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100均の観葉植物が人気の理由

種類豊富な100均の観葉植物

では、100均の観葉植物はどうして人気なのでしょうか?
以下の理由2つをご紹介します。

理由①:種類が豊富

100均の観葉植物は、とにかく豊富な種類が大きな魅力です。
定番から珍しいアイテムまでズラリと揃っているのでお気に入りが見つかりやすいですし、「こんなのもあるんだ!」と新たな発見に繋がることもあるでしょう。

もちろんほとんどの商品は100円で、大きいサイズのものでも300円ほどですから、気になるものが見つかれば「試しに育ててみよう」と手軽に購入することができます。

理由②:初心者でも育てやすい

100均の観葉植物は基本的にミニサイズで、あまり手入れのいらない丈夫なタイプを多く扱っています。
そのため初心者さんや、仕事が忙しくてこまめな管理ができない人でも育てやすいのです。

まずは1つから始め、徐々に数を増やしていくのもいいでしょう。

100均【ダイソー・セリア・キャンドゥ】観葉植物おすすめ30選!

人気が高い100均の観葉植物

では、100均にはどのような観葉植物があるのでしょうか?
以下のおすすめ商品30選をご紹介します。

商品①:アイビー

アイビーは暑さにも寒さにも強い上に耐陰性(たいいんせい)も強いため、とにかく育てやすいのが魅力です。
耐陰性とは日光の少ない日陰にいても耐え、生育する性質のことを指します。

とは言え、基本的には日光を好むのでどのような環境でもどんどんつるを伸ばして成長してくれるでしょう。

商品②:モンステラ

観葉植物の定番とも言えるモンステラの特徴は、切れ込みが入った大きなハート形の葉っぱと地面に垂れるようにして生える気根(きこん)です。
気根とは、地中に伸びる一般的な根に対して茎や幹から空中に伸びる根のこと。

暑さには強いですが直射日光が苦手なので、室内の明るい所に置けばすくすく成長するでしょう。
モンステラには20種以上があり、葉の形状、色、サイズなどが異なります。

100均で多く扱われているのは、ヒメモンステラ。
成長しても葉のサイズが20㎝程という小柄な品種なので、初心者さんでも扱いやすいと人気です。

商品③:サンスセベリア

100均の観葉植物で注目したいのが、室内の空気をキレイにする空気清浄効果や、風水で運気が上がる効果が期待できるサンスセベリア。
葉の模様が虎の毛皮に似ていることから、トラノオ(虎の尾)とも呼ばれます。

日が差し込む環境なら順調に育ちますが、寒さに弱いので冬は10℃以上を保つようにしましょう。

商品④:ポトス

ポトスは耐陰性が強く室内でも簡単に成長しますし、初心者さん向きの増やし方である挿し木や水挿しが可能な品種です。
挿し木とは植物の一部を土に植える方法で、水挿しとは水を張った容器に葉っぱを入れておく方法のこと。

たったこれだけで新しい根を生やしてくれるため、室内にグリーンを増やしたいという人は試してみるといいでしょう。

商品⑤:パキラ

パキラは暑さに強く寒さには5℃まで耐える他、病害虫や乾燥にも強い優秀な品種です。
水やりを長期間忘れなければ枯らせる心配は少ないですし、根がはり過ぎないので木を大きくしたくない人は小さめに調整することもできます。

また大きくする場合は、若芽のうちに編み込みをしておくとその状態のまま成長するため、写真のような樹形を作れますよ。

商品⑥:ドラセナコンシンネ

室内にアクセントを出したいという人は、ツンと尖った細く長い葉が印象的なドラセナコンシンネを置いてみるといいでしょう。
水の与えすぎに注意すれば枯れる心配は少ないですが、直射日光は葉焼けの原因になります。

そのため、レースカーテンを挟んだ程度の柔らかい光に当てるのがベスト。
また日光に向かって伸びる性質を持っているので、鉢を長期間動かさないと曲がった樹形になります。

定期的に鉢を回転させることが、キレイな樹形を作るコツです。

商品⑦:ガジュマル

幸せを呼ぶ樹とも言われるガジュマルは日本なら沖縄、海外ならハワイなど温かい地域に自生しています。
存在感のある気根が垂れ、どっしりとした丸いフォルムが何とも言えない可愛らしさ。

