クレンジングの種類を徹底解説!選び方のポイント&おすすめアイテム
毎日のクレンジングは、どんな種類のものでオフしていますか? 美肌のためにはスキンケアだけでなくクレンジングも大事なんです。 オイルやクリーム、リキッドなどクレンジングの種類から使い方選び方を合わせて徹底解説します。
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クレンジングには種類がある!
コスメに様々な種類があるように、クレンジングにも沢山の種類があるってご存知ですか?
クレンジングの種類には、オイルクレンジングやクリームクレンジング、水クレンジングなどがよく知られていますよね。
肌質やその日の肌の状態、メイクによって数あるクレンジングの種類を選ぶことが美肌づくりに欠かせない大切なことなのです。
ここでは、クレンジングの種類と特徴、おすすめ商品をご紹介していきます。
お気に入りのクレンジングを見つけてみてくださいね。
種類①洗浄力の高い《オイルクレンジング》
それではクレンジングの種類の中でも一般的に使用されることの多い「オイルクレンジング」をご紹介していきますね。
特徴
オイルクレンジングの特徴は、その名の通りオイルの力によってメイクを溶かしクレンジングを行います。
化粧品やメイクは油分を含んでいるため、オイルクレンジングの「オイル」を肌になじませることでメイクの油分を吸着し溶かすことができます。
オイルクレンジングは、他の種類のクレンジングに比べ洗浄力の強さ、クレンジング力の強いものが多くあります。
そのため、お肌が敏感な方や薄付きメイクを行っている方には毎日使用することでお肌へのダメージになってしまうこともあります。
選び方
比較的洗浄力強めの種類であるオイルクレンジングですが、オイル成分によっていくつか種類や洗い上がりが変わります。
例えば、料理にも使えるオリーブや、スクワラン、ココナッツなどの植物性のクレンジングオイルは、比較的肌に優しくしっとりと洗い上げることができますが、鉱物由来のオイルは、肌に残りやすくベタつきを感じたり、洗い残しを招きクレンジングによるニキビや吹き出物を起こすことがあります。
クレンジングの種類の中でも、洗浄力が強い分お肌への負担もあるためメイクに合わせてポイント使いしたり、日によって使い分けるのも一つの手です。
おすすめ
①ファンケル 新マイルドクレンジング オイル
ファンケル新マイルドクレンジング オイルは、一度使ったら手放せないという方も多い、人気のクレンジングオイルです。
数あるクレンジングの種類の中でも上位に入るほどの人気を誇っておりコンビニやドラッグストアなどでも購入できます。
ファンケルのマイルドクレンジングオイルは、オイルなのにつるんとした軽めのオイルが特徴。
まつエクをつけたままのクレンジングやウォータプルーフのマスカラもするんとクレンジングしてくれます。
洗い上がりはさっぱりとしたすべすべ肌で、洗顔後にベタつきを残しません。
②DHC 薬用ディープクレンジングオイル
DHC 薬用ディープクレンジングオイルは、もったりとした重めのクレンジングオイルです。
濃いマスカラも、小鼻の脇のリキッドファンデーションもすっきりクレンジングしてくれる濃密なオイルが特徴です。
クレンジング力が比較的強く、洗い上がりはしっとりとしています。
メイクと馴染ませた後、しっかりと水と乳化させることが何よりも大事。
乳化が不十分だと肌にベタつきが残ったような肌触りになるため、クレンジングの際はいつもよりしっかり洗い流すよう、乳化を心がけて。
③ ソフティモ スピーディ クレンジングオイル
ソフティモ スピーディクレンジングオイルは、塗れた手でも使えるクレンジングオイルです。
多くのクレンジングオイルは水と混ざってしまうと乳化してしまい、クレンジング力が落ちてしまうためクレンジング前に濡れた手、濡れた肌はNGなことが多いのですが、こちらは濡れた手でもクレンジング力が落ちずに使えます。
