セラミド乳液おすすめ15選!たっぷり使えるプチプラ&多機能乳液も
肌にうるおいを与えて水分を抱え込み、しっとりとした肌に仕上げてくれる保湿成分の「セラミド」。 数ある保湿成分の中でも、セラミドは特に保湿力に優れており、乾燥が進んだ肌の強い味方になってくれます。 そこで今回は、乾燥が気になる女性に向けて、セラミドを配合したおすすめの乳液をご紹介していきます。
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セラミド乳液の役割や成分
では、セラミド乳液の役割や成分を、それぞれ詳しくみていきましょう。
役割
セラミドには、肌の水分や油分をキープし、乾燥やほこりなどの外部の刺激から肌を守るバリア機能を正常化させるという役割があります。
このセラミドが不足してしまうと、バリア機能が十分に働かなくなってしまうため、乾燥やほこりなどの外部の刺激で肌荒れしやすい肌になってしまいます。
そこで、セラミド乳液を使ってスキンケアすることで、不足したセラミドを補い、肌荒れを引き起こしてしまうのを防ぎ、キメ細やかな美しい肌に整えることができるのです。
また、化粧水や美容液で補ったうるおいや美容成分が蒸発してしまうのを防ぐ役割もあります。
成分
美容成分のひとつとして有名な「セラミド」ですが、実は、セラミドは人間の皮膚細胞の中に存在している成分です。
セラミドは、「細胞間脂質」と呼ばれており、細胞と細胞のすき間を埋めるようにして並んでいるのが特徴です。
ただ、皮膚細胞の中にあるセラミドは、加齢と共に徐々に減少していってしまい、特に30歳を過ぎるとセラミドの減少による乾燥を感じる女性が増えてきます。
セラミド乳液がおすすめなのはこんな人♡
セラミド乳液がおすすめな人には、以下の2つの特徴があります。
- 肌が乾燥しやすい
- 30歳を過ぎている
では、セラミド乳液がおすすめな人の特徴を、それぞれ詳しく見ていきます。
特徴①:肌が乾燥しやすい
セラミド乳液は、水分を保持する力が高く、角質層までしっかりと浸透していくので、乾燥によるカサつきやかゆみを防ぐことができます。
そのため、特に乾燥肌で肌がカサつきやすい女性や、表面はオイリーでも内側が乾燥しているインナードライの女性におすすめです。
また、普通の肌質でも乾燥の厳しい冬を乗り切りたい、夏でも冷房に当たっていると肌が乾燥してしまうなど、肌の乾燥に関する悩みを解消してくれることでしょう。
特徴②:30歳を過ぎている
セラミドというのは、人間の皮膚細胞の中に存在している成分ですが、残念ながら30歳を過ぎるとセラミドの量は大幅に減少していきます。
ちなみに、50代にもなると、20代の約半分にまでセラミドの量が減少してしまうんですよ。
10代や20代のころは特に乾燥や肌荒れに悩まされることもなかったのに、年齢を重ねていくと共に、乾燥や肌荒れなどのトラブルに悩まされることも。
そのため、30代を過ぎたら、セラミドが配合された乳液を使い、セラミドを補ってあげることも必要かもしれません。
セラミド乳液を選ぶときの4つのポイント
セラミド乳液を選ぶときには、以下の4つのポイントがあります。
- 「ヒト型セラミド」が配合されているものを優先的に選ぶ
- 敏感肌なら刺激が少ないものを選ぶ
- テクスチャーの硬さで選ぶ
- 使い続けられる価格のものを選ぶ
では、セラミド乳液を選ぶときの4つのポイントを、それぞれ詳しくみていきます。
ポイント①:「ヒト型セラミド」が配合されているものを優先的に選ぶ
セラミドと一口で言っても、「ヒト型セラミド」「動物性セラミド」「植物性セラミド」など様々な種類のセラミドがあります。
セラミド乳液を選ぶ時には、これらの中でも特に保湿力と浸透力に優れている「ヒト型セラミド」が配合されているものを選ぶのがおすすめです。
「セラミド1」「セラミドNP」のように、番号やアルファベットが表示されているのが「ヒト型セラミド」。
こちらのセラミドは、人間の皮膚細胞の中に存在している「セラミド」とほぼ同じ構造になるように作られています。
肌との親和性が高く、角質層までしっかりと浸透していきますし、敏感肌の女性でも安全に使えるという嬉しいメリットがありますよ。
ポイント②:敏感肌なら刺激が少ないものを選ぶ
特に敏感肌の方は、ちょっとした刺激でも肌荒れを引き起こしやすいので、刺激が強い成分が含まれているものは避けるようにしましょう。
