長い眉毛の整え方HOW TO!眉毛のカット法&似合わせメイク術
眉毛の長さは人それぞれですが、長すぎて整え方に困っているという方も多いのではないでしょうか。 長い眉毛が気になるなら、正しい整え方できれいにカットしましょう。 眉毛は顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。 伸ばしっぱなしにせず、正しいカット方法と似合わせメイク術で美しい眉毛を作ってください。
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眉毛が長い原因は?
眉毛に限らず、体毛はある程度の長さまで伸びるとそれ以上長くなることはありません。
ただし、長さには個人差があるため、眉毛が長く伸びてしまう方も居ます。
毛は一定の長さまで伸びると自然と抜け落ちるようにできており、眉毛の場合は2か月から3か月で生え変わるのが一般的です。
これを毛周期と呼びますが、このサイクルは加齢や生活習慣によって乱れてしまいがち。
毛周期が乱れると毛の成長期が長くなり、一本だけ眉毛が伸びてしまうことも。
この状態になると眉毛の印象がちぐはぐになってしまいますし、定期的にナチュラルに見せるようにお手入れをしなければなりません。
このように、眉毛が長い要因は元からの体質か、毛周期の乱れのいずれかが考えられます。
毛周期の乱れは気が付かないうちに起こっているので要注意です。
長い眉毛をスッキリさせる整え方HOW TO
長い眉毛も正しく整えればきれいになります。
ただ抜いたり切ったりするのではなく、正しい方法でスッキリ整えきれいな眉毛を手に入れましょう。
用意するもの
①毛抜き
毛抜きは眉毛の位置から大きく外れている毛を抜くときに使います。
メインで使う物ではなく、あくまでサブ的な扱いで用意しておきましょう。
毛抜きを使うと肌へ大きな負担となります。
抜く場所や本数はしっかり考え、抜いた後は肌ケアをきちんと行ってください。
毛抜きを使うときは、事前に肌を温めて毛穴を広げておきましょう。
毛が生えている方向に向かって抜くと、肌に余計な負担をかけずきれいに抜けます。
②眉毛用ハサミ
長い眉毛を整えるメインの道具がハサミです。
眉毛用のはさみは先端が細く、細かい部分まで微調節しならが切りやすいのが特徴的。
また、先端が曲がっているので凹凸が多い目元でも使いやすいです。
使用する際は肌を傷付けないように気を付けましょう。
ハサミの使用後はティッシュで拭くなど清潔に保ってください。
握りやすい形のハサミなど様々な商品があるので、自分に合ったものを探しましょう。
③コーム
眉毛の流れを整える役割を担っています。
なにもせずカットしてしまうと仕上がりがガタガタになるので、コームは長い眉毛を切るときの必需品です。
他の眉毛用ブラシでも毛の流れは整えられますが、長い眉毛をカットするときはコームの方が便利。
コームからはみ出した毛をカットするだけの簡単な方法なので、初心者でも気軽に使えます。
長い眉毛の場合は一気に眉毛を切ってしまわないよう、小さめのコームを使うのがおすすめです。
手順
①用意したコームで長い眉毛を出す
まずはコームを使って眉毛全体の流れを整えます。
眉頭から眉尻へ向かい、毛の流れを意識してコームを使いましょう。
何度かコームを使うと、長い余分な眉毛が見えてきます。
コームを上から入れてはみ出した部分をカットしましょう。
眉頭から真ん中にかけてはコームを下から上に、眉尻は上から下にコームを入れて長い眉毛をカットしていきます。
②はみ出した眉毛をカット
コームで長い眉毛が出てきたらハサミを使ってカットします。
一気に切ると短くなりすぎるので、全体のバランスを見ながら長さを整えましょう。
切る順番は眉頭から眉尻にかけてです。
コームをずらしつつはみ出した長い眉毛を切っていきます。
カットするときはコームを眉毛にぴったりくっ付けず、少し浮かせてください。
ぴったりくっ付けすぎると眉毛を切りすぎてしまいます。
③短く残ったら毛抜きを使う
カットしたらもう一度コームで全体を整えてください。
眉毛と顔のバランスを見ながら微調節していきましょう。
このとき、眉毛にポツポツとした短い毛が残っていたら毛抜きを使って抜いてください。
ポツポツがなくなればスッキリとしたきれいな眉毛が作れます。
また、眉毛の下の方にある毛も毛抜きを使うときれいに整えられるのでおすすめ。
ただし、一度毛抜きで抜くと新しく生えるのに時間がかかるので、どこを抜くかはしっかり見極めましょう。
④終わったら毛を落としてスキンケア
長い眉毛を整えたら目の周りや顔に付着した毛を落としましょう。
ティッシュで撫でるようにオフするのもいいですが、水で軽く洗い流すのも手軽でおすすめです。
眉毛のカットが終わったらスキンケアを忘れず行ってください。