そのため、お風呂でメイクを落としたい方にも人気があります。
種類②まつエクもOK《リキッドクレンジング》
数あるクレンジングの種類の中でも洗浄力とさっぱり感を兼ね備えた「リキッドクレンジング」の特徴や選び方をご紹介します。
特徴
リキッドクレンジングは、クレンジングの種類の中でも比較的水分量の多いクレンジング剤です。
水やアルコール類、界面活性剤を使用しているものが多くメイクを擦らずにスルンっと落とすことができます。
またクレンジングに含まれる油分量が少ない種類のものが多く、まつエクの接着剤であるグルーを溶かさずまつエク愛用者でも使用できます。
洗い上がりは、さっぱりとしていますが、すすぎが弱いと肌に特有のぬるつきを感じる方も居ます。
選び方
リキッドクレンジングは、特にまつエクをつけていて肌を擦らずに素早くメイクをオフしたい方に向いています。
また、濡れた手でも使用できるためお風呂でクレンジングを同時に行いたい方にも人気がありますよ。
洗浄力はオイルクレンジングに次いで比較的強めのため、洗い上がりはさっぱりとした種類が多く、濃いメイクやウォータープルーフのメイクをすっきり落としたい方にオススメです。
おすすめ
①オルビス クレンジングリキッド
オルビスクレンジングリキッドは、オイルフリーのクレンジングリキッドで、まつエクをしている方に大変人気がありますよ。
オイルクレンジングのような、しっかりとしたクレンジング力があるのに洗い上がりはベタつきがなくさっぱりとみずみずしい洗い心地です。
ノンオイル処方ですが、厚塗りのファンデーションも口紅もすっきりスルンっと落ちてくれるのが何よりも魅力的。
手に取るクレンジングの量が少ないと、結果的に肌を擦りやすくなってしまうためケチらずにたっぷり使うのがポイント。
②クレンジングリサーチ リキッドクレンジング
りんごのマークが目印の、クレンジングリサーチリキッドクレンジングです。
オイルやアルコールフリーのクレンジングリキッドでクレンジングを行いながら同時に角質ケアまで行ってくれる種類のアイテムです。
クレンジングと角質ケアに有効的なリンゴ酸配合で、洗い上がりはさっぱりと、くすみのないワントーン明るい肌にしてくれます。
オイル・アルコールが共にフリー処方のため、まつエクをしている方にも使えます。
ダブル洗顔不要で毛穴の黒ずみまでスッキリ落としたい方に人気ですよ。
③ビオレうるおいクレンジングリキッド
40%の美容成分配合、ビオレうるおいクレンジングリキッドです。
肌の上に乗せるとメイクがそのまま溶け出すような優しい洗い心地が特徴で、濃いメイクも口紅も、擦らずオフすることができます。
洗い上がりはしっとりと肌が瑞々しく潤ったような仕上がりに。
オイルクレンジングのベタつきやぬるつきが苦手な方に特にオススメ。
すすぎの際も、肌にまとわりつく感じがなくさっぱりと落とせるのが魅力的です。
ダブル洗顔不要で濡れた手、顔でも使えるバスルームにおいておきたいクレンジングですよ。
種類③時短が叶う《水クレンジング》
続いて、さっぱり瑞々しいクレンジング力がなんとも魅力的の「水クレンジング」の特徴やおすすめの種類をご紹介します。
特徴
水のようにさっぱりと軽いクレンジングが魅力の水クレンジングは、クレンジングウォーターとも呼ばれています。
水クレンジングの特徴はなんと言っても手軽さが挙げられます。
コットンにクレンジングウォーターをたっぷり含ませ、肌の上を優しく滑らすことでメイクをオフすることができます。
濃いメイクやマスカラ、アイラインなどのポイントメイク部分には、クレンジングウォーターを含ませたコットンを肌の上に載せ優しく馴染ませ、そのまま力を入れずにふき取ります。
クレンジングウォーターは拭き取る種類のものが多く拭き取り後、水で洗い流さないため洗顔を行う時間さえも煩わしい忙しい朝や、疲れて帰った日などにもオススメです。
選び方
水クレンジングの成分の多くは、水と界面活性剤が含まれておりさっぱりとしたみずみずしさのある洗い心地が特徴です。
