嫌いな人に好かれる人の特徴と好かれてしまった時の対処法

嫌いな人に好かれる人の特徴

では、嫌いな人に好かれる人にはどのような特徴があるのでしょう。
嫌いな人に好かれる人には、以下の特徴があります。

1. 誰にでも優しい
2. 平等に接する
3. 無口
4. 受け身

続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。

特徴①：誰にでも優しい

誰にでも優しい人の傍は、安心出来る場所でもあります。
あなたが嫌だと思う人は、他の人にも嫌がられている可能性が高く、色々な人に避けられた結果、優しいあなたのところへたどり着いたのかもしれません。

そんな中、少し優しい言葉をかけられると、その人は優しくしてくれた人にひどく懐いてしまうでしょう。
嫌いな人に好かれる事が多い場合、いやだと思いつつもつい優しく接してしまっているのではないでしょうか？

この人は他の人の様に怒らないと思われてしまっていると、嫌だと思っている人に好かれる原因にもなってしまうでしょう。
誰にでも優しく出来るのは素晴らしい事ですが、相手と状況をよく考えてからにしましょう。

特徴②：平等に接する

嫌いな人に好かれる体験が多い人は、その相手にも他の人たちと同じ目線で接している場合があるかもしれません。
自分が嫌いな人だと思う人は、たいてい他の人にも嫌がられており、蔑みを受けている事もしばしばあります。

嫌だと思う相手に好かれる場合は、いやだと思う相手にも他の友人たちと同じ様に接してしまっているのではないでしょうか？
それでは相手は自分の事を嫌っているとは気づきません。

他の人たちと同じ様に接してくれる人だと感じられてしまった場合、傍を離れようとしなくなるでしょう。
結果、嫌いな人に好かれるという状況に陥ってしまうのです。

特徴③：無口

自分が思っている事をあまり口に出さず、口数も少ないタイプの人の場合、嫌いな相手に好かれる特徴になってしまうでしょう。
この人なら言う事を利いてくれると思われてしまっていると大変です。

そうなってしまうと、あなたが離れたいはずの相手はずっとあなたに付きまとう事になるでしょう。
無口な人だから、一緒にいて楽だと思われてしまっているのです。

相手の思い通りに動いてしまっているなら、尚の事よくありません。
出来るだけ相手の思惑通りの行動をとらない様に心がけましょう。

特徴④：受け身

相手に決断を任せきりにしてしまうタイプの人も、嫌いな人に好かれる傾向にあるといえるでしょう。
何に対しても相手に任せてしまうので、相手は自分勝手な振る舞いが出来る分、とても楽なのです。

時には自分が思った事を強く主張することも大事です。
すべてを相手に任せてしまうと、その相手は余計に図に乗ってしまうでしょう。

嫌なものは嫌だ、私はそうは思わないなどと否定的な言葉を使う様にすれば、相手が大人しくなる場合もあります。
嫌だと思う人に好かれる場合、主導権をあけ渡してしまっていないか考えてみましょう。

嫌いな人に好かれる原因

では、嫌いな人に好かれる原因をみていきましょう。
嫌いな人に好かれるには、以下の原因があります。

1. 味を占めている
2. 文句を言わない
3. 投げやり

続いて、嫌いな人に好かれる原因を、それぞれ詳しくみていきます。

原因①：味を占めている

嫌いな人に好かれる事の多い人は、その相手はあなたと一緒にいると得をすると味を占めてしまっている事もあるでしょう。
一度味を占めると中々離れてくれません。

何かしら相手に有益な状況を作ってしまっていませんか？
もしそういった状況が出来あがってしまっているのなら、早々に対処しなければ、相手はもっとあなたから離れなくなっていくでしょう。

一度味を占めてしまうと、相手は中々諦めてくれません。
つねに拒絶の態度を示し、相手に有益になる事はしないように気をつけましょう。

原因②：文句を言わない

あなたが文句をほとんど口にしないタイプの人だった場合、相手はそれに付け込んでくるのです。
嫌だと思う相手に好かれたくないなら、たまには相手に文句を言う様にしてみましょう。

相手に文句を言わない人というのは、とても便利な人だと思われてしまいます。
嫌いな相手に好かれる要因にもなってしまうので、全く文句を口にしないのは問題です。

文句ばかり言う人も問題ですが、何も文句を口にしないのは、何も意見がないと同じだと思われてしまう原因になります。
相手の事を嫌いな場合でも、何も言わなければ受け入れている事になってしまうのです。

原因③：投げやり

投げやりな性格の人は、嫌いな人に好かれる人間になってしまうものです。
何事も投げやりなので、嫌な事をされても何も言い返さず、そのままやり過ごそうとしてしまっていませんか？