特に毛抜きを使った後は肌に大きな負担がかかっているので、保水と保湿のケアをきちんとしましょう。
スキンケアを行うことで眉毛もきれいに仕上がり、毛抜きによるダメージを軽減させシミやたるみなどの肌トラブルを防ぎます。
いつものスキンケア商品もいいですが、ワセリンなど保湿と補修ケアに優れたグッズを使うと効率的にダメージ軽減が可能です。
知らないと損しちゃう…眉毛が長いメリット
眉毛が長いと悩んでいる方も居るかもしれませんが、実はデメリットだけではありません。
ここでは眉毛が長いことで得られるメリットをご紹介します。
- 目元の印象がはっきりする
- 眉アレンジがしやすい
- 眉毛と目の間が近くなる
- 顔が小さく見える
①目元の印象がはっきりする
眉毛が長いと自然と濃い眉毛になれます。
濃い眉毛はりりしくはっきりとした印象に見せてくれるので、眉毛が長い人は自然と目周辺の印象がはっきりするのです。
長い眉毛はメイクオフをしても変わらないので、すっぴんの状態でもはっきりした目元になれます。
何もしなくても目元の印象がはっきりするのは、長い眉毛の人にしかないメリットです。
②眉アレンジがしやすい
眉毛が長いと眉アレンジがしやすいです。
眉の形にも流行があり、短い眉毛ではメイクで流行の形を作るしかできません。
しかし、長い眉毛ならどんな形にもカットできるので、流行にいち早く対応が可能。
髪が長いとアレンジがしやすいのと一緒で、眉アレンジがしやすいのは長い眉毛の利点です。
眉毛が伸びきるまで2か月から3か月と短めなので、流行だけでなく季節によって眉毛の形を変えるのもおすすめ。
長い眉毛ならどんなアレンジも簡単にできます。
③眉毛と目の間が近くなる
眉毛が長いと目の間が近くなり、きりっとした印象になります。
眉毛と目が離れているとぼんやりとした顔になってしまいますが、長い眉毛ならぼんやり顔をナチュラルに防げるのです。
また、眉毛と目の間が近くなると目が大きく見える効果も。
メイクオフをしてもこの効果が続くので、すっぴんに強い顔になれます。
短い眉毛の場合、眉毛の位置を大きく変えるしか方法がありませんが、長い眉毛は気軽に位置変更が可能。
自分の顔に合わせて眉毛と目の位置を自由自在に変えられます。
④顔が小さく見える
顔の大きさは肌色の面積によって決まります。
肌色の面積が少なければ少ないほど、顔を小さく見せられるのです。
眉毛が長いとその分肌色の面積が小さくなり、自然と小顔効果が得られます。
短い眉毛の人には得られない特性なので、これを活かしたメイクや顔作りをすればナチュラルな小顔が作れるでしょう。
長い眉毛を活かした似合わせモテ顔メイク術
長い眉毛を無理矢理短くする必要はありません。
長さを活かした眉毛メイクでモテ顔を作りましょう。
用意するもの
①アイブロウペンシル
アイブロウペンシルは必須アイテムです。
アイブロウパウダーと同じ色のペンシルを選びましょう。
アイブロウペンシルは細く固めのものを選んでください。
長い眉毛をモテ顔に変身させるにはペンシルの使い方が重要な基礎となります。
手に盛ったときに描きやすいなと感じるペンシルを選びましょう。
テスターがあるなら積極的に試して、ない場合は口コミで使い心地をチェックしてください。
②アイブロウパウダー
長い眉毛を活かしたモテ顔メイクをするための必需品です。
眉毛を作るメイングッズなので、使いやすさや色などを総合的に判断して、これだと思うものを探してみましょう。
どんな色を選べばいいか分からないという方は、自分の眉より少し明るい色か、髪色と同じ色のパウダーがおすすめです。
眉より少し明るい色なら違和感なく顔に馴染みますし、髪色と同じ色なら全体的に統一感が出ます。
また、パウダーは一色ではなく複数色あると便利です。
モテ顔に欠かせないナチュラルなグラデーション眉毛が簡単に作れます。
③細めのブラシ
眉毛メイクをする際の必須アイテムです。
眉毛の太さより小さいブラシで、先端が平筆のブラシを探しましょう。
アイブロウパウダーに付属のブラシもありますが、容器サイズに合わせて作られているので大抵は短くて使いにくいです。
別売りのブラシなら手にしっかり持って描ける長さなので、眉毛がよりきれいに仕上がります。
ブラシの使い方次第で長い眉毛も魅力的な眉毛に変身できるので、自分の手にフィットするブラシを探しましょう。
手順
①ペンシルで下描き
まずはペンシルで下描きをします。
眉頭、眉毛の一番高いところ、眉毛の終着点にペンシルで点を描きましょう。
この点に沿ってアイブロウパウダーを乗せていきます。
パウダーだけで形を整えるのが難しい場合、ペンシルで眉毛の輪郭を描くのもおすすめです。
眉毛の輪郭を描く場合、最後に輪郭をぼかすのを忘れないようにしてください。
