イエローベースにおすすめの下地12選!ツヤ肌&透明感UPアイテム厳選
パーソナルカラー診断の基礎でもあるイエローベース。 名前の通り黄色みがかった肌で、日本人に多く見られる肌色です。 そんなイエローベースには、似合う色の下地とそうでない下地があります。 似合う下地を選んで使えば、メイクがきれいに仕上がり魅力アップにつながるでしょう。 ここではおすすめの下地をご紹介すると同時に、選び方と使い方もまとめています。
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イエローベース《春秋》のメイク下地の選び方
同じイエローベースでも、春タイプと秋タイプの2種類に分けられます。
タイプによって下地の選び方が異なるので、自分はどちらなのかきちんと把握しておきましょう。
イエローベース春
①ツヤ感重視
イエローベース春の特性の一つがツヤ感です。
元々肌にツヤがある方が多く、下地でさらにツヤ感をアップすれば透明感のあるきれいな肌が作れます。
また、ツヤ効果がある下地を選ぶことで肌馴染みがアップし、ナチュラルな見た目に。
イエローベースだけではありませんが、化粧下地の肌馴染みのよさはかなり重要です。
下地が肌から浮いて見えてしまうと、その後のメイクがすべて台無しになってしまいます。
イエローベース春はツヤ感のある下地を選び、肌から浮かないようにしましょう。
②明るいベージュ
イエローベース春の人は肌色が明るめ。
肌の色だけでなく髪や目の色も明るい方が多いです。
パッと見たとき全体的に明るい印象になるので、下地も明るいものを選びましょう。
イエローベースに馴染みがいいベージュ系がおすすめです。
黄色みが強い人はオレンジ系の下地を使って補正するのも効果的。
ナチュラルで明るい肌色を作ってください。
③自分の肌に近い色を選ぶ
イエローベース春といっても個人差があります。
メーカーによって下地の色も微妙に異なるので、自分の肌色に近いものを選びましょう。
イエローベースは透明感とツヤがある肌色なので、下地でコントロールカラーを使うより元の肌色を活かした方が仕上がりはよくなります。
下地を選ぶ際はテスターで色を確認して、自分の肌色に近いものを選びましょう。
手の甲に出して伸ばすのもいいですが、デパコスはお試しで本格的なメイクができるので積極的に利用してください。
イエローベース秋
①マット系を選ぶ
イエローベース秋の肌はマット系で、春と比べるとトーンは暗め。
全体的に落ち着いた印象なので、下地も落ち着いた印象のマット系を使えばきれいにまとまります。
ただし、マット系でも暗すぎるものはNGです。
色のチョイスによっては顔色が悪く見えてしまいます。
イエローベースのマットらしさを活かしつつ、色が暗くなりすぎない下地を選びましょう。
②コントロールカラーで色調整
イエローベース秋は落ち着いた色合いの肌ですが、元々の顔色が明るくないので顔色が悪く見えてしまうことも。
肌馴染みのいいベージュも、色によっては顔色が悪くなってしまいます。
下地で顔色をよくする方法は、イエローベース秋の方に最適な方法です。
使用するのであれば、透明感を出す紫か血色をよく見せるオレンジが◎
特に紫は使うのが難しいのでは?というイメージがありますが、イエローベース秋の肌にはしっかり馴染んで透明感を演出してくれます。
また、オレンジはナチュラルな血色感が出せる便利なカラーです。
③ツヤ感やラメは避ける
下地にツヤ感やラメが入っている者は避けましょう。
イエローベース秋はマットな肌質で、ツヤ感やラメが入っていると肌から浮いて見えてしまいます。
ツヤやラメをプラスしたい場合は、下地ではなく仕上げのパウダーやハイライトを使いましょう。
このときも使い過ぎないよう気を付けながら、元の肌質をうまく活用してください。
イエローベースに似合わないNG下地
①グリーン系
グリーン系の下地はニキビ跡や肌の赤みといったトラブルを隠す便利なコントロールカラーです。
しかし、イエローベースの方が使うと白浮きしてしまいます。
