30代のオルチャンメイクはオンニ風が正解♡やり方&おすすめコスメ10選
10代から20代の女性の間で人気のオルチャンメイク。 30代の大人女子のなかでも、オルチャンメイクに憧れている人は少なくないのではないでしょうか? でも、オルチャンメイクは若い子のメイクだからと諦めていませんか? そんなあなたに朗報です。 30代の大人女子にぴったりなのが、オンニ風のオルチャンメイクなんです。 今回は、そんなオンニ風オルチャンメイクを徹底的にご紹介いたします。
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韓国で人気♡30代はオンニ風オルチャンメイクが正解
オンニとは、韓国語でお姉さんという意味。
10代から20代の間で流行ったオルチャンメイクは、すでに韓国では古くなっています。
今流行っているのは、お姉さん風。
つまりオンニ風のオルチャンメイクなのです。
クールなお姉さん、もしくは強いお姉さんという意味合いのメイクが流行しています。
オルチャンメイクは可愛いけれども、若すぎるから諦めていたという30代のあなた。
このオンニ風オルチャンメイクなら、30代でも年相応に試すことができます。
ここでは、オンニ風オルチャンメイクの方法を徹底的に解説し、おすすめのメイクアイテムもご紹介いたします。
30代×オルチャンメイク《ベースメイク》のやり方講座
さて、では30代女性のためのオンニ風オルチャンメイクは、どのようなメイクなのでしょうか?
まずは基本となるベースメイクから見てみましょう。
オルチャンメイクでも普通のメイクでも大事なのは、やはりベースメイクですよね。
オルチャンメイクは、しっかり作り込みながらも、ナチュラルに見えるメイク方法でした。
ですが、30代のオルチャンメイクはあまり厚塗りになってはいけません。
厚く塗りすぎると、かえって年齢が上に見えてしまいますので気をつけましょう。
ベースメイクの手順は、以下の3点。
1. コンシーラーで肌トラブルを隠す
2. クッションファンデなどで全体をカバー
3. ハイライトとシェーディングで陰影をつける
では、具体的にベースメイクの方法を見ていきましょう。
①コンシーラーで肌トラブルを隠す
まずは、シミやニキビ跡、赤みなどの目立つ肌トラブルの箇所は、しっかりとコンシーラーで隠します。
そのあと、全体をクッションファンデなどで仕上げましょう。
このとき注意するのは、あまり厚塗りにならないこと。
軽く仕上げるようなイメージで、全体的に作り込まないようにしてください。
②クッションファンデなどで全体をカバー
オルチャンメイクでは肌の字の色より白っぽいファンデを使用することも多いですが、30代ではそれは絶対NG。
厚化粧のイメージになってしまいますので、なるべく肌馴染みのいい、首の色と変わらない色味を選びましょう。
また、オンニ風オルチャンメイクでは、パウダーファンデよりクッションファンデやクリームファンデなどがおすすめ。
より肌に艶っぽさが出るファンデを選びましょう。
30代の大人っぽさを、艶っぽさでより良く演出します。
③ハイライトとシェーディングで陰影をつける
次にオルチャンメイクで大事なのは、ハイライトとシェーディングを使って、立体的な彫りの深さを演出することですね。
こちらも、30代のオルチャンメイクでは絶対に外せません。
高く見せたい鼻筋はハイライトで陰影をつけ、輪郭部分はシャープに見えるようにコントゥアリングや濃い目のカラーを乗せることで影を作ります。
写真の白枠の部分をハイライトで光を、黒枠の部分をシェーディングで影を作るのがポイント。