長い眉毛はもともとはっきりとした印象なので、輪郭があるとはっきりしすぎて悪目立ちしてしまいます。
②アイブロウパウダーで色を乗せる
メインのアイブロウパウダーで眉毛を形成していきます。
パウダーは少量ずつ眉毛に乗せましょう。
長い眉毛はパウダーがうまく乗らないことも多々あります。
毛の流れに沿ってパウダーを乗せていくのがポイントです。
このとき、色を乗せすぎるとバランスが崩れ眉毛だけ悪目立ちしてしまいます。
ふわっと仕上がるように軽くササっと乗せましょう。
④鼻筋に伸ばす
眉頭から眉尻まで色を乗せたら、再び眉頭に戻ってブラシに残ったパウダーを鼻筋に伸ばします。
眉頭の真下へ向かって真っ直ぐ伸ばしましょう。
パウダーで鼻筋に影を作ることでメリハリのある顔になり、長い眉毛とバランスのいいメイクができます。
鼻を細く高く見せる効果もあるのでおすすめです。
ただし、塗りすぎると舞台メイクのような濃さになってしまうので注意しましょう。
影を作るときは自然光の下で塗るとうまく濃さが調節できます。
③濃さを微調節
メイクが終わったら顔全体を鏡で見て、眉毛の濃さを調節します。
眉頭は薄めで、眉の真ん中に向かって濃くなるようにグラデーションを意識してください。
濃さが足りない場合はパウダーを少量だけブラシに乗せて足していきます。
逆に濃い部分は何も色を乗せていないブラシでさっと撫でて、パウダーを落としましょう。
細かい部分の濃さの調節はペンシルを使うと◎
特に眉尻は細く仕上げる必要があるので、一番細い部分はパウダーを使わずペンシルを使って仕上げるとナチュラルかつ簡単に描けます。
長い眉毛×眉プレートで美眉をGET♡
長い眉毛にお困りの方は眉プレートを使ったメイクがおすすめ。
メイク初心者でも手軽で簡単に美眉が手に入ります。
①眉プレートを眉毛に当てる
眉プレートを自分の眉にそって当てます。
自分の眉毛の形から大きくズレないよう気を付けましょう。
眉頭に合わせてプレートを当てて、これを軸にして眉尻を調節していくときれいにフィットします。
眉毛が長いとプレートからはみ出てしまうかもしれませんが、メイクが終わるまで一旦置いておきましょう。
また、眉プレートは手軽に眉毛の形が作れる便利グッズですが、眉毛の位置の調節を忘れないようにしてください。
両眉とも同じ位置になるよう、鏡を見ながら調節をきちんと行いましょう。
②プレートにそって眉毛を描く
位置が決まったらプレートにそって眉毛を描いていきます。
眉毛の流れにそってプレートの中を塗りつぶすようなイメージで描きましょう。
このとき気を付けたいのが眉毛の色の濃さです。
長い眉毛はもともとはっきりとした色合いなので、ただ塗りつぶすと予想以上に濃い眉毛になってしまいます。
眉頭は軽めにして、中央は濃くしながらアウトラインをぼかし、眉尻はナチュラルに細くしていきましょう。
眉尻はペンシルを使って細く描いていくと調節がしやすいです。
③ブラシを使って整える
長い眉毛は毛並みが大切です。
メイクが終わったら、ブラシを使って眉毛の流れを整えましょう。
眉毛が長いと色が乗りすぎたり、色がうまく乗らなかったりすることがあります。
色が乗り過ぎたら何も付けていないブラシで軽く撫でてパウダーを落としましょう。
色が乗っていない場所は、ブラシに薄くパウダーを乗せて足していきます。
少量ずつ足していくのがポイントです。
長い眉毛に困った+自分で解消できないときの対処法
長い眉毛を自分で解消できない場合は、眉毛サロンで整えてもらいましょう。
名前の通り眉毛専門のサロンで、その人に合った眉毛を作ってくれます。
長い眉毛も顔全体のバランスを見ながらきれいに整えてくれるので、理想の美眉が手に入るでしょう。
サロンでアドバイスを貰うのもおすすめです。
デパートコスメのカウンターでビューティーアドバイザーの方に相談するのも◎
プロ目線でメイクをしたときにその人に合った眉毛の整え方をアドバイスしてもらえます。
長い眉毛もうまく活かせば魅力的になれる!
眉毛が長いと目元が濃い印象になってしまう、うまく眉メイクができないという悩みを抱えている方も多いかもしれません。
しかし、長い眉毛にしかないメリットもたくさんあります。
眉毛のメイクやカット方法は、コツを抑えた方法を実践すれば長い眉毛も魅力的な眉毛に。
眉毛が長いからといって短くカットしたり抜いたりしてしまう前に、眉メイクの仕方やお手入れ方法を見直してみましょう。
長い眉毛もうまく活かせば魅力的な顔を作る重要なパーツの一つになります。
悩んでいる方は、いつものお手入れやメイクのやり方を今一度見直してみましょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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