下地が白浮きするとその上に使うファンデーションもなじまず、メイクが台無しに。
イエローベースの方はグリーン系の下地は避けましょう。
ニキビや肌の赤みはコンシーラーを活用してカバーしてください。
②イエロー系
イエローベースと同じ系統の色ですが、イエロー系の下地は元々の肌色である黄色を強く見せてしまいます。
このため肌色が悪くなり、全体的にくすんだ印象に。
くすみは見た目年齢を老けて見せてしまいます。
イエローベースだから同系色の黄色の下地を選べばいい、というものではないのです。
イエローベースの方は黄色が強い下地は避けるようにしましょう。
③ブルーが強いピンク
イエローベースの人がブルー系の下地を使うと肌から浮いてしまいがち。
ブルー系は透明感を演出してニキビや炎症といった肌トラブルを隠してくれますが、イエローベースの方が使うと逆効果に。
ピンク系はうまく使えば血色よく見えますが、イエローベースの肌に使うのは難しいです。
ブルーの色合いにプラスして肌から浮いて見えてしまうので、使用は避けましょう。
イエローベース×プチプラ化粧下地おすすめ6選
需要の高まりとともに、プチプラコスメの数は増えています。
中でもイエローベースにおすすめのプチプラコスメを6つ、ピックアップしてまとめました。
①舞妓はん 化粧下地N03 すみれ色
ほんのりと色付いたパープルで普段使い買いしやすい化粧下地です。
透明感をアップさせながら肌トラブルを隠したいイエローベースの方にぴったり。
保湿成分配合で、乳液の役割も。
メイクで肌が乾燥するのを防ぎます。
偏光パール配合で、自然なツヤ感のある肌を演出。
可愛らしいデザインのパッケージにも注目です。
②COSCOS カラーコントロールベース ライラックパープル
イエローベースに似合うマットな肌に仕上げてくれるパープル系下地。
肌に透明感をプラスしながらくすみを消し、思い通りの肌に仕上げてくれます。
血色が悪く見られがちなイエローベースも、この下地を使えば血色感がアップ。
イメージ通りのきれいな肌色に整えてくれる高いサポート力があります。
密着力が高いので一日中化粧崩れを予防。
伸びがよく肌馴染みもいいので普段遣いからお出かけ用まで幅広く使えます。
③CandyDoll ブライトピュアベース ラベンダー
濃いパープルを使うのには勇気がいる、という方にぴったり。
ナチュラルな紫で血色をよくしながらイエローベースの肌を引き立たせる、ちょうどいい色合いの下地です。
透明感をアップさせるブルーと血色感をアップさせるピンクをミックスし、バランスよく馴染ませました。
気になるくすみを消しながら潤いのある美肌が作れます。
ヒアルロン酸やヤシ油など、肌への普段が少ない成分配合で毎日使いやすい下地です。
④KOSEヌーディクチュール ミネラルBBクリーミィジュレ01 明るい肌色
大手ブランドKOSEから販売されている化粧下地。
プチプラコスメの中でもかなり安く、初めてメイクをするという方にもおすすめの商品です。
色は明るめのベージュでイエローベースによく馴染みます。
下地でコントロールカラーを使うのは難しい、という方にぴったり。
専用のクレンジングを使わなくてもお湯で簡単に落とせるのがお手軽で魅力的です。
コンシーラーやファンデーションの役割もあるBBクリームなので、これ一つで肌をきれいに整えられます。
⑤pidite モイストコントロールベースN
初めて色付きの下地を使うという方にも使いやすい、優しいラベンダーカラーの化粧下地。
どんな肌質にも対応できます。
潤い成分配合で、カサカサ肌もひと塗りでしっかり保湿。
気になる肌色を均一に整えながらくすみをしっかりカバーします。
汗や皮脂に強いので、オールシーズンどんな場面にも対応可能。
テカリや化粧崩れを予防し、一日中きれいな肌を維持します。
⑥SUGAO スノーホイップクリーム ピンクホワイト
化粧下地としても使えますが、ハイライトなどの部分使いも可能なクリームです。
アルコールや香料といった肌に負担を与える成分も極力カット。
