アメリカで人気のブランド30選！日本より安い高級ブランド要チェック

アメリカブランドの特徴

アメリカのブランドは日本やその他の国のブランドとは何が違うのでしょうか。
アメリカのブランドの特徴を見ていきましょう。

①：流行を意識した服作り

アメリカには多くのブランドがひしめき合い、つねに切磋琢磨しながら成長しています。
その中で頭角を現すには、トレンドを読むことが必要です。

そのため、アメリカで火がついたブランドや長年に渡って愛されているブランドは、常に最新の流行を取り入れています。
また、流行プラス機能性にもこだわり、今ある最先端の技術をフルに生かしています。

それくらいクオリティとトレンドを抑えていないと、アメリカのブランドとして生き残れないからです。

②：突出した個性

アメリカのブランドをそれぞれ見ていると、各々カラーが色濃く出ていると思いませんか？
つまり、ブランドごとにオリジナリティが確立されており、コンセプトがしっかりしています。

カジュアルさを強く推したブランド、高級志向のブランド、スポーツに特化したブランドなど、アメリカのブランドは個性があると言えるでしょう。

日本で買うより安い！アメリカで人気の高級ブランド

日本にも店舗を構えているけど、アメリカのお店で買った方が安いブランドを見ていきます。

①Abercrombie & Fitch / アバクロンビー＆フィッチ

日本でも有名人、若者に絶大の人気を誇るアメリカンのブランドです。
身体にフィットしたデザインは、セクシーさを演出できます。

元々は、キャンプグッズのブランドとして起業されましたが、現在では総合アパレルブランドとして戦略変更し、大成功しています。
海外への展開は消極的でしたが近年では、アジアを始めヨーロッパへの進出も。

アメリカだけで350店舗以上構えるアメリカの一大ブランドです。

②Calvin Klein / カルバンクライン

1968年に創業されたアメリカのファッションブランドです。
アパレル以外にも時計やアクセサリー、化粧品など幅広い展開を行っています。

アメリカントラディショナルをベースにしたスタイルは、カジュアルでは物足りない人々に愛されています。
また、キャリアを意識したスマートでメリハリのあるファッションは、幅広い層から支持され、特に時計は人気のアイテム。

日本でも男女問わずに人気があります。

③TOMMY HILFIGER /トミーヒルフィガー

「クラシックアメリカンクール」というコンセプトのアメリカのブランド。
アメリカの伝統的なファッションに、トレンドや新鮮さをプラスし、今の時代に合うファッションにアップデートしています。

男性にも女性にも愛されるブランドで、その着心地の良さが一番の特徴。
子供用のアパレル、スポーツウェア、デニムなど広く展開しています。

④Ralph Lauren / ラルフローレン

日本でも知名度と人気の高いアメリカのブランドです。
伝統的なイギリスのファッションをアメリカ流にアレンジ。

いわゆる、アイビーファッションと言われるものを中心に展開しています。
日本ではアメリカンなトラッドファッションとして位置付けられています。

ショップや広告は、高級感を前面に出した雰囲気作りを大切にした、格式の高いブランドです。

⑤TOM FORD / トムフォード

グッチやイブサンローランなど一流ブランドでデザイナーを務める、トム・フェードが展開するラグジュアリーブランドです。
アパレルの他に、アクセサリーやコスメも取り扱っているため、男女ともに高い人気が高いブランド。

特に、メンズのスーツは、細身のシルエットでスタイリッシュな着こなしが出来ることから、男性から支持されています。

アメリカで人気のブランド【ファッション・小物】

アパレルや小物が人気のアメリカンブランドを見ていきましょう。

①UGG Australia / アグ オーストラリア

アグは、オーストラリアのサーファーであるブライアン・スミスが1978年に立ち上げたブランドです。
シープスキンブーツでブランドの名前を世界中に広げ、日本でも愛用者が増えました。

アグのブーツは、非常に暖かいのに、通気性に優れているから蒸れないという特徴があります。
また、デザインもおしゃれで可愛い点から、ファッションアイテムのひとつとして愛されているでしょう。

②Manhattan Portage / マンハッタンポーテージ

ファッション小物と言えばバッグ。
そのバッグのアメリカのブランドと言えばマンハッタンポーテージです。
使いやすさと耐久性が愛される理由。

また、ライフスタイルが時代とともに変化しても、それらに対応したバッグを送り続けているので、長い間人々に愛されているのでしょう。

③Tory Burch / トリーバーチ

ペンシルバニア州生まれのトリーバーチは、クリエイティブディレクターとして、ラルフローレンでコピーライターとして活躍していました。
その後、スタイリッシュかつ、着やすさを追求したブランドを立ち上げ、メインカラーをオレンジにしたそのインパクトと個性から人気に。