ノンオイル処方のものも多いですが、クレンジングウォーターの種類によってはオイル成分が含まれているものがあります。
水クレンジングは、コットンにたっぷりと含ませて拭き取る種類のクレンジングですので、クレンジング剤が少なすぎるとメイクが上手く拭き取れないこともあります。
毎日たっぷり使えるコスパの良いものを選ぶのが大事ですよ。
おすすめ
①ビフェスタ クレンジングローション ブライトアップ
クレンジングウォーターの火付け役とも言われるのがビフェスタクレンジングローションです。
うる落ち水クレンジングとも呼ばれ、水のようなさっぱりとしたリキッドが特徴です。
コットンにたっぷりと含ませ優しく拭き取るとメイク汚れがすっきりとオフされます。
ふき取り後の肌のベタつきも少なく肌が保湿されたように潤うため、乾燥肌の方にも大変人気がある種類です。
②ビオデルマ サンシビオ エイチツーオー D
美容大国フランス生まれのクレンジングウォータービオデルマサンシビオエイチツーオーDです。
無香料、無着色、アルコール・オイルフリーの肌に優しいクレンジングです。
オリゴ糖などの保湿成分、鎮静効果のあるキュウリエキスを配合し、メイク汚れを優しくオフしてくれます。
まるで水で拭き取っているようなさっぱり感が気持ちよく、朝の洗顔代わりに使用しても◎。
③なめらか本舗 水クレンジング
とろみのある柔らかいジェルのようななめらか本舗水クレンジングです。
水よりも少しとろみのある、ジェルよりさっぱりとしたテクスチャで、メイクとの馴染みもよく肌の摩擦負担が少ないのが嬉しいですね。
コットンに適量とり、優しく拭き取るクレンジングですが濃いマスカラも比較的するんと簡単に落とせます。
無香料・無着色・無鉱物油・オイルフリーでお肌が敏感な方やコットンでの摩擦が気になる方にも肌に優しく使えて人気がありますよ。
種類④肌に優しい《ジェルクレンジング》
とろみのあるジェルとメイクを馴染ませて浮かせて落とす、「ジェルクレンジング」をご紹介します。
特徴
ジェルクレンジングは、たくさん種類があるクレンジングの中でも最近特に人気があるクレンジングです。
水よりも少しとろみのあるテクスチャで、水分をたっぷり含んでぷるぷるとしたジェルを肌に載せ、メイクとなじませて汚れを落としていきます。
クレンジング後は、水ですすぐ種類のものが多いです。
肌をジェルでマッサージしながらクレンジングできるので血行促進効果も期待できます。
選び方
クレンジングジェルの種類は、オイルフリータイプ、オイルインタイプ、ホットジェルタイプなど様々な種類があります。
メイク落ちで比べると、オイルが配合されている種類のジェルが一番クレンジング力があり、オイルフリーのものが肌に優しい仕様になっています。
またホットタイプのジェルクレンジングは、メイク汚れだけでなく皮脂や毛穴のつまりも優しく溶かす効果が期待できます。
おすすめ
①skinvill ホットクレンジングジェル
ジェルがじんわりと暖かくなる温感ジェルのskinvillホットクレンジングジェルです。
オレンジのパッケージが特徴的で、ほんのり柑橘系の香りが爽やかなジェル。
手のひらにジェルを出し、少し馴染ませてからメイクの上に乗せると、じんわりと温まり毛穴汚れやメイクがしっかりとクレンジングできます。
ダブル洗顔不要で、クレンジングを行いながら毛穴汚れのオフ、マッサージも同時に行えるため虜になる方も多いですよ。
温感ジェルが毛穴の奥の汚れをしっかり溶かしてくれるためくすみを飛ばし、肌の透明感アップにも期待できます。
②クレンジングリサーチ ジェルクレンジング
ジェルクレンジングの種類の中でも、クレンジング力強めなクレンジングリサーチジェルクレンジングです。
少し硬めのジェルをしっかりメイクに馴染ませると汚れがじわじわと浮きあがり、水ですすぐことでさっぱりと落とすことができます。
洗い上がりは、さっぱり感強めでキュッとお肌が言いそうなほどツルンとした肌に仕上がります。
