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メザイクとは?

メザイクとは、一重や奥二重の人が自然な二重を作るためのアイテムです。
2001年に発売され、「二重メイクといえばメザイク」といわれた時代もありました。

独自のファイバー素材を使用していて、シリコン状の棒の両端を引っ張ると、中からのりがついている糸が出てきます。
この中の粘着素材のファイバーをまぶたに食い込ませることで、まぶたが引っ張られ、二重をつくることができます。

アイテープやアイプチなどと違い、糸が食い込んだところで自然な二重のクセづけができますが、少し使い方にコツが必要です。
メザイクシリーズのラインアップには、強力な繊維でよりくっきりとした二重ラインがつくれるものや、専用のカッターなどもあります。

「メザイク」と「アイプチ」の違い

同じ二重をつくるアイテムとして、「アイプチ」がよく比較されます。
アイプチには主に「接着タイプ」と「皮膜タイプ」があります。

「接着タイプ」はのりでまぶたをくっつけるもので、「皮膜タイプ」はまぶたに膜を張り、まぶたを持ち上げることで二重をつくるアイテムです。
のりをつかっているため、バレやすいのがデメリット。

アイプチとメザイクの違いは、アイプチがのりでまぶたを折り曲げたり膜をつくったりする一方、メザイクは粘着タイプの糸を食い込ませて二重にする点にあります。

メザイクの魅力

一時期二重メイクの代名詞とまでいわれたメザイクの魅力とは何でしょうか?
ここでは4つ紹介していきます。

  1. バレにくい
  2. 好きな幅にできる
  3. まぶたがあまり伸びない
  4. 強力

魅力①:バレにくい

メザイクの最大の特徴は何といってもバレにくい点にあります。
アイプチだと目を閉じたときに二重の線が不自然になりやすく、バレてしまうこともありますが、メザイクだとまばたきなどをしても自然に見えます。

なぜなら、アイプチと比べのりを使わず、粘着タイプの細い糸を食い込ませて二重をつくるため、そもそもまぶたと接着している部分の面積が少なく、人から見られても見えにくいです。

さらにアイプチやアイテープはアイシャドウを上から塗っても光でテカってしまうことがよくありますが、メザイクは上から重ねることが可能です。
そうすることで、より自然にメイクを完成させることができます。

そのため、他の二重コスメと比べるとナチュラルに仕上げることができるといえます。

魅力②:好きな幅にできる

メザイクの糸は細く柔らかい素材でできているため、自分の理想の二重ラインの位置に貼ることができます。
また、まぶたにしっかりと食い込ませることができるため、その日のメイクや気分によって自分の好きな二重の幅に調節することが可能です。

液体タイプやテープだと、毎回同じ幅にすることが難しく感じる人もいます。
しかし、メザイクだと幅や形を好きなように調節することができるため、簡単に思い描いた二重にすることができます。

魅力③:まぶたがあまり伸びない

メザイクは、アイプチなど他の二重コスメよりもまぶたの接着部分が少ないため、剥がれやすかったり、メイクオフがしやすいです。
使っていてまぶたが伸びてしまったり、シワができてしまう心配が少ないといえます。

魅力④:強力

まぶたが厚い人だと、アイテープやのりだと二重をつくることが難しいといわれますが、メザイクだと、糸が縮む力が働きしっかりとまぶたに食い込んでいきます。
そのため、他の二重コスメと比べて強力です。

メザイクの基本的なやり方

では、どのようにすれば綺麗で自然なメザイクができるのでしょうか?
その基本的なやり方を4ステップで紹介します。

やり方①:準備

まず、メザイク、小さめのハサミ、(メザイクピンorアイプチ用のプッシャー)を用意します。

やり方②:拭き取る

準備ができたら、まぶたの油分や余計な汚れを落とすためにコットンやティッシュ、綿棒などを使ってまぶたを優しく拭き取りましょう。
メザイクはテープ式のコスメのため、このステップはかなり重要になります。