例えば、パラベンやアルコール、鉱物油、合成香料、合成着色料などが挙げられます。
セラミド乳液を購入する時は、必ず上記で挙げた成分が含まれていないかどうかしっかりと確認して下さい。
ポイント③:テクスチャーの硬さで選ぶ
みずみずしいテクスチャーのものから、コクのある固めのテクスチャーのものまで、商品によって使い心地がそれぞれ異なります。
自分の好みに合わないテクスチャーのものを選んでしまうと、スキンケアするたびに不快感が残りやすくなるため、購入する前に必ず口コミやテスターなどで使い心地をしっかりと確認しておくと良いでしょう。
ポイント④:使い続けられる価格のものを選ぶ
セラミド乳液をはじめとしたスキンケア化粧品というのは、毎日コツコツとケアを続けることで、スキンケア化粧品の効果を初めて実感できるものです。
効果が高そうだからといって、身の丈に合わない高価格帯のセラミド乳液を購入しても、それを使い続けることができなければ意味はありません。
そのため、気になっているセラミド乳液はいくらするのか、1本で何ヶ月くらい持つのか考え、長期間使い続けることができるものなのか考慮したうえで購入するようにしましょう。
20代女性に◎プチプラセラミド乳液ランキング5選
では、20代女性におすすめのプチプラセラミド乳液ランキング5選を、それぞれ詳しくみていきましょう。
5位:サナ ズボラボ 休日用乳液 UV
プチプラセラミド乳液ランキングの第5位は、「サナ ズボラボ 休日用乳液 UV」です。
こちらの商品は、保湿ケア、UVカット、肌色補正の1本で3役を果たす、ズボラな方におすすめの化粧下地としても使える乳液。
「セラミド」「アルブチン」「リピジュア」などの厳選した7種類の美容液成分を贅沢に配合しており、肌に馴染ませるだけで簡単にたっぷりとうるおう弾力肌へと導いてくれます。
4位:キュレル 乳液
プチプラセラミド乳液ランキングの第4位は、「キュレル 乳液」です。
こちらの商品は、保湿成分の「セラミド」と「ユーカリエキス」が角層の奥までじっくりと浸透していくことで、乾燥や紫外線などで肌荒れすることのないふっくらとした肌に仕上げることができます。
肌に馴染みやすく、しっとりとするのにベタつかないさっぱりとした使い心地が特徴。
また、肌荒れを防ぐ消炎剤も配合されているので、ニキビを繰り返しやすい敏感肌の女性にもおすすめ。
3位:菊正宗 日本酒の乳液
プチプラセラミド乳液ランキングの第3位は、「菊正宗 日本酒の乳液」です。
こちらの商品は、うるおいを与えて肌を整える「コメ発酵液」をはじめ、「セラミド」「グルタミン酸」「ロイシン」などの保湿成分をたっぷりと配合。
乾燥やカサつきが気になる肌にスッと馴染んでいき、肌荒れしないしっとりとした滑らかな肌に仕上げることができます。
肌への浸透力が高く、しっとりとした仕上がりなのにベタ月を感じないところも嬉しいポイント。
2位:明色化粧品 セラコラ 保湿乳液
プチプラセラミド乳液ランキングの第2位は、「明色化粧品 セラコラ 保湿乳液」です。
こちらの商品は、「セラミド1」「セラミド3」「セラミド6」の3種類のセラミドを贅沢に配合し、バリア機能をサポートしてうるおいのある滑らかな肌に仕上げてくれます。
「セラミド」の他にも、「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」などのうるおい成分を配合しており、1,000円以下のプチプラアイテムでありながら、保湿力が抜群に優れている点がおすすめのポイントです。
しっとりとモチモチとした仕上がりになるので、さっぱりとしたセラミド乳液だと物足りないという女性におすすめのアイテム。
1位:なめらか本舗 リンクル乳液
プチプラセラミド乳液ランキングの第1位は、「なめらか本舗 リンクル乳液」です。
こちらの商品は、「セラミド」や「スクワラン」などの保湿成分や、小じわを目立たなくする効果が認められた「ピュアレチノール」をたっぷりと配合。
肌をしっとりと滑らかに仕上げてくれるのはもちろん、保湿ケアしていくうちに気になる小じわを目立たなくさせ、ハリのある若々しい肌へと導いてくれるのでコスパも抜群です。
30代・40代~の女性におすすめのセラミド乳液10選
