えれば、若々しい印象を与えるだけでなく、自分にも自信が持てるようになるでしょう。
50代女性に多いアイメイクの悩み
まず最初に、50代女性に多いアイメイクの悩みを4つご紹介します。
①シワが目立つ
年齢を重ねるにつれて、目元のシワが深くなることに悩む50代女性は多いです。
30代頃からシワが気になりはじめ、50代になるとシワの数が増えて、深みを増すことで、メイクノリが悪いと感じてしまいます。
シワを隠そうとメイクが濃くなれば濃くなるほど、余計にシワが目立ってしまうということも…。
②ハリがなくなる
10代20代の頃は、特になんのお手入れをしていなかったという女性でも、ハリや透明感を感じられたという女性は多いでしょう。
しかし、年齢を重ねるにつれて、段々とハリやツヤがなくなり、たるみが気になってきてしまうもの。
ハリがなくなり、目元がたるんでくることで、アイメイクがなかなか思うように仕上がらないと感じる50代女性が多いのです。
③目元がくぼんで暗い印象になる
目元がくぼむことで陰ができ、暗い印象になってしまうことも50代女性に多いアイメイクの悩みのひとつとして挙げられます。
また疲れた印象を与えてしまうことから、年齢を感じさせてしまうのです。
目元がくぼんでしまう原因は、加齢によって筋肉が衰えてしまったり、コラーゲンなどが減少してハリや弾力がなくなってしまうことにあります。
目元のくぼみもアイメイクでカバーすることができ、ぱっと華やかな印象をもたらすことができるのです。
④くすみが気になる
血行が悪かったり、色素沈着などによって目元がくすんでしまうことも50代女性に多い悩みのひとつとして挙げられます。
目元がくすむことで、顔全体の血色が悪く見えてしまうため、疲れて元気のない印象をもたらしてしまうのです。
目元はとりわけ皮膚が薄く、とてもデリケートな部分なため、強い刺激を与えないように注意が必要になります。
くすみなどの目元のトラブルを隠そうと、アイメイクを濃くしてしまいがちですが、さらに目元のトラブルを招いてしまう結果に…。
アイメイクのコツさえ覚えれば、濃くしなくても気になる目元周りのトラブルを上手にカバーすることができるのです。
アイラインがポイント!50代女性の若返りアイメイクのやり方
では、50代女性の悩みをカバーするアイメイクはどのように行ったらいいのでしょうか?
ここからは、50代女性の若返りアイメイクのやり方をご紹介します。
①コンシーラーでクマをカバーする
まず最初に、目の下のクマをコンシーラーで隠していきます。
目の下にクマがあると、疲れた印象を与えるだけでなく、老けた印象を与えてしまうのです。
コンシーラーは、軽くのせるようにするのがポイント!
コンシーラーは、重たいテクスチャーなので、何度も重ね付けしてしまうと、シワに入り込んでシワが目立ってしまいます。
そのため、クマを隠そうとコンシーラーを何度も重ね付けしてしまうのはNG。
コンシーラーを塗った上に、パール入りアイシャドウをふんわり重ねることで、上手にクマを隠すことができます。
②アイシャドウベースを塗る
次に、アイシャドウベースをアイホール全体に塗りましょう。
アイシャドウベースを塗ることで、アイシャドウの発色が良くなり、持ちがよくなります。
また、くすみを抑えてくれるため、疲れて元気のない印象を持たれやすい50代女性におすすめのアイテムです。
③アイシャドウでグラデーションをつくる
アイシャドウは、3色アイシャドウを使ってグラデーションを作っていきます。
まず最初に、一番濃い色のアイシャドウをブラシに取り、まつ毛の際に沿って目尻が厚めになるように濃い色をのせていきましょう。
また、50代女性のアイメイクの悩みに多い、まぶたが下がってアイシャドウの色と被さってしまう場合には、目を開けたり閉じたりしながら色の幅を広げていきます。
鏡で確認しながら、きちんとアイシャドウの色が見えているか確認しながら行うのがポイントです。
そして、2番目に濃い色のアイシャドウをアイホール全体に塗っていきましょう。
このとき、目尻側を上に引き上げるように塗ることで、下がったまぶたをすっきり見せることができます。