拭き取ったあとは、しっかり乾かしましょう。

やり方③:線を決める

次に、自分の好みの二重ラインを決めます。
このときに、用意したメザイクピンやプッシャーを使うとしっかり線の跡がつくので便利です。

二重のラインは広すぎても不自然になり、狭すぎても目の大きさが変わらず広げた意味がなくなってしまいます。
広くしようと幅を欲張ると、もちが悪くなったり、不自然になってしまいます。

自分に合ったちょうど良い幅を見つけましょう。
自然に見える二重の幅の目安は、癖づけをしたあと数秒は薄く線が残る場所です。

やり方④:メザイクを伸ばす

位置を決めたら、メザイクを取り、まず2〜3cmまで引っ張って伸ばします。
力ずくでやるとすぐに切れてしまうため、ゆっくり伸ばすことがコツです。

やり方⑤:貼りつける

伸ばしたあとは、まぶたに貼り付けます。
まず黒目の真上の線にメザイクを押し当て、そのまま一度上を向き5秒ほど待ちます。

そして、そのあと目尻と目頭の両方に向かって貼り付けます。
コツとしては目の幅より少し長めにすると、しっかりと食い込ませることができます。

メザイクは引っ張る力が強すぎると切れてしまったり、まぶたを痛めてしまうため、軽く引っ張りましょう。
貼り終わったらそのまま手を離さず10〜20秒ほど待ちます。

やり方⑥:端を切る

メザイクをまぶたに馴染ませた後は、ちょうどいいところで小さなハサミ(眉毛カッターなど)や専用のカッターなどを使ってメザイクの両端を切ります。
最後に両端の部分を丁寧に押し当てて馴染ませ、完成です。

目の形別!メザイクをキレイに仕上げるコツ

奥二重さん 

奥二重さんは一重さんよりもまぶたが薄いため、比較的二重のラインが作りやすいです。
しかし、もともとの二重線が定着しているため、新しい線をしっかりと食い込ませることが奥二重さんのメザイクのコツとなります。

そのために、メザイクピンやアイプチ用プッシャーを使用しましょう。
また、メイク前にまぶたの油分や、汚れをしっかりと拭き取り、乾かすこともとても重要な手順です。

それでも心配の場合は、次に紹介する一重さんと同じようにアイプチを使ってみましょう。

一重さん

まぶたが厚く、二重にするのが比較的難しい一重さんは、メザイクとふたえリキッドを一緒に併用することをおすすめします。
まず下地として、なりたい二重幅にアイプチを塗ります。

1分ほど時間を置き、のりが乾ききる前に決めた位置にメザイクを食い込ませます。
そうすることで、より強力に二重線を癖づけることができるため、持ちもよくなります。

初心者でも簡単きれい!人気のメザイクランキング

実際に使ってみましょう!
おすすめのメザイクをランキング形式で紹介します。

7位:ブリッジファイバーⅡ

エフディ ブリッジファイバーII クリア 1.6mm
900円

第7位は、切れにくいハードタイプのメザイクです。
肌に優しい素材で作られている反面、乾燥や肌荒れしたまぶたにもしっかりくっついてくれます。

また、透明タイプなので自然に二重を作ることができ、そして汗や水に強いウォータープルーフタイプでもあるため、人気の商品となっています。

6位:エアーファイバー

MEZAIK Air fiver120本×3個セット(メザイク エアーファイバー)【リアルなふたえを形成】
6804円

1位のフリーファイバーよりも優しい伸縮性で、より自然な二重を作ることができます。
もともと二重の方が二重の調子が悪いときや、まぶたが薄く二重を形成しやすい人におすすめです。

大容量のため、練習用にも使えることができます。
ピンクの可愛いパッケージなので、持ち運ぶことも可能です。

5位:ビッグファイバー38

MEZAIK Big fiver38(メザイク ビッグファイバー)【MEZAIK公式】
820円

こちらのメザイクは太いことが特徴です。粘着繊維が太い分、腫れぼったいまぶたをしっかりあげることができます。

伸ばすと2.3ミリの太さがあり、MEZAIK fiberの中で最も二重を作る力が強力です。
そのため、なかなか自然な二重を形成することができずに悩んでいる一重さんにおすすめです。

