エクステでもできるヘアアレンジ5選！種類別の特徴＆アレンジのコツ

【ヘアアレンジの前に】エクステの種類＆特徴

シールエクステ

メリット

シールタイプは、他の種類に比べ短時間で装着していくことができます。
時間がなかなか取れないという人にも扱いやすいかもしれません。

1か月半は平均して状態を維持していくことができますよ。
さらに、根元も平らな面を張り付けていくので、ボコボコしないで違和感なくナチュラルな仕上がりになり、装着感も快適です。

顔周りにつけたい場合は、特に根元が浮いてしまわないのでおすすめ。
毎日のシャンプーもしやすく、髪が乾かしやすいのもうれしいメリットです。

デメリット

シールタイプは自分でブレンドすることができないので、ピッタリの色に合わせることができないこともあります。
また、編み込みタイプに比べると一束400円と少々値段が高くなることもあるようです。

そして、シールの部分はトリートメントやシャンプーに含まれる成分に弱かったり、熱にも弱いため、日常生活で気を付けることがたくさんあり、取れやすいのも難点。
また、シールタイプは自分で剥がすことができないので、外したい時にはお店に行ってケアをしてもらう手間がかかってしまうのも面倒です。

ヘアアレンジのポイント

シールタイプを使ってヘアアレンジを行うときには、熱を根元に加えないようにしていきましょう。
シールの部分に熱を加えると粘着が弱まってしまい、外れやすくなってしまいます。

コテやドライヤーを使わないヘアアレンジをするか、使うなら毛先だけにとどめてください。
また、アップヘアにしてしまうと、シールが見えて見栄えが悪くなってしまうので、ヘアアレンジはダウンヘアがおすすめです。

編み込みエクステ

メリット

三つ編み、四つ編み、店舗オリジナルの編み方などで根元にしっかり固定して、2か月ほど持たせることもできます。
しかし、外したい時には、糸ゴムを切るだけなので、誰でも簡単に外すことができるのも便利です。

さらに、毛を混ぜて自分好みにブレンドして毛束を作ることができるので、髪色に合わせやすく、なりたいイメージに近づけやすいでしょう。
1本1本にもう量が多く、つけたときにボリュームがはっきりと出やすいのもうれしいポイントですね。

値段も50本で5000円～8000円と比較的安く施術を受けるでしょう。

デメリット

シールタイプに比べ、1本1本を編み込んでいるので、装着に時間がかかってしまいます。
また、編み込んでエクステを装着しているので、根元の編み目が目立ってしまうのが気になるかもしれません。

付け心地も、ボコボコとした部分に違和感を感じ、頭を洗っている時や眠ってるときのストレスになってしまうかも。
ボコボコとした感じが目立つので、顔周りには向いていないです。

髪を洗うときは特に洗いづらく、乾かしづらいと感じるでしょう。
しかし、十分に乾かすことができないと、雑菌が繁殖し、かゆみやフケの原因になるので、丁寧に乾かしていきましょう。

ヘアアレンジのポイント

編み込みエクステで作るヘアアレンジの場合、強度が強いので、引っ張っても熱を加えても外れることがありません。
さらにヘアアレンジをして編み込み部分が見えたとしても、髪と馴染み、アクセントとなっておしゃれに見えるでしょう。

髪を巻いたり、アップヘアにして、ボリューム感を活かしながらヘアアレンジを楽しんでいきましょう。

アレンジ自在♡自分でできるエクステ×ヘアアレンジのやり方5選

では、自分でできるエクステ×ヘアアレンジのやり方を見ていきましょう。

①ボリュームアップポニー

エクステのボリューム感を活かした華やかなポニーテールです。
ざっくりトップで結ぶだけでも、ボリューム感が出て、いつも以上に女性らしく華やかに仕上がるでしょう。

細いコテを使って全体を軽く巻いてから結べばふわっとしたボリュームポニーを作ることができますよ。
ウェット間のあるワックスでつやを出してあげると素敵です。

②ダウンポニー

シールエクステでグラデーションカラーをつくり、ラフなダウンポニーにヘアアレンジしています。
結び目を髪の毛で隠しながら止めることで、大人っぽく上品な仕上がりに。

シールエクステでも、根元ではなく毛先だけを緩くコテで巻くなら問題ありません。
毛先に動きが出ることで、グラデーションカラーが一層際立ちます。

③スカーフ編み込み

スカーフをつかった技ありのヘアアレンジがこちらです。
エクステを付けた髪とスカーフを一緒に三つ編みにして、頭のトップで結ぶだけ。

不器用な方でも簡単にでき、しっかり固定することもできるはアレンジですよ。
毛先が傷んできてしまった時期にもおすすめでしょう。

④玉ねぎヘア

長さを活かしてボリュームを出した玉ねぎヘアアレンジ。
作り方はとても簡単で、下の位置でくるりんぱしたら、少し間隔をあけながらいくつかで髪を結んでいきます。

髪を引き出しながらボリュームを出し、丸いフォルムを作れればOK。
毛先はコテでくるんと巻けば、完成度が高まりますよ。

それぞれにバレッタやピン、クリップなど種類の違うヘアアクセを飾るとかわいいです。

⑤ハーフアップおだんごヘア

エクステをつけているとボリュームと長さがあるので、いつものハーフアップヘアアレンジもより華やかに仕上がります。
時間がない日なら、ハーフアップにわけて、トップの部分をクシャっとおだんごにするだけで十分かわいいですよ。