化粧下地には珍しいホイップクリームのようなふわふわとしたテクスチャで、使い心地は◎
ベタつかずストレスが少ない下地です。
血色をよくするピンクとトーンアップのホワイトで、気になるくすみを消しながら憧れの白い肌が作れます。
顔だけでなく首にも伸ばして使用が可能です。
イエローベース×デパコス化粧下地おすすめ6選
値段は少し高めですが高機能なデパコスは、イエローベースの肌をきれいに見せてくれます。
中でもおすすめの商品を6つ、ピックアップしました。
①ジルスチュアート ラスティングトーンアップベース#02 トランスルーセント
可愛らしいデザインパッケージが女性に人気のジルスチュアート。
化粧下地のパッケージもデザイン性が高い見た目で、使うたびに気分が上がります。
イエローベースの肌を綺麗に見せてくれるのがトランスルーセント。
透明感をアップさせながら肌色をナチュラルに明るく見せてくれます。
高いカバー力で、毛穴や顔の凹凸を均一に整える優れもの。
デパコスならではの高機能が感じられる化粧下地です。
②ラスティングカラーズムーザー パープル
おしゃれなパッケージが特徴的な化粧下地。
くすみや赤みなど、顔にできてしまった色ムラを強力カバーします。
高いカバー力はもちろん、一日中化粧崩れを起こさないキープ力も◎
メイクをしながら肌に潤いを与えてくれます。
肌への刺激が強い紫外線吸収剤や鉱物油、アルコールなどは使用していないので、どんな肌質の方でも気軽に使用可能。
高い密着力でファンデーションのノリをよくしてくれます。
③ANNA SUI プロテクティブビューティ バーム#00 ピンクパープル
デパコスの中でも知名度が高いブランド、アナスイから販売されている化粧下地。
イエローベースに合うマット系の化粧下地で、ナチュラルに滑らかな肌を作り出します。
紫外線カット能力が高く、特に夏場の化粧下地にぴったり。
顔は特に紫外線が当たりやすいパーツで、気が付かないうちに日焼けしています。
高い紫外線カット力のあるアナスイの下地なら、イエローベースの肌を魅力的に見せながらしっかり紫外線予防が可能です。
④ルナソル カラープライマー化粧下地01 Warm Pink
肌馴染みのいい滑らかなテクスチャで、凹凸の多い顔にもしっかり密着。
メイクというより美容液のような潤いがあります。
密着力が高いですが使用感は軽く、デパコスらしい快適な使い心地です。
ナチュラルなツヤ感も演出できます。
イエローベースの難点である血色の悪さをカバーし、肌をワントーン明るく見せる柔らかいピンク。
肌馴染みがよく使いやすい色合いです。
⑤ラ ロッシュ ポゼ UVイデアXL プロテクショントーンアップ
色がついていない化粧下地なので、春や秋のイエローベースに幅広く使えます。
光を反射させるトーンアップテクノロジーを搭載しているので、気になる血色の悪さやくすみを自然にカバー。
高い紫外線カット効果があり、真夏のメイクに対応できます。
肌への負担を考えた低刺激の成分配合で、敏感肌や乾燥肌の方でも気軽に使いやすい作りです。
さらに、PM2.5から肌を保護、エイジングケア向けの潤い成分配合など、デパコスならではの高機能さが感じられます。
⑥IPSA コントロールベイス ピンク
イエローベースに肌にぴったりな、透明感をアップさせる機能を持った化粧下地。
光をコントロールしてナチュラルに肌を明るく見せます。
気になる毛穴などの凹凸を補正して、なめらかな肌に作り替え。
ファンデーションのノリもアップさせる高機能な化粧下地です。
アレルギーテスト済みなので、敏感肌や乾燥肌など負担が気になる方にもおすすめ。
さらに、ニキビ発生率が低いかどうかチェックする試験「ノンコメドジェニックテスト」もクリア済みです。
イエローベース×オーガニック下地おすすめ3選
イエローベースの肌をきれいに見せたいけれど、肌への負担が気になる。
そんな方は肌に優しい成分を使用したオーガニック下地はいかがでしょうか。
①ナチュラグラッセ カラーコントロールベース01 バイオレット