4位:スーパーファイバーⅡ

Luxe(リュクス) スーパーファイバーII 透明 クリア 1.6mm 100本入り
1296円

第4位はリュクスのスーパーファイバーです。
特徴はファイバーが切れにくく、0.8mmの細さになるまで伸ばすことができることです。

強度だけでなく、強粘着のタイプであるため、しっかりまぶたに密着し、アイメイクが崩れてしまう心配がありません。
プチプラでコスパも良いため、たっぷり使うことができます。

3位:メジカルファイバー

Automatic Beauty(オートマティックビューティ) メジカルファイバー 60本
406円

第3位は、オートマティックビューティーのメジカルファイバーです。
こちらのメザイクは伸びないタイプのため、なりたい二重ラインにそのままつけることができ、理想の二重を作ることができます。

よりナチュラルな二重にしたい人におすすめしたい商品です。

また、持ち運び用のケースとプッシャーが付いているところも特徴です。
メイク直しが必要な日や、旅行などに持っていくと大活躍です。

2位:ストリングファイバー

メザイク ストリングファイバー 60個
1296円

こちらはメザイク(MEZAIK)から発売されている、汗や皮脂に強いウォータープルーフタイプのものです。
医療用のテープ素材の商品のため、肌に優しく、初心者でも安心して使えます。

1位:フリーファイバー

メザイク フリーファイバー 60個
1295円

メザイクランキング1位は、2位のストリングファイバーと同じくメザイク(MEZAIK)のフリーファイバーです。
こちらの商品は、ファイバー材の縮む力が強すぎず弱すぎず、ちょうどいいため、メザイク愛用者に人気があります。

ファイバーの繊維がとても細いため、より自然で、綺麗な目元が出来上がります。

メザイクが上手くできないときの対処法

メザイクがどうしても上手くできない... 
そんなときは?

  1. ふたえリキッドで補強する
  2. 夜用アイプチ
  3. アイテープで代用

対処法①:ふたえリキッドで補強する

メザイクだけではどうしても二重が作れない場合、先に下地としてリキッドタイプのアイプチを塗っておくことをおすすめします。
そうすることで、メザイクの効果を補強することができ、長時間綺麗な二重を保つことができます。

アイプチとメザイクの組み合わせは、慣れていないと不自然になってしまう場合もありますが、練習すればとても強力でしっかりとした二重を形成することができます。

対処法②:夜用アイプチ

ナイトアイボーテなどが有名な代表例としてあげられる夜用の二重のクセづけ液で夜寝ている間クセづけをしておくと、翌日、二重を作るのが楽にできる場合もあります。

対処法③:アイテープで代用

上の二つの方法が難しかった場合、アイプチの中でも特に簡単に使える、テープタイプで代用することをおすすめします。
アイプチにはテープタイプとリキッドタイプの2種類があり、テープタイプの方が、メザイクやリキッドタイプが慣れない初心者さんでも簡単に使えるアイテムです。

やり方は、決めた二重のラインのすぐ下にテープの上部分を合わせて貼るだけで完成です。
このステップだけで出来るため、液体タイプのように乾かすタイミングがわからなかったり、液の量の調節が難しかったりすることが無く、初心者でも気軽に取り入れることができます。

メザイクでもっとメイクを楽しもう

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出典:Beauty navi

他の二重形成コスメよりも自然な二重がつくれるメザイク。
その日の気分やファッションに合わせて自由な二重幅をつくることができるのが魅力です。

最初は少し使い方が複雑で難しいかもしれませんが、今よりもっとメイクを楽しめる一歩になるはず!
ぜひこの機会にメザイクを取り入れてみては?

出典:Beauty navi

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ライター
noel編集部

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