他、額や頰、顎などもきになる方はハイライトを入れてみて陰影をつけてみてください。
薄顔さんは陰影をしっかりとしますが、濃顔さんはあまり陰影をつけすぎるとオルチャンメイクっぽくならないので、バランスを見て影をつけていってくださいね。
このステップを踏むだけで、顔に陰影ができ、立体感が生まれます。
これによって、彫りの深さを演出してください。
30代×オルチャンメイク《アイメイク》のやり方講座
ベースメイクができれば、次は目元ですよね。
では、どのようなやり方でメイクするのでしょうか。
30代のオルチャンメイクでも、アイメイクはとっても重要なポイントです。
印象的な目元をナチュラルに作ることが鍵となってきますね。
ここでは、オンニ風オルチャンメイクのアイシャドウとアイライン、そしてマスカラのやり方をご説明いたします。
アイシャドウ
オルチャンメイクでは、アイシャドウはブラウン系やオレンジ系が基本でした。
30代向けのオルチャンメイクでも、カラーの基本は変わりません。
ですが、よりオンニ風にするためには、同じカラーでもアイシャドウをパウダーからクリーム系や艶感の強いものにしましょう。
ラメがたくさん入っているものもベスト。
オルチャンメイクよりも、大人っぽい艶感を演出できるアイシャドウに変えることがポイントです。
ラメが苦手な方は、アイシャドウをクリーム系にするだけでも大丈夫です。
アイカラーは職場でも使える馴染みのいい色なので、30代の大人女子でも使いやすいのが嬉しいポイント。
また、塗り方も薄めに塗ってください。
薄く、目尻から涙袋にも少しつけるようにすると、グッとオンニ風オルチャンメイクに近づきます。
また、グラデーションはあまり使用せず、単色だけを使用するのもおすすめです。
30代のオルチャンメイクでは、アイシャドウの色味ではなく、艶感で目元を彩るイメージでメイクすることがポイントです。
アイライン
オンニ風オルチャンメイクは、アイラインが特徴的。
真っ黒のアイラインで、目尻部分を長めに跳ね上げるように描くのがポイント。
よりお姉さんらしくなるよう、甘くなりすぎないようにします。
あまり濃くアイラインを描くのが苦手な人は、目尻の部分を短く描くと印象が薄くなりますので、試してみてください。
基本のオルチャンメイクでは、タレ目がちにするために、アイラインは下向きに描いていましたが、オンニ風では逆。
より切れ長で、クールな印象になるように上向きに描きます。
切れ長でつり目がちな目元を描くことで、媚びない大人っぽい印象にすることがポイントです。
ここで注意する点は、アイラインを描くことに集中しすぎて太く描かいてしまわないことです。
30代向けのオルチャンメイクでも、ナチュラルに見えるのが基本的なスタイル。
アイラインは細いものを選び、なるべく太くなりすぎないようにしましょう。
マスカラ
マスカラはお好みに合わせて選んでください。
マスカラを使用する際は、アイラインと同じくブラックで、盛すぎないようにしましょう。
盛ってまつ毛を主張させるより、長くカールさせることを重視してください。
以上が、オンニ風オルチャンメイクのアイメイクのやり方です。
基本的にはオルチャンメイクと同じなのですが、ポイントが異なってきますので気をつけてください。
オンニ風では、大人っぽく艶感を重視し、切れ長なクールな目元を印象付けるメイクをします。
オルチャンメイクのように、可愛らしさを全面に出したようなメイク方法とは正反対のメイクになるので、大人っぽさがより強くなりますね。
このメイク方法だと、30代の働き盛りの女性でも試しやすいのではないでしょうか?