それでいて、見ているだけで心を落ち着かせてくれる安心感があります。
また冬は屋内で保管し、5℃以上を保つことに気をつければすくすく大きくなるでしょう。

商品⑧:クワズイモ

サトイモのような形をした幹から、ハート型の葉が生えてくるクワズイモ。
サトイモ科の品種ですが、食べることができないイモという意味が名前の由来になっています。

注意したいのは、樹液に触れないようにすること。
サトイモの皮をむくときは手が痒くなりやすいですが、その痒みの原因となるシュウ酸カルシウムが樹液に含まれているのです。

それさえ気をつければ、面倒な手入れのいらない100均観葉植物と言えるでしょう。

商品⑨:テーブルヤシ

テーブルヤシはその名の通り、テーブルに置くのに丁度良いサイズの100均観葉植物です。
暑さには強いですが直射日光は苦手で、寒さに強く日陰を好みます。

成長も遅いので、100均の観葉植物を室内の小さなインテリアとして考えている人にぴったりですよ。

商品⑩:プミラ

テーブルヤシとは逆に、プミラは成長の早い100均観葉植物です。
白い模様入りの丸く小さな葉がキュート。

そんな可愛らしい見た目にはよらず、暑さや寒さに強く耐陰性もありますからどんどん伸びていきます。
短期間で「大きくなってる」と実感できるので、育てるのが楽しくなりそうです。

商品⑪:ジャカランダ

ジャカランダは世界三大花木のひとつと数えられる美しい花を咲かせる樹木ですが、100均などに出回っている幼木の場合、残念ながら滅多に花は咲きません。
しかし、ジャカランダの葉だけでも十分に楽しむことができます。

茎の軸を中心にして細かい葉が二枚ずつ連なり、無数に広がる姿は繊細で柔らか。
春~秋は屋外で十分に日に当て、冬は室内に取り込みます。

寒さには強いですが、屋外に置くと葉が黄色に変色してポロポロと落ちるため、室内で新芽が芽吹くのを待ちましょう。

商品⑫:トラディスカンティア

トラディスカンティアは日本人になじみがあるムラサキツユクサに似た品種で、100均などの観葉植物には葉の模様がキレイなタイプが選ばれています。
暑さには強いですが直射日光を避け、耐陰性はありますが日当たりの良い所を選んで。

この点を心がければ、初心者さんでも順調に成長させることができるでしょう。
病害虫に強く、挿し木で簡単に増やせるのもポイントです。

商品⑬:シェフレラ(カポック)

革のような硬さと艶があり、手のひらを広げたような葉を持つシェフレラは、日本ではカポックと呼ばれています。
耐陰性が強く寒さにも強いため、3℃以上の環境なら3〜10mほどの高さまでぐんぐん伸びるでしょう。

直射日光は避け、柔らかな光が当たる窓越しに置いてあげて。
大きくて見栄えのするシルエットと管理のしやすさから、オフィスに取り入れられていることも多い100均観葉植物です。

商品⑭:フィロディンドロン

濃い緑色で光沢のある葉が印象的なフィロディンドロンは、熱帯育ちなので暑さに強いのはもちろん、0℃以上の寒さでも育ち耐陰性があります。
ただし、強い日差しは苦手なので春~秋は屋外の明るい日陰、冬は室内の明るい場所を選び、一年を通して柔らかな光りに当てるといいでしょう。

また室内ではエアコンによって葉が乾燥してカラカラになってしまうため、葉水を頻繁に行ってあげて。
さらに時々は、葉の表面に積もった細かなホコリを濡れたティッシュなどで拭くと、元気に育ちますよ。

商品⑮:コーヒーの木

100均で扱われているコーヒーの木は、普段飲んでいるコーヒーの原材料であるコーヒーの木と全く同じものです。
嬉しいのは、家庭でもしっかりとした管理をすればコーヒーの実を付ける場合があること。

白くて愛らしい小さな花が咲いた後に緑の小さな実がなり、次第に赤く色づいて完熟すると真紅色に変化するのです。
その姿がまるでさくらんぼのように見えることから、完熟した真っ赤なコーヒーの実をコーヒーチェリーと呼びます。

直射日光を避けた日当たりの良いところに置き、寒さに弱いので10℃以上の環境を保ちましょう。
また乾燥や害虫を予防するために、毎日葉水とホコリの拭き取りが必要です。