また、海外セレブ達からトリーバーチを身につけた姿で、雑誌やメディアに登場したことで、世界中に認知され人気となりました。

④Victoria’s Secret / ヴィクトリアズシークレット

レディースアパレル、アンダーウェア、香水、コスメなどを展開しているブランド。
店舗はピンクを基調としていて、女性らしいセクシーな雰囲気。

商品であるアンダーウェアや水着もセクシー路線です。
また、ファッションショーや通販では、トップモデルを採用し力を入れています。

⑤COACH / コーチ

ニューヨークのマンハッタンで1941年に創業されたブランド。
上質なレザーで作られたバッグや財布、アクセサリーは世界中で人気。

品質が良く長く使え、使うほどにレザーの風合いが変化する所も人気の理由です。
高価格帯ばかりではなく、低価格の若年層向けもラインナップしており、低価格ながら高クオリティなところが支持されています。

また、デザイン的にもカジュアルシーンからフォーマルシーンまで使い分けることができることから、幅広い層に愛されているでしょう。

⑥Champion / チャンピオン

アメリカのスポーツウェアブランドです。
スポーツウェアとしても、タウンユースできるカジュアルなものもが多くあり、リーズナブルでスポーティなところが人気となっています。

また、今ではスタンダードな、パーカーやスポーツブラなど、他社よりも早く開発しており、流行に敏感なブランドとも言えるでしょう。
チャンピオンのCのロゴは、日本でも広く知られたアイコンです。

⑦MARC JACOBS / マーク ジェイコブス

ルイ・ヴィトンで鞄のデザイナーとして活躍していたと知られるマークジェイコブスのブランドです。
手がけた鞄は機能性が高く、素材の良さを最大限に引き出したデザイン。

そのコンセプトは変わっておらず、高品質な素材を贅沢に使用し、丁寧に作られたアイテムは、世界中から高い評価を受けています。

⑧ナイキ/ Nike

世界が知るアメリカのスポーツブランドと言えばナイキです。
シューズ部門ではトップクラスの地位を確立しており、プロスポーツ選手との契約も多いことでも知られています。

ナイキのモデルには、エアマックス、エアフォース、エアジョーダンなど、誰もが知る数々のヒットアイテムも。
また、スニーカー以外のアパレルも、機能性の良さと着心地などから、年齢に関係なく幅広い層に支持されています。

⑨Urban Outfitters / アーバン・アウトフィッターズ

アメリカのフィラデルフィアを拠点にするアパレルメーカーです。
アパレルだけではなく、家具や雑貨なども取り扱っています。

特徴としては、レトロやビンテージ、ボヘミアンなどで、若者をターゲットとした品揃えです。
店舗には、自社ブランドだけではなく、ディーゼルやラコステなども取り扱っていて、セレクトショップのような傾向もあります。

⑩theory / セオリー

実業家であるアンドリュー・ローゼンとデザイナーのエリー・タハリが設立したブランドです。
デザイン性の高さも人気ですが、それ以外に着心地や美しいシルエットにもこだわっています。

そのため、洋服の多くにストレッチ加工が施されており、窮屈さがありません。
洗練されたデザインなのに、身体にフィットする心地よさから、一度このブランドに袖を通すとファンになってしまうと言われています。

⑪Converse / コンバース

バスケットシューズのブランドとして1908年にアメリカで創業されました。
その後、アパレルも展開し、現在に至っています。

代表的なモデルとしては、オールスターやジャックパーセル、ワンスターなどです。
スポーツシューズとして愛用されるだけではなく、カジュアルファッションのひとつのアイテムとして、若者が活用しています。

また、コーデのしやすさから、大人の層にも支持されています。

⑫THE NORTH FACE /ノースフェイス

アメリカのアウトドアブランドのノースフェイス。
1968年に創業された老舗のブランドで、世界的にも有名。

様々なアウトドアに適した機能性を備えたアパレルは、快適で履きご心地も最高。
特に、登山に適したアルパインライトパンツは、爆発的な人気となりました。

また、デザイン性の高さから、タウンユースにも使えるアイテムも多く、普通のアパレルブランドと認識している方も多いでしょう。

アメリカで人気のブランド【コスメ・美容グッズ】

アメリカを代表するコスメブランドを見ていきましょう。

①REVLON /レブロン

1932年に創業されたレブロンは、長岐に渡り女性に愛されているアメリカのブランドです。
創業者のチャールズ・レブソンは「女性の夢と憧れを商品にする」というコンセプトの元、ブランドを展開しています。