アイシャドウの色味やラメ感を変えてみれば、オフィスでも問題ないメイクになるので、ぜひ色々と試してみてください。
30代×オルチャンメイク《アイブロウ》のやり方講座
アイメイクが完成すれば、次にするのはアイブロウですね。
顔全体の印象を左右するとも言える眉毛は、30代のオルチャンメイクでもとても重要です。
ここでしっかりと確認しましょう。
オルチャンメイクの命とも言えるアイブロウは、基本的にオンニ風オルチャンメイクでも変わりはありません。
太めの平行眉で、ふんわりと描くことがアイブロウのポイントです。
自眉毛を活かした、なるべくナチュラルなアイブロウを目指しましょう。
①眉尻にかけて平行なラインを描く
まずは、眉毛の下ラインを眉尻にかけて平行をイメージしながら描きます。
上ラインは、眉尻部分が下ラインになだらかな曲線を描きながらくっつくように描きましょう。
ここでカーブがきつくなりすぎないように注意してください。
また、オルチャンメイクとは違い、30代のオンニ風では、少し長めに眉毛を描きます。
長めの眉毛にすることで、切れ長に描いたアイラインとバランスがとれ、より大人っぽさを演出することができます。
②眉頭はふんわりとナチュラルに
次に気をつけるのは、眉頭。
しっかりとペンシルなどで描いてしまうと、はっきりしすぎてしまい不自然な印象になってしまいます。
アイブロウパウダーなどで、ふんわりと描くようにしましょう。
また、先ほど描いた眉尻とのバランスを見て、眉尻もパウダーでぼかして、より自然な仕上がりを目指してください。
③眉マスカラ
最後の仕上げとして、眉マスカラは欠かせません。
自眉毛を活かしたオルチャンメイクのアイブロウでは、描いた部分から、自分の眉毛の色が浮いてしまいます。
そんな時は、自眉毛の部分にしっかりと眉マスカラを塗りましょう。
毛の流れを整えながら塗れば、自眉毛を活かしながらも、おしゃれでこなれた雰囲気に早変わりします。
30代×オルチャンメイク《リップメイク》のやり方講座
ここまでで、オルチャンメイクの9割は出来上がりましたね。
でも、最後の仕上げのリップメイクは、印象がガラッと変わるポイントとなります。
オルチャンメイクのリップはグラデーションに仕上げるのが特徴的でしたが、30代向けのオルチャンメイクではグラデーションにはしません。
はっきりとした色味のリップをそのまましっかりとつけるようにしてください。
つける際は、ややオーバーリップ気味につけるのがポイントです。
艶感のないリップの場合は、グロスなどを上からつけるなどして、30代らしい大人っぽい色味を出してみてください。
ナチュラルなオルチャンメイクに、はっきりとした色味のリップをつけることで、リップ主役の印象的なメイクになります。
はっきりとした色味が嫌味なく似合うようになる30代だからこそ、楽しめるメイク法ですね。
大人っぽいセクシーな印象を目指して、似合う色味のリップを楽しんでください。
30代のオルチャンメイクを格上げするコスメたち10選
ここまで30代にオススメのオンニ風オルチャンメイクの方法を見てきました。
では、実際にメイクするときに使用するコスメは、どんなものがいいのでしょうか?
ここでは、30代のオルチャンメイクを格上げるすコスメを、10選ご紹介いたします!
ぜひ参考にしてみてください。
①コントゥアリングコスメ(プチプラ)
オンニ風オルチャンメイクのベースメイクで重要なのが、コントゥアリング。
いろんなブランドから様々なコントゥアリングコスメが出ていますが、こちらでおすすめするのは、MAYBELLINE NEW YORK(メイベリン ニューヨーク)のフェイスステュディオ Vフェイス デュオスティック。
1,000円代というプチプラもさることながら、ハイライトとシェーディングがこの1本でできる機能性もオススメの理由です。
スティックタイプで初心者でも失敗しにくい形なので、初めて使うという方は、こちらから試してみてはいかがでしょうか。
②アイブロウマスカラ(プチプラ)
プチプラの眉マスカラで、人気第1位をとるほどの優秀アイテムがこちらのコスメ。
ヘビーローテションのカラーリングアイブロウです。
1,000円未満というプチプラとは思えない発色の良さ。
さらに色展開も豊富なので、髪色に合わせて自分の好きな色を選べるのもオススメのポイントです。
③アイシャドウ(プチプラ)
アイシャドウでおすすめは、プチプラで定番となりつつあるヴィセ アヴァンのシングルアイカラーです。
特に、こちらの103のクリーミーは、肌馴染みがいい上に、艶っぽさも演出できる優れもの。
ナチュラルかつ艶感を出したい30代のオルチャンメイクにぴったりのアイシャドウです。
④アイライナー(プチプラ)
30代のオルチャンメイクを特徴づけるのが、上に跳ね上がったアイライン。