嫌だと思う相手に好かれる要因にもなりますし、嫌な事をやらされる原因になってしまう場合もあります。
投げやりな態度の人を利用しようとする、心無い人間も中にはいるのです。

他人を利用しようとする人間の方が悪いに決まっていますが、そもそも付け入られる隙を作らない事が大事なのです。
嫌いな人に良く好かれてしまう様なら、あなたには投げやりな部分があるのかもしれません。

嫌いな人に好かれる場合の対処法！

では、嫌いな人に好かれる場合の対処法をみていきましょう。
嫌いな人に好かれる場合の対処法には、以下の対処法があります。

1. きつく当たる
2. 文句を言う
3. 意見を言う
4. 意思表示する
5. 拒否する
6. 甘い顔をしない

続いて、嫌いな人に好かれる場合の対処法を、それぞれ詳しくみていきます。

対処法①：きつく当たる

嫌いな人に好かれる事が多い場合、一番手っ取り早い対処法は相手にきつく当たる事です。
一緒にいて居心地が良いからこそ、相手はあなたの傍を離れないのです。

逆の事をすれば簡単に自分から引きはがす事が出来ます。
きつく当たってくる人の傍にずっといようと思うモノ好きな人間は少ないです。

誰だって一緒にいて居心地のいい相手を求めるものでしょう。
とにかく一刻も早く嫌いな相手を遠ざけたい場合は、心を鬼にして相手にきつく当たってしまうのが一番です。

対処法②：文句を言う

ほとんど文句を言わない場合、嫌いな人に好かれる要因になります。
不満を覚えた時はしっかりと文句を言う様にしましょう。

何も言わないままでは、相手は余計にあなたに依存してきます。
あなたといると楽だと思われているかもしれません。

しかし何かを言う度に相手に文句を言う様にすれば、相手は文句を言われる事が嫌で離れていきます。
一度や二度では効果が薄いかもしないので、何度か立て続けに文句を言う様にしてみましょう。

あからさまにあなたの事が嫌いだからと口にするのは憚られますが、相手の意見に対し文句を言うのであれば、その相手への文句ではなく、相手の意見に対しての文句という事になり、そこまで角は立たないはずです。

対処法③：意見を言う

自分の意見をあまり口にしないタイプの場合、そこに付け込まれているのかもしれません。
これで良いよね？のような暫定的な言い方をしてくる相手の場合、その傾向が強いです。

あなたが意見を言わない事を知っているので、なんでも自分が良い方、得をする方を選び取ろうとするはずです。
意見を口にしない事は、嫌だと思う人にも好かれてしまう人間性という事になり、相手に振り回される事になってしまうでしょう。

何かを言いたい時にはしっかりと自分の意見を相手に伝える様にしましょう。
いつもは意見を口にしない相手が急に意見する様になると、相手は驚きますし、一瞬ひるみもするのです。

対処法④：意思表示する

意思表示をあまりしないタイプの人は、嫌いな人に好かれる傾向が強いと言えるでしょう。
意思が無い人だと相手に思われてしまっている可能性が高いです。

自分の思い通りに動いてくれる人だと思われてしまっていると厄介です。
しっかりと意思表示をし、相手の思い通りに動かない様に心がけましょう。

対処法⑤：拒否する

相手の意見や要望を拒否や拒絶をしない人は、嫌いな人に好かれる傾向にあると言えるでしょう。
何を頼んでもやってくれると思われてしまっていると危険です

拒否や拒絶する事の出来ない人は、嫌だと思う人に付き纏われるだけでなく、心根が良くない人に都合良く利用される危険があります。
拒否が苦手でも、強く拒否の姿勢を見せないと負の連鎖を断ち切る事は出来ないでしょう。

強く拒否する事が、嫌いな相手に好かれる状況を変える事にもつながるはずです。

対処法⑥：甘い顔をしない

嫌いな人に好かれる場合、つい相手に甘い顔をしてしまっていませんか？
相手を傷つける事を恐れ、甘い顔を見せてしまうと相手は自分を受け入れてくれているのだと勘違いするのです。

そうなってしまうと嫌いな相手に好かれる原因につながってしまいます。
相手を傷つける事を恐れていては、いつまで経っても平穏な日常は訪れません。

嫌いな相手にまで甘い顔をする必要はありません。
自分に必要な、大切な相手にだけ甘い顔を見せる様にしましょう。

嫌いな人に好かれる人は要注意

嫌いな人に好かれる事が多い場合、必ずどこかに原因があるものです。
面と向かって相手にあなたの事が嫌いなのだと伝えるのは中々難しい事ですが、態度で示せばたいていの人間は気づくものです。

それでも気づかない相手には、自分と一緒にいる事に苦痛を感じさせるしかありません。
心が痛むかもしれませんが、嫌いな相手を遠ざけたい場合にはそれも一つの手ではないでしょうか？