オイリー肌~ノーマル肌の皮脂分泌が多くテカリが気になる方に適しています。
③美人ぬか 純米化粧落とし
昔ながらのレトロ感あるパッケージが素敵な美人ぬか純米化粧落としです。
こちらはチューブ入りの化粧落としジェルで、セラミドや醗酵エキスなどの保湿成分が配合されておりお肌に潤いを与えながらメイクを落とすことができます。
とろりとしたゆるめのジェルで優しくマッサージしながら洗い上げることができますよ。
米ぬか成分を配合しているため、糠アレルギーや痒みの出る方は注意が必要です。
種類⑤潤いケアが嬉しい《クレンジングバーム》
続いては、洗い上がりのお肌の潤いケアができる「クレンジングバーム」についてご紹介します。
特徴
数あるクレンジングの種類の中でもクレンジングバームは比較的新しい種類のクレンジング剤です。
テクスチャは手にとった瞬間クリームやジェルより固く、肌にくるくると馴染ませるとじゅわっと溶けてオイル状に変化します。
テクスチャのイメージとしては、ペースト状になったココナッツオイルや蜂蜜に似ています。
メイクをしっかりオフしつつお肌もしっとりとした洗い上がりが好みという方にぴったりです。
選び方
クレンジングバームの種類はいくつかあり、メイクと馴染ませた後にコットンなどでふき取ってオフするものやぬるま湯または水で洗い流すものがあります。
また、ダブル洗顔が必要なタイプ、不要なタイプと数種類あるため自分の好みに合わせたものを選ぶのがベター。
おすすめ
①D.U.O. ザ クレンジングバーム
最近のクレンジングバーム人気に火をつけたと言われているのがDUOのザクレンジングバームです。
インスタグラムを中心に話題に火が付き、若い世代の女性から圧倒的な人気があります。
テクスチャは、ワセリンの様にしっとりとしており、肌の体温でとろりとしたオイルに変化します。
洗い上がりはしっとりとした肌感が続きますが、すすぎ不足で毛穴の詰まりの原因になることもあるためしっかりとしたすすぎが必要です。
②ルルルン クレンジングバーム
フェイスマスクで人気のブランドルルルン クレンジングバームです。
付属のスパチュラひとさじ分で、しっかりと伸びて優しくメイクを浮かしてくれます。
くるくると円を書くように肌になじませることで毛穴の奥の汚れや皮脂を浮き上がらせ毛穴の黒ずみ対策にも効果があります。
③THREE エミング クレンジングバーム
ナチュラルスキンケアブランド、THREEエミングクレンジングバームです。
植物性由来のオイルがバーム状になっており肌を優しくふんわりとクレンジングしてくれます。
しっかりと肌の上でメイクと馴染ませることでメイク落ちも良好。
水と合わせたときの乳化も比較的早く馴染むためすすぎやすく肌の上に嫌なベタつきも残りません。
種類⑥肌に負担をかけすぎない《ミルククレンジング》
クレンジングの種類の中でも特にお肌に優しいと言われる「ミルククレンジング」をご紹介します。
特徴
ミルククレンジングの特徴は、クレンジングの種類の中でも特に洗い上がりがマイルドで優しい洗い心地です。
他の種類のものに比べて洗浄力がマイルドな分、肌への負担も少なく優しく洗い上げます。
メイク落ちはオイルタイプ、バームタイプなどと比べると低いですが、お肌が荒れている時期や、薄メイクの日などには肌に負担をかけずに使えるため人気があります。
選び方
ミルククレンジングの選び方としては、まずはお肌への優しさを選ぶのが一番です。
敏感肌や乾燥肌の方などは、強い洗浄力のものを選ぶとクレンジング時に肌に必要な皮脂を落としてしまいやすくなります。
なじませたときの質感伸びの良さ、メイクの浮き、洗い流した後の肌の突っ張り感がないかをしっかり確認しましょう。
おすすめ
①カウブランド 無添加メイク落としミルク
牛乳石鹸で有名なカウブランド無添加メイク落としミルクです。
ポンプタイプになっており2プッシュから3プッシュほどが全顔の適量。