そんなアイラインを綺麗に描くためのアイライナーは、ヴィセ リシェのカラーインパクト リキッドライナーがおすすめです。
こちらのシリーズからは、ネイビーやレッドなど様々な色味が出ていますが、30代のオルチャンメイクではブラックを使用してください。
落ち着いた雰囲気を出しながらも、しっかりとアイラインを描くことができます。
また、筆先も細めなので、きつくなりすぎずによりナチュラルに描けるのもポイントです。
⑤リップ(プチプラ)
プチプラで30代のオンニ風オルチャンメイクにおすすめリップは、こちらのマモンドのクリーミー ティント スクイーズ リップ・レッツレッドです。
マットで発色の良さがポイントのリップ。
オンニ風オルチャンメイクでは、色づきの良いリップをしっかりと塗ることがポイントですが、赤リップなどは色むらやよれが出ると一気に不潔な印象になっていまします。
ですが、こちらのマモンドのリップは、するりとした塗り心地で塗りやすくなっています。
⑥ コントゥアリングコスメ(ハイブランド)
ハイブランドでオススメのコントゥアリングコスメは、Diorのバックステージ コントゥール パレットです。
4色展開のパレットで、どんな肌色の方でも合わせやすくなっています。
こちらで陰影をつけると、同時に艶感も演出できるアイテムとなっています。
⑦ アイブロウマスカラ(ハイブランド)
オルチャンメイクの命とも言えるアイブロウ。
ですが、アイブロウはなかなか難しくてどのコスメを使用したらいいか迷っている方も多いはず。
こちらでは、アイブロウの際に使用する眉マスカラをご紹介します。
M・A・Cのウォータープルーフ ブロウ セット レッド チェスナットは、発色も良く、ウォータープルーフなので色落ちもしにくいタイプです。
30代ともなれば、化粧崩れは大敵。
そんな時に、ウォータープルーフは強い味方ですね。
⑧アイシャドウ(ハイブランド)
アイシャドウでおすすめは、M・A・Cのダズルシャドウです。
キラキラのラメが特徴的なこちらのアイシャドウ。
30代のオルチャンメイクの艶っぽさを出すには、とってもオススメのアイテムです。
他の色との重ね付けやグラデーションにすると派手になるので、単色づかいがベスト。
また、色も濃い色より薄めの色で、さりげなくラメを入れるようにするのがポイントです。
⑨アイライナー(ハイブランド)
アイライナーは、誰もが知るハイブランド、CHANELからスティロユーウォータープルーフをおすすめします。
こちらのアイライナーは、繰り出し式のペンシルタイプ。
真夏でも滲まないと評判のアイライナーです。
オンニ風オルチャンメイクは、跳ね上げたアイラインがポイント。
ですが、30代の大人女子は忙しく、なかなかこまめにメイクを直す時間がないことも。
そんな時でも滲まないアイライナーは重宝するはず。
⑩リップ(ハイブランド)
30代のオルチャンメイクで重要なのがリップの色。
30代ともなれば、肌もくすみやすいため、色味の薄いリップは顔色が悪く見える場合もあります。
ですが、色味のものがいいからと言って、派手な赤リップを選ぶと、似合わず痛々しくなってしまうことも。
明るくても、自分の肌馴染みのいいリップを選ぶことが重要です。
ではどんな色がいいのか悩んでしまいますよね。
そんな時、おすすめなのがイヴ・サンローランのヴォリュプテ ティントインバーム。
豊富な色揃えに加え、荒れがちな30代の唇に優しい、バーム入りのリップになっています。
こちらの1本で、発色も唇のコンディションも整えてくれるので、忙しいけれどもしっかりメイクしたい30代女性の強い味方になってくれるでしょう。
以上、30代の女性のオルチャンメイクを格上げしてくれるコスメを、プチプラとハイブランド、それぞれ5選ピックアップしました。
こちらにご紹介したもの以外にも、自分で「これがいい!」と思ったものや、お手持ちのアイテムでも試すことができるのがオルチャンメイク。
ぜひ、一度チャレンジしてみてください。
30代女性だからこそ楽しめるオンニ風オルチャンメイク
30代になると、10代や20代の頃のような甘いメイクや、可愛らしいメイクが似合わなくなります。
また、肌のくすみなどで顔色が悪く見えたり、若い頃とは違ってきますよね。
ですが、それこそが新しいメイクを楽しむことができる時期なのです。
今回ご紹介したオンニ風オルチャンメイクは、そんな30代だからこそ、より自然に似合うメイク。
艶感や大人っぽい印象は、若い頃にはどれほどメイクで作ってもなかなかできないもの。
オンニ風のオルチャンメイクで、そんな30代の魅力を引き出してあげてください。
ぜひ、30代からのオルチャンメイクを楽しんでみてくださいね
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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