オリーブ果実油がメインに配合されている下地。
イエローベースの肌に透明感をプラスしてくれる紫で、くすみや肌の悩みを消しながらきれいな肌に仕上げます。
使用されている植物オイルは皮脂に似た働きをして、肌を保護しつつメイクが可能。
ベタっとした使用感はなく普段遣いがしやすい軽さです。
肌に優しい成分配合ですが日焼け止め効果もあるので、オールシーズン使えます。
②Dr.ウィラード・アクアサイエンスカバー
無着色なのでどんなイエローベースにも使える汎用性の高い下地。
商品名にもなっているDr.ウィラードとは、アメリカの鉱物学者で肌に刺激を与える成分を一切加えない開発を行っているスキンケアブランドです。
合成香料や着色料、防腐剤や鉱物油といった肌ダメージの元となる成分は不使用。
どんな肌質の方でも安心して使える商品が揃っています。
肌本来の美しさを引き出す下地で、イエローベースの特徴であるツヤ感や落ち着いた雰囲気をさらに魅力的にする機能性の高さが特徴です。
③エコットコスメ ナチュラルベース
キウイ果実水をメインに使ったオーガニック化粧下地。
ほのかに香る桃がメイクを楽しくしてくれます。
配合成分はハーブエキスや植物油がほとんどで、肌への負担を第一に考えて作られています。
その中の一つ、モモ果実エキスには肌を整える機能が備わっており、メイクをしながらスキンケアが可能。
肌に優しいだけでなく、ファンデーションのノリをアップさせる、肌のトーンアップが可能などの機能性もばっちりです。
国内産の成分を使った商品がいいという方にもおすすめ。
透明感UP♡イエローベースさんの化粧下地使い方講座
イエローベースの魅力を最大限に引き出すには、化粧下地選びだけでなく使い方も重要なカギ。
いつも何気なくやっている化粧下地の使い方を見直してみましょう。
①一度手の甲に乗せる
特にコントロールカラーの化粧下地を使うときに気を付けたいのが、下地の量です。
多く塗りすぎると色が濃く出てしまい、イエローベースの魅力を引き出すどころか逆効果になりかねません。
まずは一度手の甲に出して、量を調節しながら塗っていきましょう。
少量ずつ顔に乗せて、足りない場合は手の甲に残っている分から補います。
また、手の甲に乗せると人肌に近い温度になり、肌馴染みがアップ。
力を入れなくてもするっと伸びて使いやすくなります。
②顔の内側から外側に向かって伸ばす
化粧下地を伸ばすときは、顔の内側から外側に向かって伸ばしてください。
塗りムラがなくなり、均一できれいな仕上がりになります。
テクスチャがある程度固い化粧下地なら、5点置きもおすすめ。
おでこ、鼻のてっぺん、両頬、アゴの5か所に乗せてから伸ばす方法です。
目のキワなど細かい部分は、シワにそって塗ると肌馴染みが良くなります。
量は少な目にするとムラが出にくいので、他の部分で余った下地を使うのがベストです。
③コントロールカラーを使う場合は気になる部分だけ
イエローベースの魅力をさらに引き出すコントロールカラーですが、顔全体に塗るとバランスが悪くなることも。
このような場合は部分使いをしてきれいに仕上げましょう。
血色が悪い部分やくすみが気になる部分など、気になる部分にだけコントロールカラーを乗せます。
少量ずつ乗せて顔全体のバランスを見ましょう。
適量を乗せたら指の腹を使って優しく馴染ませます。
伸ばしすぎるとバランスが崩れてしまうので注意してください。
イエローベースは下地を活用して魅力的な肌を作ろう
イエローベースと一言でまとめても人によって微妙に色が異なります。
自分はどんなイエローベースなのか、正確に把握することが大切です。
自分の肌色を正しく認識したら、イエローベースを魅力的にする化粧下地を探しましょう。
化粧下地を変えるだけでメイクの仕上がりが段違いにアップします。
上記でご紹介したおすすめ化粧下地や塗り方を参考にして、魅力的な肌を作ってください。
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