ミルクタイプの種類は特有の優しい洗い心地でさらりとした乳液状のテクスチャです。
小鼻の周りや口角などの汚れが残りやすい部分を優しくしっとりと洗い上げます。
②なめらか本舗 メイク落としミルク
濡れた手でも使えるなめらか本舗メイク落としミルク。
豆乳イソフラボン配合でお肌を優しく保湿しながら優しく洗い上げる種類のクレンジングです。
ミルクタイプですので洗浄力が弱いためたっぷり贅沢に使って、しっかりすすぐのが大事。
③ダヴ センシティブマイルド ミルククレンジング
なめらかでクリーミーなテクスチャのダブセンシティブマイルドミルククレンジングです。
まるで乳液で洗っているかのような優しい洗い心地で、肌をしっとりふわふわにしてくれます。
優しくメイクをオフするので、お肌の乾燥が気になる敏感肌の方にも使いやすい種類ですよ。
種類⑦肌状態が悪いときの救世主《クレンジングクリーム》
それではお肌をしっかりいたわりながらメイクをオフする「クレンジングクリーム」をご紹介します。
特徴
クレンジングクリームはもったりとしたホイップ上のクリームを肌の上で馴染ませて洗い流す種類のクレンジングです。
肌の上でしっかりと馴染ませることで、毛穴の奥の汚れを浮き上がらせしっとりと洗い上げることができます。
ジャータイプの容器に入っていることが多く、油性タイプ、ノンオイルタイプの種類があります。
選び方
おすすめ
①ちふれ ウォッシャブルコールドクリーム
ちふれウォッシャブルコールドクリームは、ツイッターやインスタグラムで人気のマッサージにも使えるクレンジングクリームです。
テクスチャはこってりとした重めのクリームで、肌の上にのせてくるくると円を描くようにマッサージをしながらメイクを落とします。
クリームが肌に馴染んでくると白いクリームから、オイルのようなさらっとしたテクスチャに変化します。
クリームのテクスチャが変わったらクリームが馴染んだ証です。
しっかりと水ですすぐと、肌触りふわふわのワントーンアップした肌になれますよ。
②無印良品マイルドクリームクレンジング
洗い上がりのお肌のモッチリ感が魅力的な無印良品マイルドクリームクレンジングです。
軽めのクリームで、メイクとの馴染みが早く薄付きのメイクであればすんなり落ちてくれます。
肌の上でくるくるとなじませ、指がフッと軽くなったらクリームとメイクがしっかりなじんだ合図です。
③ビオレこくリッチメイクオフクリーム
こっくりしたクリームのビオレこくリッチメイクオフクリームです。
シアバター配合で、お肌の保湿をしながら優しくメイクをオフすることができます。
ふんわりとしたフローラルの香りがアロマ気分で気持ちもリラックスしながらメイクオフできますよ。
種類⑧サッとふき取る《クレンジングシート》
疲れた夜に使いたいさっと拭き取る「クレンジングシート」の特徴や選び方をご紹介します。
特徴
大判のシートにたっぷりのクレンジング液が染み込んでおり、肌の上を滑らすことでメイクオフができる種類のクレンジング。
クレンジングの種類の中でもダントツの手軽さで、メイクを落とす手間すらもめんどくさい日や、動けない日、体調が悪い日などのメイクオフにぴったりです。
選び方
クレンジングシートには、オイルタイプの種類、リキッドが含まれた種類と分かれているため、普段のメイクの濃さで選ぶのが大事。
しっかりメイクを行っている場合はオイルタイプの種類を使うのがベストです。
また、シートの厚みがあり肌触りの良いものを選ぶのが鉄則です。
メイクの上を滑らすために肌との摩擦が生じてしまいます、できるだけ肌負担の少ないものを選びましょう。
おすすめ
①ビフェスタ うる落ち水クレンジング シート エンリッチ
ビフェスタうる落ち水クレンジングシートエンリッチは、リキッドタイプのクレンジングシートでオイルフリー処方。
メイクをしっかりオフするリキッドがシートにひたひたに染み込んでおり、肌に乗せるとじゅわっとメイクを溶かしてくれます。
ふき取り後の肌もベタつかずしっとりと保湿感が長く続きます。