こまめなお手入れが好きな人は、ぜひ挑戦してみてくださいね。

商品⑯:トキワシノブ

100均でトップクラスの丈夫さを持つ観葉植物がトキワシノブです。
日本全国に自生していて、暑さに強いので窓がある浴室でも育ちますし、冬ならマイナス5℃程度まで耐えます。

さらに耐陰性があり、病害虫も付きにくいので「ちゃんと育てられるかな」と不安な人におすすめ。
自生しているシノブは木や岩などに這うように伸びるのが一般的なので、土栽培よりもコケ玉に仕立てる方が育てやすいでしょう。

商品⑰:ヒポエステス

葉にそばかすのような斑点があることから、別名をソバカスソウと呼ぶヒポエステス。
葉の色はベーシックな緑の他、赤やピンクなどさまざまですし、比較的育てやすい品種です。

これ単体で育てるのもいいですが、寄せ植えに使えばキレイなアクセントになるでしょう。

商品⑱:ゲッキツ(シルクジャスミン)

100均の観葉植物で花を咲かせたいという人は、ゲッキツを選ぶといいでしょう。
6~9月になると、柑橘系の甘酸っぱい香りを放つ白い花を咲かせることからシルクジャスミンとも呼ばれます。

花が枯れた秋頃は真っ赤な実をつけますし、一年を通して濃い緑色の葉を茂らせる品種。
成長が早く丈夫で育てやすいため、季節ごとに表情を変えて見る人を楽しませてくれそうです。

商品⑲:オリヅルラン

100均の観葉植物の中で、最も子供に安全と言われているのがオリヅルランです。
空気中の有害物質であるホルムアルデヒドを吸着する能力が高く、室内の空気清浄効果があるとされています。

暑さや寒さに強く手がかからないので、子育てに忙しいママも大助かり。
スッと伸びた葉に入った緑と白のコントラストが美しいですね。

商品⑳:ミリオンバンブー

100均で縁起が良い観葉植物を探している人は、ミリオンバンブーを選ぶといいでしょう。
ミリオンバンブーの正式名称はギンヨウセンネンボク(銀葉千年木)。

風水で金運を運んでくる竹に似た見た目をしていることから、台湾では富貴竹、開運竹、万年竹とも呼ばれて重宝されています。
育てるときに注意したいのは、10℃以上の気温を保つことです。

熱帯原産なので寒さに弱く、5℃以下になると枯れ初めてしまいます。
温度管理に気をつければくるくると回転する愛らしいフォルムが出来上がり、運気UPが期待できるでしょう。

商品㉑:ワイヤープランツ

100均の中で、控えめで可愛らしい印象の観葉植物と言えばワイヤープランツです。
ワイヤーのように伸びる細いツルから生える、光沢のある丸い葉が何とも言えずキュート。

暑さや寒さに強く耐陰性もありますから、直射日光を避ければ初心者さんでも枯らしてしまうことは少ないでしょう。

商品㉒:スイカペペ

スイカにそっくりな容姿とユニークなネーミング!
数ある100均観葉植物の中でもインパクト抜群で、一度見たら忘れられません。

葉が分厚く水分を十分に蓄えられるため、乾燥に強いタイプ。
一方で水の与えすぎで根腐れを起こしても、蓄えている水分のおかげですぐには枯れません。

最初に葉がしおれ始め、その後徐々に枯れていきます。
水やりをしているのに葉がしおれてきたら、「根腐れが進行しているのかも」と疑った方がいいでしょう。

商品㉓:ユッカ

インパクトではユッカも負けていません。
太い幹から上に向かってスッと伸びる尖った葉がカッコイイと、男性からも人気のある100均観葉植物です。

耐陰性はありますが日当たりを非常に好むので、4~10月までは屋外の日差しがたっぷり当たる場所に置くと株が丈夫になります。
11月以降は室内に取り込み、5℃以上を保つようにしましょう。

商品㉔:シンゴニウム

100均では変わった特徴を持つ観葉植物を扱っていて、その一つがシンゴニウムです。
シンゴニウムは、大きくなるにつれて葉の形が変化するという品種。

生えたばかりの頃は矢の先端のように葉先が尖っていて、徐々に膨らんで丸みを帯び、成熟すると鶏の足のような切り込みが入った形になります。
10℃以上の環境を保って直射日光を避ければ、比較的短期間で葉の形の変化を楽しむことができるでしょう。