レブロンのコスメを使う事で、自分自身を表現し、表情も明るく積極的に生きることができます。
そういったことから、世界中の女性から支持されているのでしょう。

日本でもコスメ部門でスタンダードなメーカーとして浸透しています。

②IT Cosmetics / イットコスメティックス

「IT」とは「Innovative Technology(イノベーティヴ・テクノロジー)」の略で、革新的な技術という意味です。
名前の通り、技術を駆使したコスメを製造しており、肌に優しいところが特徴。

美容家や海外セレブの間で、特に注目のコスメブランドです。
日本では、美容成分が配合されたCCクリームが話題。

③MAYBELLINE NEWYORK /メイベリンニューヨーク

アメリカでトップクラスの化粧品会社と言えば、1915年に創業されたメイベリンニューヨークです。
世界の約90カ国以上で販売されており、その名を知らない人も少ないブランドです。

メイクによってなりたい自分になる、自分を表現する、メイクによって自信を持つなど、メイベリンニューヨークのコンセプトが女性の心に届いているのでしょう。

④NARS /ナーズ

ニューヨークを拠点に活躍するフランス人のメイクアップアーティストであるフランソワ・ナーズが立ちあげたコスメブランドです。
そのコスメは流行の最先端を意識しており、このコスメを使う事でいつでもトレンドのスタイルに。

また、肌にのせた時に鮮やかに発色するカラーや、時間が経っても無くさない透明感など、メイクをする人にテクニックがなくてもそれらの効果を得られるところが人気となっているのでしょう。

⑤Huda Beauty /フーダビューティー

YouTuberとしても有名なHuda Kattanが設立したコスメブランドです。
また、人気ブロガーでもあり、彼女が発信する情報は女性達の注目の的。

インスタグラムのフォロワーは、1600万人以上で、ツイッターは7万5000人と、人気の凄さがわかるでしょう。
特に、リキッドマットリップやリップペンシルなどが人気。

まだ新しいブランドなので、これから更に飛躍する可能性もあるでしょう。

⑥Wet n Wild / ウェット・アンド・ワイルド

アメリカのプチプラのコスメブランドと言えばウェット・アンド・ワイルドです。
殆どのコスメが10ドルあれば購入でき、ドラッグストアコスメブランドとしても有名。

そのため、認知度は高く、アメリカ国内では90％以上の方に知られています。
コスメは最新のトレンドを取り入れた豊富なバリエーションで、カラーや流行に敏感な女性に支持されています。

日本でも、アメリカに旅行に行った際、ドラッグストアで購入する人も多いブランドです。

⑦Kylie Cosmetics / カイリーコスメティックス

人気モデルであるカイリー・ジェンナーが手掛けるブランドです。
女性の憧れである人気モデルのような唇になると、日本でも愛用者が多いのがカイリーリップ。

ぷっくりとした唇に程良いマット感もあり、色移りもしないと人気に。
L.A出身の彼女らしい、セクシーでスポーティなストリートスタイルが受けています。

⑧Urban Decay / アーバンディケイ

1996年に設立されたアメリカ西海岸のコスメブランドです。
多くのセレブやメイクアップアーティストなどが愛用しています。

ファッションブロガーで有名なRumiNeelyが使っていることが話題になり人気に火が。
斬新なデザインと高い品質で、リピーターも多いコスメブランドです。

アメリカで人気のブランド【子供・ティーン向け】

アメリカで人気の子供向けブランドを見ていきます。

①JUSTICE / ジャスティス

アメリカらしく、カラフルでポップな子供服です。
まるで、ハービー人形のような洋服で、豊富なラインナップも魅力。

一枚でもインパクトがあるので、トップス、ボトムスに持ってくるだけでもジャスティすらしいファッションになるでしょう。
アメリカではショッピングセンターでも購入できるので、アメリカ旅行に行った際にゲットすると良いかも。

世界展開も視野に入れているという話もあるので、日本でも買える日が近いかも知れません。

②Carter’s / カーターズ

アメリカで老舗の子供服ブランドと言えばカーターズでしょう。
アメリカでも長い間愛されてきたブランドで、一目見ただけでも可愛いとわかるデザインです。

ベビー服も豊富で、ママさんから見ると自分の子供に着せてみたくなるようなデザインが多いでしょう。
残念ながら日本にショップはありませんが、公式のネットサイトでは、海外発送も行っているので日本にいて手に入るブランドです。