②ズボラボ 夜用ふき取り乳液シート
メイク落としから、洗顔、スキンケア、美容液までこなせるクレンジングシートズボラボ 夜用ふき取り乳液シート。
乳液を塗った後の肌のようにしっとりと保湿されます。
油分が含まれているためメイク汚れも毛穴汚れもじんわり浮かし拭き取れます。
保湿感強めの種類が好きな方におすすめです。
③KOSE コーセー ソフティモ メイク落としシート
ヒアルロン酸配合のしっとりとした肌を作りながらメイクをオフできるコーセーソフティモメイク落としシートです。
無香料無着色で、クレンジングシート特有のきつい香りもありません。
使い心地は、メイクがしっかり落ちているのに、さっぱりと瑞々しく肌に潤いが残ります。
種類⑨部分使いには《アイメイクリムーバー》
続いて、ポイントメイク落としに大活躍してくれるアイメイクリムーバーをご紹介します。
特徴
アイメイクリムーバーは、クレンジングの種類の中でもポイントメイクオフに特化したもの。
目の周りの皮膚は、顔の中でも皮膚が薄く刺激を受けやすいため、メイクオフ時にポイントメイクリムーバーを使っておくと、余分な摩擦を防ぐことができます。
選び方
アイメイクリムーバーの選び方は、コットンなどにリキッドやクリームを浸して拭き取ってオフする種類のものか、マスカラ容器に入っておりコームなどでまつげに塗布しオフする種類のものがあります。
マスカラをウォータープルーフの種類を使っている場合などは、マスカラリムーバーの使用が大事。
目元を擦らずオフできるので、まつげが傷んだり目元の色素沈着を防ぎます。
おすすめ
①KOSE ソフティモ ラチェスカ アイメイクアップリムーバー
KOSEソフティモラチェスカ アイメイクアップリムーバーです。
ウォータープルーフのマスカラもするっと落とすことが可能。
乳液状のテクスチャで、肌の上に乗せて優しくメイクと馴染ませて使用します。
濃い目のアイラインも擦ることなく落ちてくれますよ。
②MAYBELLINE NEW YORKエクスプレス ケア トータル クリーン
オイルを含んだ水がアイメイクをじんわり溶かしてくれるアイメイクリムーバのメイベリンニューヨクエクスプレスケアトータルクリーンです。
コットンにたっぷりと浸しアイメイクの上で数秒押さえてから優しく拭き取ると、目元を優しく保湿しながらメイクオフできます。
③クラランス アイメイクアップ リムーバーローション
クラランスアイメイクアップリムーバーローションはさっぱりとした使い心地がさっぱりとしたアイメイクリムーバーです。
ローションタイプになっているためコットンにたっぷり浸して、アイメイクを押さえるように馴染ませて使用します。
使用感はベタつかずさっぱりとみずみずしさが心地よく、まつ毛トリートメント効果もあるため化粧落としだけでなく保護も行ってくれます。
きちんと使いこなす♡正しいクレンジング6カ条
クレンジングは正しく使ってこそ効果が発揮されるものです。
肌に負担をかけずに正しいクレンジングの方法を6つご紹介します。
- 濃いメイクはポイントメイクリムーバーを使う
- コットン拭き取りは強く擦らない
- すすぎは水かぬるま湯で
- クリームクレンジングは乳化が大事
- クレンジングはケチらずたっぷり
- 乾いた手が基本
①濃いメイクはポイントメイクリムーバーを使う
ウォータープルーフのマスカラや、アイラインなどを使ったメイクは、一度のクレンジングでオフしようとしてしまうとなかなか落ちづらいため、結果的にって落としてしまう原因になります。
肌を摩擦することで炎症が起きたり色素沈着の原因になってしまうため、濃いメイクは予めポイントメイクリムーバーを使いましょう。
洗浄力の強い種類のものを目元や唇に使うと荒れてしまう恐れもあるので注意してくださいね。
②コットン拭き取りは強く擦らない
コットンで拭き取る種類の化粧落としは、コットンにたっぷりクレンジング液を浸しメイクと馴染ませて拭き取るのが基本。