商品㉕:コルディリネ

100均では赤、ピンク、黄色など様々な色のタイプが存在するコルディリネを購入することができます。
発色の良さに加え、葉模様までもがキレイでウットリ。

直射日光を避けた明るい日陰で育て、葉水を1日1回行えば元気に成長してくれるでしょう。

商品㉖:ベンジャミン

100均の観葉植物を自分好みのスタイルに仕立てたいなら、ベンジャミンを選ぶといいでしょう。
伸びた枝を切ったとしても、どこからでも新しい芽を出すため樹形を自由に整えやすい品種。

さらに枝も細工しやすく、小鉢から大鉢までサイズの調整も可能です。
耐陰性は強いですが、日に当てることでツヤツヤと光沢のある美しい葉が育ちます。

商品㉗:アスプレニウム・エメラルドウェーブ

実に鮮やかな緑色で、ウェーブのかかった葉に魅了される人も多いアスプレニウム・エメラルドウェーブ。
高温多湿を好むため、乾燥に弱いタイプです。

毎日葉水を行い、直射日光の当たらない明るい場所で育てると元気にイキイキ成長するでしょう。

商品㉘:シュガーバイン

シュガーバインはナチュラルで可愛らしい雰囲気の100均観葉植物なので、どんなタイプの部屋にもよくなじみます。
5枚の葉が丸く並ぶ様子は、まるでグリーンの満開の花。

寒さに強く0℃以上に耐えますが、暑さがやや苦手な品種です。
直射日光を避け、室内の明るく風通しの良い場所で育てましょう。

商品㉙:スパティフィラム

しっかり管理を行えば、清楚で可憐な花を年中開花させることができるスパティフィラム。
白く花びらのように見えるのは仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる部分で、蕾(つぼみ)を包むために葉が変形した部分です。

花は非常に小さくて目立ちませんが、ひも状の部分に多数付いています。
緑と白の美しいコントラストをいつでも楽しむためには、柔らかい日差しがしっかり当たる場所に置くこと、また8℃以上の気温を保つことが大切です。

商品㉚:ストレリチア

深緑の葉に、鮮やかなオレンジ色と青色の花を持つストレリチアは、別名をゴクラクチョウカ(極楽鳥花)と呼びます。
3℃以上の気温を保ち、スパティフィラムのように柔らかい日差しの下で育てれば一年中開花が期待できるでしょう。

100均の観葉植物を育てるときに気を付けること

育てるのに注意が必要な100均の観葉植物

では、100均の観葉植物を育てるときはどのようなことに気を付けたらいいのでしょうか?
以下の注意点3つをご紹介します。

  1. 一回り大きなプランターを選ぶ
  2. 風通しや日当たりが良い場所に置く
  3. 土の中が乾いてから水やりを行う

注意点①:一回り大きなプランターを選ぶ

100均の観葉植物を育てるときは、一回り大きなプランターを選ぶことが大切です。
購入当初の小さな鉢のまま育てていると、根の成長に伴って鉢がどんどん窮屈になっていきます。

この状態を根づまりと言い、十分な水分を吸収しにくくなるため根が腐ってしまうのです。
反対に観葉植物に対して大きすぎる鉢を選んだ場合は、当然鉢に入れる土の量が多くなります。

その結果、水やりをしたとき植物にとって過剰な水分が与えられることになり、やはり根腐れの原因になるのです。
100均には様々な種類のプランターも置いてありますから、観葉植物の大きさに合わせて一緒に購入するといいでしょう。

注意点②:風通しや日当たりが良い場所に置く

100均の観葉植物は、風通しや日当たりが良い場所に置くようにしましょう。
通気性や日当たりが悪い環境で育て続けると湿気がたまり、土の表面に白い綿毛のようなカビが生えやすくなります。

100均観葉植物の中には日陰で育つタイプもありますが、一般的に植物がすくすく生長するためには日光浴が必要と考えておいた方がいいでしょう。

注意点③:土の中が乾いてから水やりを行う

100均の観葉植物は水を与えすぎると根腐れを起こすため、土が乾いてから水やりを行うのが鉄則になります。
ここで重要なのは、土の表面だけを見て「乾いてる」と判断しないことです。