ラフなヘアアレンジがこなれた雰囲気になり、とってもおしゃれです。
編み込みの場合は、網目が見えていてもOK。

シールエクステで前髪アレンジにチャレンジ！

では、シールエクステで前髪アレンジにはどんなものがあるでしょう？

①前髪編み込み

顔周りに使用しても違和感がないので、すっきりとまとまるはず。
顔周りの髪に少しでもボリュームを出すことで小顔効果も期待できますよ。
編み込みはざっくりと編み、残りの部分をラフにまとめていきましょう。

②かき上げヘア

かき上げ風の前髪を作っていくこともできます。
たとえ短い前髪の方でも、大人っぽい印象に変えてくれるはずですよ。

ただし、根元に熱を加え過ぎるとNGなので、整髪料を使って立ち上げていきましょう。
毛先を一緒に巻いてあげると相性がいいです。

③前髪メッシュ

前髪のメッシュにも気軽に挑戦し、思い切ったヘアアレンジを行うことができますよ。
アクセントカラーを入れるだけで、雰囲気はガラッと変わるでしょう。
馴染みもいいので、前髪を分けたり、耳にかけてもきれいな仕上がりです。

実際の髪にはダメージが及ばないので、普段は選ばないカラーも取り入れることができるはず。

【レングス別】ヘアアレンジにおすすめのエクステの本数目安

ショート

ショートの人がヘアアレンジをするなら、エクステは70本ほど多めにつけておきましょう。
少ない毛量だと、境目がはっきりと目立ってしまいなじみにくくなってしまいます。

ボリュームをある程度出しておくことでヘアアレンジもしやすくなり、見た目もナチュラルに仕上がるはず。
しかし、長さを出さずにヘアアレンジを楽しみたい人は、エクステを二つ折りにして編み込む方法もあるので、本数を少なくして済ませることもできますよ。

ミディアム

ミディアムの人は、50本ほどでも十分。
しかし、もともとの髪の量や、髪型によっても使用する本数は多少異なることもあるでしょう。

毛先にボリュームが欲しい方はより多くの本数をつけることがおすすめですね。

ロング

もともと長さがあるロングの方も、ヘアアレンジの幅を広げていくことができます。
さらに、ボリュームを出していくことで、頭に女性らしい丸みを作ることもでき、華やかに仕上げることができるでしょう。

必要な本数は40本ほどですが、バランスを見ながら本数を増やしていってください。
あまりにも多くつけすぎてしまうと、今度はまとまりにくくなってしまうこともあるので気をつけてください。

ヘアアンレジを楽しむために！エクステを長持ちさせるコツ

では、エクステを長持ちさせるコツにはどんなものがあるでしょう？

①シャンプー前にブラシでとかす

日々静電気や乾燥でもつれやすくなっています。
そして、もつれた状態のまま無理やりにシャンプーを行ってしまうと、ダメージがかかってしまい、取れてしまったり、ちぎれてしまうこともあるでしょう。

そうならないように、粗目の櫛を使ってまずはもつれをほぐしてください。
根元の部分を持って、毛先から丁寧にブラッシングをすれば、ほつれもほどけやすいですよ。

②コンディショナーをつけてからシャンプー

シャンプーをするときも、エクステはもつれやすいです。
まずはエクステがついている毛先の部分にのみ、コンディショナーをつけて滑らかにした状態からシャンプーをしていきましょう。

シャンプーは上を向いたまま、揉み洗いで行えば余計に絡まることもありません。
シャンプー後は再びコンディショナーをして、きちんと根元まで乾かしてください。

タオルドライの際は、ゴシゴシふき取るのではなく、髪をはさむようにして水気を吸い取っていくのがポイント。

③三つ編みをしてから就寝

就寝時にも寝返りを打ったり、布団との静電気で、エクステが絡まり、ちぎれてしまうことがあります。
より長くきれいな状態をキープするためにも、就寝前に三つ編みをしておくのがおすすめです。

二つに分けてざっくりと三つ編みにするだけでOK。
これでこすれることなく朝まで滑らかな指通りを維持することができます。

エクステを活かしてヘアアレンジを楽しもう

エクステはどんな上方の人でも、たちまち好みの長さやボリュームを出すことができるアイテムです。
切り過ぎてしまった前髪や、失敗してしまったヘアカットも、理想の髪型へと近づけることができるでしょう。

さらに、バリエーションも広がり、より華やかで、女性らしいアレンジを楽しむこともできます。
普段はできない長さやボリュームを活かして、いろんなヘアアレンジに挑戦していきましょう。