最後に、パール感のある明るいアイシャドウをまぶたの中央に乗せることで、立体的で上品な上がりに。
④アイライナーで目尻を上げる
続いて、50代女性のアイメイク時の悩みで多い、アイラインを上手に引くコツをお伝えします。
アイライナーは、リキッドタイプよりもぼかしやすく、肌馴染みが良いペンシルタイプがおすすめ。
垂れ下がったまぶたを引き上げるイメージで、目尻を少し跳ねるようにして、ブラシでアイラインをぼかしながら描いていきましょう。
たるみやシワでアイライナーを引きにくい場合には、片手でまぶたを持ち上げながら描いていくと引きやすくなります。
⑤ブラウンアイライナーを使う
また、アイライナーを引く際には、ブラックのアイライナーよりも、ブラウンアイライナーがおすすめです。
ブラックアイライナーだと、目元が強調されすぎてしまい、威圧感を与えてしまいます。
そのため、50代女性のアイメイクには、やわらかい印象を与えるブラウンアイライナーを使うようにしましょう。
⑥ビューラーで根元からまつ毛を上げる
まつ毛は、女性らしさを感じさせる部分であるため、ビューラーで根元からまつ毛を上げて、しっかりとカールをつけましょう。
一度でカールをつけるのではなく、根元からまつ毛の先端に向かって、徐々にズラしながら行うことで、きれいなカールを付けることができます。
⑦マスカラで目ヂカラUP!
ビューラーでしっかりとまつ毛をカールしたら、マスカラを塗って、太くて長いまつ毛を演出してきます。
ただ、マスカラを塗り過ぎには注意が必要です。
何度も重ね塗りせずに、1本1本まつ毛を際立たせるようにナチュラルに仕上げるのがポイント。
⑧眉は目尻とのバランスを意識する
アイメイクの最後の仕上げは、眉メイクです。
50代女性にふさわしい、品のあるアイメイクに仕上げるためには眉のバランスも大切になってきます。
眉尻は、小鼻と目尻の延長線上にくるように描くのがポイントです。
眉尻が短すぎたり、眉全体が細すぎると、年齢にそぐわずどこか垢抜けない印象を与えてしまいます。
50代女性にふさわしいアイメイクに仕上げるためには、ある程度太さのあるアーチ型の眉を意識して眉メイクを完成させましょう。
50代女性のアイメイクのお直し方法
まず最初に、スポンジを使って、シワやキメに入り込んだ油分や粉を吸収し、素に近い状態にリセットさせます。
そして、スティックタイプのコンシーラーを、シワやキメに沿ってつけていきましょう。
そして、指先で軽くたたくようにのばすだけで、アイメイクのお直しが完成です。
要注意!50代女性の老け見えNGアイメイク
50代女性に多いのが、肌悩みをカバーしようとたり、若づくりをしようと間違ったメイクをしてしまうことです。
ここからは、50代女性がやってしまいがちな老け見えNGアイメイクをご紹介します。
①アイシャドウが濃すぎる
50代女性がついやってしまいがちなアイメイクとして挙げられるのが、アイシャドウを付け過ぎてしまうことです。
あるいは、派手な色のアイシャドウをのせてしまうこと。
若づくりしようと、50代女性がアイシャドウを濃く入れ過ぎてしまうと、アイメイクだけが浮いて見えてしまうと同時に、古くさい印象を与えてしまいます。
50代女性ならではのアイメイクを楽しむのはもちろんいいことなのですが、くれぐれもつけすぎや色選びには注意しましょう。
②マット系のアイシャドウを使う
マット系のアイシャドウは、クールで落ち着いた印象を与えやすいことから人気のアイシャドウです。
しかし、20代30代の頃のように、ツヤのないマット系アイシャドウを50代女性が使用してしまうと、目元がくすんでしまうので避けた方が無難。
50代女性のアイメイクは、色選びも重要ですが、質感にもこだわりましょう。
③白パールで涙袋をつくる
最近では、ぷっくりとした涙袋をつくるためのアイメイクの人気が高まっています。
50代女性向けのアイメイクとして、涙袋をぷっくりと見せて、なおかつ細かいシワを目立たせないように下まぶたにアイシャドウを入れるのはOKです。
しかし、白パールのアイシャドウを使って涙袋を使うのは避けるようにしましょう。