エアコンなどによって湿度が低くなった部屋や、直射日光に激しく当たるような場所では急激に水分が奪われ、短時間で土の表面が乾くはず。
ところが、表面の土を少しどけた下の土はまだ湿っているのです。

この状態で水やりをすると根腐れを起こしやすくなるので、表面の土を一度かき分けてから水やりを行うといいでしょう。

100均の観葉植物が枯れてきたときの対処法

枯れ始めてきた100均の観葉植物

では、100均の観葉植物が枯れてきたときはどうしたらいいのでしょうか?
以下の対処法2つをご紹介します。

対処法①:茶色の葉は葉水、黄色の葉は日光浴

100均の観葉植物が茶色に変色してカラカラにひからびたような場合は、水不足による乾燥が考えられます。
エアコンのかかった室内は乾燥しやすいので、変色した葉を切り落としてから毎日こまめに葉水を行いましょう。

葉水とは、葉の表面に霧吹きなどで水分補給をすること。
葉水を続けると、新しい葉が出てくる可能性があります。

一方観葉植物が黄色に変色してヒョロヒョロっとやせてしまった場合は、日光不足が原因と言えるでしょう。
変色しない葉っぱが一部でも残っているなら、日の当たる場所に移動させることで徐々に復活する可能性が高くなりますよ。

対処法②:根腐れなら植え替える

100均の観葉植物は、変色はしていなくても元気がない場合は根っこが腐ってしまっているかもしれません。
このままでは復活が難しいので、腐った根を切り落として別の鉢に植え替えます。

その際、古い土が付着しているとカビが発生しやすくなるので丁寧に落とすようにしましょう。

100均の観葉植物のおすすめアレンジ術5選

アレンジしやすい100均の観葉植物

では、100均の観葉植物はどのようにアレンジできるのでしょうか?
以下のアイデア5つをご紹介します。

アイデア①:試験管と組み合わせる

試験管アレンジは、観葉植物をはじめ様々な植物をおしゃれに見せる方法として人気が高まっています。
スッキリコンパクトに収まっていて、とても爽やか。

アイビー、ポトス、パキラなど、水栽培が可能な品種を選びましょう。
試験管は100均でも扱っていて、ダイソーなら試験管3本と専用のスタンドがセットになったウッドインテリア試験管立てを100円で購入することができます。

アイデア②:ハイドロカルチャー

ハイドロカルチャーとは、自然の土の代わりにハイドロボールといった人工の土壌を使って植物を育てる方法を言います。
ハイドロカルチャー最大のメリットは、水の管理がしやすいこと。

透明な容器で育てれば水の残量を確認できるため、根腐れや水不足を引き起こすリスクがグッと減ります。
また人工の土壌は無菌、無臭なので衛生的ですし、病害虫の繁殖がほとんどありません。

100均ならハイドロボールの他にもカラーサンドやカラーゼオライトなどの人工用土に加え、ハイドロカルチャー向きの容器もズラリと並んでいるのでアレンジの幅が広がりそうです。

アイデア③:テラリウム

テラリウムとは透明なガラス容器などの中で動植物を育てることで、100均の観葉植物でも自由にアレンジできます。
アイビー、プミラ、アジアンタムなど耐陰性があって湿気を好む品種を選ぶといいでしょう。

アイデア④:寄せ植え

100均の観葉植物はそれぞれに異なった性質をしているので、寄せ植えにすると一層魅力が引き立って華やかな印象になります。
寄せ植えをするときは、好む環境が似た品種同士を組み合わせることが基本です。

その中で主役を決め、葉の大きさ、形、色、背の高さなどが異なるタイプを脇役にするのがセンス良く仕上げるコツ。
お互いの良い所が引き立ち、表情が豊かになりますよ。

アイデア⑤:ウォールアート

壁掛けポットに寄せ植えを行えば、立派なウォールアートになります。
壁から直接生えてきているようで、100均の観葉植物がイキイキとして見えますね。

小さな子供やペットがいても、倒されたりする心配がないのも大きなメリットです。

100均の観葉植物のおしゃれなインテリア例

おしゃれな100均の観葉植物

では、100均の観葉植物はどのようなおしゃれインテリアにできるのでしょうか?
以下のアイデア3つをご紹介します。

アイデア①:植木ポットを壁にかける

100均の観葉植物はミニサイズで種類豊富なので、いくつもほしくなるもの。
そんなときは軽量の植木ポットに入れて壁にかければ場所を取らず、色々な品種をインテリアとして楽しむことができます。