では、30代・40代~の女性におすすめのセラミド乳液10選を、それぞれ詳しくみていきましょう。
おすすめ①:エトヴォス モイスチャライジング セラム
「エトヴォス モイスチャライジング セラム」は、「ヒト型セラミド」と保湿成分をバランス良く配合し、肌にうるおい与え、健やかな肌へと導いてくれるおすすめのセラミド乳液です。
「@cosme」の乳液ランキングでは第3位、美的読者が選ぶベストコスメランキングで第3位を獲得するほど、女性たちから高い支持を集めています。
肌馴染みの良い「ヒト型セラミド」を5種類も配合しているので、セラミドを単体で配合するよりも保湿力が格段にアップ。
また、シリコンやバラペン、石油系界面活性剤などの刺激の強い成分は一切使われていません。
おすすめ②:トゥヴェール セラミドミルク さっぱりタイプ
「トゥヴェール セラミドミルク さっぱりタイプ」は、業界初、保湿力が高く肌との親和性が高い「ヒト型セラミド」を4.5%も贅沢に配合したおすすめのセラミド乳液です。
肌のバリア構造と同じ「ヒト型セラミド」が、バリア機能そのものを補い、健康的でしなやかな肌へと導いてくれます。
うるおいのある肌に仕上がるのに、ベタつきを感じないさっぱりとした使い心地なので、過剰な皮脂で肌がベタつきやすい女性にも使いやすい乳液。
おすすめ③:うる肌うるり オールインワンジェル 敏感肌用
「うる肌うるり オールインワンジェル 敏感肌用」は、オールインワン化粧品ですので、洗顔した後にこれ1本で手軽にスキンケアできるおすすめのセラミド乳液です。
3種類の「セラミド」が、うるおい成分の「ヒアルロン酸」や「アミノ酸」をサンドウィッチのように挟み込んで浸透させる独自の技術によって、スカスカになった肌をセラミドで満たし、ふっくらとうるおう肌に整えてくれます。
アルコールや香料を含んでいないのに加え、オールインワン化粧品で必要以上に肌に負担をかけずに済むため、肌が荒れやすい敏感肌や乾燥肌の女性におすすめ。
おすすめ④:コラージュ 薬用保湿乳液
「コラージュ 薬用保湿乳液」は、「セラミド2」「アミノセラミド」の2種類のセラミドと、「コラーゲン」「トリメチルグリシン」などの保湿成分をたっぷりと配合。
しっとりとした使い心地で肌を優しく保湿して、バリア機能をサポートすることで、ハリのある健康的な肌へと導いてくれます。
無香料、無着色で低刺激処方となっていて、ノンコメドジェニックテストやスティンギングテストなどの様々なテストに合格しているので、敏感肌の女性でも安心してスキンケアすることができますね。
おすすめ⑤:ノブIII ミルキィローション
「ノブIII ミルキィローション」は、保湿成分の「セラミド3」と、抗炎症成分の「グリチルレチン酸ステアリル」を配合することで、ニキビや肌荒れを防ぎながら、肌にうるおいを与えることができるおすすめのセラミド乳液です。
価格は4,000円程度と少々お高めではありますが、ノブIIIシリーズは、敏感肌や乾燥肌の女性のために作られたスキンケア化粧品を取り扱っています。
そのため、敏感肌や乾燥肌の女性でも安心して使うことができますよ。
おすすめ⑥:オルナ オーガニック 乳液
「オルナ オーガニック 乳液」は、23種類のオーガニックと天然の保湿成分をたっぷりと配合し、植物や精油の成分が角質層までしっかりと浸透するように開発されたおすすめのセラミド乳液です。
3種類の「コラーゲン」、4種類の「ビタミンC」と「ヒアルロン酸」、12種類の「セラミド」が肌をしっかりと保湿してハリを与え、厳しい乾燥からも肌を守り抜くことができます。
保湿力は十分あるのに、使用後はベタつくことがなく、汗でベタつきやすい夏でもさっぱりと使うことができますよ。
おすすめ⑦:ジュランツ リファインエマルジョン EX
「ジュランツ リファインエマルジョン EX」は、「セラミドNP」「セラミドAP」「セラミドEOP」の3種類のセラミドを高濃度で配合したおすすめのセラミド乳液です。
また、セラミドの他にも、「ヒアルロン酸」「フィトスフィンゴシン」「ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1」などの保湿成分を贅沢に配合。
滑らかなテクスチャーでスルスルと馴染んでいき、カサついた肌やゴワついた肌もうるおいで満たして、柔らかく仕上げてくれます。