白パールのアイシャドウを下まぶたに入れてしまうと、逆に目元の細かいシワが目立ってしまいます。
④アイラインが太すぎる
50代女性がやってしまいがちなアイメイクとして、垂れ下がったまぶたを大きく見せようと、アイラインを太く・濃く入れてしまう傾向があります。
しかし、アイラインを太く入れてしまうことで、二重幅が暗くなってしまい、目元が重たく見えてしまうのです。
また、目元のハリが失われてまぶたが垂れ下がると、アイラインが滲んでしまってガタガタになってしまう傾向にあります。
上記でもお伝えしましたが、50代女性がアイライナーでアイメイクを施す際は、ぼかしやすいペンシルタイプのアイライナーを使って、ラインの太さを調整するようにしましょう。
⑤マスカラを付け過ぎる
アイメイクの仕上げとして、目元をぱっちり見せるためのマスカラは重要なアイテムです。
しかし、マスカラを付け過ぎて、まつ毛にダマが残っていたり、下まぶたにマスカラが付いてしまっていてはせっかくのアイメイクが台無しに…。
マスカラをつける際には、何度も重ね塗りせずに、1本1本のまつ毛を際立たせるように塗ることで、50代女性の品のある目元を演出することができます。
⑥つけまつげをつける
目ヂカラを演出するために、インパクトのあるつけまつげをするのはNGです。
若づくりのためにアイメイクに力が入りすぎて、バサバサのつけまつ毛をつけてしまうと、ケバく古くさい印象を与えてしまいます。
50代女性がつけまつ毛をつけるのであれば、アイメイクに自然と馴染むナチュラルなものを選びましょう。
⑦明るいカラーのカラコンをつける
50代女性が外人のような色素の薄いカラコンを付けるのもNGです。
黒目が大きく見えるブラックやナチュラルブラウンならまだしも、明るいカラーのカラコンは、ただただ痛いアイメイクと思われてしまいます。
50代女性ならでは品のある落ち着いたアイメイクを意識しましょう。
⑧ほぼすっぴんのような薄すぎるメイク
若づくりのために、ついついアイメイクが濃くなってしまうのも品がないように見えますが、逆にすっぴんに見えるほどの薄すぎるアイメイクもNGです。
50代は、ナチュラル過ぎてしまうと、逆に老けて見られてしまいがち…。
「ナチュラルメイク=ほぼ何も手を加えないメイク」と間違って捉えている50代も少なくありません。
ナチュラルメイクとは、手を施さないのではなく、自然な仕上がりに見えるメイクを言います。
ナチュラルには見えるけれど、しっかりとベースメイク・アイメイクを行うことで、若々しい印象を与えることができるのです。
実年齢よりも若く見える♡50代女性におすすめのアイメイクコスメの選び方
では、50代女性がアイメイクを施す際に、どのようにしてアイメイクコスメを選んだらいいのでしょうか?
ここからは、50代女性におすすめのアイメイクコスメの選び方を3つご紹介します。
- 値段よりも質
- 色や質感
- 使いやすさ
①値段よりも質
10代20代の頃は、質ではなく価格重視で選ぶ傾向が強かったのではないでしょうか?
しかし、肌悩みが増えてくる50代女性は、質を重視して選ぶようにしましょう。
持ちが悪いものを選んでしまうと、メイク崩れしやすく、何度もメイク直しが必要になってしまいます。
持ちがいいアイメイクコスメを選ぶことで、メイク仕立てのような仕上がりを長時間キープすることができるため、印象もUP。
質がいいかどうかは、口コミなどを参考にしてみるのがおすすめです。
②色や質感
50代女性がアイメイクコスメを選ぶ際は、色選びももちろん大事ですが、質感にも注目しましょう。
50代は、肌馴染みがよく、くすみをとばしてくれるブラウン系やベージュ系のアイシャドウがおすすめ。
また、マットな質感よりもパール入りのアイシャドウを選ぶことで、くすみをとばして肌色を明るく見せてくれます。
③使いやすさ
アイメイクコスメは、使いやすいかどうかも大切です。
手に馴染みやすく、使い心地の良いアイテムを選ぶことで、色ムラを防いでくれます。
使い心地が良いかどうかは、実際に使用してみないとわからないので、口コミなどを参考にして、実際に使ってみるようにしましょう。
50代女性におすすめのアイメイクコスメ10選!