グリーン一色の観葉植物なら、植木ポットで色味をプラスするとアクセントになりますし、植木ポットを統一することでスッキリまとめることができますね。

アイデア②:背の高いテーブルから垂らす

100均でつるが伸びるタイプの観葉植物を購入したときは、背の高いテーブルに置いて垂らすだけでもおしゃれなインテリアになります。
壁や周囲のインテリアを白で統一しているので、鮮やかなグリーンがよく映えていますね。

アイデア③:ハンギング

ハンギングとは、プランターなどを天井や壁などに吊り下げて植物を育て、観賞する手法です。
シンプルで小さな100均観葉植物も、天井から吊すだけでおしゃれなインテリアに大変身。

室内に立体感が生まれ、空中を有効活用できます。
日当たりの良い窓辺に吊り下げれば、光合成を効率良く促すことができるでしょう。

大きくなるものも!100均の観葉植物の植え替え時期&やり方

100均の観葉植物を植え替えする人

植え替え時期

100均の観葉植物を植え替えるタイミングの目安は、以下の通りです。

  • 育て始めてから2年以上経っている
  • 鉢に対して植物が大きすぎてバランスが悪い
  • 水やりをしてもすぐに土が乾く
  • 鉢底から根が出ている
  • 下の方の葉が黄色に変色している

以上のような症状に1つでも該当するときは、5月後半から8月後半に植え替えするのが理想的。
この時期は植物が最も生命力に溢れている成長期なので、植え替えによるダメージを回復する力に優れているのです。

それ以外の時期は植物の生長が緩やかでダメージ回復力が弱いため、植え替えが負担となって観葉植物が枯れてしまう場合もあります。
できるだけ成長期シーズンに合わせて植え替えを行うようにしましょう。

植え替え方法

観葉植物よりも一回り大きい鉢に鉢底ネット、鉢底石、土の順に入れておきます。
植え替える観葉植物を取り出して振るい土を丁寧に払い落とし、水で優しくすすいだら準備しておいた鉢に入れましょう。

周囲から土を入れ、根っこの隙間がしっかり埋まるように指で押えて。
最後はたっぷりと水を与えてあげれば完了です。

植え替え時も役立つ!観葉植物を育てるのに便利な100均グッズ4選

丈夫な100均の観葉植物

では、観葉植物を育てるときにはどのようなう100均グッズがあると便利なのでしょうか?
以下の商品4選をご紹介します。

商品①:霧吹きヘッド

観葉植物を育てる場合は、葉を乾燥から守るために霧吹きが必要です。
そこで便利なのが、100均ダイソーの霧吹きヘッド。

500mlのペットボトルにつければ霧吹きになりますから、お手軽でエコな100均商品と言えますね。

商品②:植え替え用ミニスコップ

観葉植物を植え替えするときに役立つのが100均ダイソーの植え替え用ミニスコップです。
細身で狭い部分の土入れや掘り出しがしやすい上に、ギザギザしているので根切りもできてしまう優秀アイテム。

便利すぎて、一度使ったら手放せなくなるでしょう。

商品③:筒型スコップ

観葉植物を植え替えするときには、土を移動するために筒型スコップがあるといいでしょう。
通常のスコップと違って筒型のカップになっているため、土をたくさんすくってもこぼれにくいのです。

100均ダイソーなら大、小サイズのセットが100円で購入できますよ。

商品④:遮光ネット

観葉植物を屋外で育てる人は、葉焼け防止のために遮光ネットがあると便利です。
100均セリアでは45%遮光のネットを扱っていて、日差しが強いときに利用すればわざわざプランターを移動させる必要がありません。

ネットの隅に穴が開いているので、ヒモやフックなどで固定できますよ。

100均の観葉植物で生活に潤いを与えよう

100均の観葉植物を育てる生活

100均の観葉植物は育てやすい品種が多くミニサイズなので、初心者さんでも手軽に始めやすいのが魅力です。
観葉植物にはリラックス効果がありますから、部屋に1つでも置けば気持ちが落ち着き、心の余裕に繋がるでしょう。

さらに植物の成長する様子が見られるという楽しみも増え、毎日の生活がより潤って充実したものになりそうです。

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ライター
noel編集部

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