重たすぎない仕上がりで伸びも非常に良く、しっとりとした仕上がりでありながらベタつきを感じないのも嬉しいですね。
おすすめ⑧:ミノン アミノモイスト モイストチャージ ミルク
「ミノン アミノモイスト モイストチャージ ミルク」は、9種類の「アミノ酸」やセラミドの疑似成分を配合することで、肌に潤いを与えながら、肌をしっかりと保護して乾燥を防いでくれるおすすめのセラミド乳液です。
しっとりとしたコクのあるテクスチャーではありますが、伸びが非常に良いので少量でも全体にスルスルと馴染ませることができますよ。
無香料、無着色、アルコールフリー、パラベンフリー、紫外線吸収剤フリーで、肌を優しくいたわりながらケアできるのも嬉しいポイント。
おすすめ⑨:小林製薬 ヒフミド エッセンスミルク
「小林製薬 ヒフミド エッセンスミルク」は、肌の水分と油分のバランスを整えることで、指先を跳ね返すようなハリのある若々しい肌へと導いてくれるおすすめのセラミド乳液です。
保湿成分としては、3種類の「ヒト型セラミド」と「サガラメエキス」を配合しており、うるおいで肌をふっくらと柔らかくして、乾燥による小ジワを目立たなくさせてくれます。
乳液としてはやや重めのテクスチャーでしっとりとした仕上がりになるため、秋冬の肌が乾燥しやすい時期での使用に向いているといえるでしょう。
おすすめ⑩:コラージュ ビーケーエイジ 薬用保湿乳液
「コラージュ ビーケーエイジ 薬用保湿乳液」は、3種類の「セラミド」をはじめ、「コラーゲン」「ヒアルロン酸」を配合し、肌に潤いを与えて、乾燥や肌荒れを防ぐことができるおすすめのセラミド乳液です。
さらに、美白と肌荒れ防止に効果のある「トラネキサム酸」も配合しているので、肌荒れを防ぎながら、シミやソバカスを目立たなくさせ、透明感のある肌へと導いてくれますよ。
セラミド乳液を使ってスキンケアするときの注意点
セラミド乳液を使ってスキンケアするときには、以下の3つの注意点があります。
- 化粧水や美容液を使用した後に使う
- 乳液を塗る時に強く擦りすぎない
- 皮脂が多い部位には塗りすぎない
では、セラミド乳液を使ってスキンケアするときの注意点を、それぞれ詳しくみていきます。
注意点①:化粧水や美容液を使用した後に使う
セラミド乳液は、基本的に化粧水や美容液を肌に塗った後に使って下さい。
乳液を先に使用してしまうと、油分で肌の表面が覆われた状態になるため、化粧水や美容液に含まれている成分が、肌の奥まで浸透するのを邪魔してしまいます。
それだと、いくら高級な化粧水や美容液を使っていても、効果を最大限に引き出すことができなくなるので本末転倒ですよね。
そのため、化粧水や美容液の効果を最大限に発揮させるためにも、必ず化粧水や美容液を塗った後に乳液を塗るようにしましょう。
注意点②:乳液を塗る時に強く擦りすぎない
セラミド乳液を肌に塗る時には、力を入れずに優しく丁寧に塗っていくようにしましょう。
力強く擦るように塗ってしまうと、摩擦によって肌に大きな負担がかかってしまい、これを毎日繰り返すことで色素沈着によるシミやソバカスの原因になってしまうことも。
そもそも、乳液は強く擦ったりしなくても肌にキチンと浸透していくので、力強く乳液を塗らなくても大丈夫ですよ。
注意点③:皮脂が多い部位には塗りすぎない
セラミド乳液を塗る時には、おでこや鼻などの皮脂が多い部分には乳液を塗りすぎないように気を付けて下さい。
皮脂が多い部分に塗りすぎてしまうと、皮脂が毛穴に詰まってしまい、それが酸化してニキビや黒ずみなどの原因になってしまうことも。
そのため、皮脂が多い部分には、他の部分よりも少なめの量で薄く塗り広げるだけでも十分ですよ。
セラミド乳液をスキンケアに取り入れて、乾燥に負けないうるおいのある肌に!
セラミドは、もともと人間の皮膚細胞の中に存在している成分。他の保湿成分と比べると保湿力や浸透力に優れており、乾燥でひどく荒れてしまった肌にも効果を発揮します。
また、肌との親和性も高く、刺激に弱い敏感肌の女性でも安心して使うことができますよ。
肌の乾燥に悩まされている、乾燥の厳しい冬を乗り越えたいという女性は、セラミド乳液を普段のスキンケアに取り入れて、乾燥に負けないうるおいのある肌を手に入れましょう!
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