プチプラ
①マジョリカ マジョルカ/シャドーカスタマイズ ルミナスティック BR331
マジョリカマジョルカのこちらのアイシャドウは、細かなラメが輝き、立体的な目元を作り出してくれる高発色なアイメイクコスメ。
どんな角度からもまばゆいラメが煌めき、50代女性の上品な目元を演出してくれます。
②エクセル/スキニーリッチシャドウ SR03
4色パレットのエクセルのスキニーリッチシャドウは、重ねるだけできれいなグラデーションをつくれる優秀アイメイクコスメ。
肌馴染みが良く、しっとりとした質感でまぶたに溶け込むように密着してくれる50代女性でも使いやすいアイシャドウとなっています。
③リンメル/ショコラスウィートアイズ001
自然なグラデーションを作り出すことのできるリンメルの4色パレットアイシャドウ。
くすみのない深みのある目元をつくることができる50代女性におすすめのプチプラアイメイクコスメとなってます。
④ケイト/レアフィットジェルペンシル BR-1
ケイトから発売されているジェルペンシルアイライナーは、なめらかな描き心地で、目の際や隙間もしっかりと描くことができます。
汗や水に強いウォータープルーフタイプとなっているので、長時間美しいアイラインをキープできる50代におすすめのアイライナーです。
⑤セザンヌ/ボリュームコームマスカラ
セザンヌのボリュームコームマスカラは、細くて少ないまつ毛を1本1本際立たせてくれる50代におすすめのプチプラアイメイクコスメ。
コーム型になっているので、ダマになりにくく、ナチュラルな目元を演出してくれます。
デパコス
①エトヴォス/ミネラルアイバーム
エトヴォスのミネラルアイバームは、美容クリームがベースとなっているクリームアイシャドウ。
高発色の繊細パールがまぶたのくすみを払って、美しい目元を演出してくれる50代女性にぴったりのアイシャドウです。
②スック/デザイニングカラーアイズ
上質な粉質のしっとりとしたパウダーがまぶたにぴったりと密着し、奥行きと立体感を作り出してくれる50代にぴったりのスックの4色アイシャドウ。
高発色・高密着で、塗り立てのようなアイメイクが長時間持続します。
③エスプリーク/セレクトアイカラーN
ダイヤモンドパウダーと真珠パウダーが配合されているため、上質なツヤときらめきを与えてくれる50代におすすめのアイメイクコスメ。
保湿成分も配合されているため、しっとりとしたうるおい感が持続し、色落ちやヨレを防いでくれます。
④セルヴォーク/ヴォランタリーベイシス アイパレット
50代の目元にも肌馴染みが良く、パレット通りにカラーを乗せていくことで簡単に極上グラデーションが仕上がるおすすめアイメイクコスメです。
重ね付けするごとにしっかりと発色し、好みに応じて濃淡の調整をすることができます。
⑤RMK/Wウォーターアイズカラーインク
Wウォーターアイズカラーインクは、マットとパールの異なった質感が1本になったWエンドのペンタイプのアイシャドウ。
ウォーターベースなので伸びが良く、まぶたにもしっかりとフィットする50代にぴったりのアイメイクコスメ。
パールカラーをアイホール全体に伸ばし、目尻の際にマットカラーを乗せることで、メリハリのある目元をつくることができます。
50代ならではのアイメイクを楽しもう♡
50代ならではのアイメイクのコツを覚えることで、目元の悩みをカバーしつつ、品のある目元を演出できます。
コツさえ掴めば、誰でも簡単に若々しい印象を作ることができるので、ぜひ50代女性ならではの品が引き立つアイメイクを楽しんでみてくださいね。
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