擦り落とすのではなく、優しく拭うイメージで落としていきます。
コットンで上手く拭き取れない場合は、コットン拭き取り後、水かぬるま湯ですすぎましょう。
③すすぎは水かぬるま湯で
オイルやクリームなどの種類は、すすいだ後もしっとり感が続くものが多いですが中には、オイル特有のぬるつきを感じやすいものもあるかも知れません。
そんなときにお湯を使って洗顔するとさっぱりと油分が落ちてくれますが、熱いお湯を使っての洗顔は、肌に必要な皮脂までも落としてしまうため、すすぎは水かぬるま湯を使用するのが正解です。
④クリームクレンジングは乳化が大事
こっくりとしたクリームクレンジングは肌の上でなじませた後、水と混ぜることで乳化します。
乳化したタイミングがメイクがスッキリ落ちるポイントです。
肌の上のクリームが白色から透明になった瞬間が乳化のサイン。
乳化ができてから洗い流しましょう。
⑤クレンジングはケチらずたっぷり
ジェルクレンジングやミルククレンジングなどの洗浄力が弱い種類のものは、たっぷりと使ってクレンジングするのがスッキリとメイクを落とすポイント。
ジェルやミルクの量が少ないと、肌の摩擦の原因になってしまうためできるだけたっぷりと使ってオフしていきましょう。
⑥乾いた手が基本
濡れた手でも使える種類のものも多くありますが、基本は乾いた手を使ってメイクと馴染ませていくのがベスト。
オイルやジェルがメイクの油分を溶かすときに余計な水分があるとうまく効果が発揮できないことも。
汗などをかいて濡れているときも、一度汗などをティッシュなどで拭き取ってから行いましょう。
クレンジングケアと一緒に取り入れたい生活習慣
美肌に近づくためにはクレンジングももちろん大事ですが、毎日の生活習慣を見直すことが大事。
美肌のために行いたい、生活習慣を4つご紹介します。
- 寝起きにコップ一杯の水を飲む
- フルーツを摂る
- タンパク質を取る
- お肌のゴールデンタイムに寝る
①寝起きにコップ一杯の水を飲む
人は睡眠中に汗をかき水分を失っていると言われています。
そのため、寝起きにコップ一杯の水を飲むことでお肌のためにも体の中から水分補給をしっかりと行いましょう。
寝起きに水分を摂る習慣を身につけることで、血液がサラサラになり内蔵のリズムも整いやすくなります。
②フルーツを摂る
サプリなどでビタミンを摂取したりすることはお肌にとって有効ですが、新鮮なフルーツなどの食べ物を摂る習慣をつけるとおすすめ。
毎日の食事にフルーツを足すだけで、ビタミンが摂取できるうえ余分な間食を防ぎダイエット効果もあります。
③タンパク質を摂る
美肌づくりに欠かせないのが、タンパク質です。
お肌や筋肉の素となるタンパク質が不足すると、髪や肌の栄養状態が悪くなりターンオーバーもスムーズに行われにくくなってしまいます。
魚やお肉、卵などでタンパク質を摂取していきましょう。
プロテインなどを活用して一日の必要量のタンパク質を摂るのもいいですね。
④お肌のゴールデンタイムに寝る
どんなにクレンジングやスキンケアを丁寧に行っていても、夜ふかしをしたり生活リズムが乱れてしまうとお肌は荒れがちになってしまいます。
たっぷりの睡眠はどんな種類のスキンケアよりも大事。
お肌のゴールデンタイムと言われる、午後10時から午前2時の間に睡眠を取り、お肌をしっかり休ませてあげましょう。
クレンジングの種類はお肌にあったものを選んで
沢山の種類があるクレンジングですが、その日の肌質やメイクによってメイク落ちも洗い上がりも変わってきます。
日常使いにはミルククレンジング、ポイントメイクにはポイントメイクリムーバーなど、数種類のアイテムを使いわけてみるのも肌に負担が少なくなり美肌づくりに役立ちますよ。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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