③Little me / リトルミー

ニューヨーク発祥のアメリカのベビー服ブランドです。
赤ちゃんの敏感な肌にも優しい素材を使ったベビー服が人気。
触っただけでも肌触りが良いと実感できます。

また、子供服もおしゃれで、縫製もしっかりしています。
そして、値段もリーズナブルで買いやすさも人気の理由のひとつです。

日本ではコストコなどで手に入るので、実際に手にとって見ることができます。

④Oshkosh B’gosh / オシュコシュ・ビ・ゴシュ

古着が好きな方にとっては、ワークウェアとして有名なブランド。
ワークウェアと言えばオーバーオールで、子供服の中でもオーバーオールは一番人気です。

子供の服を選ぶ時に、上下のコーディネイトに悩むことはありませんか？
このブランドなら、オーバーオールと合わせるだけで一枚で可愛く決まります。

⑤HOLLISTER / ホリスター

子供服のカジュアルブランドといえばホリスターです。
気取らない格好良さをコンセプトにしており、若いママさん達から人気。

トレンドもしっかり押さえており、おしゃれに敏感なママ、パパのこころを掴んでいます。
子供服だけではなく大人用のアパレルも展開しているので、親子で楽しむ方も多いブランドです。

地域別◎アメリカで人気のブランド店を紹介

現地に行ったら是非訪れたいアメリカの人気ブランドショップを紹介します。

ニューヨーク・ロサンゼルスなど

①Abercrombie & Fitch / アバクロンビー&フィッチ

日本でもお馴染みのアバクロの5th Ave店です。
ニューヨークの5番街にありアクセスも便利。

日本よりもリーズナブルなアイテムも多いので、ニューヨークに行った際には一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
アイテムも日本で見られないものもあり、テイストの違うものもあるので、その違いも楽しめます。

②SUPREME / シュプリーム

人が多い時には、入場制限まで行っている人気店。
数々のブランド店が立ち並んだ場所にあるので、ウィンドゥショッピングだけでも楽しいでしょう。

建物もおしゃれなので一見の価値ありです。

③Michael Kors / マイケルコース

ニューヨークにはいくつかの店舗がありますが、こちらの店舗はロックフェラーセンターの施設内にあります。
建物も素敵で観光地でもあるのでついでに寄って見るのがおすすめ。

④Tiffany & Co. / ティファニー

女性の憧れでもあるブランドティファニー。
ビバリーヒルズに観光に行く時には、一度は訪れたい場所でしょう。

ティファニーブルーがウィンドゥに見えるだけできっと胸が高鳴ります。

ハワイ

①AMERICAN EAGLE OUTFITTERS / アメリカン イーグル アウトフィッターズ

アラモアナ センターにあるブランドショップです。
ペンシルベニア州で創業されたアパレルブランドは、リーズナブルな価格帯が人気。

ハワイの店舗では、メンズやレディースともに豊富なラインナップです。

②Kate Spade New York / ケイトスペード・ニューヨーク

バッグを中心に、アパレルやシューズ、アクセサリーを展開するアメリカのブランド。
また、リネンやサングラス、フレグランスもあり、シンプルで使いやすいのが特徴。

メインである鞄は、綺麗なシルエットと独特な素材が人気。

③BANANA REPUBLIC / バナナ・リパブリック

アメリカのカリフォルニアで創業されたブランド。
カジュアルラグジュアリーというカテゴリーで人気です。

ハワイのバナナ・リパブリックはアラモアナにあり、ハワイでは必ず立ち寄る場所なので覗いてみましょう。

ブランド購入時≪覚えておきたい≫アメリカのサイズ表記

アメリカで洋服を買う時に困るのがサイズの表記でしょう。
そこで、レディースのスーツやドレスを買う時の目安を表にしていますので参考にしてください。

しかし、アパレルのサイズはメーカーによっても多少異なるので、あくまで目安で実際にフィッティングすることをおすすめします。

レディースTシャツ、カットソー

国際基準	日本	アメリカ
XXS	5(XS)	0-2
XS	7(S)	4
S	9(M)	6
M	11(L)	8
L	13(LL)	10
XL	15(3L)	12

スカート

国際基準	日本	アメリカ
XXS	5(XS)	0-2
XS	7(S)	4
S	9(M)	6
M	11(L)	8
L	13(LL)	10
XL	15(3L)	12

いち早く取り入れたいアメリカンブランド

アメリカの新しいブランドは競うように誕生しています。
もちろん、老舗のブランドで長く愛されているものもあります。

そして、アメリカで既にあるブランドで、日本に未上陸のブランドは、これから老舗のブランドのように長く愛される可能性もあるでしょう。
それをいち早く見つけると、最先端の流行を取り入れることかできます。

そのため、アメリカに行った際には、日本にない人気のブランドショップを覗いて見るのも良いでしょう。